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アトリエ日記

2018年9月16日 (日)

ちびっ子ギャング

 少し秋めいたと思ったのも束の間、まだまだ暑かった一週間は月曜クラスの小さな大事件から始まった。

 5年生のカノちゃんとナナミちゃんが4年生のアカネちゃんに教えているのは、アトリエに不似合いな「算数」の宿題。
 カノちゃんの教え方が上手くて因数分解の初歩みたいな数式を分かりやすく説明してくれて 理解の出来たアカネちゃんは 以後彼女を「カノ先生」と呼んでいた。
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 でも この5年生コンビは少し釈然としないことがあったのだった。
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 マオちゃんを中心とする4年生3人組が な な なんと一時間以上も早くアトリエに来ていて「こんにちはーーーっ。」と笑っていたのだ。
 何かで学校がいつもより早く終わり 遊んでいたらしい3人はどういう相談をしたのか 一緒に行けばダイジョブとでも思ったのか トトロが自分の仕事をしつつアトリエの準備にとりかかろうとしていたときに 少し様子をうかがうような顔で登場。
 「どうしてこんなに早く来たの?」とトトロ。
 「ダメならどこかで遊んで来ます。」とみんな。この答え方はとてもズルい。
 「ダメに決まっているけども 雨が降っているから ともかく入って準備を手伝いなさい。」と、外の雨を見て言ってしまった。ここで 一旦 帰宅させればよかったのかどうかは悩むところで、とても早く来たことがあるのが3度目のマオちゃん。。いろいろと言い訳がその都度ちがったけれど 今回は道連れつきの行動に出た。心の中でトトロ先生の判断を試しているようだった。
 小悪魔的 小4女子の時代。成長しつつ甘えつつ。、。、やや難しい年齢だ。
 ただ一つ本当なのは アトリエに来たかったということ。家は誰も居ないということ。三人とも共働きのご家庭のお留守番部隊なのだ。
 お迎えのお母さん達にすっかり報告すると「あらーーーっ!」と恐縮至極。
 帰ってから叱られたことは想像出来た。
 トトロは一番何をいけないと伝えたかというと 他の子は時間通りに来るということの不平等さだ。
 さて 大きくなるまでにわかるかな?そのうち ハッと気づいてほしいな。
 この日の三人 うれしそうに絵も粘土も工作もして、おまけに宿題まで教わり
とても満足そうだったけれども。。。。
 規則は規則。破りたいときは申告するか全員で破るかして下さい。
 そのときは 大きな雷をドカンと落としてから中へ入れてあげよう。 
 ↓トトロ先生に叱られてからも この笑顔。ちびっこギャングのようだ。
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 水曜に美容院でベリーショートにしてもらい、キモチを立て直して絵を描いた。
 砂丘の夕日と秋のフルーツ。
 あるところへの応募の依頼があり まもなく締め切りなのだ。
 それを木曜に取りに来ていただく約束をしてから 仕上げた。
 引き取りの約束をしてしまうと、必ず描けるという自分の性分を知っているのでなかなか出来ない時にこのやり方をよく使うトトロ。
 酷暑は知らないうちに身体の不具合を生じていて、先週の診察・検査で腎臓 肝臓が弱りぎみだったので マグネシウムのお薬を新たに増やして下さり、朝晩二錠ずつデカい錠剤をゴックンと服用し出したら だんだんにシャンとした。
 トトロは診察のときに「絵がなかなか描けません。」と言うと、それは一番大変な事だと 丁寧に対処して下さり助けていただいた。
 疲れて絵が描けないのは 初めてのことだったから。。。
 で おかげさまで完成した次第。よかったよかった。
   タイトル「また あした」A3サイズ
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 さて15日の土曜日はムシムシする天候の中、タカユキ画伯がトップで来てジブリ顔負けのステキな世界にとりかかる。
 トトロは彼に お世話になっていたユウタ君がだいぶ自分で描け出したこと、おまけにみんなの使う木製オモチャの修理もしていたことなど報告し、月曜の出来事もついでに相談した。
 そして ナイショだけれど アトリエ近くの高校へ自転車通学の彼はこっそり月曜クラスに来てくれることになった。
 寡黙な健さんのような高校生の先輩が居たら さてみんなはどんな反応をするのでしょう。。。ウヒヒ 楽しみ。
 なにしろ あのクラスに男子が居たことはなかったし あの三人は同じ小学校のクラスメイトなので 少し外部の風を入れてみたいトトロなのでした。
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 レイカちゃんはたくさんの果物を描いてから 小さくリンゴのフィギュアをこさえていた。
 相変わらず 向こうの方ではユリナちゃんが先輩達に甘えているし。
 いつものアトリエ。二時間がとても早く終わっちゃうことにみんなは不満そう。
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 後半クラスには先回の自分のときの欠席リベンジで来たコーセー君とケント君。
 描き上げたペン画が見事で うれしくピース。
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 絵本好きのみんなに読むトトロ。
 毎回読んでいるから 絵本に見入る二人がもう6年生だということに あまり気づいていなかったけれど。。「京阪神への修学旅行がこの前の台風で11月に延期になりました。」との報告でいつの間にか春には中学生になることを知る。
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 定番オヤツの「おっとっと」にレアもののピカチューが入っていたので こっそり写していたユイちゃんスタッフ。
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 先回の代替えから二週続けて はるばる兵庫県からのチヤーリーさん。
 他はレギュラーのヤチルちゃんとアイ子ちゃんなので アトリエで一番静かなクラスだ。
 トトロとユイちゃんが時々面白い話をしてみんなを笑わせちゃうけどね。
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 この日多忙で手伝えないと連絡をして来たサローラに月曜クラスのことを話すと「自分も4年生だったら 迷惑も気づかず早く行っちゃう方かも知れません。」と笑っていた。
 トトロは何かあると必ずみんなに相談する。
 そして どうしたら子ども達が自分で気づくか模索し 何かの方法を考える。
 サローラが言った
 「先生は アトリエの20年間いつもそうやって考えてくれていたんですね。アキ先輩の赤ちゃんが一年生になってアトリエに来るんですから 元気で続けて下さいよ。」
 ユイちゃんスタッフは 中一とは思えない気ばたらきでサッサと片付けてから「明日テニスの試合なんです。今日もお手伝いしたからトトロ神様が勝たせてくれるかも。。エヘッ。」と小麦色の笑顔。
 すごいね 子ども達。
 トトロは思っている。少しくらい悪だくみをしても、親や学校から言われた通りよりは自分の意志で行動してから叱られていたほうが 色々と魅力的な人になるんだよ。。。って
 叱ったり注意したり教えてくれる人が居るうちに ちゃんと失敗して育って欲しいと願うのだった。
 オトナになると 愛を込めて叱ってくれる人がだんだん居なくなるのだから。
 さて 絵を描こう。秋の虫の声が大きい夜だ。
 あ 「敬老の日」にプレゼントとか 絶対いらないからね。っていうかイヤだよ。
 まだまだ 現役。。。つづけます。チビッコギャング大歓迎♡受けて立ちます。
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2018年9月 9日 (日)

