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アトリエ日記

2018年7月15日 (日)

ささやかな幸せ

  猛暑お見舞い。。そして豪雨被害お見舞い。。申し上げます。

 いつの間に梅雨が明けたのかと思ったら、一週間前の豪雨のあたりにこちらの梅雨は明けていた。
 平年より5日くらい早かったらしいけれど、連日の新聞各面の中国地方各地の大きな被害の記事に 梅雨明けの記事は目立たなくて気づかなかった。。。
 目を覆うばかりの惨状と 肉親を失った方々の哀しみと 大切なささやかな暮らしの全てを失くした人々の様子をTVで見ていると あのトトロの故郷の東日本のときや 阪神のときや またもや強く鮮明に思い出してしまって心がすくむ。
 人間って 大自然の中では 本当にちっぽけなんだね。。。
 ても きっとまた立ち上がるんだね。今までのように。
 ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
 
  雨上がりの月曜クラス。9日のアトリエには みんなが早めにやって来た。
 とても暑いけれど 汗プルプルの子供たちは元気に走って来る。
 みんなの顔を見ると ホッとしてしまうトトロだ。
 
 ストンと席について ササっとアートを始め出す。
 ミライちゃん。。。一年生。「虹のカードをつくりますっ。」
 「はい 使えたらつかってね。」どこからかキラキラの糊を出すトトロ。
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 「うちらは 夏の屋台村を創ります。」
 「あら いいねー。射的も創ってね。トトロ先生得意なのよね。」
 「つくる  つくる。」
 「マオちゃん何つくってんの?」
 「金魚すくいのおじさん。」「アハハ・。・。」
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 ココナちゃんは サーフィンを立体で創った。
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 みんなの中には お母さんの実家が広島のカノちゃんや 九州佐賀のナナミちゃんなどが居て「大丈夫でしたか?」と聞くと「はい 浸水したらしいけど 元気です。」とのこと。
 各地で災害があると みんなの祖父母様たちのところが気になってしまう。
 それぞれに故郷があり、子供たちは夏休みやお正月に行って来たことをトトロに話してくれるので みんなのルーツを知る事となる。
 親は子や孫を 子は親を心の中で心配しつつ なんとかどっこい生きている。
 幾つになってもそれはおなじ。
 このブログもあちこちの おじいちゃんやおばあちゃん達がご覧になっているらしいから みんなの姿を発信していこうと思うトトロ。
 ご心配なく。みんなとっても元気ですよーーーー。
 全員立ち上がって 手分けしてオヤツの準備をする月曜クラスのみんな。
 この日は ラストは外を走り回ってキャーキャー笑っていた。
 こちら この日の気温34度。疲れ知らずの小さなアーティストたち。
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 火曜日からはご依頼の絵の制作やら 美容室や その他諸々で過していたら 立て続けにアトリエ入会希望の問い合わせがあり そのうちの一人は な な なんとオーストラリアの子だった。
 来週面接の予約をして みんなにもサプライズの報告をした。
 今まで モンゴルや中国のお友達と仲良く世界を広げて来たけれど、英語圏からは初めてだ。「どのクラスに入ってもらうんですか?」とみんなウキウキ。
 「まあ 面接して ゆっくり決めます。」とトトロ。
 そんな話題で始まった14日の土曜日前半クラス。
 はるかちゃんが 筆ペンでチカラ強いネコを描くから「あら 絵本の 100万回生きたねこ みたいなネコね。」と言うと「はい。それを意識しました。」と。
 それから トトロと絵本作家の佐野洋子さんの話をして 絵本に秘められた哀しみなどを語り合った。
 でも まだ3年生だったのよね。「あなたの気持ちわかりますよ。」と言うとこのスマイル。どの子も秘めたる深さを持っている。
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 こちら ユウタ君。タカユキ先輩が来られないと電話をくれたので「独りでいけますか?」と聞くと「はいっ。」との返事。そして頑張っていた。いいよ。花丸。
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 小さな大物 一年生のユウキちゃん。
 「ねずみくんのチョッキ」を参考にオリジナルの動物さんの公園を描いた。
 豪華な七夕飾りをバックに ニッコリ。
 この日はケント君コーセー君も りょうなちゃんも ミカちゃんも全員来た。
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 後半クラスも 法事のモモコちゃん以外は全員登場。
 土曜日も外は35度の鳥取。水分の欲しい子にはすぐに飲ませる。
 「喉が渇いたと感じたら 熱中症になりかかってるんだって。」ユイちゃんがみんなに教えてくれた。
 ユキノちゃんとライア君。絵の仕上げに集中している。
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 テンテン君も小学生離れしたデッサン力で トトロのカメラやケータイを描く。
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 ヒロト君はブレずに物語り性のある 砂丘の動物ランドの新作にとりかかっている。いつか絵本になれば楽しいかも。。。
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 この日は炎天下のテニスで 遅れて来たユイちゃんも真っ赤に日焼けして久々のスタッフ2ショット。
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 手前のアオイ君もサッカーをしてからこんなに日焼けして倉吉から駆けつけた。
 みんなスゴイと思う。
 シャワーを浴びてひっくり返りたいところを 踏ん張って絵を描きに来る。
 後ろのライア君は剣道部だからね。。。日に焼けない。
 二人とも見る度に背が伸びて、そのうち天井に届くかも。。。。
  来た頃はあんなに小さかったのになぁ。
 「先生 避難所にようやく水道の水が復活したところがあるそうですよ。」とライア君。みんなは時々ニュースも伝えてくれる。
 「とにかく 何が起こるかわからないから、今しかやれないことを一生懸命やりなさいね。いのちだけは自分で守るのよ。」とトトロ。
 「はいっ。」とみんな。「そしたら また会えるからね。」
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 この年代になると 絵を描きに来るのもあるけれど何か自分の事を話しに来るようで、しかも女の子たちは恋もしてるようで。。。さてさてトトロはもう一度青春をさせてもらうような トキメキの日を一緒に味わえて これは有り難いこと。
 アトリエを掃除したあと トトロからお弁当用の料理を教わって毎回一品実習をするサローラ。モンゴルにはお弁当の習慣がないから教えて下さいとお母さんにも頼まれているし サローラは高校に入ってから自分のお弁当を毎日作っているのだ。
 「先生 料理まで教えていただいてありがとうございます。」
 「いえいえ アトリエの意味は 創るってことよ。創意工夫のオリジナルを楽しく発明するところをアトリエと言います。」
 さあ ささやかでもいいから みんなして創っていこうね。
 いろどり豊かな明るい日を。
 
 普通に過せる毎日の どんなにありがたいことか。
 ささやかな幸せの続くことに感謝です。
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2018年7月 8日 (日)

