もう一度 アトリエ
マスクのゴムをキリリと結んで よしっやるぞっ!と アラタ君。
7月8日の水曜クラス。。
小さいけれど やる気の見えるいい背中。ソージン君 ノリトラ君 ソロンゴちゃんのテーブル。
「しずかにする。トイレはひとりでいく。」の手のひら公開。。アラタ君。ガンバレ。この日 彼は一人でトイレに行った。
「先生 よく見といてよ。」と折り紙を教えてくれるノリトラ君。・・・・・はい。見させていただきます。。と トトロ。
ノリの正しい使い方を教えるソロンゴ師匠。学ぶアラタ君。
ミサキ先輩からは 折り紙を教わる。
なんてアトリエには 師匠が多いことか。。受け継がれて行くワザ。
ランちゃんも 描く。どんどん描く。楽しく描く。
ノリトラ君作 トトロ 小トトロ。おみごとっ。。
一番若い水曜クラスの成長はめざましいものがある。教え教わり 仲良くまとまっている。トトロは少し楽になって来た。
みんなが来ると なんだかシャンとするワケがわかった。
それは成長しているから。それは希望が見えるから。
なんか この雰囲気 ずーっと前にもあったような気がしていた。
11日の土曜日クラスのこと。
前半に一年生のノノカちゃんが新しく仲間入りして 一年生から6年生までの7人になった。
ステキな個性ある子ばかりなので ノノカちゃんもすぐに馴染んで 絵に向かう。
こちら ユウキちゃんとカホちゃん。カホちゃんの絵をユウキちゃんが感心して説明を受けているところ。
宇宙のユウタ君と信長大好きのリョウタ君。
女の子たちのかしましさをよそに 集中出来る二人には 共に妹や弟が居るのよね。少しくらいの騒がしさは慣れているとのこと。笑
新入りのノノカちゃんは アトリエの七夕を見て すぐに飾りを創り始めた。
絵本大好きのユズカちゃんは 椅子にのぼって絵本を選ぶ。
トトロ先生が新入りちゃんにつきっきりでも みんなはそれぞれのアートを楽しむようになった。
見渡してくれているスタッフのハルカちゃん。トトロ先生との連携プレーだ。
お話するカホちゃんとノノカちゃん。
カホちゃん2年生。「私より一つ下なんだね。よろしくね。」「うん よろしく。」小さいセンパイとコーハイ。新しい出逢い。
順番を待って トトロ先生に話しかけるユズカちゃん。
こちらのクラスに移り 落ち着いて描くカンナちゃん。
ついに「太陽の塔」に着色完成したリョウタ君。
BOSSが聞いた。「誰の作品か知ってる?」「はいっ。岡本太郎です。」ん? 今は。。令和だったよね。
この日の前半 Cクラスの光景は まるでアトリエを始めた頃の20数年前のようだったのだ。
元気で才気あふれる子ども達が それぞれ楽しそうに画用紙に向かいステキな時間を共有する姿。
とても素晴らしく なつかしい忙しさだった。
帰りの時間 スタッフのかけていた掃除機を ユウタ君が受け取り みんなの散らかした床を掃除してくれていた。・・ありがとうね。
後半クラスの 中 高生群団の中にも 一人5年生の キラ君が仲間入りした。
みんなは 彼を囲んでトランプをしたり テンテン君のマジックを見せたりした。
いつも みんなは自分が初めてアトリエに来た時 センパイがしてくれたように 後輩を歓迎する。
楽しそうに絵を描いていたキラ君に トトロは聞いた。
「どお? 楽しいですか。」
少し照れながらキラ君は マスクの上の目をキラキラさせて「はいっ。」とキッパリ。
よかったね。みんなありがとね。
不思議だけれど こんなコロナの社会の日々に どんどん問い合わせの増えているアトリエ。
一体何が起こっているんだろう。
トトロは疲れ切っているわけにはいかなくなってきた。
また もう一度 初心に戻って 小さい仲間を迎えようと思った。
ご縁があって 一人ずつ巡り合うことの奇跡。きっとそんな運命なんでしょう。
マスクをしているコトだけが 昔と違っているけれど この日アトリエは なんだか懐かしい始まりの感じに満ちていた。
さて もう一度 やってみましょうかね。みんなと一緒にね。
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コメント
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こんばんは、トトロさん。
こんな時だからこそ・・・だと思います。
コロナの前と後も、変わらないアトリエ。
人を思いやり、助け合い、励まし合う
温もりのあるアトリエが求められていると思います。
問い合わせが増えている、とのこと。
素敵なことですね。
アトリエは大丈夫。私はそう思います(^^)
信州のくまたろうさん。
元気になりますようこちらからもお祈りさせていただきます。
投稿: ころたん | 2020年7月14日 (火) 22時31分
ころたん 様
ありがとうございます。
なるほど…確かに10年一日のごとき不思議さは感じています。
あれ?この子は昔会ったような。。。。と感じるデジャブだらけ。
路地裏の駄菓子屋さんのように たたずむアトリエでありたいと思います。
くまたろうさんは 色々経てキビシい治療に挑んでおられます。
みなさんからの祈りが通じますように。。
ありがとうございます。
投稿: アトリエトトロ | 2020年7月14日 (火) 22時52分
(。uωu)<こんばんゎ師匠。 お疲れ様です。
確かにありますね 昔この場面見たことがある…
師匠が感じたデジャブ?は アトリエに住む座敷童が
師匠の心の中に ちょっくらお邪魔して
可愛い悪戯 したのかも
そしてその童子は その時の生徒さんかも^^ なんてね
もうずいぶん立派に成長されてる卒業生の
師匠を心配する気持ちが アトリエに飛んできて
現役生徒さんの姿に 重なったとき 。。。
感じたんじゃないかな 不思議な懐かしい場面
でもね 師匠
それが度々になると 注意信号!
デジャブも 幻覚となり …
だんだん記憶が曖昧に (*´Д`) アワワ
失礼致しました。
師匠に限って そんなことは!
てか 最近 耳の中に誰か住んでるんじゃないか?
と感じる時があるんですよ わたくし。
内容は聞き取れないけど 数人の話し声が…
これは ちと 怖い
アトリエの皆さん 元気で制作 いいですね
このブログを読まれらっしゃる親御さんには
お家と違うお子さんを発見されて 新鮮なのでは。
トトロ師匠に弟子入りし 我が子の成長をここで知る。
師匠
まだまだ
止まることは できませんな (^_-)-☆
投稿: プニ | 2020年7月15日 (水) 00時59分
プ二 様
ありがとうございます。
そ・・ そうかも知れませんね。汗
卒業生達のキモチが残るアトリエですからね。
座敷童でもお地蔵さんでも なんでも居そう。
デジャブは 以前の生徒とよく似た感じの子が現れるから。。。トトロはタイムワープするのでした。時代は変わっても 子ども達の真ん中は変わっていないように思います。
プ二さんの幻聴。。耳の中の天使かもよ。笑
アトリエの潮時が難しいことになりました。
もう少し やらせていただきましょうかね。
投稿: アトリエトトロ | 2020年7月15日 (水) 15時54分