大自然の中で

 日本中が哀しくなるような地震が起こってしまった。

 北海道の皆さんに 心からお見舞いとエールを送ります。

 artアトリエのOGの北海道のアヤちゃん、ご無事でお元気でいてくださいね。

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 台風の影響も大きくて 子ども達の色々な行事が順延となり、5日の水曜クラスに来たみんなは ニュースで見た大きな台風の話を次々と報告。
 おかげさまで鳥取は一時風雨が荒れてから いつものように逸れて行ったので休校にならず、みんなは安心と残念の入り混じった顔でやって来た。
 さっそく描き始めるアリスちゃん。ニャンコの図鑑を見て参考にしている。
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 5年生のミサキちゃんのところに集まって、オヤツ係のつもりのソー君とソロンゴちゃん。ワイワイ言いながらいろどりよく並べているところ。
 「お皿の上もアートなんだよ。」とトトロ先生。「はーい。。」
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 離れて座っていたのに おんなじタッチの色鉛筆画。
 ユミ画伯とミサキ画伯。ものがたりのようだ。
 「ホントは今日 修学旅行の予定なんです。アトリエがあってよかった。」とユミちゃん。京阪神の交通ストップで順延になったとか。
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 穏やかなニャンコの野原を描き切ったアリスちゃん。記念撮影に参加するアレン君。まだ小学三年生だ。アトリエが楽しくてたまらないらしい。よかったね。
 土曜に運動会があるから晴れるといいな。。。と心配していた。
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 ユリちゃんの流星群。ところどころのほうき星に小さい魔女が乗っている。
 一年生のユリちゃんの後ろで二年生のソロンゴちゃん。。。お姉さん役だ。
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 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━
★2018年 9月6日木曜日 午前3時8分 北海道が大きく揺れた。最大震度 7。
 寒過ぎた冬から 暑すぎる夏 そして大きすぎる台風と豪雨と たくさんの被害と共に季節はなんとか実りの秋を迎えようとしていた時のこと。
━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…
 未明の出来事は終日TVで流れつづけて、ただショックでなすすべもないトトロは、それでも木曜夜のアトリエの準備を整えた。
 
 そこへ 卒業して行った「くんちゃん」からメールが入り「ちょっとアトリエに顔出します。」と。「はい どうぞ。」と返信。
 いろいろと人生の岐路に悩み苦しくなって 話しに来たのだった。
 やがてサローラとカイキ君も来て、トトロの手づくりケーキでお茶にして 少しニュースも見ながら、生きていくことについて語り合った。
 未来がたくさんあると言う事は それなりに悩む事も多くて、話す相手が居れば解決は出来なくても 少しだけ心があたたまるものだ。
 みんなよりも少し長く生きて来たトトロは 経験からしか話せないけれどもそれなりに「行動してみて失敗したほうが 何もしないで後悔するよりステキなんだよ。」と 自分の言葉で話すことが出来た。
 何より健康な若さがあるみんなだから、トトロのような身体でも出来る限りの範囲でアトリエや絵描きが出来ていることは 力強いメッセージになったようだ。
 この日は特に 地震のこともあって、天災にも遭わず こうしてアトリエに来られた事への有り難さがひとしおで みんなは「よしっ。頑張りますっ。」と。
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 勤務されている中学のサッカー部が全国大会に進んだために 夏休み返上で顧問として活動されていたムッチーさんは 久しぶりに登場されて お月謝をお供えのように置いていかれた。
 アトリエ歴21年。最古参の生徒さんだ。アトリエの歴史を全て知っている。
 もう 最後まで居て下さいよ。
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 さてさて8日の土曜日クラス。
 ハルカちゃんは指で描いたライオンの絵に満足そう。3年生のおとなしい子。
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 こちらは1年生のユウキちゃん。
 ついに11匹を描き上げた。
 みんなとおんなじ画用紙なのに デッカい紙に見えちゃうね。
 小さい手で懸命に描いている。
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 ユウタ君は ついにタカユキ先輩が来なくても大丈夫になった。
 「もう だいじょうぶです。」と自分で申告。
 絵のあとに ビー玉のおもちゃを創っている。
 トトロは「早稲田の理工学部に行って発明家になったら?」と言うと「ワセダってなに?」と。笑
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 後半クラスにさしかかって ついにユイちゃんダウン。
 実は ユイちゃんの中学校はこの日、雨の中 体育祭を決行したとか。
 朝6時頃に判断して知らせが来るらしく、前夜もザーザー降りだったので中止と思って夜更かしをしたらしくドロドロで体育祭をして来たユイちゃんは 前半のクラスのお手伝いに駆けつけてくれてから 後半の生徒に早変わりしたとたんバタンキューsleepy 
 かつて先輩たちも使い アオイ君も爆睡した伝統のアトリエ枕に吸い込まれた。
 みんなは「先生 音楽の音少し小さくしてあげて・・」なんて優しかった。
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 アオイ君の学校もライア君の学校も 晴れる日まで順延になったこの日の運動会。
 学校によって判断はそれぞれらしく、春に行うところもある。
 全員の学校がちがうクラスなので ユイちゃんのくたびれた後のスタッフ魂に みんなが感心した。
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 めまぐるしく 全国で自然の猛威が荒れ狂う中、いろいろなことが予定通りに行かなくても 疲れていても集まって来た子ども達は、お互いを思いやりつつ絵を描いて行く。
 トトロはそんなみんなが愛しくて 長崎からいただいたマスカットやラクヨサンタからいただいた濃いめのカルピスや 手づくりのお菓子も用意してねぎらう。
 「みんな よくがんばったね。」。。。いつもみんなの笑顔にパワーをもらう。
 今年初めてアトリエに生けたコスモスが 二輪だけ咲いて小さな秋を告げていた。
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 人は大きな自然の中で生きている。
 何も起こらない日の有り難さを 子ども達と話し合っている。
 

2018年9月 2日 (日)

夏の終わりのサンタ

 8月26日の日曜日にラクヨさん来訪。

 しかも神戸からご主人と。しかもいきなり「今鳥取にいるよーー。」とメール。
 以前にも書いたけれども、ラクヨさんはトトロ盛岡時代の中学のクラスメイトで合唱部の仲間でもあり、今でもピアノやチェロやコーラスやらを楽しんでいるらしい。トトロは遠視(老眼)だから、自分の顔にもラクヨの顔にも小じわも見えず中学時代のまんまに見えちゃうのよね。笑。50年も経ったことなど飛び越える二人。
 この日も暑かった鳥取。「まだ暑くてごめんね」何故かあやまっちゃうトトロ。
 そっと置いてみた画用紙に絵を描かれるご主人。アトリエを楽しまれたご様子。
 それを横目に 話して笑ってお二人様同窓会のにぎやかなラクヨとトトロ。
 目的は「夏の終わりのサンタ」。アトリエにカルピスとお菓子を何箱も届けてくれた。それはそれは びっっっくりするほど。
 お互いの元気を確かめ合いつつ、熱中症体験談を語るラクヨ。おいおい。。。
 ありがとう。何だか元気が出て来たよ。どこにも行けないトトロも旅気分になった。
 近所のサローラを呼んで、生徒代表で感謝を伝えて、二時間半で神戸に着くと夕方帰路につくお二人を見送った。
 すごい行動力に感謝。手渡したお土産は砂丘のラッキョ。 何故か前日に買っていたミラクル。。。トトロの不思議ワザ。喜んで下さってよかった。
 神戸ナンバーの車が見えなくなるまで手を振って、サプライズの突撃訪問にびっくりの余韻が醒めぬまま。。。蒸し暑い日曜日が夢心地のまま暮れた。
 もっとたくさん ごちそうしたり 案内したりしたかったな。
 スペシャルアトリエを満喫してもらったから いいか。
 きっと また来てくれそうな予感。。。。。お互いに元気でいようね。
 
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 翌日
 さらに元気の出ることが起こった。
 月曜日から学校が始まったので、月曜クラスのみんなは さぞグッタリしてダルそうに来るかと思いきや、まずトッブはマオちゃん。。。40分もはやく走って来た。額に汗をかいてキラキラした目でニコニコしながら「はやく来ちゃった」と。
 そうして、次から次へと一人ずつが全員 始まりの時間前に集まり すぐに席につくといろいろなアートをはじめるではないか。
 お盆の為、このクラスは一週長く間を空けていたから 待ちこがれていたらしい。「はやくアトリエに来たかったぁーーーー。」と。
 トトロは密かに感動した。。。みんなありがとうね。
 待ちこがれてくれることの なんと有り難い事か。そんな場所であり続けたいと思った。
 