雨ニモ負ケズ

 週末からの豪雨が日本列島をいたぶり続けている。

 被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
 
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
 4日の水曜日は、まだギリギリセーフで雨雲が蒸し暑く垂れこめる中を水曜クラスの全員が いつものように楽しく過した。
 激しい低気圧の梅雨前線のせいか トトロの周りの友人たちに体調を崩す人が増えていて、トトロ自身もいくら休んでもシャンとせず 子供たちの前だけでは頑張ってアトリエをしていた。
 週末の七夕様に備えて 飾りや短冊を一生懸命こさえるみんな、
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 字を反対に書いたりしながらも ひたむきな願いをしたためる一年生たちに心洗われるひととき。「もっとアトリエがたのしくなりますように」とソージン君。
 「えーーーーっ。今よりも?もうすっごく楽しいよ。」とみんな。
 彼は自分が居るだけで みんながとても楽しいということに気づいていない。笑
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 「えが じょうずになりますように。。。ゆり。」
 短冊に横書きをする斬新さ。
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 5日の木曜 夜クラスのときは既に雨が降り出し 風も幾分強くなって来ていたけれど、仕事でお休みのくんちゃんと翌日の模試の為に欠席のショウマ君。。のほかは久々に揃った3人。 あ のり子さんは雨のためお休みだったけれども。
 ムッチーさんは地区の防災会長とかで コーヒータイムで少しまったりされてから早帰り。トトロはムッチーさんの好きな「ゴンチチ」の音楽を流していた。♪
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 終わり際にトトロと二人はチビッコたちの短冊を高い笹に結んでいたら スゴイものを発見した。
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 「みんなの ねがいごとが かないますように」
 これにだけ 作者の名前がない。それもまた深い。この謙虚さ。この優しさ。
 三人でしばし感心してしまい、「先生 育ってますねぇ。。。みんな。」と。
 この願い事は アトリエ始まって以来初めての特別賞だ。誰の字だろう。。
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 七月七日。七夕の日。
 前日からの「大雨特別警戒警報」の中、滝のように降り続く雨と避難勧告、道路の遮断。。。アトリエを休みにしようかどうかの決断を迫られていた。
 子供たちの命を守るのが先決。無理なことは出来ない。
 朝 電話が来た。
「りょうなが行きたいと言いますが、アトリエ開けられますか?」
 一番遠くの山村から来るりょうなちゃんのお母さんだった。様子を聞くと避難勧告も出て道も危ういけれど 他のルートでアトリエに向かえると。
 「大丈夫ですか? 無理はいけませんよ。」とトトロ。
 「大丈夫です。向かいます。」と。
 一番案じていた地域だったので、トトロの決意は固まった。
(七夕をみんなでやりたいんだな。。)毎年のみんなの顔が浮かんだ。
 取り立てて ごちそうやイベントがあるわけでもなく、ただ笹飾りに願い事を吊るして祈り 乾杯をして 絵本を読むだけなのに、そのことをみんなでやるのが楽しいのだと察した。そしてアトリエの準備をした。
 誰一人 欠席の連絡もなく、それぞれがこちらへ向かっているらしかった。
 まだまだ雨は降り続いていた。運転して下さる親御さんたちに感謝した。
 2時からの前半クラスが始まる頃 外が明るくなって来ていきなり雨が小降りになり やがてあがった。神様ありがとう。
 スタッフのユイちゃんが来て、全員集合。
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 家で創って来た たくさんの飾りを下げてくれたユリナちゃん。
 アトリエに入って初めての七夕。「せんせい ディズニーランドより楽しいです。」「そう?それは何より。」
 BGMはジブリ。
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 黙々と絵を描いている二人の高校生。ちゃんと願い事も書いた。
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 満足そうに得意の粘土に没頭するりょうなちゃん。
 この子のおかげでアトリエをする決心が固まった。
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 高いところに結んでくれているセラ君の願い事は「自然災害が治まりますように。」だった。
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 リクエストの絵本を読むトトロ先生に、はまり込むみんな。
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 サローラも久々にスタッフ復活で、七夕記念日のスペシャルフォト。
トトロの頭にさりげなく飾りを乗せているアイ子ちゃんとユイちゃん。
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 やって良かったね。
 大雨は近畿の方へ去って行ったけれど、みんなは緊急警報の鳴り続く恐怖の一夜を体験し、年に一度の七夕の日をアトリエで分かち合った。
 子供たちの強い思いが不可能を可能にしてくれたような気がした。
 たどりついて入って来たときの顔。
 「よく来たねぇ。」と迎えるトトロに ニッコリする顔。
 みんな本当に生きていて良かった。
 今回の豪雨は また各地で多くの命を飲み込んだ。
 人はいつもあたりまえに会えるわけじゃないことを、あらためてみんなと話して
生きていられる有り難さを思う2018年の七夕の日。
 雨にも負けず 優しい子供たちの願いが天の川に昇った。

2018年7月 1日 (日)

天の川

 6月25日月曜クラス。

 こんな日は、採れたてのキュウリでもかじりながら絵を描こう。ポリポリ。。

 梅雨の蒸し暑さが続く鳥取のジメッとした重たい空気に負けそうだから。

 BOSS母の丹精込めた 野菜や果物は時々アトリエの元気オヤツになる。
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 みんなの真剣な姿は可愛くて好き。
 何を描いているかと言えば「織り姫と彦星」を空想して描いているところだ。
 「先生 織り姫さまってどんな顔ですか?」
 「会ったことないから分かりません。想像して描いてみて。」「。。はーい」
 みんなはそれぞれの空想で 天の川や宇宙や星や織り姫さまを自由に描いた。
 「みんな素晴らしいねー。きっとそんな感じなのよ。天の川って。梅雨が明けたら天の川見えますよ。」
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 七夕飾りも着々と進行中。あとは7月の笹竹を待つだけになった。
 みんなは いつものように願い事を考えている。
 アトリエの風物誌 七夕まつりの季節はもうすぐ。
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 6月26日火曜日、注文いただいていた「海辺の祖父母の家に 都会の外孫たちと内孫たちが 夏休みに泊まりに来ている 幼い頃の絵」が 完成してお届けして来た。
 絵をご依頼された「祖父母様」ご本人たちの姿も後ろに小さく描き入れた。
 
 箱のフタを開けた途端に「これこれ こうしてスイカを食べてました。この男の子が一番スイカが好きなんですっ。」と。
 良かったーーー。写真もなく想像だけで描いた作品は またもや激似だったらしい。これ いつものミラクル。
 喜んでいただけて何よりでした。タイトルは「夏休みの思い出」
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 海辺の町からアトリエに帰って みんなの書いた短冊を見ていたら。。。。。
 「幸せ」という文字が「辛い」という字になっていた。
 うーーむ。。。今 世界の子供たち けっこう辛いのかも。。。
 今度修正してもらおうと思った。一本の線で正反対になる漢字なのよね。
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 29日の金曜はトトロ受診の日で病院の診察検査があったけれど、その後県中部の倉吉へ向かった。
 実は自称「トトロファンクラブ倉吉支部会長」のSさんから、「いいカフェが出来て、オーナーに話を通しましたから倉吉で個展して下さい。」と連絡をいただいていた。今から もう3年ほど前のことだ。。。
 ところが、あの米子の毎年のカフェ個展や百花堂ギャラリー個展や 今年の南部町三ヶ月ロングラン個展などなどで なかなか実現に至らず、とても心苦しく思っていたのだった。
 この度、大作をご依頼先にお届けする段取りが整い トトロはSさんにすぐに連絡を入れた。「そのカフェに寄ります。」と。
 一時間で到着したカフェは「おるすばん灯」という倉庫をリフォームされたステンドグラスの工房もあるステキな佇まいだった。
 あの倉吉震災の少し前にオープンされたのだとか。
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 オーナーご夫妻はトトロたちより少しご年輩のとても雰囲気のあるお二人。
 ステンドグラスは奥様の趣味で 工房でたまに教えておられるとか。
 Sさんは先に到着して待っていて下さって、その日持参したトトロの作品を何点か見ていただきオーナーさんたちは初めてご覧になるという童画に「さっそく日程を決めましょう。」と言って下さった。
 ご主人の作られた美味しいパンや、注文してないのに二杯目のコーヒーや。。。
いろいろと出して下さり、恐縮していたら「これも趣味ですから。」と。
 2年前の大地震のときの話もされて、高価なコーヒーカップがたくさん壊れたのだとか。
 そういえば道中、まだブルーシートの屋根があった。励ましたいと思った。
 トトロはここで個展をすることにした。
 
