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2022年5月18日 (水)

不思議な空間

 長いなぁと思っていたトトロ展だけど。

 やっぱり長かった。今は 半分と少し過ぎたところ。。。

 4月21日から6月5日まで。。。って 春から初夏に季節のページが変わっていくムービー。

新緑がグングン彩を深めて 始まった4月には見えていた山の枝も すっかり葉に覆われている。

そんな中 アトリエは奇跡的に休むことなく通常運転ができていて 自分で驚く今日この頃。

14日の土曜日クラスに 次の週 運動会のため混ざって描いたユズキちゃん。

日曜に来てくれたトトロ展から誘発されたか 山と残雪のような風景を描いた。 

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 全員参加の面々は元気。カエデ君もチラリと見えて モテモテの一人男子は 先週お父さんの故郷の富山から帰ったばかり。

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 後半クラスも全員参加。

 驚いたのは ヒロト君がデカくなってる。。。。男子はいきなりデカくなるからね。笑

 カホちゃんも元気に 中学生たちの中に一人小学生で 伸び伸び描いている。

 年齢 学校が違う仲間って とてもいいとトトロは思う。この世は元来みんな違うものだから。

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 さて 気を引き締めて 石谷家のギャラリーへ出向く15日の日曜日。

 この日の猫バスは 申し出てくれていたOBのマサヒロ記者とその母上と。。。

 貴重なお休みをフルに使ってトトロを運び会場スタッフもしてくれた。ありがた過ぎる日々に感謝しかないトトロです。

 会場に到着したら さっそくショウタ君一家が見えていて トトロと記念写真。。。と思ったら 照れまくるショウタ君。、。、笑

 猫背になりながら Vサイン。笑笑 お父さんが「恥ずかしい時 こうなります。」と解説。。。笑 ありがとうねショウタ君。

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 センパイのマサヒロ記者は小さい頃 ショウタ君のような子だった。好奇心旺盛で 男の子らしくて。。。絵も大好きで。

 トトロは いつかこの二人を会わせたいと思っていたら こんなところで実現した。

 「マサヒロ先輩は 小さい時からアトリエでトトロ新聞を作っていたんだよ。そしたら本物の新聞記者になったよ。」

 ・・・・ショウタ君「スゲーーーー。。」そして今度は胸を張ってVサイン。人生の変わりそうな出会いだったかも。。

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 バイバイの風景。「明日 アトリエでネーーーー」「せんせい さよーならーーー」

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 それからも  生徒ではない智頭の子供たちがたくさん来訪してくれて トトロが説明すると 絵の好きそうな子供たちの目が輝いた。

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 アトリエのカノちゃんはお母さんと二度目の来館。試しにスタッフカードを首にかけてあげたらお似合いのたたずまい。

 「もう一度 お父さんも一緒にきます。」と。そしてお気に入りの絵を教えてくれた。

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 おじいさんと来てくれた地元の女の子が トトロの絵に似ているのでパチリ。絵が大好きらしい。とても一生懸命見てくれた。

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 10年ぶり以上の再会なのに 昨日会ったかのように会話の出来る不思議なギャラリー。

 トトロの尊敬している坂口ご夫妻だ。私財を投げ打って障害児たちの為の活動をずっと続けておられる。積もる話に花が咲いた。

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 とてもたくさんのお客様だった日曜のスタッフは あの小林さんと昼からはマサヒロ記者のお母さんも。感謝の真ん中で。。。

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 帰り道 石谷家の近くに眠る 元アトリエの生徒姉妹の母で 長くトトロの秘書らしきことをして助けてくれたナンシーのお墓参りをした。

 小林さんが既に場所を調べて下さっていて マサヒロ記者のお母さんもいつもナンシーと共にトトロ展の受付をしてくれていたから 一緒にお参り出来たこと 本当によかった。彼女の好きだったお香を持参して来ていたので それに点火していい香りをお供えした。

 「ナンシー(本名 米原さん) やっと来ましたよ。近くで個展してるからね。見ていてね。」

      (フォト byマサヒロ記者)