 粘土のアート。マオちゃん ココナちゃん。
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 ラクヨさんのお土産に入っていた「封筒の型紙」を使って 封筒をこさえているアカネちゃん。
 「この封筒でお礼のメッセージを送りたいですっ。」「いいねぇー。」
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 この日創った作品を持って帰ろうとしているココナちゃん。
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 カノちゃんもステキな封筒を創り、ナナミちゃんは絵を完成させた。
 二人は広島や九州に行った話もしてくれた。おばあちゃん家のあるところ。
 2018年の夏休みは とても暑いけれど充実していたんだね。
 みんなが元気でよかったよ。
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 木曜の夜クラスは 台風で一週延ばしたけれどみんなの都合でサローラとジュンコさんだけになった。まずはトトロカレーのディナーTime。
 サローラは金・土と学園祭なので、この日も張り切って準備して学校からアトリエに自転車で直行して来た。
 トトロも部活や学校行事のとき勉強よりも頑張った派なので、初めての高校の学園祭のことを熱く語るサローラを励ました。
 「きっと将来の役に立つのよ。いい仲間も出来るしね。」って。
 経験で知る学びはとても大切だから。
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  そして9月最初のアトリエ。
  1日の土曜日クラスに、佐世保の福田先生からいただいた上等のクッキーを開けた。「わぁー、きれい。」としばし見入っているみんな。
 「見て描くから 包装紙捨てないでください。」って。。
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 この日はトトロがタラタラと準備をしていると、「こんにちはー。」とタカユキ画伯が1時間も早く学校から直行。学園祭の準備とかで登校していて、昼食のパン持参でアトリエに来たのだった。彼の高校はアトリエの近くだ。
 「お飲み物はコーヒー?ジュース?」と聞くと「じゃあコーヒーで。」と・・・
 オトナになったわね。
 おかげで またもやトトロにエンジンがかかり、アトリエ準備もテキパキと。笑
 こちら中高生のセミプログループ。
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 ゼラニウムを描いた小3のレイカちゃんと、それをアドバイスしてくれた高校生のミカちゃん。ミカちゃんのペン画もステキに仕上がった。
 師弟のようなクラスメイトの関係だ。
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 ユイちゃんスタッフを真似するユリナちゃん。
 この日は「せんぱいと 髪型がおんなじ。」と喜んでいる。
 年齢がさまざまだと 色々楽しいね。
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 後半クラスのヤチルちゃん。
 とてもお姉さんに見えるけれど まだ6年生。
 ちょっと病院に行って来て、アトリエに遅れて来て「あー ホッとします。」と。静かに絵を描いている。
 「ゆっくりとくつろいでね。。」とトトロ。
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 アイ子ちゃんはもう中三。
 なるべく受験の話題は避けているけれど、時々トトロは彼女の絵を見て不安感があるときは声をかけている。絵で大体のキモチは分かるから。
 「大丈夫よ。コツコツやってれば 自分に合う学校に入るからね。」って。
 みんなも通って来た道だ。受験も部活も精一杯頑張ってね。
 トトロがラクヨさんと合唱していたのは、ユイちゃんたちくらいの時だったのね。つまり このくらいの時に築いた人間性は一生の自分の芯になるわけですね。
 ああ みんなどんなにステキな人になるんだろ。
 なるべく生きていたいと思った。
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 前の日からの土砂降りの雨が上がって、少し秋虫の歌が大きく聴こえて、西の空が夕日色に綺麗だ。
 
 夏の終わりのサンタが来てくれた後 少し空気が涼しくなった。
 気がつくと 夕暮れがはやくなっている。
 まもなく みんなの運動会だ。
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2018年8月26日 (日)

夏休みが終わった

 メールで「お会いしたいので・・」と自分の勤務が休みの日を伝えて来たのは、初代アトリエ生徒スタッフの「あきちゃん」だった。市内の病院勤務だ。

 マサヒロ記者と同い年で、小1でアトリエに来てから高3までいて、スタッフもしてくれて 大学で県外に出てからも年に一度くらいはアトリエに顔を出し、医学を学んだのでトトロの心臓のときには駆けつけてくれた子。
 ソウルメイトでもあり 家族のようでもあり お互いに通い合うことが多い大切な関係だ。
 卒業 就職 結婚と人生の節目にアトリエに来たので、トトロは察知していた。
 21日の火曜日にアトリエに顔を出すなり、「先生 おなかに赤ちゃんが。。」とニコニコと報告。「やっぱり。。。。おめでとう。」とトトロ。
 ちょうど今、岩合さんの猫展をしている会場へ彼女の運転で出かけた。
 ニャンたちの可愛い写真に癒され、会場近くの神社にある茶屋でひとやすみ。
 「先生 ほらアトリエって書いてある。」「ありゃ ホントだ。神社支部だね」
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 二人で安産をお願いして、手づくりシャーベットと冷たい梅ジュースをいただきたくさんの話をして、お守りを買って渡した。
1808252 彼女の話は酷暑で弱り切っていたトトロにエンジンをかけた。
 「12月に生まれる予定なので 子どもが一年生になったらアトリエに通わせたいと夫と話してます。」
 「・・・・・・・・ガーーーーーン☆」(お 終われない。。。)
 「はいっ。待ってますよ。」
 こんな風に あきちゃんは昔から何かをあきらめそうなトトロのところに来て無意識にスイッチを入れてくれる子だった。もう20年のおつきあいになる。
 あと7年か。これからも夏は暑いのかな。どっこい 生きていなくちゃね。
 約束は守ろうと思った。
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 台風が刻々と近づく中、36度超えの水曜クラスは全員元気に集合。
 
 スイカの種をボンドでくっつけたヒマワリたちも完成したユリちゃん。
 小学生として初めての夏休みだった。
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 サメたちのシルエットの見える海は アレン君の作品。
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 ソージン君と指ずもう。
 大らかで国際的なアトリエになった。
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 こちらモンゴル親善大使。
 「モンゴルの夏休みは3ヶ月もあるんだよ。」とソロンゴちゃん。
 するとすかさずアリスちゃんが「オーストラリアでは宿題がないんです。」
 全員「いーーーーーなーーーーーーー!」と絶叫。
 ガンバレ日本の子ども達。ちょっと宿題が多いような気のするトトロでした。
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 ものすごい天気図だったので あらかじめ木曜夜クラスは台風の為の順延を報せていたら、ひょいと台風がかすめて逸れた。
 交通はストップしあちこち避難の誘導も絶え間ない中、ザッと降って ヒュイーンと吹いておしまい。まあ 「カラ振りでも準備は万全に」とTVで言ってたし。
 何より気圧のせいか トトロはしんどくて寝たり起きたりグダグダだったので
お休みにしてありがたかった。人も自然の一部だと痛感する。
 台風も去り、またもや酷暑が戻った25日土曜日クラス。
 夏休み最後のアトリエ。前半も後半も元気に全員集合。
 絵本「11匹のねこ」にはまっている1年生のユウキちゃんは 絵も粘土も11匹ずつこさえなくちゃいけなくて大変。粘土名人りょうなちゃんの手ほどきを受けている。
 「うまく出来たね。がんばろうね。」
 なんだか先生が何人も居るみたい。ありがたいことだ。
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 「アンディとライオン」の絵本が好きなので、ペン画とパステルでチャレンジしていたコーセー君。満足な出来映え。
 スタッフユイちゃんから連絡があり、テニスのダブルスで勝ったから 後半からになるということで、トトロ多忙につき前半の写真はこれだけ。
 ユウタ君ケント君アイ子ちゃんにモモコちゃん。。。みんなそれぞれの作品に向かって、いろいろと試行錯誤で過ぎて行くアトリエ時間。
 「月曜から学校だけどさ。。。終わった?」と恐る恐る聞くと 小さな声でみんな「あと少し。。。」とつぶやいた。何が終わったのかを言わなくても通じるのよね。
 それでもアトリエに来るのね。がんばれーーー。あと一日ある。
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 後半クラスのみんなにトトロは告げた。
 「ユキノちゃんは今日でアトリエを卒業します。」
 みんなは こっそりと彼女に感謝の手紙とイラストを書き始めた。
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 声優登竜門コンテストの予選を勝ち抜き 日曜に決勝に出場するユキノちゃん。
 モモコちゃんとの2ショットもこれで見納め。
 トトロに替わり みんなに絵本を読んでくれて、息の苦しいトトロはとても助かった。いつも読んでくれているうちに とても上手になったのでみんなして「声優さんになれば?」と言ったこともあった。
 演劇の道にも夢を抱く17歳。これからも応援しているよ。
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 この日トトロは東北弁で絵本を読んだら それはそれは受けてしまったぺさ。
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 二冊目は生まれ変わって少年になった魚の話。「チョコレートを食べたさかな」
 そのあとユキノちゃんも朗読してくれた。
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 全員からの手紙を渡し 彼女もみんなに手紙を渡し、小学生時代から高校までのアトリエの思い出を語り。。。トトロはアキちゃんの子どもが入って来るまでアトリエを続けると伝えると、「よかったー。必ずまた顔を出しに来ます。」と。
 ちょっと別れの空気にしんみりとしている 兄弟姉妹のようなクラス。
 「また 会えるよ。」「また来てね。」「みんなもがんばってね。」
 「ありがとう。」「元気でね。」それぞれと挨拶を交わす。
 トトロからの言葉は
 「また会いたいと思ってもらえる人になれたら最高の人生よ。」これトトロの思い。一番不幸なのは 忘れられることだから。
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 やがて それぞれのお家の方が迎えに来られて、とうとうガマンしていたキモチがあふれ ユイちゃんやモモコちゃんとハグするユキノちゃん。
 「先生 さみしいよーーー」ユイちゃんが叫んだ。
 「男の子たちもハグしていいのよ。」とトトロ。
 「エー。。」と言いつつ 彼らは握手した。
18082515 はじめはお互い知らない同士。
 別れる時には こんなにつらい。
 そんな時が必ず来るのも知らずに永遠を信じる低学年たち。
 アトリエの歳月の中で、トトロは二度と会えない別れにも会った。
 だからこそ こうして巡り会う事は 奇跡的なご縁だと。。言葉ではなくいつもの「ありがとう」の中で伝えていきたい。
 酷暑は長く続きっばなしのまま、大変な夏休みが終わる。
 子ども達は 身も心もたくましく成長して やがて来る秋を迎える。
 みんな 本当によくがんばりましたね。