 
(中央にSさんとオーナーの奥様。カウンターにトトロと新聞記者のYさん。)
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 それからSさんとY記者も一緒に カフェから車で15分ほどの「さんさんプラザ倉吉」という多目的公共施設へ。
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 スタッフの皆さんと 納めた作品と記念の一枚。
 またたくさんのミラクルが起きた。
 トトロファンクラブ会長のSさんは 初めてここへ来たのに「ありゃー◎ちゃん。。」とスタッフの男性と握手され・・・・幼なじみだとか。
 この絵のいきさつを取材されたY記者のお子さんはこの日が6歳の誕生日で、トトロはお祝いの絵本とミニ絵を持参した。Y記者は20年前のアトリエの生徒なのだった。
 ほかにもたくさんのミラクルで、何よりも10年前に描いたこの絵は倉吉の白壁のあるココに来たかったんだな、と強く感じた。
 絵は行きたいところへ自分で行く。会いたい皆さんと会う為に。
 この絵のモデルはアトリエ生徒のアオイ君の兄ちゃんのシュン君で、(春にラグビーで天理に行った子)。。。この建物の指定管理者にシュン君たちのパパが今年選ばれたことは まさに神がかりと言うほかはない。
  絵をはさんだトトロの左がシュン・アオイパパ。。絵の架け橋をしてくれた。
  ご縁の糸はロープのように強かった。感謝の中でとてもうれしかった。
 
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 ありがたい旅をして、アトリエに帰るとこんな文字がおかえりと揺れている。
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 土曜のクラスも満員御礼。かぶりつきで絵本に寄って来る子供たちの汗の匂いが愛おしい。
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 みんなの夢をあずかりましょう。
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 テンテン君はマジックの出来るドクターになりたい子。
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 咲き昇るグラジオラスが天まで届きそうだ。
 さあ梅雨明けも間近。
 トトロ先生も前へ進むよ。みんなの夢と一緒に天の川を渡ろう。
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2018年6月24日 (日)

飛びたい気持ち

 18日の大阪北部地震の強い揺れで始まった一週間。

 大きな被害を伝えるニュースに言葉も出ない。こちらも震度3だった。

 まだ大変な日々を送っておられる皆様にお見舞い申し上げます。
 どうか元気を出してくださいね。
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。
 前日の17日の日曜日に四十九日の法要を終えて、いろいろ思うところが渦巻いていたけれど、やっぱりトトロらしく生きていこうと日にちの中で思いを新たにした。人って出来ることしか出来ないからね。
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 翌月曜に、人工呼吸器の点検があり またもや新型の機種と交換。
 毎日使って三年と少しになる。医療用機械の進歩は目覚ましいものがある。
 「これのお陰で生きられますから、機種がさらにコンパクトになってありがたいです。持って一人旅をして あちこちで個展がしてみたいのです。」とトトロ。
  担当の方が替わって、初対面の若い男性はアトリエの中にあるトトロ作品を興味深そうにご覧になって「オーラのある絵ですねぇ。」と。うれしい言葉だ。
 もうすぐお届けする完成間近の作品など その日は偶然並べて置いてあったから観ていただくことが出来た。
 「呼吸器を点検したり設置するお仕事は、例えばトトロを生かしてくれていて
トトロの絵でたくさんの方にも笑顔が生まれるのですよ。」と伝えると、
 「身の引き締まる思いです。」と。爽やかで真面目そうな青年だった。
 いい出会いだった。↓今までの半分のサイズになった呼吸器。ありがたい。
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 その日アトリエにあった絵は、この「白壁の道」という約10年くらい前の大作で、県中部の倉吉の白壁土蔵群の作品。今は2年前の地震でこの美しい白壁が崩れて その後修復されたけれどこの時の古びた面影は違うものとなっている。
 このほど この絵を倉吉の公共施設に飾っていただくことになり、ところどころ色あせた部分などをトトロが描き直していたところだった。
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 20日の水曜クラス。
 この頃 とてもお姉さんぽくなったミサキちゃん。
 すぐに新しい作品に取りかかる姿勢は 小さい後輩たちを刺激してくれる。
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 一年生たちもニコニコと説明しながら制作中。
 この日は月曜クラスのミライちゃんが代替えで混じっていたけれど、みんなに大きな声で「こんにちわっ。。」と挨拶をして秒速でともだちになっていた。
 アトリエのみんなが一度は描いたトトロと猫バスをモデルに制作中。
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 つられて マックロくろすけを描くソロンゴちゃん。
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 「みんなの絵 とってもいいねーー。」とトトロ先生。
 「はいっ。」と言ってドンドン描く画伯たち。
 ソージン君は何故かデッカい「唐辛子」を力強く描いているし。。。
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 ユリちゃんの秘密兵器は「ラップの芯」
 絵の具をつけてムギュと画用紙へ。そして中を塗り塗り・。・。
 果物の周りにトロピカルな模様が出来て、夢中。
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 オヤツの後に、やかましいから「騒ぐなら外でね。」と言うと、やがてキャーキャー声がして、出てみたらみんながホウキで飛ぶ練習をしているではないか。
 「いち にぃの さーーーーーん。」「ほら少し飛んだね。」「うん。」
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 「がんばってねーーーー!」とトトロ。
 「せんせいは とんだことある?」
 「もちろん。だってトトロだよ。。」「あ そっか。魔法も使えるしねー。」
 
