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アトリエ日記

2018年5月27日 (日)

育ち盛り

 23日水曜クラスの一年生ときたら、まるで竹の子のようにいきなりレベルが高くなっていて、しかもちゃんと座って一生懸命に描くものだから・・内心(また一年生たちが大騒ぎするのかなー)なんて覚悟していたトトロの度肝を抜いた。

 少し早く来た二年生のソロンゴちゃんに「あのね、一緒に騒がずに しっかり描くとこ見せてあげるのよ。」と打ち合わせしたことも不要だった。
 「なんだ ちゃんとしてるじゃない。」と自分の絵を描くソロンゴ。
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 おもむろに絵をひっくり返して、下から上へ雨を描くソージン君。
 油絵のようなタッチで強い色の水彩をこすりつけて描く。いいよ いいよ。
 「すばらしいよ。面白いね。いい絵です。」とトトロ。
 チラッと見上げて ニッと笑い グングン描き進める7歳男子。。。一年生。
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 こちらも一年生ユリちゃん。
 デッサンでも習ったかと思うほどに、正確に立体的にリンゴを一個だけ前に置いて重ねて何個も描く。
 「すばらしいね。外国の絵描きさんみたいよ。」と トトロ。
 とても晴れやかにうれしそうにピースをした。
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 先輩の5・6年生たちは「みんなすごいですね。」と感心し、自分たちもスイスイと自作に没頭している。
 「まるで 絵の教室みたいじゃん。」と 究極のギャグをつぶやくトトロに、みんなは「ここはアトリエだよっ。お絵描きのところだよーっ。」と笑う。
 なんだ わかってるのか。笑 感心 感動 安心は 楽しく明るい空気から生まれて来るのね。
 展覧会のときより 一段とランクアップしたことに本人たちは気づいていない。
  絵を描いたあとは、お風呂上がりのように、みんな気持ち良さそうな顔だった。
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 木曜夜はサローラをはじめ欠席多数で、体調の回復したショウマ君は修学旅行のお土産の「ミッキーせんべい」を持って来てくれた。
 このところ高校の帰りの遅いカイキ君は、何が何でも遅くなってもアトリエに駆けつける。「無理しないでね。」と言うと「イヤ 絶対来ます。」と。
 この二人の他には順子さんも、展覧会後初めての登場。
 ムッチーさんは終わる頃駆けつけて、コーヒータイムだけ参加されて。。。
 それでも「ああ 癒される。」と。みんなガンバレ・・と思った。
1805266 翌金曜日に定期検査と診察の為、一ヶ月ぶりの病院へ。。
 いつものように予約時間を2時間オーバーで診察室に入り、個展と葬儀とその後のあれこれを報告すると、まだ40代の若い主治医から「あんまり自分を痛めないで、息苦しいはずですから。」と、ねぎらいの言葉をいただいた。
 個展やアトリエは自分のペースで動けるバリアフリーの場所だけれど、通夜やお寺での所作の際の立ち居振る舞いが障害の為に不可能なトトロは、思いのほか不具合があって、自分の限界を知った。周りの皆さんは理解しては下さるが、ただ立っていることしか出来ず挨拶も深々としたお辞儀が息苦しいため、でかい態度に見えたらしい。
 外見にはわからない障害や、老いの為に動きの鈍い方たちもなかなか理解されにくいだろうなとあらためて思った。
 大切なときに務めが果たせず、珍しく落ち込んでいた日々にドクターの言葉で元気が出た。お医者さんからのねぎらいって薬よりも効くなぁ。
 そうだ トトロはアトリエでならシャンと動けるし、スタッフたちはトトロの出来ないことを全部知っていてフォローしてくれる。子供たちも助けてくれる。
 
 ここがトトロの居場所。何も落ち込むことはない。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○
 さてさて26日の土曜日は、あの新人ユリナちゃんがきれいな色で気持ちを現して
終始ニコニコとうれしそう。
 なんと彼女の支援学級の担任はBOSSのバンドの元ピアニストでベースマンの奥さんのMちゃんだった。ユリナちゃんがアトリエのことを話したらしく、「トトロ先生でしょ。知ってますよ。よかったね。」と言われたらしい。ミラクルだった。
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 ミカ先輩もクルミインクで、独特のタッチ。
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 この日はタカユキ君が多忙でお休みの他は全員来たけれど、スタッフが二人とも後半からとのことで、この新・名コンビの写真しか撮れなかった。
 ユリナちゃんは最初からミカ先輩を慕うので、これからはミカちゃんもこちらのクラスに替わってもらうことにした。
 アトリエ人事は、突然こんな風に行われることもあるのです。。
 愛と平和のトトロ人事と呼ばれている。
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 次のときに来られないから代替えで来たケント君たち。
 双子君っていいね。
 たとえ初めてのクラスに来ても、二人一緒だから緊張は半減する。
 いつものペースで伸び伸びと描いていた。
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 ヤチルちゃんはイラストに目覚めたらしい。
 「次の時 スクリーントーンの使い方を教えてあげますね。」とトトロ。
 ちょっと秋風先生の気分。
 
 向こうはチャーリーさん。
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 5歳のチュウちゃんに寄り添うユイちゃんスタッフ。
 話しかけ方が上手いので「幼稚園の先生に向いてるね。」と言うと「はい。目指しています。」と。今から実習を積んでおけば大丈夫。なれると思った。
 手前のユシンちゃんの夢は「大学の先生」だ。科学者になりたいらしい。
 理系女子は絵もピアノも上手い。
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 描ききったコーセー君。明日は運動会。
 みんなでガンバレの乾杯をした。
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 トトロが挿し木をしたミニバラが咲いた。あちこちに小さなつぼみもついている。
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 個展のときにいただいたポットのお花を大切に植えていたら増えて満開。
 手入れをするサローラ。
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 こちらも挿し木のバラ。
 小さなアトリエガーデンに、たくさんの小花が咲き始めている。
 まるで、来る度に成長している育ち盛りの小さい仲間たちのように。
 みんな咲いてくれてありがとう。
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2018年5月20日 (日)

