初夏の彩
4月13日 土曜日クラス。気持ちの良い晴天。
まずは みんなの進級進学におめでとうをしてから すぐに描き始める。
昔からこのシーンを見ているBOSSは「なんで 靴を脱いで座った途端に鉛筆が動くんだろう。。」と不思議そうに感心する。
心の中の画用紙に描きためているものが アトリエの席に座ると 一気に出てくるんだと思う。トトロ自身もそうだから。
「先週満開だったから もう葉っぱが出ているかも知れないけど 少しは花も残ってるかも・・・行ってみる❓」と トトロ先生。
「行こう❣️」と 外に飛び出すみんなと公園を突っ切って神社に向かった。まずは昔から居るライオンに挨拶。
「元気だった❓」とタクヒロ君。 後ろはミクちゃん。
あんなに咲いていた桜は もう花びらの絨毯になっていて 木の下で写真を撮ってから 枝を拾いながらアトリエに帰った。
この枝を何に使おうかと相談中。
アイリちゃんの拾った この太さの枝は 少し削ってペンにした。
みんなはそれに絵の具をつけて「柔らかい線が描けますよーー〜。。」と。
あとは とりあえず大きい花瓶に挿してオブジェに。自然からの頂き物は 工夫して気持ちの良いアートになるし アトリエに似合う。
一番長くて立派な枝を拾って来たのは この春から中学生になったカンナちゃん。「こんなに大きいの使えますか❓」と。「良い枝です。」とトトロ先生。。。アトリエのシンボルみたいに素敵に飾った。
「ツリーにもなるねぇ。。」と夢見る男の子 タクヒロくん。えっ・・・もう・。・。・。クリスマスのこと考えてるんだね。。。。
さてさて 後半クラスは 先回ユリナちゃんの巣立った席に 月曜クラスから移って来たワカコちゃん参入。
中学生になっても続けたいと 土曜日クラスにに来てくれた。
向かいのカホちゃんは いつものように 黙々と。
キラ君 ヒロト君のことも紹介して。。。
この日は ちょっと静かなチサちゃん。桜の絵を描いている。
ソロンゴ の平安絵巻 見事な出来栄えに感心しているところ。。。制作中は楽しかったらしい。
今年は すでに どこのクラスも生徒展の出来そうな完成度で アトリエ。。もしかしてレベル上がっているのかも。。。
暑くも寒くもないけれど 風景が黄色い水曜クラスの日。
4月17日。。。。黄砂が大陸から飛んで来た。
さり気ないペン画にハマったヨシノちゃんのイラスト。
久しぶりに3冊の読み聞かせをした。良い絵本は いつまで経っても 何回読んでも楽しい。
こちらサヤちゃん。あちらミナミちゃん。集中している。
ナナちゃんは 粘土でスニーカーを作った。
この日は ノリトラ 君がお休みで あとはみんなが来た。ソージン君は中学生になったけれど 無事に来られて「大丈夫です。」と。
蕾だった花たちが 忘れずに咲いてくれるアトリエ前のミニガーデン。
3年生になったナナちゃんが いきなり大人びた花を描いた。
やっぱり みんなは画家なのね。。。
トトロも大きな市展用の作品と 依頼されてるやや大きめの絵と 個展の絵と 同時に広げて今は真っ最中。
子ども達が新学期で 担任や友達の変わった環境に一生懸命向かっているから トトロもやらなくちゃ。。。
唯一無二のトトロの仕事があるってこと・・・有り難いことです。
四国にも地震があって 西日本も気をつけなくては・・・
地球規模の活動の上に住む人間達の それぞれの人生。
生きていること自体が奇跡のようなものだから 時間の船を共にする 旅の道連れの子ども達 仲間達 と せめて正直に素敵な時間を繰り広げたい。
風景が だんだん緑になって 初夏の彩に変わって来た。
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