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2024年2月 5日 (月)

立春大吉

1月31日 水曜日。先回の大雪で一週間延期になっていたクラス。

全員 間違えずちゃんと到着。

自分の家の二階からアトリエが見えるほど近いミナミちゃんが 車で来たからビックリしてたら なんと足の親指を骨折とのこと。😵
こんな時 子ども達は ちょっと得意そうにするのよね。ギブスではなくて テーピングだけだったけど その経緯を説明して親指を見せてくれた。。。「痛い❓」と心配そうに聞くトトロ。「ぜーんぜん。。」と 胸を張る。「無理して動き回らないでね。」と 優しくするみんな。

過去にもセンパイ達が足や腕にギブスをしたり杖をついたりした時ほど 休まず来て胸を張って絵を描いていたっけ。見せたいのよね。きっと。

そんなら かた時も離さず持つトトロ先生の松葉杖なんて どんなにカッコ良く思うんだろう。。。そっと触ったりしてるしね。。
 

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 と いうわけで 座ったままのミナミちゃんを囲む女の子たち。

 ミナミちゃんは なんか満足そう。

 こんな時の「大丈夫❓」って 沁みるのよね。。。

 

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 この二人は 一ヶ月ぶりの再会。

 足が伸びて 背が高くなっていたソージン君と 重役のようなノリトラ 君。笑笑

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 相変わらず トトロ先生を占領している二人。。。

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 ナナちゃんは 粘土でチョコを作った。リアルだから 置くところに気をつけないと BOSSがつまみそう・。・。

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 ノリトラ 君にデッサンの手ほどきをしてみたら マイセンのオルゴールを見つめて ここまで描いた。

 成長しているなぁ。。。色々と 手ほどきしてみよう。

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ナナちゃんがピカチュウの形に困っていたら ソージン君が見本のカードを描いてくれて それを見て スキー場のピカチュウが出来ていた。

みんなは それぞれの絵を楽しみ「来週も続けてあるから 途中でも忘れないよ。また続きを描きましょう。」と言うと「いつも毎週あるといいのにな。。。」と。

この二週に一度というペースはちょうどいいし 集中して時間を惜しむから アトリエは昔からこのペースでやっている。

待ち遠しいくらいでいいんだよ。待つ間って ワクワクするからね。

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2月3日。土曜日。節分。

今年は一月が長かった。お風呂に入るにも 料理をするにも 石川の方達のことが思われて 普通に水道から水の出ることさえ あらためて有り難いと感じた。

ましてや アトリエ にみんなが元気に来る事なんて 当たり前ではないんだなぁ。。。と 感謝したトトロ。

この日 前半のクラスは 元々受験の為に欠席予告のユウタ君と進む高校のあれこれで 今だけクラスを変わったユリナちゃんが居なくて その上ユズキちゃんまで 突如インフル欠席の連絡ありで 二人だけになった。

とりあえず 鬼のお面を作ろうと 二人で色々とやってみた。

ノノカちゃんはペーパー皿に大きく赤鬼を。

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 リョウスケ君は わりと小さめな青鬼。どちらが鬼をするか 相談すると ノノカちゃんが「やります。」と。

 リョウスケ君は「やりたくない。」と。笑 これは想定内。。。

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 二人きりだけど アトリエの豆まき 一回め。

 小さい声なので 「大きな声で。」とトトロ先生。痛くないようにポイっと 投げているリョウスケ君。。。優しいんだね。

 自作のお面をつけて どんどん近づいて来る 果敢なノノカちゃん。。。二人して 上品な豆まき一応終了。

 あとは中で歳の数ほど みんなでいただいた。トトロはお腹のことを考えて10分の1の七個だけ食べた。笑笑 数え年で古希。。

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 後半クラスのミナト君は 先回「鬼になる」と言っていたのに インフルになった。まあ鬼のようなもんだけどね。

ミナト君不在で 相棒のカエデ君はさみしげに 鬼の面を作っているし。。。

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 この一年生コンビは 声は相変わらず小さいけれど どんどん自分で描くようになった。

 試しに 二人で あっちむいてホイをやってもらったら「あっちむいてホイっ❣️」と 声が出ていて みんなで笑った。

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 カエデ君と高校生のカノちゃんが 迷わず鬼をしてくれて、みんなで思い切り「鬼ハーーーーーソトーーーーー」声は出ていたよ。

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 今度は 中に立つトトロ先生に「ふくはーーーーーーうちーーーーーーーーーー」イテテ・。・。・命中。真剣な一年生たち。。笑笑

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 つながるような二人の途中までの絵。

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 みんなで 幸せを願いつつ 歳の数だけ豆をいただいて ジュースを飲んだ。

 ミナト君のお母さんが 途中でお月謝の袋を取りに来られた時 カエデ君が大きく「ミナト ガンバ」と描いてことづけた。

 豆やらオヤツやらも 届けてもらった。「ミナトは泣くかも。。」とお母さん。インフルはー外ーーーーー。みんながんばれ。

 

 昔 センパイの耕平君が 卒業の時 置き土産にアトリエ に贈ってくれた「鬼たち」に みんなはアメちゃんや豆を供えていた。

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月日は目まぐるしく もう立春。

毎年 子どもたちと豆まきをしていると 自分の歳を忘れているトトロ。

養老孟司先生が いいことを仰っていた。「好きなことをして生きる為には たくさんのしなくてはならないことがあって それは好きではないこともたくさんあるけれど しなければならないことを好きになれば 好きなことをして生きられる。」と。

トトロは本当にそうだと思った。取り巻く世間の様々な あまり好きではないことでも 例えば病気を抱えていたとしても 人間関係の中にいても それさえ好きになりながら 目的の好きなことを目指せば 好きな生き方ができる。

嬉しそうな子どもたちの姿を見ていると どんなことでも 楽しさに変えられる気がする。

よしっ。今年も立春大吉。豆をちゃんと撒きましたよ。福はーーーーーーうちーーーーーーーーーー❤️

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