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 石谷家近くに開店したばかりの 古民家改造オシャレカフェで 三人でパスタをいただき(マサヒロ記者からおごっていただくというサブライズ )、夕日と一緒の帰り道。。。色々な話をしつつ 日帰り旅のような充実の一日が暮れていった。

 

 16日の月曜クラス。みんな集合。

 オトコ組の面々は いつものように  ちょっとふざけながら それぞれの絵を楽しんだ。

 翌日までに 入れ替え用の作品を仕上げないといけないから 気持ちが少し焦ったけれど オトコ組と過ごしていると元気になれるトトロ。

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 面白くて活発で アイスキャンデーも食べて ワイワイしているうちに いつもなんだか絵が浮かぶ不思議。

 子どもらしいこのクラスには いい空気が満ちている。ショウタ君も小さい声で昨日のトトロ展のことをささやいたりして まだ行っていない子の気持ちも考えての配慮ができた。

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 手伝いに来てくれたミオちゃんは 元気になっていて、教室終わりの19時から額装の手伝いをしてくれた。

 全部合わせると 17点の取り替え用の作品があって ちょっとビックリ。

 こっちに重点を置くから 22日搬入の市民美術展は 今年はトトロはパスすることに決めた。まだ完成していないからね。

 替わりに 弟子のイラストレーターミオちゃんがデビューする。それもとても素敵なチャレンジだと思う。

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 17日の夕方近くに 絵の交代に行くと この日映画の上映会にいらした制作に関わられた神戸からの方達を初め その映画の中に人形が出演したということで見えていた人形作家の阿部先生と NHKのキャスターも みんなでトトロのギャラリーに。。。

 いつもテレビで拝見するキャスターの工藤さんは青森のご出身だし この映画の女性監督は秋田美人だった。ここで東北勢揃いのミラクル。

 出雲や神戸や日野郡や色々なところから偶然の初対面同士なのに 神戸の二人は近くにお住まいということが分かり しかもトトロフレンドのラクヨさんとも近かった。。。。

 一人のイラストレーターの方が「ここって不思議なオーラを感じます。。」とおっしゃった。・・・・・・・・・。

 絵の中の子供たちが 引き寄せているのかな❓とてもステキな方達ばかり。

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 トトロが今展のために 最後に描いてきた絵は「お地蔵さん」

 全ての方達 すべての現象に 「ありがとう」の文字を入れた。

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人が空間を創り 空間が人を呼ぶ。

新しい出会いと 再会と 笑い声と 少しの涙が そこにはあった。

さて あと約3週間。。。。どんなことが待っているのだろう。

アトリエにブログ仲間の九州のミコミコさんから「陣中見舞い」と書かれた スィーツが届いていた。。。。ありがとうございます。

戦争とは対極にあるようなトトロ展。平和と幸せばかりを祈りつつ。。。ご注文の新作を書き始めているところ。

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コメント

いつも笑顔☺で、大変な時でも「へっちゃら顔」でやってのける先生のpowerが凄いと感じています💕そのpowerに人は引きつけられ、元気になり、先生も更に元気をもらう。そして、もりもりと可愛い童画を生み出し、人に「微笑み」を取り戻させてくれています。不思議な縁と縁が絡み合い、素敵な童画展になっていると思います😉👍智頭での童画展も残す所あと第三期のみ。先生の作品を通して、皆様が幸せな気持ちになられますように💕💕💕

わらびもち 様
 ありがとうございます。
 いつも 傍らでしっかりとフォローしていただいて とてもありがたく思っています。
 何をするにも トトロが言いたいことを面白く語っていられるのも 手伝ってくださる方々が居てくれる安心感があるからこそ。
 ご縁の不思議は かねてから感じて生きてきましたが こんなに長く一か所で 購買を伴う個展は初めてなので 想像の範疇を超えていました。
 皆さんがニコニコされて帰られるのが 童画展の特徴なんですよね。
 トトロ本人が くすんだ心にならぬよう とにかくおかげさまの気持ち一つで 最終日まで行きたいと思っています。
 少しでも わらびもち様と 達成感が分かち合えますように。
 どうぞ 楽しんでくださいね。

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