2018年8月19日 (日)

盆明けのアトリエ

 今年の夏は暑過ぎて、静かな気持ちになるのが難しかったけれど、心の中で「盆が過ぎたら秋が来るから。。」と祈るように信じつつ過した。

 お盆の諸々のことは、義姉妹の家族と義父の兄弟など 幼児から80代までの多勢の集まりとなり、まだまだ暑いけれども晴天の中 初盆の義父を供養して みんなで読経したり墓参りをしたり 食事処でゆっくりと山の幸を味わったり、つつがなく過ぎて行った。小さかった姪や甥が大人になって助けてくれて頼もしい。
 
 14日 お客様が帰られてからTVでは しゃんしゃん傘踊りイベントのプレステージにゲストで歌っていたのは、トトロの故郷の新沼謙次さんでびっくり。
 ようこそ鳥取へ。。。会いに行って岩手弁で話したかったなぁ。
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 夜は街中シャンシャンと鈴の音にのって傘の花が一斉に咲いた。
 今年もBOSSはカメラマン。
 アトリエキッズもどこかで踊っていたのだけれど とうとう見つけられず。。それでも最後の21時まで撮影して 長い14日が終わった。
 どの家にも仏様が帰られて、短い盆祭りの間 日頃は静かな街並みがざわめいて
15日の千代河原の大花火大会の音を遠くに聴きながら 家の前の川に蓮の葉に乗せたお団子やそうめんや 甘い和菓子と一緒に小舟で流して仏様達を見送った。
 「また 来年ね。」
 雨乞いの傘踊りのおかげで 花火の15日は雨の中。それでも人々は詰めかけて
花火の傘に酔いしれた。
 盆が終わった夕方から いきなり涼しい風が吹いて来た。
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 18日の土曜日。
 前回 自分のクラスを休んだユウタ君が代替えで来て 満員のアトリエ。
 タカユキ先輩のクラスなので隣に座ってもらい、お父さんがコピーして持たせて下さったユウタ君の「描きたいもの」を見て、真剣に丁寧に描き切った。
 
 トトロは彼の頭をグリグリとなでて「よくがんばりましたね。100点だよ。」と言うと「うん。」とニッコリ。彼はいつも描きたいものと描けるもののギャップにイライラしつつ、途中やめをしがちだったので
 「描きたいものがちゃんとあるのは とてもいいことだよ。どうしたら描けるか考えなさい。」と 言い続けて来た。
 この日 アトリエに来て初めて 2時間集中し立ち歩かず描いた。
 そして オヤツを「妹がお熱を出したから 持って帰る。」と言うので、「優しいね。妹ちゃんのは先生があげるから。」というと自分の分を食べた。
 スタッフのユイちゃんやミカ先輩は、彼の変化と進歩に感心してトトロを見てうなづいた。
 みんなが見ててくれるよ。大丈夫。ステキな人になるよ。
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 前の日TVでトトロを放映していたものだから、トトロを描くレイカちゃん。
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 小鳥の居る森に トトロがいてドングリも描いて完成。
 「たのしかったー。」って。
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 「せんせいは 本当はトトロですよね。」と信じているユリナちゃん。
  猫バスをBOSSの部屋から借りて来て 自分の絵に描きたした。
 トトロ先生のエプロンを貸してあげましょう。
 この日アトリエはトトロの話題と、2歳児を見つけたボランティアのおじさんの話題で持ち切り。
 「つまりトトロのようなおじさんなんだね。」「うん。メイちゃんが迷子の時猫バスで助けたもんね。」「そだよ。心がトトロなんだよ。」
 トトロ先生は少し照れつつ笑いながらみんなの話を聴いていた。
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 ミカ先輩もユイちゃんスタッフもトトロになった。
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 「10月10日6時は トトロの時間だよっ。」とユウタ君。
 なんだかキリリと男らしくなった。
 この日はユウタ君のアトリエ記念日なのよ。
 それとなく見守ったタカユキ画伯にも告げて、これからはユウタ君 こちらのクラスに移ることにした。
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 後半は代替えのハルカちゃんと岡山のハルカちゃんとで「ダブルハルカちゃん」が揃い、ヤチルちゃんも来て、チャーリーさんは体調不振で欠席。
 きっと盆の仕事がとても忙しかったのだろう。
 「おとなは大変だね。」と子ども達。
 宿題を抱えるみんなも大変なのに、いつも子ども達はやさしい。
 大胆に指で描くことを教えると、さっそくライオンのたてがみを描く新人の方のハルカちゃん。
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 きれいにこんがり焼けている岡山のハルカちゃんは、トトロ特製アイスキャンデーとよく似合う。
 遠くから、通い続けて6年目。
 男子ばかりのソフト部の紅一点で キャプテンだ。素晴らしい輝きのある子。
 「アトリエに来る日はとてもうれしくて ワクワクします。」って。
 この笑顔で元気の出るトトロ先生なのよ。
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  絵本を楽しむみんな。
  ケラケラの笑い声でアトリエが満たされる。
  見えないけれど そんなみんなのHappyな気持ちがオーラになってここにたまっているような気がしている。
 この日は途中で福祉施設に勤務するヒロ子先輩もちょいと訪問したし、新婚のあきちゃん先輩からも「会いたい」とメールがあった。
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 OB OGたちが 秋風が吹くようになって、あちこちでふとアトリエを思い出したのだろうか。。。。
  サローラにメールを見せて、「不思議ね。。」と語り合った。
 トトロもみんなのことを深く思っていたから、通じたのかな。
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 空には半切りリンゴのお月様。
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 みんなを送った外で涼んでいると、BOSSが月を撮るふりをしてトトロエプロンのトトロをパチり。
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 暑い時には休みつつ、とにかく全員元気だったら満点よ。。残りの宿題は親子で楽しむこと。
 子ども達も オトナ達もよくがんばりました。全員花丸。お疲れSUMMER。
 アトリエの秋ももうすぐ。きっと心地よい風が吹くでしょう。

