フォト
2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 新年の始まり | トップページ | 明日を信じて »

2022年1月12日 (水)

初春の舞い

 1月10日。月曜クラス。

 男組は アトリエの歴史始まって以来の出来事でスタートした。

 因幡の麒麟獅子が大好きで 絵に描き 粘土でもずっと麒麟獅子を創っていた二年生のアラタ君が 初春の麒麟獅子舞いを踊ったのだ。

 お母さんのスマホに神社で録音した音声を入れて来て、段ボールに上下左右の獅子頭の拡大写真を貼り、準備して来た姿に本気を感じた。

 みんなと 最初は絵や粘土のアートをしてから 彼はタイミングを狙い時計をチラ見している。

 ここだ と思ったトトロ先生が「さあ みんなで有り難い獅子の舞いを見させていただきましょう。」と声をかける。

 おもむろに笛と太鼓の音声を流すと ショウタ君がすかさずボリュームを上げて手伝う。

 ピーーーー ヒャラリー 音楽がゆっくりとおごそかに流れて 彼は舞いを始めた。

202201122

 この地方には各神社ごとに麒麟獅子の舞いが伝わっていて、徳川家康が発祥元。因幡と兵庫県の一部但馬だけに継承されている勇壮な舞いだ。

202201123

 しゃがんだり 片足を突っ張ったり 各地の氏子の青年達がそれを受け継いで来て BOSSも笛や太鼓を受け持っていたことがあり、レン君のお父さんは獅子頭の役だったそうな。

 獅子をからかう酔っぱらいの猩々というお猿さんの役は この日ショウタ君が飛び入り お面はないけど 猩々に見えて みんなはクスクス。

 トトロは舞っているアラタ君もステキだけれど お絵描きの手をとめてちゃんと見ているみんなにも感動した。

202201124

 足の先まで キチンと再現している。

202201125

 獅子が本物に見えた。

 怖がりで 引っ込み思案だったアラタ君は この日の為だけに一生懸命練習したとお母さんからうかがった。

202201126

 ラストに近づき クライマックスのシーン。

202201127

 中の顔は必死で 目がすわり 最後までやり遂げようとチカラいっぱいだった。

 けっこう長い本舞いを踊り切って みんなは大拍手。

202201128

 「これで アトリエの厄払いしたでぇ。」とアラタ君。「おつかれさん。ありがとう。」とリュウセイ君。

 面をはずした顔は一回り凛々しくなっていたような。。。。。

 目立つのが嫌いで ビビリだった子の獅子舞いは 人間国宝級の価値があった。見学の諸君も立派な態度で感心 感動のひとときだった。

 オトコ組の新年は 有り難い獅子舞いと友情と勇気に満ちあふれた立派な幕明けとなった。

 このキモチが 続いてくれたらいいなー。。。と 思いつつ。。。トトロはみんなにお祝いのお餅を配ったというわけ。。笑

202201129

 この日は みんなの絵は半分だけだったけど。それでもみんな満足そうに「今年もよろしくーーー。」と帰って行った。

 獅子頭の段ボールの持つ所は ぼろぼろで 何度も練習したことが分かり、トトロはそれを口には出さず みんなに「ほら。」と指差して見せると みんなは ウンというふうにコクリとした。いいね 子ども達。自慢もお世辞もないから キモチがすぐに伝わり合えて。

 ありがとうね。

2022011210

 厄払いしたての水曜クラス。12日は また雨やみぞれや雪の空。

 ノリトラ君が自転車で来る日って 降水確率高くないかい?

