居心地
10月も残り僅かの27日 月曜クラス。
アトリエ近くのシュウゴ君は おじいさんと一緒に ちゃんと来た。元気に挨拶してニコニコと。。
みんなより 少し早目に来て宿題を済ませた6年生のショウタ君とトトロ先生は 恒例の世間話に花を咲かせた。
この日のテーマは 責任感について。。複数のリーダーをしているショウタ君は最近 めっきりシャンとして 学校の様々な話題に触れて 良くするためにはどうすればいいか と 考えていた。家庭教育の話になった時 自分の両親はしっかり叱ってくれて 細かいことは大らかで助かっています。。と。「いいご両親よね。。」とトトロ。「ハイっ」とショウタ君。
出ました。。あの 一年生二年生座敷わらしコンビのツムギちゃんとタイセイ君。
キャンディーの包み紙をむいて 小さく切って BOSSから人生初の本物の顕微鏡の使い方を教えてもらっている。
印刷のドットを見てみたいそうな。。「君たちには まだ早いけどなぁ。」と言われながらもちゃんと教えてもらい 覗いてみた二人。
「デカかったー」とコーフンして戻る二人に「お礼は言えた?」と言うと 戻って「ありがとーございましたー。」とペコリ。はい100点。
初めてのことの積み重ねで 人はだんだん人になる。
10月29日 秋晴れの水曜日 トトロはOBの修平学芸員の車で 一路倉吉へ。。
途中 リニューアルした北条町の道の駅で 長芋を手に入れようと思ったら あと2日後からの発売とのことで 今を盛りの大きなネットメロンを ちょいとサプライズで友人に送った。
鳥取市から道草も入れて1時間とすこしで 倉吉市の県立美術館に到着。
修平学芸員が中心になって企画した 日本画の「花鳥展」が11月24日まで開催されているので 是非トトロを連れて来たかったとのこと。
トトロは今年の3月にオーブンした この美術館は初めてで ありがたく連れて来てもらったと言うわけ。
修平君はアトリエには小学一年から高校三年までと 滋賀の大学を卒業して学芸員にたどり着くまでの臨時の高校教師時代に またアトリエに帰って来て少しの間日本画を描いていた。
彼に車椅子を押してもらって 企画した学芸員から直接説明を受けて ゆっくりと鑑賞した日本画は面白くて 江戸時代とは思えないユーモアや油絵風でゴーギャンのような絵もあったりして よく電気もないところで こんな豊かな絵が生まれたなぁ。。。と 時は「べらぼう」の頃の絵師の仕事に感動した。
ここのスペースは 透明なキラキラした魚のモビールが泳いでいて 海の底のような空間。なんか床がもったいないね。海底の雰囲気が欲しいかな。。。それか青にするとか。。照明で遊ぶとか。。色々とアトリエチックな発想が浮かんでしまうトトロ。
これが あの3億円で県が手に入れた「ブリロの箱」奥に積まれているのはアーティストの森村泰昌氏が提供展示している「モリロの箱」・。・。「ブリロがモリロに出会ったら」と言う展示なんだそうな。
感想はひかえます。。。。。。3 オク えん。。。。。。ネーーーー。ウォーホル氏が社会に投げかけた思想は深いけれどね。ウーーン
よく晴れて キモチのいい1日の終わり。夕日と打吹山と修平くん。外に出たら空気が冷たくて 美味しかった。
今日はどうもありがとう・。・。トトロは4月の盛岡行き以来 久しぶりにアトリエから飛び出したからちょっと冒険。まだ大丈夫。。。
新しい美術館はまだまだこれから。県民が良い意見や感想を口に出して どんどん成長させましょう。文句じゃなくね。建設的にね。
ついに11月。最初のアトリエ。
11月1日は欠席の移動などが多くて 前半は4人。これはレジェンドのノノカちゃんユズキちゃんコンビ。
サッパリして真っ直ぐな性格の ノノカちゃんと 隠れスタッフで良くトトロを助けてくれるユズキちゃん。いつもありがとね。
一年生のユイカちゃんはトトロ先生を独占出来て 大満足。ゆっくりとステキなシャボン玉を描いた。
もちろん コッソリとクリスマスカードも誕生している。
いつもの姉弟三人を描いたモモカちゃん。なぜか既に雪だるまを登場させている。
前半が終わる頃に 欠席のユウタ君が北海道へ研修に行って来た と 「白い恋人」を届けてくれた。学生服姿を初めて見たよ。高二です。
「賞味期限長いから みんなにゆっくり分けて下さい。」「ご丁寧にありがとう。。」修平君からいただいた「おっとっと」をお返しした。
前半のみんなが帰ろうとしたら大きな虹。「はやく 見てごらん。願い事をするのよー。」「えーと えーと 願い事が浮かばん。。」笑笑
「みんなで 元気にいつまでも絵が描けますように。。。。」
そして 後半クラス。ミオリちゃん。完成。。。楽しい公園の絵。初めて横一列に並んでいない動きのある仲間達が生きている。