満員御礼

 5月14日 月曜クラスの日。

 学校帰りのみんなは、展覧会後はじめてのアトリエに飛び込んで来た。
 自分と妹 弟の姿を大きく描く未来(みらい)ちゃん。
 一年生ながら落ち着いていて、大物の風格。
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 こちらも初展覧会の興奮冷めやらぬアカネちゃん。
 会場にみんなの粘土作品もあったことに感動していて、さっそく自分もと「ナスどんぶり定食」を創った。
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 ラクヨさんからの袋に入っていた「アンパンマンチョコレート」をいただいて大騒ぎ。このところオヤツは展覧会のときのいただきもので有り難くバリエーション豊富な至福な時間となっている。
 皆さん 本当にありがとうございます。
 「ありがとーーーーーー♡」と叫んでいるところ。
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 木曜日に友人の熊田っちと、鳥取城趾ふもとの博物館で催されている市民美術展へ。
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 デザイン部門入選のタカユキ画伯作品は、並みいるオトナの出品作と並んでいてもひけをとらなかった。
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 そして この「歳時記」がトトロの渾身の大作。横長作品だ。
 僅か2日で描き上げたのは初めてのことだ。
 義父の葬儀の2日後に搬入だったから、熊田っちがご主人の車を運転して来てくれて大きな作品を運び、絵の具のついたままの手で受付をした。
 右から春夏秋冬の鳥取東部の子供たちの催事を描いた。
 桜 流しびな 麒麟獅子 傘踊り 厳寒の浜に伝わるとんどさん。お地蔵さん。
 悔いはない。
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 そして19日の土曜日前半に 会場で面接をしたハルカちゃんが初めてやって来た。おとなしくて人見知りとお母さんにうかがったので「実はトトロ先生も小さい頃はおとなしくてモジモジしていたんだよ。」と耳打ちすると「え?」と目を見張った。
 「それが今では、どんなにたくさんの人の前でもお話できるのよ。だから今はモジモジしてなさい。大丈夫。」と言うとニコッとした三年生。
 さっそくユウタ君が近くに来て、いろいろなことをして見せている。
 彼なりの歓迎のようだ。この日はタカユキ先輩から来られないと電話があった。
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 先週熱を出して欠席したりょうなちゃんが代替えに来て、いつものあったかい空気を創ってくれるし、駆けつけたスタッフユイちゃんと二人でついにハルカちゃんの緊張をほぐしてニッコリさせた。。。。。。。。おみごと♡
 「ほら いいせんぱいがたくさんいるからね。」とトトロ。
 「はいっ。」とハルカちゃん。
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 彼女の絵は三年生離れした見事さで、今度色付けをするそうな。
「大きくなったら何になりたいですか?」とトトロ。
「がかになりたいです。」少し大きな声ではっきりと答えてちょっとはにかんだ。
 なれますよ。トトロが見ていてあげるからね。
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 先週欠席のチャーリーさんは 替わりにいらしていて子供たちが次第に仲良くなる様子を感じつつ アトリエタイムをくつろいでくれていた。
 コーヒータイムもまったりと。。。乾杯。
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 そして、前代未聞のサプライズ。。。後半クラス。
 ひとり ふたり 三人 45678・・・れれれ 何故こんなにいっぱいかというと、前半に行事があって後半に来たケント君 コーセー君たちと、一週間違えて来ちゃった岡山のハルカちゃんが増員したから。。しかも月一回のアオイ君も来た日でサローラとユイちゃんはバタバタとイスを動かし、違う棚からハルカちゃんの敷物をひっぱり出し、ついに総勢11人。全員着席となった。
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 小さい入り口に居並ぶ大小のスニーカー。
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 もはや声優のようなユキノちゃんの読聞かせに、中学生たちも聞き入る。
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 たっぷり描いて たっぷり食べて、テンテンマジックに拍手し、おもむろにババ抜きをする仲良しメンバー。
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 高校生のモモコちゃんが用事で先に帰ったのに、まだこんなに居た。
 「先生、たのしかったねーーーーー。」とみんな。
 「よかったねーーーーー。」とトトロ。
 アトリエは不思議な時間が流れている。
 小 中 高 一貫アトリエ。オトナになっても また戻って来られるところ。
 アートの心はみんな一緒だ。感じて動くことを感動と言う。
 仲良く気持ち良く過せる時間がみんなの筆を動かしている。
 
 その様子は可愛く温かく、みんなの創った空気の余韻がトトロの筆を動かしてくれている。
 外側の体裁からつくるオトナ社会の反対側の、心の内側から揺り動く子供たちの感性が芽生える時、それは幾つになっても変わらない最強の純真さとなってみんなの生きるチカラになるだろう。
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 昨日からぐずついていた雨空は、満員御礼のアトリエが終わる頃 薄い夕焼け空になって明日の晴れを告げていた。
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2018年5月13日 (日)

シャボン玉

 アトリエが、また始まった。

 「てんらんかい」の後は、みんな生き生きとして雨上がりのグリーンのようだ。
 自分の作品が額に入ってホールの壁に架かっていたこと。
 それをたくさんの知らない人も見てくれていたこと。
 展示場の中には、先生の作品がたくさんあったこと。
 家族で全部を観て歩き、先生ともお話したこと。
 先生って本当は絵描きさんだったこと。
 そして アトリエには自分のクラスだけじゃなくて、いっぱい仲間のいたこと。
 それら全てがビックリの初参加の子たち。
 久しぶりのアトリエは5月9日の水曜クラスからスタート。
 共に初参加だったユリちゃんとソージン君一年生コンビは、成長していて、とてもうれしそうに絵を描いた。
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 ユミちゃんが展覧会に顔を見せなかったので「何かあった?」と聞くと、母方の静岡のおじいちゃんが亡くなってそちらへ行っていたと話してくれた。
 「そうでしたか。BOSSのお父さんもだよ。空から展覧会見に来て下さったのよ。」と言うと、「はいっ。」と口を結んだ。
 ユミちゃんの動物の絵はウエルカムコーナーでお客様を迎えていたのだから。
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 冒頭からみんながお行儀悪く咥えている棒は、ラクヨさんが大量に下さったペロペロキャンディー。
 おなかペコペコ、のどもカラカラで学校から帰って駆けつける水曜クラスには
 「はい 甘いパワーを満タンにしよっか。。」と、トトロが時々飴ちゃんを配る。飴がとけるまでは静かだし。笑
 ようやく前歯が生えたソロンゴちゃん。魅力的なニャンコを描いた。
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 そこにハンチングを被って現れたのはデザイナーで画家のK氏。
 BOSSの遠縁の方で、この日お香典をお持ち下さったのだけれど、トトロは若い頃に一緒に仕事をさせていただいたこともある。
 みんなの作品を観ていただくと「ホォーーーッ、みんな違っていい絵だねー。」と感心され、お迎えのお母さんたちに「感動とか想像とか、形の残らないものにお金をかけてあげて下さいね。」と仰った。オモチャやゲームではなくね。
 みんなはプロのデザイナーさんに堂々と自分の絵を見せていた。
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 この日の空はこんな色。
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 展覧会のときに、いつもクリスマスカードをお届けしている市立病院の師長さんたちから「おっとっと」を大量にいただいた。
 12月のとき「お礼をしたいのですけど。」と言われて「それなら、おっとっとがいいです。」と言っちゃったトトロ。それにしても こんなにたくさん。。感謝です。
 20年間アトリエの必須オヤツなのでね。。。何故かみんな飽きずに人気。
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 木曜夜は、カイキ君とサローラ。そしてオトナの生徒ののり子さん。
 くんちゃんとムッチーさんはお仕事でショウマ君は体調を崩して欠席。
 絵はがき売り場や事前の準備を手伝ったカイキ君のことをみんなに伝えて拍手して乾杯。
 凛々しい高校の制服姿だ。みんなで展覧会成功を祝った。
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 そして12日の土曜日クラス。展覧会直前に入って間に合ったミウちゃん。
 グレードアップしたフルーツを描いた。「展覧会うれしかったです。」
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 会場で面接をして、初めてアトリエに来たユリアちゃん。
 「よろしくおねがいします。」と入るなり、楽しそうに絵を描いて「うち このアトリエ好き。」と言った。
 水疱瘡で展覧会に来られなかったミカちゃんは、代替えで来ていてユリアちゃんの面倒を見てくれていたら「このお姉さん大好き。」と。
 ミカちゃんは、少し発達障害を持つユリアちゃんの担当を買って出てくれてこれからもこのクラスに来てくれることになった。
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 帰路につくタカユキ君とセラ君。
 タカユキ画伯は今回も市展入選。トトロもミラクルで出した絵が入選。
 今年もおめでとうの交換が出来た。続けて参加に意味があるのよね。
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 後半クラスに日にちを間違えてやって来たテンテン君があんまりうれしそうに来たから「いいよ。いいよ描いて行きなさい。」と中に入れて、ユシンちゃんとチュウちゃん姉弟も来て、ヤチルちゃんが来て、チャーリーさんが来ないので連絡すると、やっぱり日にちを間違えていたらしく・・・次の週にご案内。
 滅多にないけど連休や展覧会でずれたとき、第一土曜などと憶えていると間違うのです。ちゃんと予約カードを見てねー。
 テンテン君の工作のついでにアトリエの木製オモチャを修理してもらった。
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 その遊び方を伝授しているところ。
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 連休中にいろいろあって、お家の事情で展覧会にも来られなかったユシンちゃんたちの元気がないので、絵を思い切り描いてから「シャボン玉しよう。」とトトロ。風もなく夕方の雨の降りそうな湿った空気でアトリエの中には除湿器を稼動。
 それでも外は少し気持ち良く、暑かった日が暮れようとしていた。
 