2018年8月13日 (月)

お帰りなさい

 夏休み中と言っても、二週間ごとの教室だから みんなにとっては一度か運のいい子は二度のアトリエ。

 それをお休みしちゃうと、ここで宿題の絵を描くゴールデンチャンスを逃すこととなる。
 8月6日の月曜クラスは 1年生のミライちゃんがお休みで4年生と5年生だけの日となり、手伝いに来てくれたサローラも交えて、5w1Hのコトパ遊びやら、高学年らしい会話も楽しめた。
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 それぞれが 宿題の作品も終わり好きなアートにいそしむ。
 いとこが泊まりに来ていて、翌日から広島のおばあちゃんのところへ行くカノちゃん。
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 だからというわけでもないけれど、オヤツのとき、自然に「黙祷は?」と声があがった。
 「そうそう。」と しばし目をつむり 合掌して黙祷した。
 そして、誰からともなく「ほたるの墓」の話題が出て、話しをした。
 
 あの時、鳥取からもたくさんの人々が広島に行っていたらしく こちらにも慰霊の碑がある。
 いつものように楽しいアトリエだったけれど、みんなは8月6日のあの日のことをを思っていた。
 平和はいい。酷暑でも、プールに行けなくても 宿題どっさりでも、平和のほうがいいね。
 みんなの絵はとても平和だ。
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 火曜から少しだけバタバタと カットをしに美容院に行ったり残暑見舞いを出したり あれこれと義父の初盆イベントのことで 心忙しく、BOSSも田んぼの稲に穂が実り始めたため、酷暑の日中にスズメおどしの発明を設置していた。
 ファー民さんの梨が 初めて実りを迎えるので あちこちの友に送る注文も。
 そして11日の土曜日クラス。
 トトロはアトリエにみんなが揃うと ホッとする。
 ユウタ君がお休みなので タカユキ画伯の助っ人も「来なくてもいいですよ。」の連絡をして、その席にはアイ子ちゃんとモモコちゃんが代替えで満員。
 まるでジグゾーパズルのように、みんなが席を埋め尽くすので なんだかいつも満員御礼のアトリエ。
 欠席と代替え希望のタイミングが不思議にいつもピタリと合う。
 このごろ 乗りにのっているコーセー君。
 自分のスタイルの絵がどんどん生まれている。
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 一年生のユウキちゃんには、中学一年のユイちゃんスタッフが色の混ぜ方を伝授した。
 「誰が先生になってもいいんだよ。」とトトロ。
 教わる方も教える方も真剣で可愛い。
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 リョウナちゃんの美術の宿題はポスターだった。
 清書用の画用紙持参なので「はじめにアトリエの紙にたくさんの下書きを描いてみてね。」とアドバイス。
 いつも思うけれど、いきなり清書に入ると身も心も固まって描けなくなる子どもたち。歌うように楽しくたくさんのアイディアを描いてみるようにすすめている。
 いいポスターが出来そうだ。
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 このクラスはみんな絵本タイムが大好きだ。リクエストも来る。
 時には大笑いしながら聴いてくれるから トトロも読みごたえがある。
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 大きい子も小さい子も いい絵本にはひきつけられる。
 そして それは何度読み聞かせても飽きない。
 一番ステキなオマケは 心肺機能の弱いトトロにとって 通る声で腹式呼吸をしつつ読むことは 一番のリハビリになるような気がしているのだ。感謝。
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 後半クラスも 張り切って揃った。
 夏休み特有の 時間のゆとりみたいなものが感じられる。
 これを丁寧に仕上げて 二枚目にいこうとしているテンテン君。
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 サッカー少年アオイ君は ペン画のイラストにクルミインクで彩色。
 向かいのモモコ画伯は この日前半から4時間ぶっ続けだけど「全然飽きません。」と。
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 このクラスのルーティーン。「ババ抜き」
 シンプルだけど すぐ終わるけど。。。。みんなとやればとても面白いらしい。
 こちらのクラスの特徴は 一人も同じ学校の子が居ないということ。小学生から高校3年生まで まんべんなくそろっているし。
 だから 月2回集まる兄弟姉妹のようだ。将来思い出すことだろう。
 どこかで いつか会えるといいね。。。合い言葉は「トトロ」かな?
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 数日前に「帰ります。会いに行きたいです。」のメールが来た。
 福岡の陸君。今年も福岡スィーツを持って日曜に来てくれた。
 「お帰りーーー。」「先生 ただいま。」
 目下 大学5年生。さらに 高みを目指して支援教育資格の範囲を広げているとか。
 トトロは佐世保の福田先生に会いに行くよう すすめた。
 「お会いしたいです。」と陸君。
 まだ 社会に出るには何かが足りないと思うから、大学在籍中に広く体験しもっと学びたいと。いろいろな話をしてくれた。
 道はひとつじゃないこと。いろんな道順があること。たとえ寝たきりの時でも考えを前にすすめられたことなどなど。。トトロの体験の範囲で話をした。
 そして 二人でアトリエアートを楽しみ。。。
 ざるそばを大量にこさえて 麺類好きの彼にふるまい、乾杯。
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 「あーーー来てよかった。」と彼。
 「アトリエ続けといて下さい。」と言うので「はい。気のせいか生徒は増えてるような。。」と返事をすると「数えないんですか?」と笑うから
 トトロは昔から 子どもたちの人数を把握してないこと、先輩OBたちのことも常に思っていること。。増えたり減ったりは 天のなされるがまま。。。と答えて
二人で大笑い。
 だって みんないつもちょうど良く席に座って描いてるんだものね。
 たとえ座敷ワラシが居ても トトロは気づかないかも。
 こうしてセンパイたちが帰って来ると、アトリエも盆になったと感じる。
 いつもありがとうね。
 みんなもあちこちで どうしているのやら。元気を祈ります。
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 迎え火から送り火まで 義父が初めて帰って来るから、トトロはお迎えして来ます。去年は一緒に送り火したのに、お父さんゆっくりして行ってね。
 みんな それぞれの思いで 全国津々浦々 お盆の火をたく3日間。
 「お帰りなさい。」のお盆。
 子どもたちの夏やすみも 後半。。。。。。皆さんどうかお元気で。

2018年8月 5日 (日)