オトナちゃんとオウタ君は 絵も描いて クリスマスカードも夢中になっていた。
やり方を一度教えると すぐにやって見るオウタ君。賢い3年生。「友達いる?」と聞くと「学年全員が友達でーす。」と。いいね。
元気になって復活のカコちゃんと 模試終わりに遅れて駆けつけた高三のカノちゃん。
アトリエは居心地がいいと みんなが言うから「美術館とアトリエは どこが違うんだろう。」と話をした。
美術館に限らず 建物は立派でもなんとなく落ち着かないところと 居場所の見つかるところと 公共の施設によって色々だ。
居心地のいい場所じゃないと もう一度行きたい気持ちになりにくい。みんなでウーンと 考えた。
この日はカエデ君もミナト君も連休の県外里帰りで欠席なので 3年生と高校生たちという 歳の差アトリエで カルビスとお菓子でゆっくりおやつタイムも楽しんだ。。楽しい話もしながら笑ったりしてね。
そうか 時にはいつもの感じから抜けて ゆっくりしたり絵本を見たり ブリロの箱の話をしたり。。。四角四面にいつも通りだけじゃないから 居心地がいいのかも。。
みんな自分の気持ちを表現しながら お互いの作品を見て感心して 一回ずつが美術館みたいだなぁ。。と思った。
そこで働く人も 訪ねて来る人も 歓迎されたり労ったり感謝したり「ありがとう」と口にしたり。そして また行きたいと心に残る温もりのあることが居場所の居心地なんだろうか。。。
連れて行ってもらって いろんなことを考えて 子ども達とも話し合えて 良かった。
家庭も 学校も 居心地のいいとこにするのは自分。。うん きっとそうですね。
そしてアトリエはミラクルな先生とみんなで居心地を作る。
まあ 皆さんも一度 お出かけくださいな。修平君の企画は本当に良かったですよ。
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文化の日なので、おすすめの花鳥画展に行ってみました。動物の出てくる絵ということで楽しく拝見しました。江戸時代の画家たちは見たことの無い虎の絵を工夫して描いていたとか、ネズミは多産系の動物なので今のように嫌われてなかったとか、ミニ情報も楽しみました。
出来たてホヤホヤの美術館。これからどんどん充実していくのだと思いますが、市民に愛される美術館に育つと良いですね。
ただ鳥取からはちょっと遠かった☺️
投稿: アヤドン | 2025年11月 3日 (月) 19時18分
アヤドン 様
ありがとうございます。
良い文化の日でしたね。
私も修平学芸員が企画してなかったら行かなかったと思います。
あんな 面白い江戸時代。。。もっと多くの方に見ていただきたいですよね。美術館もない時代、あの絵を見た当時のちょんまげサムライ達はなんて言ったのかしら。。。
きっと 今よりも洒脱で とても楽しんだのでしょうね。
せっかくの美術館 中の人も 我々も たっぷり遊び心で居場所の一つになると良いけど。。遠いですね。また連れてってもらおぅっと。笑
アトリエは相変わらずの心地よさです。
投稿: アトリエトトロ | 2025年11月 3日 (月) 21時36分
妙に心が落ち着くところとか、雰囲気が好きなところ、お気に入りの場所などはそれなりに皆あるように思いますが、場所はあくまで場所であって、そこが居心地の良いものになるかどうかは、一人一人の場所や人への働きかけや、関わり方次第…。居心地って、作るものなのですね。その中には、共に過ごす人への尊敬や感謝の心が必要で、それが、温もりを生むのかな…と思いました。本来の目的だけではなく、ちょっとした雑談や、自分の気持ちを語ったり、表現したりすることが自然にでき、有用感のもてる場所や関係であること…。素敵なことですね✨
県立美術館、この連休に行きたかったのですが、急きょ予定が入ってしまい、行くことが叶わず…。24日までに何とか行けたら…とカレンダーとにらめっこ中です。
投稿: クローバー | 2025年11月 5日 (水) 00時48分
クローバー 様
ありがとうございます。
あちこち行って 出会って 話して 見て 聞いて 感じてみないと 本当の好きなところには巡り会えませんよね。アンテナもそれぞれで 大自然ならトトロはどこでも好きです。海を見て座っていれば いつまでもいられます。
建物は 人が運営する限り 居心地はそこの考え方とイコールです。
まあ 行って見られてから またお話ししましょうね。今の日本画展は良いです。
学校やアトリエなどは楽しく会話が弾むかどうかってことかしら?
投稿: アトリエトトロ | 2025年11月 5日 (水) 23時00分