 手伝いに来たサローラも混じって、モンゴル 中国 日本の子どもたちが仲良く
アトリエの周りを宇宙にしている。
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 「せんせーーーい。見てぇーーー・。・。」と叫ぶ声。
 「わぁーーーーきれいだねー。」とうっとりの声。
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 シャボン玉はそこいら中にフワフワと一杯になった。
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 展覧会に来てくれたOBやOGたちも、小さい頃ここでこうしてはしゃいでいた。
 シャボン玉は消えるけれど 楽しい思い出は消えない。
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 「ボク 海の中にいるみたいっ!」
 「泳いでおいでーーーー。」とトトロ。
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 展覧会に来られなかった二人と、テンテン君とでアトリエ前のてんらんかいをした。見ていたオトナたちと仲間は拍手をした。
 チュウちゃんは 元気になった。
 法事のあれこれで心の疲れていたトトロは、アトリエが始まってシャンと元のトトロに戻った。
 やっぱりここは異空間。世間の日常とは違う時が流れている。
 トトロの手術から丸4年。五月の季節の中で生き返らせてもらったことに感謝して、自分の出来る精一杯をして行こうと思った。
 子どもたちがアトリエの日をワクワクして待っているのだから。
 人生はシャボン玉。大きく 小さく 浮かんで 漂う。みんなでやれば面白い。空を見上げて飛ばせたい。いつかは消えるその日まで。
 
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 ☆今年の市展は 博物館です。13日から20日まで。入場料無料。
 デザイン部門にタカユキ画伯。洋画部門にトトロの作品があります。
 是非お出かけ下さい。

2018年5月 6日 (日)

最終日は時の魔法

 4月30日のトトロ展最終日。

 駆けつけてニッコリのミサキちゃん。上の作品「海辺の野原」
 ていねいで美しい画風だ。
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 そこに一年前まで生徒だったホノミちゃん。
 ずっとそうして来たようにトトロ先生と手をつなぐ。
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 こちら現役ショウマ君。
 ティッシュの箱から実際にティッシュを貼り付け額の上からはみ出させた。
 タイトルは「ティッシュ」
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 アヤカちゃんのメルヘンイラストも人気だった。
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 妹のナナミちゃんの渾身の「アトリエ合奏団」。描いてるうちにクラスのメンバーが増えて行き、優しい彼女は必死で描き足した。
 トトロはご両親にそのことを伝えた。「何より大切な心です。」
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 澤田デスクがお仕事の時間を工面していらして下さった。
 米子のときには行けば必ずお会いしていたのに、こちらに移られてから滅多に会えなくなっていたので「よく来て下さいました。」と感謝。
 癒されますとしみじみと。。
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 ついにユウタ君、緊張の登場。もちろん初参加。
 初参加の子ども達は、ここでようやく「てんらんかい」の意味とトトロ先生の仕事を知る。そしてちょっと胸を張る。
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 こちらも新人「ユリちゃん」初参加。二回目のアトリエで虹と花とお家を描いて「こっちを出したい。」と自分で決めた。サインもして額入りの自作の前でうれしそう。
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 受付の方から「看護師さんたちです。」と呼ばれて行くと、市立病院の皆さんだった。トトロを救急車で県立に移送してくださったおかげで今生きている。
 そこのロビーに三枚の絵もご注文して下さったり、アトリエからは毎年クリスマスカードもお届けしている。
 とりわけ命に関わる職種の方はトトロ童画で心の休憩をされるらしい。
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 倉吉から元生徒のとも子ちゃん登場。いつもおんなじとも子スマイルで。
 高校生になってテニスと学業に頑張っているとか。また会えたね。
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 そこに、またまた元生徒のユウセイ君 ショウエイ君兄弟登場。
 二人とも野球部で活躍しているとか。ユウセイ君はイケメンの高校生になっていた。
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 アトリエサンタをしてくれている大阪在住のメグミ先輩。
 「彼氏いるの?」と聞くと、小さくうなづいた彼女。
 一緒に来たお父さんが「やめて下さい。その話題は・。・。」と嫌そうにワタワタされているし。。。複雑な親心をチラ見したトトロ。
 スゴく綺麗になったメグミ先輩だった。来てくれてありがとねー。
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 15年前のトトロ展ご来場以来、県外のお寺から駆けつけて下さるご住職のご夫妻。今回は「もしかしたら行けないかも知れんから。」とアトリエに会期の前にご祝儀をお持ち下さった。
 ありがたいことだ。
 いつの日かご自分の地区でトトロ展をしてもらいたいと熱いLOVEコールを発信し続けて下さるのだけれど。。。。
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 最終日は続々とお見えになるファンの皆さん。
 「あーあ、、、売れちゃっとる。。」と。
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 ずーーーーーーーーっと、絵の前におられる方も。
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 そこに、「先生 ご無沙汰してました。」えっっっっと。・。・。
 「トモヤ君?」「はい。」約7年振りの再会。
 タカユキ君と同じクラスで、一言もしゃぺらず黙々と色々なドラゴンを描いていた子。「いつもはいいけど、返事と挨拶だけは聴こえる声を出しなさい。」と言うと、別れの日に「お世話になりましたっ。」と声が出た子。
 とても絵が上手かったので、今は何をしてるか聞くと京都の芸術大学でビジュアルデザインを学んでいるとハキハキ答えた。
 アトリエからは4人くらいプロになっていることを伝えて励ました。
 よく訪ねて来てくれたとお礼を言ったら「先生 お元気でいて下さい。」と。
 この日は元生徒たちが西から東からたくさん来てくれて、時の魔法にかかったようで。。。そしてとてもうれしかった。
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 ずーーーーっと、会場に居たユウタ君は一度家に帰り、今度はお父さんを連れてハアハア息も荒く戻って来た。お父さんは遠方からギリギリセーフで帰って来たとのこと。「まにあったぁーーーーー。」と叫ぶ彼に「おぅ。」とタカユキ先輩。
 タカユキ君は搬出も手伝いに来てくれていたのだ。
 ユウタ君は先輩の前では姿勢を正す。尊敬っていいね。
 そうして 夢のような素晴らしい光景を残像にトトロ展が終わった。
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 生徒ではタカユキ君。そこに居た受付の皆さんと駆け込んで来たいつもの風花ちゃん。丸くなって拍手とお礼をしてから素早く片付け始める。
 あっという間に そこは何もない広い空間になった。
 起こった出来事は幻なのかとさえ思った。
 300用意したおみやげのおせんべいは すっかり無くなっていた。
 ご来場の皆さん スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
 おかげでトトロは絵描きです。
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 翌日の13時40分、BOSSの父が亡くなった。
 昨年11月の市民美術展には軽トラで来てくれて、住まいの近くのお地蔵さんの絵で市展賞を受賞したことをとても喜んで下さった。
 そのとき会場で会ったのが、ネクタイ姿の義父を見た最後になった。
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 2日の生徒展の片付けをみんなに任せて、BOSSとトトロは一連のことに集中し、通夜 葬儀 見送り。。。寺参りと、若い姪や甥や、BOSSの姉妹たちにたくさん助けられつつ何日経ったのかわからない日々を過した。
 ものすごい数の弔問客の皆さんからそれぞれ口々にお礼を言われ、義父は人の喜びを我が喜びとして、色々な分野で慕われていたことをあらためて知った。
 トトロ個展にもBOSSコンサートにも必ず来てくれて「素晴らしかった。」と言ってくれた。
 連日の空は快晴。個展の終わるのを待っていてくれて、トトロをこよなく可愛がってくれた義父は「また描きんさいよ。」と ポッカリと青空の雲となった
 