夏色のアトリエ

 それでも夏休みだ。気象庁が「災害」と認定した記録的な毎日が続く。

 とっくに猛暑は始まっていて、学校のプールは水温が高過ぎてのぼせてしまうから 軒並み使用中止になり、外で遊ぶこともままならぬ子どもたち。
 少し早めに来たみんなは、ウキウキとアトリエタイムに突入する。
 子どもは「暑い」なんて口に出さない。愚痴もない。たいしたもんだと思う。
 水曜クラスは ソー君が家族イベントでお休みだけど、この日から正式にアリスちゃんたちが仲間入りなので 活気が楽しくあふれていた。
ヽ(´▽`)/o(*^▽^*)o(◎´∀`)ノ
 ちゃんと自分のスタイルを持って作品に向かうミサキちゃん。
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 この日みんなでいただいたスイカの種を洗って、ヒマワリの花の絵の真ん中にくっつけているユリちゃん。
 トトロ先生はボンド係で応援中。
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 版画にチャレンジするユミ画伯に 彫刻刀の手ほどきもしつつ。。。
 みんな 一斉にちがう事をするから楽しいのよね。
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 アレン君は「蓮の花を描きます。」と。
 「神様や仏様が乗られるのよ。」と教えると・・・
 「はい 知ってます。おばあちゃんから教わりました。」と。
 二人には 日本にもオーストラリアにもおばあちゃんがいらっしゃる。
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 アリスちゃんが一気に描いた「海底ものがたり」
 「たのしかったーーーー。」って、ニッコリ。
 アトリエの日が待ちきれなかったとか。
 よかったね。
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  モンゴルのソロンゴちゃんは トトロの森の音楽会を描いた。
  猫バスが走り トトロがチェロを弾く。楽しそうな音楽が聴こえそう。
  この顔はとても満足したときの表情だ。
  みんな よかったね。
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 連日 36度や37度の猛暑を乗り越えて、木曜の夜にもちゃんと絵を描きに来るみんなを迎えていると ただただスゴイことだと感心するトトロ。
 お花を生けて お香をたいて いい音楽を流し、オヤツを冷やしてなるべく気持ちがいいように 時間に合わせて準備をする。
 みんなはトトロを トトロはみんなを さりげなく心配し合いつつ、猛暑の夏のおさまりを待つ。
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 カイキ君とサローラに七夕飾りをていねいに外してもらった。
 仙台七夕は8月7日だけれど、もう充分にアトリエの願い事は叶えていただいたようなので、みんなの短冊もお役目ありがとう。。。
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 今年もたくさんの飾りと短冊が にぎやかに下げられて、こんなことにも一生懸命の子どもたちに心洗われる思いがする。
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 土曜日の前半は全員出席。
 小・中・高生の入り混じる エイジレスのクラスは兄弟姉妹のようだ。
 こちらの机はスタジオトトロ。セミプロ集団のタカユキ君 セラ君 アヤカちゃんたち。
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 久しぶりのミカ先輩に ピトッとひっつくユリナちゃん。
 「わぁー ミカせんぱい。」と離れない。
 「あ 暑いんですけど・・」とミカちゃん。
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 この日から生徒となったレイカちゃん。
 なんだか前から居るような感じ。「私もそう思います。」とレイカちゃん。
 小鳥の居る森を描いている。
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  せっかく全員そろったので 逆光でパチり。
 外は燃えるような暑さ。雲ひとつない青い空。
 
 みんなの腕がおいしそうに焦げている。
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 後半は いきなり欠席だらけで、レギュラーがチャーリーさんだけになったので「誰か残って 描かない?」と言うと「じゃあ。。」とタカユキ画伯が残ってくれた。彼の高校は 甲子園へ行くので「応援には行かないの?」と聞くと
 「暑いから 自由参加です。」とのこと。TV応援部隊だ。
 手伝いに来たサローラと この前欠席したから前半だけ手伝って絵を描いたユイちゃん。
 ハマグリの貝殻を頭にのせて 二人はカッパ。
 久しぶりにトトロとゆっくり話が出来た。こんな日もいいね。
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 チャーリーさんもゆっくり描いた。
 
 ひとときのアトリエタイム。
 兵庫県から来てくれているのよね。ていねいなタッチの優しい絵です。
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 愚痴らず 嘆かず あきらめず。
 子どもたちは 今を受け入れて 明日に進む。
 そういえば 入院していた時も 子どもの患者さんたちは、恐れず治療に向かっていた。いつも いい方向しか考えず明日に向かっていた。
 オトナは半端な経験から、怯えたり怖れたりして臆病になりがちだ。
 元気にやって来て、夏色の絵を描く子どもたちに恥ずかしくないように、トトロも今を受け入れよう。
 こんな夏をいつか思い出して「あの年は暑かったねぇ。」と語ろう。
 もう立秋だ。必ず秋はやって来る。
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 「また来るねーーーーーっ。」
 みんなはブンブン手を振って、明日の扉を開けに帰った。

2018年7月29日 (日)

再会の日

これでもか と言うほどに日照りの夏の猛暑は続き、北国生まれのトトロは一歩もアトリエから外に出ずに ただ子どもたちの来るアトリエタイムに元気の照準を合わせている日々。

 23日の月曜クラスのみんなは いつものように駆けて来た。
 カノちゃんの小学校だけは夏休みに入り、あとのみんなはもうすぐだ。
 トトロの家の畑から少しひまわりを持って来ていたら 夏色の少女たちはすぐに描きはじめた。
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 トトロアイスキャンデーは初めてのミライちゃん。
 「これ せんせーがつくったの?スゴい。」
 いやいや 創ったって。。。。カルピスを凍らせただけなのよね。汗
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 夏色ひまわりトリオ。。。完成。
 「みんなちがって 元気な絵ですねー。」「はいっ。」
 そしてトトロはみんなにゴッホの「ひまわり」を見せた。
 「ゴッホさんのも上手いねぇ・・。」。。。。あわわわ「そ そだね。」
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 ひと月前に 電話をいただいた。
 「トトロさん。ついに鳥取に行くことが決まったと。」
 長崎は佐世保の福田泰三先生からだった。
 1998年に、鳥取の商店街にあった無料で借りられる市民広場みたいなスペースの中でトトロの二度目の個展をしていたときに、出張でいらしていた彼がフラリと立ち寄られて トトロの童画に感動して下さり、話をした。20年前のことだ。
 アトリエの教室をはじめて一年、生徒たちに教えるのは絵以外なのかもしれないと思いはじめた頃だった。
 教育現場で教科書以外の大切なことに気づかれ、「子どもの可能性ははすごかですよ。」「そうです。子どもたちから気づかされます。」と 僅か15分間ほど真剣に話して、トトロの絵はがきなどを購入され列車の時間になってしまい別れた。
 
 しばらくしてクリスマスの頃、福田先生のクラスの一年生30人から絵と手紙が届き、彼は「本物のサンタさんに会って来たとよ。」と報告していたらしく「サンタさんは鳥取に住んでいたんですね。トナカイは元気ですか?」とかいう内容の やらせ抜きの可愛い手紙ばかりだった。
 トトロは全員に返事を送り、そのやりとりは福田先生があちこち転勤されて受け持ちの児童が変わっても毎年4年間続いた。
  やがて佐世保市内の5年生を受け持った彼は、国語の単元の金子みすゞをトトロに変更されて班ごとにそれぞれトトロの絵はがきに物語りを創作させ、完成したものをアトリエに送って下さった。とても完成度の高い絵本になっていて感動した。
 「会いたい。」トトロはBOSSとスタッフと図書館関係の友人とで一路佐世保に向かった。学校に贈る大きな絵や、鳥取の土産をたくさん積んだワゴン車で。
  それは2002年の三月のこと。
 5年一組は、全員で企画から進行までチカラを合わせてトトロを歓迎してくれて
 トトロはお話や絵本を読んでから持参した原画を見せて 絵の授業をして35人に 絵には上手い下手などないことを伝え 描き方の自由さを体験してもらった。
 彼は何も指示せず一言だけ「時間は宝物。」と子どもたちに告げた。
 待ちの姿勢の子が一人もおらず、みんな目を輝かせてトトロに向かって来た。
 15分の初対面から5年。感動的な二時間の授業となり、そのときの子たちの中には今でも年賀状をくれる子も。みんな27歳になった。
 トトロは帰ってからすぐに「南の町の5年一組」というエッセイを三回に渡り新聞に連載して反響を呼んだ。こちらの教師の皆さんにも伝えたくて。
 あれからさらに16年。梨やブドウを送り合って交流は細く続き、子どもたちに向かう姿勢はとてもよく似ていることに変わりはなかった。
 迎えに向かう道中に シャンシャン傘踊りの大屋台が設置されていた。
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 ネットで見ると、福田先生は その独特の教育哲学と実践で全国から講演のお呼びがかかる現役教師となられ本も出版されていた。でも一ミリも偉そうではなく。
 トトロは あのときよりは少し大き目の個展を続ける画家になれたけれども相変わらず毎日必死で子どもたちに向き合っている。
 
 そんな二人は鳥取駅で再会した。
 「トトロさーーーーーん。」「いらっしゃーーーい!」
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 翌日の倉吉での講演会の一日前にわざわざ会いに来て下さった。
 トトロはすぐにアトリエにお連れして、BOSS達とも再会を果たしていただいた。BOSSは来客の為に車で迎えられず トトロたちはタクシーで街を巡りつつアトリエへ戻ったのだ。
 おもてなししようにもこの暑さと制限時間とトトロの体力を加味して、鳥取の智頭杉のまげわっぱの弁当箱に手づくりのトトロ弁当をその場で詰めて 召し上がっていただいた。「これは何よりうまかーーー。」と完食して下さった。
 
