立秋のアトリエ
残暑 お見舞い申し上げます。
バタバタと必死で猛暑を生き抜いているうちに 立秋になってしまった。。
猛暑にも負けない子ども達は ほぼ100%の出席率でアトリエに集まって来ることに感心 感動の毎日。
4日の水曜クラス。
この前 入ったばかりの カエデ君。。。二年生。
「僕 スイカを描くよ。。」
うーん 見事だ。
トトロは「いいね。そのスイカ。食べたいねぇ。。。」「いいよ。もう少し描いたらね。。」
久しぶりに「いつもちこくの男の子 ジョン パトリック ノーマンマクヘネシー」を読んだ。
これ 世界中の子ども達が好きな絵本。。。。いじわるな校長先生に仕返しをする痛快なものがたり。
歴代の生徒達からも とてもリクエストが多かったから トトロは何回読んだか計り知れない。。
このクラスの座長で 絵本係も兼ねるソロンゴちゃん。
どこに何の本があるかを 全部把握してくれていて サッと出してくれるからありがたい。
係は特に決めていないけど いつの間にか 得意なことでそれぞれ助け合うようになって来る ステキなシステム。
いつもありがとうね。
まだまだ 熱帯の土曜日クラス。
こんがり焼けた ミクちゃんは海辺からやって来る子。
大きな空に花火を描こうとしている。「それ 夏休みの宿題に出せば?」と言うと。。
「もう 工作つくったので そっちを出します。」っっって。 立派な二年生。
こちら4年生のカンナちゃん。自分の使いたい色鉛筆の芯が減っていた。
カッターで鉛筆を削ったことがないと言うので 手ほどきをした。
ほらね 柔らかい色鉛筆はとんがらせずに やさしく削るんだよ。。。と。
「いつも だれかが 削ってくれているから みんなが使えるってこと 気がついてね。。次の人の為にやってみようね。」「はい。」
ノノカちゃんはちょっと腹痛でめずらしく欠席。はじめてかもしれない・。・。
カホちゃんは 久しぶりなので このクラスも後半も続けて参加することにして張り切っているし。
このクラスには 不動の人気「ネズミくんシリーズ」を読んだ。
くいつく みんな。。。
後半クラスには 無事手術を終えて退院したユミちゃんが来て 懐いて行くカホちゃん。。
こちらマオちゃんとアカネちゃん。。。
ヒロト画伯の気合い。・。・
彼の行く盲学校は クラスメイトが居ないので、アトリエの空気は楽しいとのこと。
トトロが何気なくつぶやいたりしたことも キャッチしていてくれる彼。
さり気なくアトリエの運営を助けてくれている。感謝ですよ。
先回 キャンプで欠席だったキラ君。 「どーだった?」と聞くと コロナ関連で行けず 替わりに海に行ったとか。。
ユウヒちゃんも静かに作業中。。。。みんな ココでゆっくり過している。
マオちゃんの 淡いペン画が完成。
中学生になると みんな急に絵が大人びて、教える方も少し本格的に姿勢を正す。トトロも一緒に取り組めて楽しい。
みんなの作品 全てにタイトルがついて ハルカちゃんスタッフが一覧表に書き出してくれた。
あと残るは二人。。。レジェンドのタカユキ画伯とアオイ画伯。。。笑
新人達はすぐに完成したので トトロは内心驚いている。
二年ぶりの生徒展。子ども達にとって一年生は三年生に成長しているから オトナの二年とはまるで違う。
立秋直前に 大阪に居るOG ミオちゃんから暑中見舞いが届いて、このLINEの世の中に手書きのハガキからとても元気をいただいた。
トトロもあちこちにハガキも出さず 暑さに負けていたので ボチボチ残暑見舞いを書こうと思った。。反省。。。
ミオちゃん ありがとう。
7日の立秋 土曜日クラスをもって お盆を挟む10日余り アトリエはしばらくお休みとなる。
それぞれの お盆の用事などの為に 毎年ここは変則カレンダー。
オリンピックも若いひたむきな選手達にたくさんの元気をいただいて 閉会した。
礼儀正しく 真摯な姿勢に これからの世代もステキだなぁ と 思った。
まるで コロナに向かって闘っているようにさえ見えた。
見えない所で たくさんの方達が 必死にささえていたんだろうな。
お盆が過ぎれば 少しは涼しい風も来るから 皆様どうかご自愛下さい。
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