   おとうさん ありがとうございました。
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 6日が今年の市展の搬入日で、個展の為 制作時間がとれず、新作を描いて出すのをあきらめかけていたトトロは、4日の葬儀が終わってから心に浮かんだ新しい大作を描いて、魂を振り絞って完成させた。
 だってこれしか出来ないから。トトロは絵描き。
 絵は時間で描くわけじゃない。時の魔法で明日へ向かおう。

2018年4月30日 (月)

二日目は遠方からも。。

 4月29日 トトロ展二日目。

 もう始まる前から、トトロフレンドの神戸のラクヨさんが ご主人とロビーで待っていてくれて、開場と同時に中へワープ。固い握手。「トトロちゃーーん!」
 両手にアトリエのオヤツてんこ盛りの袋を下げて、昨日から鳥取に泊まりがけの
トトロ旅を決行された。ありがたくて懐かしくて、心でハグ♡
 地元のお客様もどんどんご入場。会場には宗次郎のオカリナで童謡が流れる♬
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 そこに、アトリエ仲間入り希望の女の子登場。
 少し障害があるとのことで、ここで面接の約束をしていたから初対面なのにトトロに挨拶をするとピトッとくっついてうれしそうに見上げる眼差しに「はい 合格よ。」とトトロ。展覧会後にどこかのクラスに来る約束を交わした。
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 本にサインを頼まれて、何となくワンコの絵も添えたら、つい最近愛犬を亡くされたとのことで「どうしてわかるのですか?」と泣かれてしまった。
 ワンコの種類までそっくりに描いたらしく。。。それはいつものトトロマジック。
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 ラクヨとご主人は自分が欲しかった絵が 他の人に選ばれて、それを見ていてガマンして違う絵を買って下さった。
 あと一日鳥取のあちこちを旅して車で神戸へ帰るとのこと。
 「11月はBOSSのコンサートだよー。」と また誘惑するトトロ。
 ともだちっていいね。でも三年前に45年振りに再会したばかりなのだ。
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 見たことのある顔と思ったら8年前に、トトロの本をテーマにNHKの生出演インタビューをして下さったキャスターの浜井さんだった。
 今はフリーのアナウンサーでご結婚されこちらに家を買われたとか。
 また再会のご縁がはじまる予感。
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 楽しそうに小さな絵とお話している親子。。。と思ったら「孫です。」と。
 ヒェーーーー!美魔女さん。、。、。、Σ(゚□゚(゚□゚*)
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 しばしお客さんのひいた時間に 全部の絵と語らう孫ちゃん。
 絵の中のマオちゃんと話している。「そこは田んぼだねっ。」って。
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 午後にユイちゃん登場。彼女の作品もウェルカムコーナー。
 今日は一段とおとなっぽい。
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 りょうなちゃんも ご一家で登場。
 なんだか ふたりとも中学生の風格が出て来た。
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 実はユイちゃんはこの日、受付や絵はがきコーナーのスタッフデビューなのだ。
 人が足りないと話したら「うちにやらせて下さい。」と申し出た。
 こっそり様子を観に行くと、一生懸命お客様にあいさつをして絵はがきを選ばれるお手伝いをし、袋にいれ おつりをお渡ししていた。
 緊張で顔は真っ赤。少し手も震えている。
 トトロは涙が出た。ガンバレ。。。誰にでも初めての日がある。いい体験だよ。
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 りょうなちゃん一家は全部の絵をそれぞれに見て回り、欲しい絵をせーので言ったら同じ絵だったというミラクル。女の子とチビニャンがレンゲの花園に座って空を見る絵。仲良し家族にまた一枚トトロ絵が仲間入りさせてもらった。
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 なんか自分がスリムになったような錯覚に陥るのは、昔 鳥取大学で絵本を教えていたときの学生だったヒミト君の横に居る時。。。ペンネームだけども。
 いつも どこにでも駆けつけてトトロの肩を揉んでくれる。
 「先生 ボクもがんばりますから。」と 長いこと丁寧に絵を観てくれていた。
 彼もアニメーターの手を持つけれど、いつもは工場で働いている。
 人生はいつもはじまり。変わらず来てくれてありがとう。
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 川西さんご夫妻が、この「大漁のふるさと」の持ち主。
 南部町のトトロ展のときお借りして、こちらの展示まで貸していただいたのだ。
 南部町にも出向いて下さり 立派に展示されている絵をご覧になって涙が出そうだったとのこと。「みなさんに観ていただけてうれしいです。」と。
 以前盛岡に住まわれていたこともあり、震災の復興協力を買って出られてこちらの支援会のリーダーをされている。東北の応援団として立ち上がって下さった。
 
 トトロはこのご夫妻とは故郷盛岡の話が出来る。不思議なご縁だ。
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 そして今年高校に入った次女のマユちゃんと、あのスペシャル助っ人の坂田さんご夫妻登場。まだご夫妻が新婚の時トトロ展第一回目で出会った。
 あれから21年。ずっと影の裏方スタッフとしてトトロ展とBOSSのコンサートの年二回、駆けつけて下さる。さりげなく深くありがたく、滅多にない関係だ。
 トトロはマユちゃんの入学のお祝いに小さな色紙を贈った。
 坂田さんはこの日 ミニ絵を二枚買って下さった。
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 オリジナル作品を注文されているところ。
 こんなふうに あんなふうにとなかなかイメージが難しい。
 描かせていただいた後、それが欲しい絵かどうかお見せするときドキドキだけど
 この方はいつも「あーこれこれ これが欲しかった絵です。」と言われる。
 がんばります。
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 この日も晴天。お客様多数。
 習いたい子もあの子の他に二人来て、いろんな偶然のことがいっぱいあった。
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 福岡のブログメイトのミコミコさんも 列車で来られて、こちらもアトリエオヤツ博多バージョンを抱えてご入場。
 ユイちゃんに「ほら あのいつもサンタの博多バージョンのミコミコさんだよ。」と紹介出来た。神戸サンタのラクヨさんとも会っていただき、トトロ展の片隅で密かなサンタ会が実現。
 信州サンタのくまたろうさんはトトロの安曇野の絵の中におられます。
 いろんな方が小さな仲間たちの作品にも足をとめられて、気づいたときはご案内役になるトトロ。
 弟子たちの絵が「せんせい がんばれ。ありがとう。」と言っている気がした。
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 と ここで 生後一ヶ月の小さなお客様。
 「お地蔵さんに この子の幸せをいただきに来ました。」と。
 「はい。大丈夫ですよ。元気に幸せに育ちますよ。」とトトロ。
 「来年は手をひいて連れて来ます。」「お待ちしています。」
  トトロはいつまでも描き続けなくてはいけない。
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 29日の最強スタッフ。ユイちゃん最後迄立ち続けました。立派な中一です。
 
 元生徒のユキナちゃんのお母さんのアヤさんと、絵はがき売り場に一番似合う元生徒のアイカちゃんのお母さん。。。そして熊田っち。皆さんありがとう。
18042920 さて 30日はトトロ展の最終日。5時まで。
 生徒展は5月2日まで。ロビーは夜まで開いてます。
 まだ生徒は半分。最終日にまとめてやって来るのかな。
 きっとたくさんのいいことが起こると信じて。。。。
 二日目もありがとうございました。

2018年4月28日 (土)