 「このアトリエには とてもいい気が流れているとよ。」
 本棚にあったトトロの愛読書は 全部彼も読んでいたし、全く教師らしくない子どもをワクでしばらない姿勢は相変わらずで、「きっとまた来る事になりますけんね。トトロさんも現役で生きておられんといかんとよ。」「はい。そうします。」
 トトロは昔描いた 天使が鳩を鳥かごから解放しているアクリル画を贈ると、彼は驚いて「何で分かると?今のボクのテーマは 解放で 子どもたちをもっと自由に飛ばせたいということですたい。」と。ミラクルは得意だもんね。
 
 こうして 今回は3時間ほどお話が出来て、また駅まで送り別れた。
 うれしかった。楽しかった。現役でやっていて良かった。
 彼はちっともかわっていなくて、さらに心の深いおじぞうさんになっていた。
 こんな出会いもある。行動すれば良き出会いが生まれ、それは時を超えて続く。
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 翌日 講演を聴いて下さった倉吉のアオイ君のお母さんから とても感動したことの報告をいただいた。スライドに前日のトトロ弁当まであったとか。汗
 やっぱりトトロも「今」を生きよう。。。。そう思った。
 
 その日の夕日はこの不思議な再会を祝うような色だった。
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 彼から元気をたくさんいただき、台風近づく28日の土曜日。
 前半クラスは満員の8人。
 スタッフユイちゃんは地域の夏祭りで来られず。
 
 ユウタ君にはタカユキ君が 新人の女の子にはミカちゃんがさりげなく寄り添って。いつものアトリエ。
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 このところペン画の腕を上げたコーセー君。
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 完成してサインを入れたユウキちゃん。キリリ。一年生。
 はじめての夏休み。
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 台風も吹き飛ばす熱気。
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 アクリル絵の具で完成のリョウナちゃん。
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 後半 ヒロト君。細部は色鉛筆で ていねいに。
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 後半の女子たちは それぞれの理由で欠席のため トトロ先生も一緒に描いた。
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 そして ゆるぎないテンテンマジック。
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 毎回出て来る トトロシャーベット。
 「今日も楽しいなぁ。」とみんなの声。
 それは何より。
 サローラはスタッフに復活していてありがたい。
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 大きなヒマワリと 夏の子どもたち。
 みんな輝いて心の花を咲かせて欲しいと願うトトロ。
 この日のオヤツの中に 長崎のお菓子があったこと、気づいたらしい子どもたちは「夏のサンタさんからですか?」「まあ そのような方が持って来てくれたのよ。」
 こんなに災害の多い日々に、それぞれ病んだりしながらも生かされて しぶとく再会を果たすミラクルのパワーは 嘘やとりつくろいのない 真っすぐな出会いから繋がるんだなぁ。。と思った。
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 生きて居ること自体が奇跡。
 会いたい人には 会いに行こう。
 ありがとうを言うために。悔いなく生きていくために。

2018年7月22日 (日)

地球の子どもたち

 早朝のアトリエ。

 ブラインドごしの淡い朝日が また暑い一日になりそうな予感を届けている。
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 7月18日の水曜日、まず みんなの時間前に面接体験の子がお母さんと訪ねて来る予定だった。
 アリスちゃん3年生。オーストラリア人の女の子。。。の予定が、なんと 一緒に来た双子のもう一人 アレン君(双子ちゃんとは聞いていたけれど男の子とは知らなかった)が「ボクもちょっと描いてみたいです。」と。
 「どうぞ。」とトトロ。。。みんなの驚く顔がはやく見たい。。ワクワク
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 続々と何も知らずに いつものみんながやって来て、いつものように新しい体験の子に「こんにちは。」と挨拶を交わして、これまたいつものようにお水を汲むところやトイレの場所に ご案内して、やがて全員そろった。
 アリスちゃんは「とても楽しい。」と笑った。
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 トトロもやっぱりいつものようにした。
 アリスちゃんとアレン君は それはそれは楽しそうに描きたい絵を描いた。
 向こうの事務所でBOSSと話しておられたお母さんは、「もしも アレンも習いたいと言ったら 一緒に習わせますけど。本人のキモチ次第です。。」と。
 ソージン君はヒソヒソとトトロに言った。「ボクの七夕様の願いが叶ったよ。」
 それは「もっとアトリエが楽しくなりますように。」何度も字をまちがえて 黒いペンでおだんごのように塗りつぶし 一生懸命書いた願い事。
 声で言うと みんなにとても失礼だと思うから こっそり書いた願い事。
 彼は男の子の仲間が欲しかったのだった。
 うれしくて アレン君にいろいろサービスして ありったけのアトリエのお宝を見せて そして アレン君は「ソーちゃん。」と呼んでくれた。
 この日 ソーちゃんの画用紙は殆ど白紙のままで アレン君は一面の花畑を描いた。 ソージン君の白紙は「うれしい日」というタイトルの絵だと思った。
 女の子たちは「ソー君よかったね。」と言った。
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 「この子はモンゴルです。」とトトロに紹介されたソロンゴは、はりきって二人に細々と いろいろなことを説明した。自分がかつてしてもらった通りに。
 みんなは アトリエのコアラのヌイグルミを出してイーゼルに飾った。
 かつて サローラやソロンゴが初めて来た時には 馬のヌイグルミだった。
 
 「せんせい アトリエっていろんな国の子がいるんですね。」と言うから
 「みんな地球の子よ。一緒だよ。」と返事をして、海の絵本を2冊読み聞かせした。全員静かに絵本に見入っていた。
 
 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 この日 ほんとうはみんながどんなにワクワクして過したかは、数人の子の絵の道具がすっかり忘れられていて 空っぽの袋を持って帰ったことから想像にあまりある。中には自分の下敷きに小さく「アリスちゃん。アレンくん」と書いた子も。
 袋の中にはお家の方への報告がギッシリ詰まって 道具が入らなかったのね。笑
 やっぱり帰り際 アレン君は「ボクも習いたい。」とお母さんに頼んでいた。
 聞いていたみんなは「やったー。」と トトロを見上げて笑った。
 仲良くしようね 地球のこどもたち。
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 翌日の木曜夜クラス。
 36度越えの一日を過した皆さんは それでもやって来てくれた。
 この日をもって クンちゃんはいろいろと多忙になり アトリエを去る。
 彼にとってトトロは いつまでも「タンポポ文庫のトトロおばちゃん。」だ。
 だからアトリエに居ても こっそり小さく「おばちゃん」と呼んだ。
 2歳から25年ものおつきあい。
 
 翌日部活の試合のため 少し早帰りをするショウマ君と記念に。
 サローラとカイキ君はそれぞれの都合でお休み。
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 のり子さんとジュンコさんには別れが言えた。
 クンちゃん ここまで来てくれてありがとう。うれしかったよ。
 元気に人生の旅をしてください。
 そして 会いたくなったら トトロはいつもここに居るよ。
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 21日の土曜日は朝から気温がグングン上がり、TVのニュースを見ると鳥取が36度越えの日本一になっていた。暑い。。。午後はついに38,2度で引き続きトップ。
 アトリエ入り口のトトロの風鈴が懸命に小さく チリンと揺れた。
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 前半クラスには また体験の子が来た。
 ユイちゃんスタッフは欠席のミカ先輩の替わりに ユリナちゃんに寄り添う。
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 体験の女の子には そのユリナちゃんが積極的に話しかけて仲良しになった。
 レイカちゃん 三年生。優しそうなお父さんとウキウキとやって来た。
 またもや 中国のお友達だ。
 そして みんなはいつものように優しく歓迎した。
 とんがりコーンを指につけた魔女は 先輩たちもみんなやっていたよ。
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 絵も絵本も、、、そしてトトロ先生も、なんだか万国共通だ。
 トトロは彼女に伝えた。「こんにちは。」「ありがとう。」「ごめんなさい。」が言えたら100点よ・・って。
 さらに楽しく絵が描けたら200点よ。。って。
 「はいっ。」レイカちゃんは明るく笑った。
 つられてユリナちゃんまで「はいっ。」と言った。
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 後半はチャーリーさん仕事欠席で、トトロ特製アイスキャンデーの女子会になった。みんなして おしとやかにガブリ。キーーーン つめたっ☆
18072112 
 岡山から豪雨にも負けず はるかちゃん登場。
 ビタミンの元気を描く。
 「先生 今日が最高気温なら アトリエはいつもあるねっ。」
 ガーーーーーン    汗。
 が がんばろうかな。続々と地球のこどもたちが入って来て、新しい風を送ってくれるから、トトロは夜空を飛びながら 胸にみんなを抱えて「ガーーーーォ♪」と 乗り切るしかないのです。
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 「うちらが手伝いますから。。やりましょう。」とスタッフーーー。
 日本舞踊の和傘をクルクルして見せた。
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 夕暮れもまだ暑い。
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 バケツ一杯に持って来たBOSS畑のキュウリとトマトもみんなに分けて、暑さに負けないでと手渡した。
 みんな地球の子供たち。笑顔と元気と優しさと。
 分けてもらっているのはトトロの方だと やっぱり今日もありがたくて なんだかジーンとする 熱帯夜のアトリエ。
 