 なんだか感動した。   みんなは汗をかきながらとても一生懸命だったから。
 オトナになってもこの日のことを忘れないでね。
 とても癒される光景だった。みんな ありがとう。
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 木曜夜のクラスにはチョコケーキを焼いて、カレーライスもこさえていたら欠席だらけで3名の皆さんにふるまう。
 クンちゃんも カイキ君も 手際よくケーキにアイスでトッピング。
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 ナースのジュンコさんは「ここですごく癒されます。」と カレーもケーキも召し上がった。
 そんなところは必要なのだと、今更トトロは自分の仕事の良さを感じている。
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 6月23日の土曜日クラス。
 前半のAクラスはミウちゃんが頭痛で欠席。あとはみんな来た。
 新人ユリナちゃんにはミカちゃん先輩が寄り添う。
 あちら側のコーナーは「スタジオトトロ」
 タカユキ君 セラ君 アヤカちゃんがプロっぽいアートを展開中。
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 「ミカ先輩 ミカ先輩。」と呼びかけて、とてもうれしそうに七夕飾りもつくった。もう そんな季節なのね。
 ミカ先輩はまもなく保育園の実習がある。高3でそんなこともするのかと驚いて「子供たちのペースにのらないで、ゆっくり目を見て話すのよ。」とアドバイス。
 「アトリエでずっと実習してるようなもんだから大丈夫ですよ。」とミカちゃん。 そりゃそうね。
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 後半Bクラスの三人は、また背がスラリと伸びていたので記念の一枚。
 真ん中のアイコちゃんは中3。あとの二人はなんと小6。
 ステキな少女に成長している。
 みんな あんなにちっちゃかったのにな。。。。
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 このトリオとチャーリーさんに、先日信州のブログフレンドの「くまたろうさん」から 旅のおみやげに送っていただいた様々な「お焼き」を少しずつ分けて、みんなして初物をいただいた。
 トトロの近況を知ったくまたろうさんからの 嬉しいエールだった。
 それはそれは美味しくて、オヤツというより旅の途中のカフェのようだった。
18062315 生きていれば色々あるけど、こうしてアトリエはたっぷりと過ぎて行く。
 地震で犠牲になった子の話題も出たし 沖縄慰霊祭の話もした。
 みんな神妙に聴いていた。
 ホウキで飛ぼうとする一年生から、やがて大きくなってセンパイになるまで、やっぱりココで絵を描こう。それはみんなのキモチを描くことだから。
 トトロ先生もまだまだ描くよ。それは一生のシゴトだから。
 いつか ちょっと大き目のホウキを買いに行こうと思うトトロだった。

2018年6月17日 (日)

お供えもの

 11日の月曜クラス。長袖や半袖、Tシャツにカーディガン。

 めまぐるしい気温と天気の変化に 子供たちの服装は、さながらキッズファッションショーのような一週間。今年の梅雨は気まぐれだ。
 
 絵の中にはアジサイや虹が増えている。
 陽気な月曜クラスのみんなはエネルギーが高くて、一年生4年生5年生のメンバーは みんな朝ドラのスズメちゃんのように感性が面白い。
 他のメンバーが粘土に夢中でも 自分のスタイルを崩すことなく絵が完成するまでコツコツと描くナナミちゃん。アジサイの咲くカラフルな街。。。
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 BOSSの父の部屋から出て来たレトロな昭和の子供用和傘を見せると、みんな大喜びで舞妓さんごっこ。
 義父が旅先から購入したらしい面白グッズを発見したBOSSは
「一度子供たちに見せて 不要だったら捨てるから。。」と持って来てくれた。
 トトロは年代物の面白いものが大好きなので、ウキウキと受け取った。
 柄のところはコケシで、模様の可愛い和傘はおそらく地域の演芸大会などに子供たちにでも傘踊りを指導したものだったらしい。
 平成20年代生まれの現代少女群団は、たちまち昭和にワープした。
 
 「せんせーーーー。。。似合う?」
 「似合うよーー。かわいいよ。」
 アトリエの中で咲く傘の花。
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 この日 夢中で創っていたマオちゃんのクマと、カノちゃんのケーキ。
 みんなの粘土は上手過ぎて、ファンシーショップで売れるかも。。と、トトロは内心思ったりしているのよ。
 9歳・10歳の夢見る少女たちの記念のお宝だ。
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 法事の準備や 金曜の「100曲マラソン」という鳥取に長く続く童謡唱歌のイベントの企画裏方のBOSS仕事や トトロのご注文の絵の制作やらでスピード感ある日々が過ぎ、土曜クラスが巡って来た。よっこらしょ。。という感じ。
 私的な日常に何があっても、ワクワクのみんなをいつもと同じように心でハグして迎えなければトトロがすたると決意して長年やってきたけど、時々みんなに見破られているみたい。「先生 何かあった?」・・・って。
そんなときは「うん。ちょっとね。」と少し打ち明ける。(どっちがオトナ?)汗
 16日の土曜日クラスの前にOBサンタの一味のヒロコ先輩から電話があった。
 「ご無沙汰してます。アトリエ時間におじゃましてもいいですか?」
 職場は障害のある方達の施設で、アート指導をしている彼女。
 時々 何かで行き詰まると相談にやって来る。
 「いいよ。手伝ってね。」とトトロ。
 そんなとき、俄然元気が復活するトトロなのだった。
 
 ケント君 コーセー君。集中して楽しそう。
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 ヒロコ先輩はみんなにジュースとおっとっとを差し入れし、アトリエを見渡して工作をしているユウタ君の側に座ってくれた。
 
 彼の為にタカユキ先輩も来てくれていたけれど、おかげでタカユキ君の絵が描けてありがたそうだった。
1806175 
 ユイちゃんスタッフは髪を結わずに来たので、トトロ先生のヘアアートをしてあげたら「後ろから撮ってください。」と。ラフにおとなっぽくしといたよ。
 興味深そうな新人ハルカちゃん。この日もたっぷり絵を描いた。
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 そのハルカちゃんのお迎えについて来た妹たち。アトリエの中に入りたそう。
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 後半クラスは背の高いライア君に みんなの粘土アートを飾ってもらった。
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 ユウタ君の面倒も見てくれて、自分のあれこれもトトロに相談出来て満足して「頑張りますっ。」と笑顔になったヒロコ先輩を見送るユイちゃん。
 クリスマスの時に会っていたから、もう打ち解けていた。
 いろんな先輩たちが時々相談に来る姿を見ているみんな。
 社会人になってもアトリエに来ていいんだ。。。と、知っている。
 でも先輩たちは、みんな後輩のオヤツを少し差し入れしてくれる。
 「先生 これ相談のお礼です。」ってね。
 「トトロ先生ってお地蔵さんみたいですね。」と言われた。実は前からいろんな先輩の子に言われているんだよ。
 お供えものは有り難くみんなでいただいた。アハハ。。。
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 とんがりコーンにアイスを乗せてソフトクリーム・・・・ミニ。
 ユキノちゃんは演劇の稽古のあと、自転車で到着。
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 アオイ君ヒロト君 ライア君テンテン君たちも真剣に惹き込まれる彼女の読み聞かせ。
 トトロはこの日ユキノちゃんのお父さんに、声優さんの道を後押しすることを提案した。「いけますかねぇ。。。」とお父さん。「いけます。」とトトロ。
 なれるような気がする。
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 みんなの夢はそれぞれだけど、アトリエタイムの終わる頃 時間を惜しんでトランプをはじめている。
 このときトトロとアオイ君は、二人で絵の話をしていた。
 まるで、この小さなアトリエが大学の自由なキャンバスに見えた。
 小学生から社会人から。。。年齢関係なく夢を語り、悩みを打ち明け、相談したり笑ったり、みんないろんな環境で一生懸命やっている。
 自分に言い聞かせるようにトトロはみんなに言った。
 「ずっとアトリエするからね。いつでもおいでよ。待ってるよ。」
 「はーい。」
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 17日の父の日は、晴天の中四十九日の法要が無事終わり なんだかとてもホッとして この世に居る間にアトリエがやれることに感謝した。
 さあ rain梅雨があけたら暑くなるよ。みんなで夏を迎えに行こう。sun
 