いよいよ開幕

 アトリエ最大のイベントに、またもや有り難い絆の手助けがいっぱい。

 21日の土曜日に、一人では大変な生徒展の準備をしていたら、突然やって来たカイキ君に助けられて二人で完了。いきなり現れるなんて不思議。
 
 24日の午前中に南部町から全部の作品が帰って来て、お借りしていた数点をのぞき3月と4月に描いた50点を追加し88点の作品がトトロ展の全体になる。
 おなじ24日の一時より、会場で生徒展搬入開始。
 ロビーに重たいパネルを運び出して配置。ミサキちゃんのお母さん助っ人参加。
 絵の組み合わせを考えつつ、展示開始の頃にチャーリーさんが助太刀に駆けつけ
 夕方に完了。
 朝に仕掛けて来た田植えの準備の続きをしにBOSSはそれから家の田んぼへ。
 その夜、会場の作品に付け足しがあり22時まで開いているホールへマオちゃんのお母さんに猫バスを頼み、マオちゃんと一緒に作業完了。セーフ。また助かった。
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 トトロは最後まで小さい作品を描いて、ネームと番号を全ての作品につけて搬入の準備。
 27日の搬入には、20年前から搬入を手伝って下さっているトトロファンのS氏が会社の都合を工面して駆けつけ照明など高所の作業をして下さる。、スタッフたちとで夕方までレイアウトにかかる。
 
 額の調節とタイトルカードを始めた頃に、学校から帰ったタカユキ君登場。
 BOSSから習って初めてトトロ師匠の展示作業に着手。
 「これ 全部調節するんですか。。」と言うから「その前に これ全部描いたのよね。」と言うと 唖然。。。そして ただ黙々と取り組むこと数時間。
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 ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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 生徒展は25日からはじまっており、いよいよトトロ展の開幕。
 
 4月28日土曜日。sun天気 雲一つない快晴の中、開始より30分以上前からワクワクとロビーの生徒展を観ながら扉の開くのを待つ人々の姿が。
 「おまたせしました。おはようございます。」と扉を開けるとスーッと流れ込むお客様たち。車いすのご夫妻も「楽しみにしてましたよ。」とニッコリ。
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 南部町にも出向いて下さり、15年来トップ入場を果たし続ける遠方からのKさんは、またもや地元のケーキ屋さんに特注されたトトロ案内状の絵をケーキにしたオリジナルケーキを抱えてサプライズのご入場でオープニング。
 スタッフ全員で箱を開けて「ワァーーーーーー♬」と感動。
 こんなファン魂に、おこたえしようとして絵を描くトトロ。
 人は人の心でファイトが沸くのだ。
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 ずーーっと、絵の解説中のトトロ。質問する親子連れの皆さん。
 「このワンコたちは何をしてるんですか・・・?」ピュアな質問が盛り沢山。
 「遊びの相談してますよ。」「やっぱり。」と子ども。「へー。」とお母さん。
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 デビューと卒業が同時になってしまったフユちゃんもご一家でいらした。
 生徒カードを下げてピース。また会えるよ。きっとね。
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 岩窟の絵の前のちーちゃん親子。ちーちゃんの実家はこのおじぞうさんの近くでトトロ家の近く。タンポポ文庫のソウルメイト。実際にここで地蔵まつりに参加した子どもの一人だ。
 みんなで合掌。ナムナム
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 こちらは生徒展会場のサローラ。「音の彩り」
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 ソロンゴちゃん「雪のまち」
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 OBのコウヘイ君も来た。「この絵が好き」というファンの子どもたちと。
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 17年前に転校したショウコちゃんが夫さんと赤ちゃんを見せに大阪から来てくれた。「先生・・・おひさしぶりです。。」
 この前アトリエを訪ねてくれた弟君のお姉ちゃんだ。
 「いいご家族ね。一生懸命 いい人生をね。」と言うと「はいっ。」と大きく返事をしたのは夫さんで、みんなで笑った。ガンバレ 若いパパとママ。
 なんだか17年が昨日のようだった。会いに来てくれてありがとうね。
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 そこに大師匠の坂尾画伯。
 「先生おかげさまで今年もやれました。」「うん よかったよかった。」
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 ロビーでの写真はカイキ君が担当。
 デビューのココナちゃん。おめでとう。ご家族みんなでやって来てうれしそう。
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 デビユーのアカネちゃんとカノちゃんマオちゃん。
 見た事のなかったトトロの作品の前で、なんか得意そう。
 「うちらは 弟子だもんね。。」「うん。」
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 ケント君の作品「マテーーーーッ」後ろにチラリとコーセー君。
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 ヒロト君の「アニマル商店街」
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 あの鳥取大学のY教授が「トトロさんボクは血液の癌を克服してこの春見事退官出来ました。最後迄勤めあげることが出来ましたよ。」と。記念のエッセイ集を下さった。
 皆さんがいろんな人生の節目をご報告して下さるから、トトロはいつも密かに「お祝い何しよっかな。。」と ワクワクと考えることが出来る。
 
 生きて居ればお祝いが出来る。お互いに生きて行こうと話した。
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 アトリエボーイズ師匠と並んで。姿勢がよろしいようで。。シャキッ☆
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 タカユキ画伯の新作は緑生のようなもの。
 トトロがタイトルに「生命」とつけたけれど、彼の中では何か植物のチカラのような。。まあ時間切れなのでね。。また考えようね。画家の道は深いのよ。
 搬出のときにも駆けつけてくれると言ってくれた。ありがとう。
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 岡山の生徒、はるかちゃん。
 久しぶりに会う、元生徒のユウマ君はデカくなっていた。
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 そこに南部町から、あの館のスタッフの野口さんとご主人がはるばるとご到着。
 お互いに東北からこちらへ来たことで、共通点も多くたちまちの友だち。
 合い言葉は「がんばっぺ」。素敵なご主人。
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 ついこの前入ったばかりのミユちゃんの喜びピース。おめでとう。
 絵は上の絵。切れてしまったね。また撮ろうね。
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 小さなお客様が 必死でお気に入りの絵はがきを買おうとしているし。。
 取ってあげると言っても、自分で。。。とガンバル。
18042823 初日は根強い昔からのファンの方も多く、一年ぶりの近況をお話しされるから、トトロの身体が二つほしくなる。
 支えて下さった初日の最強スタッフの皆さん。4人とも一日中たくさんのお客様に対応してくれた。
 アヤドンは元生徒のお母さんで長い事トトロ展を助けて下さる。
 高校生のカイキ君ユキノちゃんは初めての大役。
「トトロミッション。疲れた顔をせず楽しそうにていねいに。」「はいっ。」
 ふたりは やり遂げた。ありがとう。
 そして熊田っちは3日連続の受付けを申し出てくれた。よき友に感謝。
 
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 テンテン君はデビュー作が、ウエルカムコーナーに架けられていて大喜び。
 さらに、この展覧会の為に中国のおじいさんとおばあさんをお招びして、この日はご一家でずーーーっとおられた。日本語がわからないとお聞きしたのでトトロは
「謝謝シェイシェイ」と言うと、おじいさんが「アリガトゴザマス」と握手をされた。ありゃ。
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 さてさて 明日はもっと生徒たちも来ることだろう。
 
 カイキ君とユキノちゃんは「先生 あと二日がんばって下さい。」と握手をしてくれて「すごく いい経験でした。」とウルウル。本当は大変だったことだろう。
 トトロは何の為に絵を描くのかな。。。出会いの為かな。感動の為かな。
 感謝をもっと知る為かな。弟子たちを育てる為かな。。。
 さあ明日も何かが起こりそうなワクワクの中で おかげさまの初日ありがとうございました。とてもいい展覧会がスタートした。

2018年4月17日 (火)

