白熊アイスと痛い日々
梅雨の最中ではあるけれど もう暑中お見舞い申し上げてもよろしいかとさえ思う毎日・・皆さん 熱帯の梅雨空の下 お元気ですか❓
子ども達は チラホラと体調の乱れが見受けられるものの 大方は元気。地球の子ども。寒暖差に負けてないようです。尊敬です。
6月29日の ラスト土曜日 前半クラスは全員出席。
ヒビキ君やタクヒロ君達と アートや七夕の話をするトトロ。
こちらの席には ナツメちゃん。グラジオラスもそろそろおしまい。
トトロはみんなにティッシュで こよりの作り方を教えた。
源氏物語の時代にも 和紙でこよって 丈夫な紐にして 書物などを綴じていたこともやって見せた。
実は この日 足腰の激痛に耐えていたトトロ。でもアトリエではプロ意識高く 頑張っていたのよね。たまに イテテと呟いたりしてね。
痛みは人には絶対わからないから 訴えられても人は困るから。。。子ども達が楽しいと感じる時間にしないと。。「座っているからね。」と たまに座ってやっていた。みんなは相変わらず 寄ってくるし。。。楽しい話を待っているし。。。ガンバレ自分・。・。・
この日も一番にやって来た はりきりガールのナツメちゃん。自分の前に好きなドラえもん達を並べていたりする。
楽しいことでしょうね。。。アトリエ。
後列 真ん中のカンナちゃんが この日をもってアトリエを卒業した。7年間のアトリエ生活を静かに楽しんだ子。とてもシャイだった。
おやすみしていて それを知らずに来たアイリちゃんにそのことを告げると「えーーーーーっ ヤダ。」と言った。
トトロは「三歳児じゃあるまいし ヤダなんて言わないのよ。」とたしなめつつ、正直な本音なんだろうと思った。それはカンナちゃんには何より嬉しかったかも・・・二人は一人っ子同士で なんとなく助け合っていたからね。
アイリちゃんとナツメちゃんが自主的にお別れカードを書いて渡した。トトロ先生からは小さな額入りの絵とメッセージを・・・
こうして 静かに いつの間にかメンバーが入れ替わる。カンナちゃん 元気で らしい人生をね❤️今までありがとうね。
帰り際に 全員が玄関のカウンターに集まって しりとりをした。カンナちゃんも声を出していた。。。元気でね。また会おうね。
後半クラスのワカコちゃんとカホちゃんが 体調の乱れで欠席だったので トトロはドッコイショと座らせてもらい ホッと一息。
中高生の中に チサちゃんが混じって みんなはそれぞれ時間を惜しむようにアトリエタイムを楽しむクラス。
たまにチサちゃんが 失速してトトロに叱られつつも ようやくトトロはこの前からの足腰の異常を話せた。
ソロンゴ のお父さんも昨年来 腰の手術やらその後の不調で苦労されているので 彼女は心配してくれた。
ミラクルなことに 4個セットの白熊アイスがあったので 二人欠席で4人に分けることが出来て ハッピータイムとなったし。
灼熱の一日を 部活のソロンゴ や模試で登校して来たヒロト君や みんなそれなりに アトリエ にたどり着いたという感じなので たまにはいいよね。。。。
よく叱られるけど いつもハッビーなチサちゃん・。・。笑笑 良かったね。トトロも一口いただいた。
せっかくお月謝いただいているのだから ダメなことはダメと 本気で叱るトトロだけれど みんなはよくついてくるなぁ。。。感謝。
その後 みんなは 七夕飾りを作ってくれた。さすがに器用なオリジナルばかりのアート集団。
こうして見ると なんか楽しそうな学校の放課後みたいね。
たまに 誰かが言うことがある。「あー こんな学校あったらいいなー。。」トトロは聞く「先生は一人じゃ大変よ。」「みんなでやる。」
いいかもしれないね。。。。。お互いが 先生で生徒の関係って理想です。ってか すでにやってます。。。
今年も たくさんの願いの下がった アトリエの七夕。ただ 素直に書いてあるだけなのに 読むと泣きそうになるトトロ。
子ども達が幸せに生きていけますように。。。。毎年 書く トトロの願い。
ついに 県立中央病院に連絡して 心臓の主治医から整形外科へ紹介していただくために7月3日の水曜クラスを 中止にさせてもらい 朝から病院へ行き 二つの科に行って レントゲンの検査をしていただいた。
何しろ未だかつてない痛みで 夜も寝られず 痛くて まったく 絵も描けず。。。かろうじて BOSS母におかずを料理するのが精一杯。
たくさんレントゲンを撮られた結果 脊椎がずれていて そこが狭くなり 神経を圧迫するための 足の痛みだった。
手術しか手段はないけれど それでも良くなるとは限らないとのことで 若い整形外科の先生からは 初め心臓に負担のかからない痛み止めで様子を見て いつもの受診の時に整形にも予約します。。とのこと。
ヒビキ君とレミちゃんのお母さんはナースなので 土曜日に詳しく相談に乗ってもらって 結果も知らせた。とても心強かった。
立ち歩く時間は 長くは出来ないけれど 薬のおかげで アトリエは出来そうな気がする。
今までも 満身創痍で 復活して来たトトロにまた新たな試練は 一体何を試されているのだろう。
新しい薬のパッケージのグリーンが爽やかで その夏色に救われた。
やっぱり この世に色やデザインは大切ですね。
生身の身体は 壊れていくけれど 自分のことだけ考えなければ 周りもみんな何かしらの試練を背負って生きていることに気がつく。
痛い時は もっと大変な人のことを思って それでも少し耐えられる。
心や身体の痛みは 何かの信号なのだから そういう時は 少しでも回復に向かうべく 最善を尽くそう。
しかし レントゲン室の前は超満員で 久しぶりの光景に 病む人 痛む人の多さに驚き 当たり前に暮らせる日常のありがたさを思った。
七夕様 どうか ささやかに 子ども達とアトリエができますように。。。。
また コッソリ 白熊アイスを冷やしておこう。
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コメント
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梅雨が明けない中続く真夏日、猛暑日に心も体もしんどくなりそうですが、子ども達の明るさや元気さは、大人にとっての活性剤のようです❗笑顔が色々なことを物語っていますね✨
自分のことだけしか見えていなくて、自分のことだけしか考えていないときって、実は幸せではないな…と思います。周りの人に思いを寄せる中で自分のことを見つめたとき、違った見方や考え方が生まれ、結果的に、自分にとってプラスの力となるのだな…と思いました。トトロ先生の姿もそうですし、アトリエには、それを自然に感じる種がいっぱいあって、素敵な教室、いえ、学校だと思います!
トトロ先生、体は正直ですので、様子を見ながら、アトリエをなさってくださいね。暑さもますます本格的になりますので、ご自愛ください。
投稿: クローバー | 2024年7月 6日 (土) 14時56分
クローバー 様
ありがとうございます。
痛みや苦しみを 定期的に与えられて 何度も気づく普通の幸せ。
天変地異もその為か などと また深く掘り下げてみたりしています。
それにしても アトリエに子ども達が来ると ちゃんとなるのが不思議です。
そんな 自分スイッチを見つけて生きることが 人生というものかな。。
何よりありがたいのは 痛いのよ。。。と語れる相手のいてくれること。感謝です。
トトロ学校は そんなことも必修科目なんですね。。寄り添い合うことと感謝のこと そして明日へ向かう勇気。
お互いに 自愛しつつ 夏と仲良く暮らしましょう。
今日は 天の川が見えそうです。よかった。。。
投稿: アトリエトトロ | 2024年7月 7日 (日) 12時14分