 先輩諸君 またおいで。お供えはおっとっとだよ。。。。

2018年6月10日 (日)

エキストラ

 梅雨入りしたアトリエに、庭の紫陽花が6月の風情満開。

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 6月6日。
 ひときわ小さい靴の並ぶ水曜クラスは、一年生二年生の7歳が夢を描く。
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 5年生になったミサキちゃん。足元の子猫のバランスのいいこと。
 ていねいなタッチで腕を上げている。ニャンコ大好き少女だ。
1806093 
 6年生のユミ画伯は、一年生の弟が居るのでソージン君へのアドバイスが上手い。「ほら もうちょっと見てごらん。」「はーい。」なんて会話がきこえた。
1806094 
 ソージン君の作品にトトロは感心した。
 絵の具は水彩だけど、あまり水をつけずに油絵のようにグイグイ描く。
 心の中に世界が出来ていて、「このひとがね、このおへやで赤いスイッチを押すとりんごがでてくるんだよ。」と 説明してくれた。
 この発想と色づかいに、ただならぬものを感じる。
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 さらにもう一枚描いて、みんなと記念にパチり。
 ユリちゃんもりっぱに果物を描き切った。
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 トトロより背丈の小さい時代はすぐに過ぎて行く。貴重なショット。
 雨は道を濡らして、緑と子供たちが生き生きとしている。
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 翌木曜の夜は、それぞれの事情で欠席だらけだったけれど、久しぶりにクンちゃんが来て、「おばちゃん」とトトロを呼ぶタンポポ文庫時代の懐かしい呼び方で いろいろと彼のリアル人生の話を相談してくれた。
 高校生のカイキ君には未来過ぎて、このチマキの中身を作って来てくれたのり子さんには過去過ぎて、クンちゃんとトトロの会話を聞きつつも 二人は自分の絵を描いた。BGMには軽めのジャズを流して・。、。・
 こんなとき withBの二人が居たらなぁ。。。二人とも東京と神戸で頑張っているらしい。会いたいな。元気かな。
 クンちゃんの帰り際にBOSSが言った。
 「トトロのおばちゃんに話せばいいからな。なんでも。」「はいっ。」
 2歳からのおつきあい。クンちゃんは28歳になった。人生模索中。
 人は、誰かに話すと少し前に進める。
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 さらにアジサイとカキツバタを生けて、9日土曜日のクラス。
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 全員集まるAクラス。
 中高生の机の面々はアトリエならぬ「スタジオトトロ」風なプロっぽさがある。
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 ユリナちゃんが「クラゲを描きたいです。」と言った。
 トトロは絵本や図鑑にクラゲを探したけれど 魅力的なクラゲがない。
 さて、ユリナちゃんは何を見て描いているでしょう。。。。
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 そこに居た全員がクラゲを描いてあげたのだった。
 タカユキ先輩 セラ先輩 ミカせんぱいとアヤカせんぱい。。。
 そしてスタッフーのユイちゃん先輩。。。
 いずれおとらぬ いいクラゲ。トトロのが一番下手くそだった。笑
 ユリナちゃんは「せんぱいたち、ありがとーーーー。」と何度も言った。
 そして幸福そうにクラゲを描いた。
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 少し遅れて来たミウちゃんも揃ったので、トトロの絵本タイム。
 アトリエにはやさしい空気がみなぎった。
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 みんながついてるからね。また困ったら言ってね。
 
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
      ミカちゃんは日曜日に一人で京都のオープンキャンバスに行く。
 「うち 初めての一人旅です。大丈夫かなぁ。」
 「大丈夫よ。魔女のキキなんか13歳で独り立ちよ。」
 
 「い いってきます。。。」。。。。。。。ガンバレー☆
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 後半クラスのチャーリーさんからは お仕事で欠席の連絡をもらっていたし、ユシンちゃんたちは事情があってしばらくお休みで。。。そんな中この前入ったユウキちゃんが初めてやって来るというのに、なんとヤチルちゃんからまでお母さんの都合で欠席の電話が。。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
 つまり「だ だれもいない。なのに新人が来る。」
 トトロはみんなに持ちかけた「後半も居てくれる?」
 
 「おぅ。いいですよ。scissors」セラ君 タカユキ君、そしてミカちゃんが残ってくれた。メンバーは違うけれど人数が居ればアトリエの感じは出る。
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 はりきって「こんにちわー」と小さいユウキちゃんがワクワクと登場。
 ミカちゃんの見守る中、オヤツの盛りつけも手伝った。
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 ユイちゃんのフォローで新しい絵の具をはじめて使った。
 そして 二枚も絵を描いた。
 野原のワンコとツリーハウスのウサギさん。「あら 天才だねぇ」とトトロ。
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 お迎えのお母さんにトトロは説明した。
 「実は、今日は全員エキストラなんです。アハハ。」
 お兄さんやお姉さんたちに囲まれた一年生は とても嬉しそうにしてニッコリ。
 「また エキストラ頼みますよ。」
 明るくうなづいて みんなは自転車で気持ち良さそうに帰って行った。
 少し雨が降り始めていた。

2018年6月 3日 (日)