アトリエ号出発

 桜もすっかり葉桜となり、公私に渡っていろんなことがあるけれど アトリエは展覧会に向かっている。

 4月7日の土曜日クラス。

 アトリエをしていたら宅急便がドンと届いた。。
 みんなでワイワイと開けたら大きなイチゴがいっぱい。「ワァーーー!」
 福島の会津のイチゴと書いてある。
 南部町のトトロ展の出会いの館のスタッフ、野口さんからだった。後でお礼の電話をすると野口さんの故郷の福島の同級生の方が震災で一度はあきらめかけたけれど、ドッコイ気持ちを建て直した「復興イチゴ」を注文されてアトリエに送って下さったとのこと。
 みんなでオヤツの時間に美味しくいただいた。ごちそうさまでした。
 福島のイチゴは甘くてデッカくてとてもとても元気な味がした。
 ☆がんばっぺ福島☆
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 描き終えて展覧会に出す新人のミユちゃんと、新中学生のユイちゃんとりょうなちゃん。そして ちょっと手伝いに駆けつけてくれたサローラも。ニコニコ満開。
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 後半クラスも美味しくイチゴをいただいた。
 岡山からやって来ているハルカちゃんは、6年生になり生徒会の副会長と男子の中の紅一点。。。ソフト部のレギュラー選手だ。
 期待の新人チュウちゃんも、ようやく年長さんになった。
 みんなに明るい空気を振りまいてくれている。
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 4月8日のアトリエに、突然笛と太鼓の音が聴こえて出てみると、道向こうを因幡の麒麟獅子が練り歩いていた。
 この辺の春のお祭りだったらしい。
 トトロ家は29日。個展と重なるのでこちらの麒麟獅子に手を合わせた。
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 4月9日の月曜クラスも、入学式を終えた新一年生たちががんばっていた。
 また新しい作品を描いて「ボク こっちを出します。」と意欲満々のソージン君。小さい手で一生懸命に描く。
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 同じく新一年生 ユリちゃんもピンクの家 花 虹を大きく仕上げて、こちらの絵を出す事にした。タイトルもみんな自分で決めてもらって、サインも立派。
 自分でタイトルを決めてサインをする。これで一人前の絵描きさんだ。
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 完成した満足感いっぱいのチビッコ画伯たち。
 この日はみんな座ってちゃんとしていたね。
 「おぉ さすが一年生ね。」と誉めるとエッヘンと胸を張った。
 一番前に居る「フユちゃん」の顔がさみしいのは、お母さんたちのご都合で送り迎えがむずかしくなり、展覧会に出したら一度アトリエを去ることになったのだ。
 冬の季節の間居てくれたフユちゃん。
 「クリスマスが出来てよかったね。」とトトロ。「はい。」とフユちゃん。
 また冬が来たら会えるといいね。たくさんの笑顔をありがとうね。
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 4月12日はトトロの誕生日だった。
 木曜の夜クラスのみんなはお祝いをしてくれた。
 前日の11日がサローラの誕生日なので、福岡のミコミコさんから届いた風船電報やカイキ君からいただいた花束や、あと皆さんからいただいたものたちをサローラにも分けて、トトロからみんなにもいろいろと感謝のお裾分け。
 東京のマサヒロ記者からは長いお祝いメールが届き、元気で修行中らしい。
 皆さんありがとうございました。
 神戸のトトロフレンド ラクヨさんからもおめでとうメールがあり、泊まりがけでご主人とトトロ展に来てくれるそうな。
 福岡のミコミコさんからのメッセージカードにも「展覧会行きます。」と。
 イチゴを送って下さった南部町の野口さんも 米子のウサコさんも「行きます。」と。
 ちょっといろんなことがあって、少し筆のパワーが落ちていたトトロだったが、また俄然発想が浮かびはじめた。最後迄描こうと元気が沸いた。
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 14日の土曜日クラスにはユウタ君の横に駆けつけたタカユキ先輩。
 自分の時間に来られないから前半に来たモモコちゃん。
 残りの絵の仕上げに、チャーリーさんも見えて大盛況。アトリエ満員。
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 ユウタ君は目的意識を持って粘土に向かうようになった。
 無駄遣いをしないように言っていたら、「あと少しいいですか?」と言うので、「創りたいものがはっきりしていたら、残りも全部つかっていいですよ。」とトトロ。展覧会レベルの海底の城を創っていた。
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 後半クラスのとき、いきなりの来客。
 背の高いイケメン君が立っている。だ だれ?
 隣にいたお父さんには見覚えがあった。15年くらい前にアトリエに居て松江に引っ越して行ったSちゃんのお父さんで彼はいつも送り迎えについて来ていた小さかった弟君だった。Sちゃんは結婚してお母さんになったという。
 大学を卒業して、この春大手の銀行に就職したと挨拶に訪ねて来たのだ。
 今まで 思いがけず昔の生徒が来ることはあっても、ついてきていた弟君がアトリエを懐かしんで来てくれたなんて初めてだった。
 ご家族が松江に転勤された後、トトロが仕事で松江に行った時電話したらみんなで 出て来て下さって会ったことがある。そのとき小さな弟君にもお土産を渡したことを憶えていてくれたらしい。
 イケメン君が来た事を伝えて、ゆきのちゃんと記念の一枚。
 か かっこいーーーーっheart ゆきのちゃんドキドキ。。。よかったね。
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 それから郵便受けに謎の封筒が届き、開けてみると長崎の凧だった。
 テンテン君が組み立てて創り、みんなで外に出て揚げた。
 本当にいろんなことの起こるアトリエだ。
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 全員の作品が仕上がり、凧やトランプで遊び、展覧会の手伝いなどを確認して
四月のアトリエは展覧会に進むだけ。
 トトロの絵はまだまだ描かなくてはいけないけれど、まずは子供たちの意欲を高めることが先決だ。
 みんな自分の出来る範囲で手伝おうとしてくれていた。
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 さて、いよいよ四月のラストアトリエ。今月はみんな一回であとは展覧会に集合する。
 その16日の月曜クラスに、新一年生の新人「未来ちゃん」が登場。
 面接して瞬時に合格した彼女はスッと席に座り描きはじめた。
 月曜クラスの先輩たちがやって来たので「ミッションよ。未来ちゃんを展覧会に参加させてあげるように。。」と号令をかけた。
 みんなは自分のこともしながら、あれこれと未来ちゃんのことを手伝い、ついに完成させてあげたではないか。
 みんなに見守られて モクモクと描く未来ちゃん。
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 「やったーーーーーーっ♡」
 さすが月曜クラスのお姉さんたち。今まで培って来たケラケラクラスのチームワークは本物だった。
 アトリエの未来は明るい。。。
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 生徒の作品 額装済みと追加の新人さんたちの絵と、額装されたトトロ作品。
 まだまだ増えて行く予定。
 生徒展搬入の24日は南部町の展覧会が終わりトトロの大作が帰って来る。
 学校が終わったら手伝いをするとタカユキ君が言ってくれた。
 withBの居ないアトリエは男手が足りないから とても有り難い。
 受付も元生徒のお母さんから「手伝えます」のメールが来はじめた。
 年に一度の生徒展を自分たちも手伝いたいと思う子が増えて来て、それは何よりも嬉しいことなのだった。
 ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
 さあ あと少し描いて みんなの心に届けたいと思うトトロは絵描き。
 エネルギー源はありがとうの気持ち。
 みんなを乗せてアトリエ号出発  arttraindashheart展覧会行き。
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2018年4月 5日 (木)

出会いの旅

 3月も終盤の29日木曜夜クラス。

 ついにwithBのもう一人、シュウヘイ君のラストの日が来た。
 アトリエに6年振りに舞い戻り、社会科の高校講師をしながらトトロに毎回「お供えものです。」と言ってカルピスウォーターを持って来て、マサヒロ記者と二人でいろいろな場面で助っ人をしてくれた。サンタの正体も見極めた。
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 永遠の出会いというのはあり得ないから、せめて会えた時ごとに悔いの無い関わり合い方をしようとトトロは常日頃みんなに言っている。
 