    sweat02皆様も水分 塩分 忘れずに この暑さをしのぎつつお元気で。
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2018年7月15日 (日)

ささやかな幸せ

  猛暑お見舞い。。そして豪雨被害お見舞い。。申し上げます。

 いつの間に梅雨が明けたのかと思ったら、一週間前の豪雨のあたりにこちらの梅雨は明けていた。
 平年より5日くらい早かったらしいけれど、連日の新聞各面の中国地方各地の大きな被害の記事に 梅雨明けの記事は目立たなくて気づかなかった。。。
 目を覆うばかりの惨状と 肉親を失った方々の哀しみと 大切なささやかな暮らしの全てを失くした人々の様子をTVで見ていると あのトトロの故郷の東日本のときや 阪神のときや またもや強く鮮明に思い出してしまって心がすくむ。
 人間って 大自然の中では 本当にちっぽけなんだね。。。
 ても きっとまた立ち上がるんだね。今までのように。
 ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
 
  雨上がりの月曜クラス。9日のアトリエには みんなが早めにやって来た。
 とても暑いけれど 汗プルプルの子供たちは元気に走って来る。
 みんなの顔を見ると ホッとしてしまうトトロだ。
 
 ストンと席について ササっとアートを始め出す。
 ミライちゃん。。。一年生。「虹のカードをつくりますっ。」
 「はい 使えたらつかってね。」どこからかキラキラの糊を出すトトロ。
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 「うちらは 夏の屋台村を創ります。」
 「あら いいねー。射的も創ってね。トトロ先生得意なのよね。」
 「つくる  つくる。」
 「マオちゃん何つくってんの?」
 「金魚すくいのおじさん。」「アハハ・。・。」
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 ココナちゃんは サーフィンを立体で創った。
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 みんなの中には お母さんの実家が広島のカノちゃんや 九州佐賀のナナミちゃんなどが居て「大丈夫でしたか?」と聞くと「はい 浸水したらしいけど 元気です。」とのこと。
 各地で災害があると みんなの祖父母様たちのところが気になってしまう。
 それぞれに故郷があり、子供たちは夏休みやお正月に行って来たことをトトロに話してくれるので みんなのルーツを知る事となる。
 親は子や孫を 子は親を心の中で心配しつつ なんとかどっこい生きている。
 幾つになってもそれはおなじ。
 このブログもあちこちの おじいちゃんやおばあちゃん達がご覧になっているらしいから みんなの姿を発信していこうと思うトトロ。
 ご心配なく。みんなとっても元気ですよーーーー。
 全員立ち上がって 手分けしてオヤツの準備をする月曜クラスのみんな。
 この日は ラストは外を走り回ってキャーキャー笑っていた。
 こちら この日の気温34度。疲れ知らずの小さなアーティストたち。
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 火曜日からはご依頼の絵の制作やら 美容室や その他諸々で過していたら 立て続けにアトリエ入会希望の問い合わせがあり そのうちの一人は な な なんとオーストラリアの子だった。
 来週面接の予約をして みんなにもサプライズの報告をした。
 今まで モンゴルや中国のお友達と仲良く世界を広げて来たけれど、英語圏からは初めてだ。「どのクラスに入ってもらうんですか?」とみんなウキウキ。
 「まあ 面接して ゆっくり決めます。」とトトロ。
 そんな話題で始まった14日の土曜日前半クラス。
 はるかちゃんが 筆ペンでチカラ強いネコを描くから「あら 絵本の 100万回生きたねこ みたいなネコね。」と言うと「はい。それを意識しました。」と。
 それから トトロと絵本作家の佐野洋子さんの話をして 絵本に秘められた哀しみなどを語り合った。
 でも まだ3年生だったのよね。「あなたの気持ちわかりますよ。」と言うとこのスマイル。どの子も秘めたる深さを持っている。
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 こちら ユウタ君。タカユキ先輩が来られないと電話をくれたので「独りでいけますか?」と聞くと「はいっ。」との返事。そして頑張っていた。いいよ。花丸。
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 小さな大物 一年生のユウキちゃん。
 「ねずみくんのチョッキ」を参考にオリジナルの動物さんの公園を描いた。
 豪華な七夕飾りをバックに ニッコリ。
 この日はケント君コーセー君も りょうなちゃんも ミカちゃんも全員来た。
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 後半クラスも 法事のモモコちゃん以外は全員登場。
 土曜日も外は35度の鳥取。水分の欲しい子にはすぐに飲ませる。
 「喉が渇いたと感じたら 熱中症になりかかってるんだって。」ユイちゃんがみんなに教えてくれた。
 ユキノちゃんとライア君。絵の仕上げに集中している。
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 テンテン君も小学生離れしたデッサン力で トトロのカメラやケータイを描く。
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 ヒロト君はブレずに物語り性のある 砂丘の動物ランドの新作にとりかかっている。いつか絵本になれば楽しいかも。。。
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 この日は炎天下のテニスで 遅れて来たユイちゃんも真っ赤に日焼けして久々のスタッフ2ショット。
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 手前のアオイ君もサッカーをしてからこんなに日焼けして倉吉から駆けつけた。
 みんなスゴイと思う。
 シャワーを浴びてひっくり返りたいところを 踏ん張って絵を描きに来る。
 後ろのライア君は剣道部だからね。。。日に焼けない。
 二人とも見る度に背が伸びて、そのうち天井に届くかも。。。。
  来た頃はあんなに小さかったのになぁ。
 「先生 避難所にようやく水道の水が復活したところがあるそうですよ。」とライア君。みんなは時々ニュースも伝えてくれる。
 「とにかく 何が起こるかわからないから、今しかやれないことを一生懸命やりなさいね。いのちだけは自分で守るのよ。」とトトロ。
 「はいっ。」とみんな。「そしたら また会えるからね。」
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 この年代になると 絵を描きに来るのもあるけれど何か自分の事を話しに来るようで、しかも女の子たちは恋もしてるようで。。。さてさてトトロはもう一度青春をさせてもらうような トキメキの日を一緒に味わえて これは有り難いこと。
 アトリエを掃除したあと トトロからお弁当用の料理を教わって毎回一品実習をするサローラ。モンゴルにはお弁当の習慣がないから教えて下さいとお母さんにも頼まれているし サローラは高校に入ってから自分のお弁当を毎日作っているのだ。
 「先生 料理まで教えていただいてありがとうございます。」
 「いえいえ アトリエの意味は 創るってことよ。創意工夫のオリジナルを楽しく発明するところをアトリエと言います。」
 さあ ささやかでもいいから みんなして創っていこうね。
 いろどり豊かな明るい日を。
 
 普通に過せる毎日の どんなにありがたいことか。
 ささやかな幸せの続くことに感謝です。
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