梅雨の前に

 「こんにちはーっ。」と、元気にやってきたアカネちやん。

 5月28日の月曜クラスは、どの子の小学校も前日の運動会の代休の為、夕方5時からのアトリエが待ちきれなかった様子。
 「せんせー、白組勝ったよ。」「黄色組は負けちゃった。」と 口々に報告の嵐。「そりゃよかったねー。あら 惜しかったねー。がんばったのね。」とみんなに返事をしつつ・・・
 「トトロ先生は運動会 苦手でね。いくらがんばって走ってもビリ。いつも前の晩に。。台風にならないかなー。。って思ったんだよ。」と告白。
 「ふーん。じゃあ何がとくいだったの?」「そりゃ写生会よ。」「あぁやっぱり。」「でも 運動会の応援は得意だよ。。アハハ。」「うん。応援好き。」
 みんなで苦手なことと得意なことの話で盛り上がった。
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 ミライちゃんは「おじいちゃんのお誕生日だからお祝いカードをかくよ。」と。
 とりかかった「カード」は画用紙サイズの特大カード。
 「それは だれかな?」「わたしとおじいちゃんです。」
 「おじいちゃん何歳?」「わからん。」アハハ。・。・
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 カノちゃんの指導で、氷をコップに入れている。
 お手伝い魂が受け継がれて行く。「そう。上手。」口調まで先生のようだ。
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 バラと虹を描いたナナミちゃん。
 子供たちは梅雨の前でも元気に雨を楽しみにしている。
 「大きな虹 みたことあるよ。」「うちも。。がっこうの帰りに見たよ。」
 天地のいとなみの中で育つ心。
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 マオちゃんとアカネちゃんは夕焼けの空を描いた。
 絵本画家の葉 祥明さんの絵を見せたら感動して、「こんなふうに描きたい。」と。
 二人の絵をつなげたら大きな夕焼けになった。
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 この日お休みだったアカネちゃんのお父さんが、小さい弟たちを連れてお迎えにいらした。得意そうなお姉ちゃんとトコトコ帰る弟君たち。
 今 習いに来ている何人かの子も小さい時 兄や姉をお迎えに来ていて、いつか自分もアトリエに・・・という顔でのぞいていたっけ。
 いつもお迎えについて来ているとサンタさんが 見ているかもしれないよ。
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 6月2日の土曜日は、5月の連休の替わりの5月の二回目としてみんな来た。
 前半の双子君たちは、先週の満員のときに代替えしていたし。。。
 席は余るはずだった。
 もう生き生きとしてやって来た2回目のハルカちゃんは、楽しそうに斬新な色づけをはじめている。
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 タカユキ先輩が来てくれているので、安心して工作に励むユウタ君。
 「ボク ピタゴラスイッチみたいのつくりたい。」
 「ほぉ。カッターで指を切らないように注意して 何でも使っていいから創ってごらん。」集中している。段ボールやビー玉を出すトトロ。
 カッターのときだけ チラ見してくれている先輩。「気をつけろよ、」「うん」
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 すると玄関に「ごめんください。」と女の子とお母さん。
 「あのー この前個展に行かせてもらったんですが、この子習いたいんです。」
 「え。。。っと、じゃあ今 面接と体験しましょうか。」とトトロ。
 双子君たちの席に、このユウキちゃん。。一年生、とお母さんに座っていただいた。「お絵描き 好きですか?」「はい。」「何の動物が好き?」「うさぎさん。」
 それを聴いていた りょうなちゃんは 密かに粘土を出してさっそくプレゼント用のウサギさんをこしらえはじめた。
 トトロは「ありがとうね。。」と目で合図。うなずくりょうな先輩。
 かくて二時間、絵を楽しみ オヤツも一緒に食べて、乾杯で歓迎され 最後にりょうなちゃんから ウサギさんをもらって「ありがとう。」とニッコリした。
 ユウキちゃんは、これから席のあるBクラスに来る事になり、この日のみんなとは一期一会。ユウタ君と同じ小学校ということがわかって「お ボクの後輩だ。」とうれしそうだった彼。なんだか微笑ましい時間だった。
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 そして 後半。
 暑くてしんどいけれど、除湿器をつけたり窓を開けたり、それでも部活帰りの高校生たちやみんなは ストンと自分の席に座って描き始める。
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 テニス部の練習からようやく駆けつけたユイちゃんも、なんとか描いてからすぐにオヤツにした。のどが渇いていそうだったから。
 それから最後はいつもの「ババヌキ」。今回はトトロも参加。ババじゃないからね。笑
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 アトリエの二時間はたちまち過ぎて、また「え?もう?」と帰りたくないみんな。「はやく来て悪かったかな。。」という顔の親御さんたち。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
 あの幼かった子たちは、恋の話に花を咲かせる乙女になった。
 トトロも負けじと中高生の頃の恋の話をしてあげた。
 「先生は男子にも女子にもモテたよ。」と。少し話を盛って披露する。
 どんなコトにもケラケラ楽しそうなアトリエの思春期群団。
 この日はユキノちゃんが、こっそりお皿とコップを洗ってくれていた。
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 自転車で駅まで、それから列車で帰宅する。
 「また おいでーーーー。ありがとーーーー気をつけてーーー。」
 近所の皆さんは トトロの声がすると「今日もアトリエが終わったのね。」と思われるとか。
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 もうすぐ梅雨入り。一足早く 今年の紫陽花が咲いている。
 寄り集まって大輪の花になる子供たちのようだ。
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2018年5月27日 (日)

育ち盛り

 23日水曜クラスの一年生ときたら、まるで竹の子のようにいきなりレベルが高くなっていて、しかもちゃんと座って一生懸命に描くものだから・・内心(また一年生たちが大騒ぎするのかなー)なんて覚悟していたトトロの度肝を抜いた。

 少し早く来た二年生のソロンゴちゃんに「あのね、一緒に騒がずに しっかり描くとこ見せてあげるのよ。」と打ち合わせしたことも不要だった。
 「なんだ ちゃんとしてるじゃない。」と自分の絵を描くソロンゴ。
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 おもむろに絵をひっくり返して、下から上へ雨を描くソージン君。
 油絵のようなタッチで強い色の水彩をこすりつけて描く。いいよ いいよ。
 「すばらしいよ。面白いね。いい絵です。」とトトロ。
 チラッと見上げて ニッと笑い グングン描き進める7歳男子。。。一年生。
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 こちらも一年生ユリちゃん。
 デッサンでも習ったかと思うほどに、正確に立体的にリンゴを一個だけ前に置いて重ねて何個も描く。
 「すばらしいね。外国の絵描きさんみたいよ。」と トトロ。
 とても晴れやかにうれしそうにピースをした。
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 先輩の5・6年生たちは「みんなすごいですね。」と感心し、自分たちもスイスイと自作に没頭している。
 「まるで 絵の教室みたいじゃん。」と 究極のギャグをつぶやくトトロに、みんなは「ここはアトリエだよっ。お絵描きのところだよーっ。」と笑う。
 なんだ わかってるのか。笑 感心 感動 安心は 楽しく明るい空気から生まれて来るのね。
 展覧会のときより 一段とランクアップしたことに本人たちは気づいていない。
  絵を描いたあとは、お風呂上がりのように、みんな気持ち良さそうな顔だった。
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 木曜夜はサローラをはじめ欠席多数で、体調の回復したショウマ君は修学旅行のお土産の「ミッキーせんべい」を持って来てくれた。
 このところ高校の帰りの遅いカイキ君は、何が何でも遅くなってもアトリエに駆けつける。「無理しないでね。」と言うと「イヤ 絶対来ます。」と。
 この二人の他には順子さんも、展覧会後初めての登場。
 ムッチーさんは終わる頃駆けつけて、コーヒータイムだけ参加されて。。。
 それでも「ああ 癒される。」と。みんなガンバレ・・と思った。
1805266 翌金曜日に定期検査と診察の為、一ヶ月ぶりの病院へ。。
 いつものように予約時間を2時間オーバーで診察室に入り、個展と葬儀とその後のあれこれを報告すると、まだ40代の若い主治医から「あんまり自分を痛めないで、息苦しいはずですから。」と、ねぎらいの言葉をいただいた。
 個展やアトリエは自分のペースで動けるバリアフリーの場所だけれど、通夜やお寺での所作の際の立ち居振る舞いが障害の為に不可能なトトロは、思いのほか不具合があって、自分の限界を知った。周りの皆さんは理解しては下さるが、ただ立っていることしか出来ず挨拶も深々としたお辞儀が息苦しいため、でかい態度に見えたらしい。
 外見にはわからない障害や、老いの為に動きの鈍い方たちもなかなか理解されにくいだろうなとあらためて思った。
 大切なときに務めが果たせず、珍しく落ち込んでいた日々にドクターの言葉で元気が出た。お医者さんからのねぎらいって薬よりも効くなぁ。
 そうだ トトロはアトリエでならシャンと動けるし、スタッフたちはトトロの出来ないことを全部知っていてフォローしてくれる。子供たちも助けてくれる。
 