 「一年間戻って来てくれてとっても嬉しかったですよ。どうでしたか?」と聞くと「背伸びせずに見栄をはらずに生きることを再勉強しました。」と。
 
 兵庫県立美術館の正式な学芸員として4月から働くことになるシュウヘイ君。
 ずっと前から夢は「学芸員」だった。
 論文を送り全国の博物館や美術館の審査待ちをしていたという。
 歴史あるもの、世界の美しいものが好きで幼い頃からツタンカーメンなどを絵に描いて、小学生のとき粘土でも太陽の塔なんかを創り、それはまだアトリエに飾ってある。
 いよいよ夢の一歩を踏み出す彼に、みんなでエールを送った。
 この一年、いろんな個性ある子供たちを見て「昔の僕みたいだ。」なんて笑っていた。
 小さい頃に知識を自慢してはトトロに「知識は自慢のためのものじゃないよ。みんなに分かりやすく説明して伝えて、みんながヘェーーッとうれしくなるように話しなさいっ。」と叱られていたっけ。
 さあ、いよいよ本番にGo☆ 行ってらっしゃい。そしてありがとう。
 偶然にアトリエに入って来てくれた「くんちゃん」と入れ替わるように再び巣立って行く彼は、くんちゃんに後を頼みますと言う感じのことを申し送ったようだった。
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 4月1日の日曜日、サローラと連れだってコンサートに出かける道の途中、あの有名な風車おじさんと遭遇。しばらく見ないうちに大部おじいさんにはなられたけれど、一年中半袖で、自転車一杯に花や風船や風車をつけて「世界の平和」の為に街を走りまわっている方だ。ものすごく本気で、ご自分は以前からトトロと友だちだと思っておられて「トトロさーん」とすぐに自転車を停める。
 サローラは「初めて近くで見ました。」とビビっていた。笑
 春の陽気になって本当に安心した。冬は寒そうで見ていられなかったからね。。。。
 この日は安倍政権についての話を熱く語っておられた。
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 コンサートは「鳥取市少年少女合唱団」の定演で、舞台の音響・照明・進行など、BOSSに依頼されている他、BOSSのバンドも一部助っ人出演という関わりでご縁の深い歴史がある。裏方から早変わりでドラマーに変身したBOSS。
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 毎回ミュージカルに挑戦されていて、今年の演目は「美女と野獣」。
 その主人公の野獣の王子役にアトリエOBのコウヘイ君が抜擢されているのだから応援しに行かなければトトロがすたるというものだ。
 それはそれは見事な演技と歌声に、会場からはアンコールも。
 何より一週間前のリハのとき、インフルで通しリハに出られなかったコウヘイ君は蘇って堂々とした舞台を勤め上げたことにウルウルしつつトトロはこっそり写真を撮ってしまった次第。
 これはカーテンコールの一幕。
 ひたむきな子供たちのステージは並んだところを見ただけで涙が出てしまう。
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 小さかった二人はアトリエで同じクラスだった。
 モンゴルから来て間もなかったサローラにみんなはヌイグルミの馬や平原の絵本を探して画用紙の前に置いたり、一緒にモンゴルの言葉を習って話しかけたり子供たちの地球規模の友好空間にトトロは国境のない子供の世界の素敵さを見た。
 チカラを出し尽くしたコウヘイ君はトトロとサローラを見つけて安心の微笑。
 「よかったよー。感動しました。」「はいっ。ありがとうございます。」
 王子は高3に、サローラは高1に、みんな大きくなった。
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 夕方の市街地川沿いの桜は満開だった。
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 さて4月4日の水曜に、列車で米子へ。
 あの大山の麓の南部町の「祐生出会いの館」のトトロ展へ向かった。
 サローラとの旅はこれが最後となる。
 高校へ進み、ご両親のモンゴル流教育方針で「おとな」としての家事や社会とのあれこれを身につけるため、アトリエの手伝いが難しくなったのだ。
 道中、そのことをトトロに告白してくれて涙ぐむので「ご両親の気持ちに応えなさい。」と、いままでのことに感謝した。
 米子は昼に到着し「大山黒毛和牛カレー」で満足。
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 そこに突然ケータイに、あの百花堂のウサコさんから「駅前に行くので待ってて下さい、」と連絡が入り、二時間に一本のバスで向かうつもりだったトトロたちはびっくりの感謝感激。ウサコさんの車での道中は小雨の春霞。約30分。
 霧のかかる山と大部葉桜になった桜の風情が、迎えてくれた。
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 二月以来、二度目のトトロと初めてのサローラ。
 やっぱり素敵な空間の童画展だ。
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 仕事の合間を抜けて来て下さったウサコさんとは1年前の百花堂トトロ展でお世話になって以来の関わりなのに、ずっと友だちだったかのようなご縁のミラクルに心から感謝。
 今でも今からでも、大切な友人は出来るものなんだなぁ・・と、心を開いて人と交わるトトロ流人生に夢を抱く。
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 この展覧会の為に、1月の寒い時描いた「桜の天使」がちょうどいい季節になった。三ヶ月間の展示は前代未聞で、ご依頼されたときは想像を超えていたけれど、公の主催の為、新聞各紙やここのケーブルTVやNHKなどをはじめ、おとなりの島根県の広報などにも「感動の郷愁と日々のよろこびの童画展」なんて取り上げられたらしく、随分多くの方にご来場いただいたようだ。
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 そして、嬉しかったのは著名な画家の方で、よくどんなに有名な画家の作品にも色々と辛口の評価されることで有名な先生が「この人の絵には下心がない」と誉められたということをうかがった。それはとても有り難いお言葉だった。
 トトロは正式に絵を習ったわけではないから、技法などにこだわらずただひたすら心に浮かぶままに描いている。ご覧下さる方が懐かしいだろうなー、楽しいだろうなー。。。なんて想像して、何より自分が絵の中に入って描いているのだ。
 出会いの館の皆さんと。。。帰りは中尾副館長さんが米子まで送って下さった。
 きっとまた会えそうな気がした。
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 いい旅だった。
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 さあ、いよいよこちらの本番。3日間のトトロと8日間の生徒たち。
 愛する生徒たちとのコラボ展。小さな仲間たちも張り切っている。
 そしてトトロは毎日描いている。まだ自分も見た事のない新作がたくさん生まれはじめている。
 人生は出会いの旅だ。ありがたく一生懸命に歩いて進みたい。
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2018年3月30日 (金)

桜が咲いた

 春めいて あちこちの桜のつぼみも膨らみはじめた3月24日の土曜日クラス。

 一番乗りはタカユキ先輩。ユウタ君の見守り役としてさりげなく座って自分の絵に向かう。トトロと二言三言話しつつ、まるで同僚のような心強さ。
 小平選手に似ているコーセー君たちも、春休みのゆとりの笑顔。
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 会話のはずむアトリエ。みんな自然体でとてもいい。
 小さなユウタ君にみんなのあたたかさが届いている。
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 粘土でユイちゃんに「おめでとう」のケーキを創っていたりょうなちゃんが手渡そうとしたら、ユイちゃんもこっそりりょうなちゃんに「おめでとう」のカードを創っていたというミラクル発生。heart
 遠く離れたそれぞれの小学校の6年生を卒業した同士、お互いの心は通じていたみたい。
 中学に入ってもアトリエを続けるふたり。
 リーダーの出来るシャンとした二人の共通点は、感動しやすいところ。
 トトロはこの日、ユイちゃんには新しいスタッフエプロンを。。りょうなちゃんにはハンカチセットをプレゼントした。
「おめでとう。楽しい中学生活をね。」
 どちらも頂き物だったけれど、包みなおしてリボンをつけて。。。
 何回も「わぁ。。ありがとうございます。」と言い合ってケラケラ笑ってジーンとしていた二人だった。
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 後半クラスにはドラマ満載。
 先日お問い合わせをいただいて、この日体験面接にやって来た「みうちゃん」
 下に双子の妹たちが居るというので「それは毎日おつかれさま。アトリエで一人の時間を楽しんでね。」と言うと「はいっ。」とニッコリ。
 