 こちらソロンゴ。向こうはカエデ君。こんなに寒くても全員集まった。

2022011211

 ランちゃんもいつもより早く来て、静かに2枚も絵を描いていた。

2022011212

 いつも学童に迎えに行くソロンゴと来るヨシノちゃんは 4月に3年生になったら一人て来ることになった。

 「もう大丈夫ね。」というと「はい。だいじょうぶ。」と。今度小さい子が入ったら自分が連れて来るそうな。。

 優しさの連鎖は続く。してもらったら それがわかるんだものね。ソロンゴにありがとうだよ。。。

2022011213

 この二年生は 計り知れない感性の持ち主。カエデ君のバラ。

2022011214

 金色と墨で描き切った。2年生ばなれしていて、昔 陸君という子もこんな感じで、学校のお絵描きでは浮いているとお母さんから聞いたとき、それは気にしなくてもいいです。発想が浮かんだらどんどん描けばいいのです。。。と答えたトトロだった。

 陸君は福岡教育大学の美術系の学部に進み 今は美術を担当の教師。トトロの個展に参加して画家デビューもしたことのあるセンパイだ。

 カエデ君も画家になるのかな。。。。そんな気もするトトロです。絵と人格を磨いていこうね。

2022011215

 おちゃらけコンビはソロンゴに髪を結ってもらったノリトラ君とソージン君。

 かつて アラタ君もこのクラスだったので 麒麟獅子舞いの話を伝えると「スゴイっ。。」と驚いていた。

 そのときアラタ君は一年生で この二人はよく面倒をみてくれていたからね。

 「オトナになったなぁ。。」と言うから「君たちもがんばりなさいね。」と トトロ先生。それからプププとみんなで笑った。

2022011216

 いつの間にか いろんな経験をして成長中の子ども達を見ていると、自分もも止まらずに成長しようと思うトトロ。

 今は寒いけれど もう少しで春が来るから、心まで凍らせないように 少しずつ感動 感謝のエンジンを温め続けましょうかね。

 感じて動くから感動。。。

 アラタ君があらたな年明けに 厄払いの舞いを踊ったミラクルな週となりました。ご利益ありそうです。

 皆様にも お裾分け・。・。・。・寒いのでご自愛下さいね。

« 新年の始まり | トップページ | 明日を信じて »

アトリエ日記」カテゴリの記事

コメント

トトロ教室の皆様!
遅れ馳せながら明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

アラタ君の麒麟獅子舞は素晴らしかったですね!
きっとお教室の皆様の厄払いが出来て、
今年もトトロ先生と共に素敵な1年をとなりますね!
雪にも負けずに沢山、絵を描いたり工作して下さい。
楽しみにお待ちしております。

マコママのマンションのベランダからはお天気が良いと
富士山が望めるのですよ!

マコママ 様
 ありがとうございます。
 早速のコメント、みんなは読んで 富士山の見えるところの方も このフログをお読みだとうれしいことでしょう。。
 この地方だけに伝わる麒麟獅子の舞いを 小さな男の子が受け継いだ魂。。。
 何かお正月にふさわしい 有り難さと喜びを感じました。二年生たちの成長が楽しみなトトロです。
 また雪が降り出しました。
 コロナにも雪にもマケズ 温かいアトリエで 子ども達とやっていこうと思います。
 今年もよろしくお願い致します。
 マコママさんもどうかご自愛下さいね。

アラタ君の舞すばらしいですね!
写真からも本気が伝わってきました!
前厄の私も祓ってもらいたいです(笑)

獅子舞いはもちろん神様に贈る舞だとは思いますが、見ている人の為にも舞うんですもんね。ソロンゴさんの話もですが、『誰かのために』という優しさは胸をうたれますね。
優しくされた分だけ子どもは優しい子になる。
私も家にいる小さな怪獣シスターズに優しく接していこうと思いました。

 あき 様
ありがとうございます。
もちろんセンパイ達にもサンタさん達にも みんなに向けての厄払いですよ。大丈夫 大丈夫。。
 優しさって繋がるもんだから 厳しいのも時には必要な優しさの種類です。
 叱ってもらえる子は幸せです。
 小さな怪獣シスターズ。。。元気が一番♡
 みんな そうして育って来たのよね。。。
 家でちゃんと叱ってもらってる子は アトリエでも幸せなひとときを過せるようですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 新年の始まり | トップページ | 明日を信じて »