 ここがトトロの居場所。何も落ち込むことはない。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○
 さてさて26日の土曜日は、あの新人ユリナちゃんがきれいな色で気持ちを現して
終始ニコニコとうれしそう。
 なんと彼女の支援学級の担任はBOSSのバンドの元ピアニストでベースマンの奥さんのMちゃんだった。ユリナちゃんがアトリエのことを話したらしく、「トトロ先生でしょ。知ってますよ。よかったね。」と言われたらしい。ミラクルだった。
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 ミカ先輩もクルミインクで、独特のタッチ。
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 この日はタカユキ君が多忙でお休みの他は全員来たけれど、スタッフが二人とも後半からとのことで、この新・名コンビの写真しか撮れなかった。
 ユリナちゃんは最初からミカ先輩を慕うので、これからはミカちゃんもこちらのクラスに替わってもらうことにした。
 アトリエ人事は、突然こんな風に行われることもあるのです。。
 愛と平和のトトロ人事と呼ばれている。
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 次のときに来られないから代替えで来たケント君たち。
 双子君っていいね。
 たとえ初めてのクラスに来ても、二人一緒だから緊張は半減する。
 いつものペースで伸び伸びと描いていた。
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 ヤチルちゃんはイラストに目覚めたらしい。
 「次の時 スクリーントーンの使い方を教えてあげますね。」とトトロ。
 ちょっと秋風先生の気分。
 
 向こうはチャーリーさん。
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 5歳のチュウちゃんに寄り添うユイちゃんスタッフ。
 話しかけ方が上手いので「幼稚園の先生に向いてるね。」と言うと「はい。目指しています。」と。今から実習を積んでおけば大丈夫。なれると思った。
 手前のユシンちゃんの夢は「大学の先生」だ。科学者になりたいらしい。
 理系女子は絵もピアノも上手い。
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 描ききったコーセー君。明日は運動会。
 みんなでガンバレの乾杯をした。
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 トトロが挿し木をしたミニバラが咲いた。あちこちに小さなつぼみもついている。
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 個展のときにいただいたポットのお花を大切に植えていたら増えて満開。
 手入れをするサローラ。
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 こちらも挿し木のバラ。
 小さなアトリエガーデンに、たくさんの小花が咲き始めている。
 まるで、来る度に成長している育ち盛りの小さい仲間たちのように。
 みんな咲いてくれてありがとう。
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2018年5月20日 (日)

満員御礼

 5月14日 月曜クラスの日。

 学校帰りのみんなは、展覧会後はじめてのアトリエに飛び込んで来た。
 自分と妹 弟の姿を大きく描く未来(みらい)ちゃん。
 一年生ながら落ち着いていて、大物の風格。
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 こちらも初展覧会の興奮冷めやらぬアカネちゃん。
 会場にみんなの粘土作品もあったことに感動していて、さっそく自分もと「ナスどんぶり定食」を創った。
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 ラクヨさんからの袋に入っていた「アンパンマンチョコレート」をいただいて大騒ぎ。このところオヤツは展覧会のときのいただきもので有り難くバリエーション豊富な至福な時間となっている。
 皆さん 本当にありがとうございます。
 「ありがとーーーーーー♡」と叫んでいるところ。
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 木曜日に友人の熊田っちと、鳥取城趾ふもとの博物館で催されている市民美術展へ。
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 デザイン部門入選のタカユキ画伯作品は、並みいるオトナの出品作と並んでいてもひけをとらなかった。
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 そして この「歳時記」がトトロの渾身の大作。横長作品だ。
 僅か2日で描き上げたのは初めてのことだ。
 義父の葬儀の2日後に搬入だったから、熊田っちがご主人の車を運転して来てくれて大きな作品を運び、絵の具のついたままの手で受付をした。
 右から春夏秋冬の鳥取東部の子供たちの催事を描いた。
 桜 流しびな 麒麟獅子 傘踊り 厳寒の浜に伝わるとんどさん。お地蔵さん。
 悔いはない。
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 そして19日の土曜日前半に 会場で面接をしたハルカちゃんが初めてやって来た。おとなしくて人見知りとお母さんにうかがったので「実はトトロ先生も小さい頃はおとなしくてモジモジしていたんだよ。」と耳打ちすると「え?」と目を見張った。
 「それが今では、どんなにたくさんの人の前でもお話できるのよ。だから今はモジモジしてなさい。大丈夫。」と言うとニコッとした三年生。
 さっそくユウタ君が近くに来て、いろいろなことをして見せている。
 彼なりの歓迎のようだ。この日はタカユキ先輩から来られないと電話があった。
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 先週熱を出して欠席したりょうなちゃんが代替えに来て、いつものあったかい空気を創ってくれるし、駆けつけたスタッフユイちゃんと二人でついにハルカちゃんの緊張をほぐしてニッコリさせた。。。。。。。。おみごと♡
 「ほら いいせんぱいがたくさんいるからね。」とトトロ。
 「はいっ。」とハルカちゃん。
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 彼女の絵は三年生離れした見事さで、今度色付けをするそうな。
「大きくなったら何になりたいですか?」とトトロ。
「がかになりたいです。」少し大きな声ではっきりと答えてちょっとはにかんだ。
 なれますよ。トトロが見ていてあげるからね。
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 先週欠席のチャーリーさんは 替わりにいらしていて子供たちが次第に仲良くなる様子を感じつつ アトリエタイムをくつろいでくれていた。
 コーヒータイムもまったりと。。。乾杯。
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 そして、前代未聞のサプライズ。。。後半クラス。
 ひとり ふたり 三人 45678・・・れれれ 何故こんなにいっぱいかというと、前半に行事があって後半に来たケント君 コーセー君たちと、一週間違えて来ちゃった岡山のハルカちゃんが増員したから。。しかも月一回のアオイ君も来た日でサローラとユイちゃんはバタバタとイスを動かし、違う棚からハルカちゃんの敷物をひっぱり出し、ついに総勢11人。全員着席となった。
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 小さい入り口に居並ぶ大小のスニーカー。
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 もはや声優のようなユキノちゃんの読聞かせに、中学生たちも聞き入る。
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 たっぷり描いて たっぷり食べて、テンテンマジックに拍手し、おもむろにババ抜きをする仲良しメンバー。
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 高校生のモモコちゃんが用事で先に帰ったのに、まだこんなに居た。
 「先生、たのしかったねーーーーー。」とみんな。
 「よかったねーーーーー。」とトトロ。
 アトリエは不思議な時間が流れている。
 小 中 高 一貫アトリエ。オトナになっても また戻って来られるところ。
 アートの心はみんな一緒だ。感じて動くことを感動と言う。
 仲良く気持ち良く過せる時間がみんなの筆を動かしている。
 