 本当に入るのはここのクラスではないけれど、アトリエの雰囲気を体験するために来てもらい、展覧会に間に合わせようかというトトロの思惑だった。
 みうちゃんに道具を渡すと、迷いなく筆を進めてすぐに描きはじめた。
 男の子たちもソワソワしつつ、彼女の手元をチラ見。。。
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 展覧会作品の完了しているメンバーで手分けしてオヤツの準備をすすめる。
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 ミウちゃんの横にドカンと座る謎の巨体が・・・。
 アオイ君の兄ちゃんのシュン君が、翌日奈良の大学に出発するので挨拶に来てくれてそのままタイムスリップしてしまい、6年ぶりに絵を描いているのだ。
 ラガーマンの彼は大ケガも乗り越え、名門天理のラグビー部に進む。
 一月は東西対抗で西軍に抜擢され、花園を駆け回った。
 「何かアトリエの本をあげるよ。」と子猫の本を渡すと「泣きそうになりますね。」と。。。。文武両道。しかも優しいラガーマン。
 トトロとは5歳からのおつきあいだ。初めてトトロ展に来た5歳の彼が好きな絵の前で撮った写真を、この日お母さんにお渡しした。
 そして、この日トトロと共作した絵を額に入れて二人のサインを入れて渡した。
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 いつものレギュラー、ユキノちゃんとモモコちゃんが偶然お休みだったから、ミウちゃんとシュン先輩が座れたというミラクル。
 トトロはみんなにシュン先輩の頑張りと、明日大学へ旅立つことを伝えて、声をそろえて「ラグビーーーー」と言って写真を撮った。
 「将来は?」と聞くと「帰って来るつもりです。」と。
 「またアトリエにいらっしゃいね。」とトトロ。「はいっ☆」とラガーマン。
 頼もしい先輩も、小さい頃からここのアトリエで絵を描いてたんだと知って、みんなは眩しそうに先輩になついた。
 トトロは盲学校のヒロト君の才能のスゴさや、ユイちゃんのスタッフ魂や、テンテンマジックや、ひとりひとりの魅力を先輩に紹介した。みんなは照れつつ胸を張った。先輩は「みんなスゴイなぁ。」と言ってくれた。
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 そして、26日の月曜クラス。
 新人のアカネちゃん、作品完成。。。
 「先生、これ展覧会に出しますっ。」
 「よくがんばりましたね。素敵な絵ですね。」拍手☆
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 ナナミちゃんも間に合いそうで、みんなでケラケラ笑いながら。。また新しい絵が増えていた。
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 そして28日、水曜クラス。
「みんな、お花見に行くよっ!」「わーい。ハーーーーイ!」トコトコトコトコ。
 いつもの神社、桜満開。花盛り。ヽ(´▽`)/
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 神様に、持って来たジュースをお供えして、みんなも紙コップでいただいてから
パチパチと順番に願い事。。。
 新一年生群団のパワーは底知れず、6年生になるユミちゃんが「若いねぇ。」なんてボソッとつぶやいた。笑
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 ちゃんとアトリエに戻って、ちゃんと絵を描いたみんな。
 ジャガイモが踊り、ネコがくつろぐ。
18032912 さあ、おかげでトトロはファイトが沸いた。
 また たくさんの絵を描こう。そしてみんなと展覧会をしよう。あと一ヶ月。
 桜咲くアトリエの春爛漫。子供たちはとても楽しそうだ。

2018年3月21日 (水)

アトリエの歴史

 3月17日の土曜クラスが始まった頃に、一台の見慣れぬ車がアトリエ前に停まって、外に出てみると新聞社のSデスクだった。初のアトリエご訪問。

 昨年米子からこちらの本社に異動されてから、いわゆる野外記者としてのお仕事じゃなく統括デスクになられたのでなかなかお会いできなくなり、トトロはついに2月のバレンタインデーに新聞社に押しかけ無理矢理お会いするということをした。会議室で積もる話をして一年前の米子百花堂の個展のときに大きく取材して下さった時以来の再会を果たしたのだった。
 彼はアトリエにたくさんのホワイトデースィーツを届けて下さったものだから、みんなでお礼をのべてコーヒーを運ぶユイちゃんスタッフ。
 「ここがアトリエですか。とても歴史を感じますね。」などと感慨深げにあちこちを見渡されて、しみじみと20余年のアトリエの時間を感じておられる風だった。
 日々に懸命でトトロ自身は「歴史」を感じるどころではないから、彼の感想は新鮮だった。
 アトリエの歴史か。。。いい響き。知らないうちに「歴史」が積もっていた。
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 つい前の日に小学校の卒業式で号泣してきたというユイちゃんが、手際良くアトリエの仕事をするのをデスクは感心して眺めておられた。
 「みんなソウルメイトですから。」トトロは言った。
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 ちょうど、りょうなちゃんが体調を崩してお休みだったし、ここはタカユキ画伯とセラ画伯、それにイラストレーターのあやかちゃんが自由に描いているクラスなので「このクラスにいらして良かったですよ。一番手のかからない子たちなんです。」とトトロ。
 思えば15年前からの長いおつきあいで、米子展の記事を毎年大きく載せて下さり
そのご縁で西部のあちこちで個展が実現している。
 そしてずっとバレンタインデーとホワイトデーの楽しいやりとり。
 澤田デスクや酒井記者や坂尾画材ご一同からのホワイトデーの倍返しのおかげさまのアトリエオヤツ。。。。(計画的ではないですよ・・・汗)
 子どもたちには、出会いのミラクルを生で見せることが出来た。
 感謝と恩返しと遊び心の爽やかなやりとりも。
 人の出会いってホントにミラクルだ。それがずっと続くのもとても素晴らしい。
 お互いに一度も不愉快にならなかったってことだもの。
 この日イベントのリハ仕事に出ていたBOSSが一度帰って来て澤田デスクを見て「おぉーーーっ。お久しぶりです。」と感動。
 お金じゃ買えない人の心だ。
 「ゆっくりしちゃいました。」と日頃は超ご多忙な彼が笑顔で帰られたのを見送って「よかったですね。」とユイちゃん。
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  後半クラスのときじゃなくて本当によかった。
  後半からは、あのスーパー5歳のチュウちゃん登場。・。・。♬
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 この通りだもんね。笑
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 アヤカちゃんがこの日で6年間のアトリエを卒業して行くので、トトロ特製の花かごを記念に。。。
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 そして、11月からスタッフをお休みして、塾へも行かず受験に挑んでいたサローラが見事合格して帰って来た。
 ユイちゃんは、サッとエプロンをはずしてサローラに渡した。「お帰りなさい。サローラさん。」
 このピンクのエプロンは初代スタッフあきちゃんから受け継がれている「チーフアシスタント」の伝統のしろもの。
 「ゆいちゃん、顔がスタッフになったねぇ。ありがとう。おつかれさま。」
 サローラから言われて「とても待ってました。」とユイちゃん。
 よくがんばりました。卒業と合格とねぎらいのカンパイ。
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 それぞれの旅立ちと進級の記念の写真を撮ろうとしたら、トトロに甘える五歳の新弟子。。。アトリエの未来は果てしなく続く。。。。と、思いたい。
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 最後まで描き切って、ていねいに筆をぬぐうアヤカちゃん。
 「アシスタントが出来るようでしたら、いつでも来てね。」「はい。お母さんに相談してみます。」
 アトリエは楽しかった?。。。。はい。とても。。。とっても。。。。
 無口だったけれど、いつもニコニコしていたね。ありがとう、アヤカちゃん。
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 今トトロは、フル稼働で小品から大作まで制作の日々。
 小品の額の中には、アトリエの子どもたちにどこか似ている少年少女が微笑んでいる。
 ここで過したみんなの思いが、歴史になっているんだなぁ・・と思った。
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 みんなの新しい一歩に、きれいな花が咲きますように。
 さあ、またみんなで歴史を創って行こう。

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