 その様子は可愛く温かく、みんなの創った空気の余韻がトトロの筆を動かしてくれている。
 外側の体裁からつくるオトナ社会の反対側の、心の内側から揺り動く子供たちの感性が芽生える時、それは幾つになっても変わらない最強の純真さとなってみんなの生きるチカラになるだろう。
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 昨日からぐずついていた雨空は、満員御礼のアトリエが終わる頃 薄い夕焼け空になって明日の晴れを告げていた。
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2018年5月13日 (日)

シャボン玉

 アトリエが、また始まった。

 「てんらんかい」の後は、みんな生き生きとして雨上がりのグリーンのようだ。
 自分の作品が額に入ってホールの壁に架かっていたこと。
 それをたくさんの知らない人も見てくれていたこと。
 展示場の中には、先生の作品がたくさんあったこと。
 家族で全部を観て歩き、先生ともお話したこと。
 先生って本当は絵描きさんだったこと。
 そして アトリエには自分のクラスだけじゃなくて、いっぱい仲間のいたこと。
 それら全てがビックリの初参加の子たち。
 久しぶりのアトリエは5月9日の水曜クラスからスタート。
 共に初参加だったユリちゃんとソージン君一年生コンビは、成長していて、とてもうれしそうに絵を描いた。
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 ユミちゃんが展覧会に顔を見せなかったので「何かあった?」と聞くと、母方の静岡のおじいちゃんが亡くなってそちらへ行っていたと話してくれた。
 「そうでしたか。BOSSのお父さんもだよ。空から展覧会見に来て下さったのよ。」と言うと、「はいっ。」と口を結んだ。
 ユミちゃんの動物の絵はウエルカムコーナーでお客様を迎えていたのだから。
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 冒頭からみんながお行儀悪く咥えている棒は、ラクヨさんが大量に下さったペロペロキャンディー。
 おなかペコペコ、のどもカラカラで学校から帰って駆けつける水曜クラスには
 「はい 甘いパワーを満タンにしよっか。。」と、トトロが時々飴ちゃんを配る。飴がとけるまでは静かだし。笑
 ようやく前歯が生えたソロンゴちゃん。魅力的なニャンコを描いた。
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 そこにハンチングを被って現れたのはデザイナーで画家のK氏。
 BOSSの遠縁の方で、この日お香典をお持ち下さったのだけれど、トトロは若い頃に一緒に仕事をさせていただいたこともある。
 みんなの作品を観ていただくと「ホォーーーッ、みんな違っていい絵だねー。」と感心され、お迎えのお母さんたちに「感動とか想像とか、形の残らないものにお金をかけてあげて下さいね。」と仰った。オモチャやゲームではなくね。
 みんなはプロのデザイナーさんに堂々と自分の絵を見せていた。
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 この日の空はこんな色。
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 展覧会のときに、いつもクリスマスカードをお届けしている市立病院の師長さんたちから「おっとっと」を大量にいただいた。
 12月のとき「お礼をしたいのですけど。」と言われて「それなら、おっとっとがいいです。」と言っちゃったトトロ。それにしても こんなにたくさん。。感謝です。
 20年間アトリエの必須オヤツなのでね。。。何故かみんな飽きずに人気。
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 木曜夜は、カイキ君とサローラ。そしてオトナの生徒ののり子さん。
 くんちゃんとムッチーさんはお仕事でショウマ君は体調を崩して欠席。
 絵はがき売り場や事前の準備を手伝ったカイキ君のことをみんなに伝えて拍手して乾杯。
 凛々しい高校の制服姿だ。みんなで展覧会成功を祝った。
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 そして12日の土曜日クラス。展覧会直前に入って間に合ったミウちゃん。
 グレードアップしたフルーツを描いた。「展覧会うれしかったです。」
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 会場で面接をして、初めてアトリエに来たユリアちゃん。
 「よろしくおねがいします。」と入るなり、楽しそうに絵を描いて「うち このアトリエ好き。」と言った。
 水疱瘡で展覧会に来られなかったミカちゃんは、代替えで来ていてユリアちゃんの面倒を見てくれていたら「このお姉さん大好き。」と。
 ミカちゃんは、少し発達障害を持つユリアちゃんの担当を買って出てくれてこれからもこのクラスに来てくれることになった。
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 帰路につくタカユキ君とセラ君。
 タカユキ画伯は今回も市展入選。トトロもミラクルで出した絵が入選。
 今年もおめでとうの交換が出来た。続けて参加に意味があるのよね。
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 後半クラスに日にちを間違えてやって来たテンテン君があんまりうれしそうに来たから「いいよ。いいよ描いて行きなさい。」と中に入れて、ユシンちゃんとチュウちゃん姉弟も来て、ヤチルちゃんが来て、チャーリーさんが来ないので連絡すると、やっぱり日にちを間違えていたらしく・・・次の週にご案内。
 滅多にないけど連休や展覧会でずれたとき、第一土曜などと憶えていると間違うのです。ちゃんと予約カードを見てねー。
 テンテン君の工作のついでにアトリエの木製オモチャを修理してもらった。
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 その遊び方を伝授しているところ。
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 連休中にいろいろあって、お家の事情で展覧会にも来られなかったユシンちゃんたちの元気がないので、絵を思い切り描いてから「シャボン玉しよう。」とトトロ。風もなく夕方の雨の降りそうな湿った空気でアトリエの中には除湿器を稼動。
 それでも外は少し気持ち良く、暑かった日が暮れようとしていた。
 
 手伝いに来たサローラも混じって、モンゴル 中国 日本の子どもたちが仲良く
アトリエの周りを宇宙にしている。
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 「せんせーーーい。見てぇーーー・。・。」と叫ぶ声。
 「わぁーーーーきれいだねー。」とうっとりの声。
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 シャボン玉はそこいら中にフワフワと一杯になった。
18051215
 
 展覧会に来てくれたOBやOGたちも、小さい頃ここでこうしてはしゃいでいた。
 シャボン玉は消えるけれど 楽しい思い出は消えない。
18051216 
 「ボク 海の中にいるみたいっ!」
 「泳いでおいでーーーー。」とトトロ。
18051217 
 展覧会に来られなかった二人と、テンテン君とでアトリエ前のてんらんかいをした。見ていたオトナたちと仲間は拍手をした。
 チュウちゃんは 元気になった。
 法事のあれこれで心の疲れていたトトロは、アトリエが始まってシャンと元のトトロに戻った。
 やっぱりここは異空間。世間の日常とは違う時が流れている。
 トトロの手術から丸4年。五月の季節の中で生き返らせてもらったことに感謝して、自分の出来る精一杯をして行こうと思った。
 子どもたちがアトリエの日をワクワクして待っているのだから。
 人生はシャボン玉。大きく 小さく 浮かんで 漂う。みんなでやれば面白い。空を見上げて飛ばせたい。いつかは消えるその日まで。
 
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。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
 ☆今年の市展は 博物館です。13日から20日まで。入場料無料。
 デザイン部門にタカユキ画伯。洋画部門にトトロの作品があります。
 是非お出かけ下さい。

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