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2019年8月

2019年8月27日 (火)

出発前のアトリエ

 高校生たちは 一足早く夏休みが終わり、休み明けの試験を目前にしながらも夜のアトリエにやって来た。

 「アー you ハングリー?」と聞くトトロに、「リトル。。」とか「ベリーハングリー。。」とか みんなは笑う。

 「オー トトロカレー プリーズ。。」と 好きにセルフで盛ってもらって みんなでパクパク。少なめの二人はスープカップで。。

 トトロお気に入りの焼物の器で 分量によって替えて、「これは〇〇焼きだよ。」と。良いものは使ってみたほうがいい。 

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 大盛りのサローラのカレー皿は 波賀焼。兵庫県の陶芸家 植田さんの作品だ。ちなみにサローラはいくら食べても太らないのよね。いいな。

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 珍しくトトロは 樹木の描き方を教えた。

 いつも自由だから たまに手ほどきすると みんなはすぐに吸収する。「なんか絵画教室のようですね。」大笑い。そうなんだってば。

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 3人の作品を返そうと 準備しながらBOSSは「すげーな、みんな。」

 木曜夜クラスはアトリエの大学院かも。ここまで続ける子は滅多にいない。後から訪ねて来るのもここに居た子たちだ。

 一ヶ月の休講を告げて お互いにエールを交わした。「先生 また待ってますから。」この子たちにとってトトロ不在は心臓に次ぐ2回目だ。

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 翌日の23日金曜日は こちらの病院の診察日で、神戸の報告をしようと向かったら すでにあちらのドクターから主治医に丁寧なお返事が届けられていた。「諸々の検査の結果 麻痺の筋肉が相当薄く劣化しているので 手術は簡単ではないけれど 本人の日常生活が少しでも楽になるように最善を尽くします。。」というようなことが様々な医学用語も交えてしたためてあった。

 「先生と同じく頼りになる先生でした。こちらからの紹介状の文面がとても心に響いたと仰られていました。ありがとうございました。」

 と 報告すると 「僕は何も出来ませんが がんばって下さい。。」と主治医。少しだけ目が潤んでトトロをまっすぐ見つめて。。

 トトロは こんなデジタル時代にハートの通ったアナログ文書のやり取りで 一人の患者を助けようとする医学者たちのプロフェッショナルな姿勢に(やっぱり 大事なのは本気のハートなんだ。)と 心が熱くなった。先生達に 心から感謝した。

 そして また元気に復活したら アトリエもさらに本気のハートで みんなとやって行こうと思うのだった。

 

 25日土曜日クラス。

 しばらく会えなくなる事を知っているけど 知らないふりで いつものように取り組む高校生たち。

 中三のアヤカちゃんは この日でとりあえず受験モードの為 アトリエを卒業する。

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 オヤツの準備中の 小さなスタッフハルカちゃんと手伝うレイカちゃん。ありがとね。

 帰り際はご家族用のトトロ休講のプリントを渡して、みんなにも挨拶し 展示作品をお返し。。のルーティン。

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 後半クラスは 体験入学の6年生の男の子も交えて、米子のユリちゃんや代替えのヒロト君も来たので多勢になった。

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 2年生のユリちゃんは 花火が心に残っていて クレヨンをはじかせて花火を描く。

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 ココナちゃんは猛暑の傘踊りに参加して来たらしい。みんな夏休み最後の土曜日に宿題をやり遂げてアトリエに来た。

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浴衣のようなココナちゃんの花火。。 

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 生徒展のときにみんなで会ったわけでもないから 本当に久しぶりの26日月曜クラス。全員集合。

 この日から学校が始まって なんとなくみんなグッタリの夕方5時。

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 色々と手を焼いたクラスだったけれど、なんだかとても懐かしい家族のようになった。

 トトロはオープンに入院や手術のことを話し、しばらく待っててね と ゴメンねをした。

 神戸行きの前日31日クラスの後半が みんな代替えなどで二人しか来ないと言うと マオちゃんとアカネちゃんが「手伝いに来ます。」と。

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 そして 全員でトトロが病院に持って行くようにと おまもりを創ってくれた。

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 よしっ これを持って頑張って来よう。

 もう進むしかないから この切なくて不安で勇気のいる体験は またきっと役に立つから、小さいけれど強力な大応援団に励まされながら

いろいろなことに感謝して 行って参ります。

 そういうわけで アトリエブログは ここで一旦休載します。

 もしも 病院のあれこれを ご報告する余裕が出来るようならば ここに書きますので、しばらくのおいとま よろしくお願いします。

 皆様もお元気でお過ごし下さい。。byトトロ

2019年8月22日 (木)

期限のある日々

 本当は毎日が大切な日なんだけれど、日常は普通に過ぎると思い込んでいたことに 今更ながら気づいている。

 8月17日の土曜日クラスから 盆明けのアトリエが再開した。

 入院まであまり日にちのないトトロと、夏休みが残り少なくなった子ども達は お互いの焦りを隠しつつ、なつかしそうにアトリエで再会した。

 いつものように小さい生徒のめんどうを見るりょうなちゃんは、中二になり色々と遠方から通い続けることが難しくなって、延ばしに延ばしていたけれど ついに8月一杯で一旦アトリエを卒業することを 涙を一杯溜めながらトトロとBOSSに話した。

 そして 「高校生になったらまた来ます。」と。

 そんな子は以前にも居た。陸君も中学の部活と勉強を懸命にクリアして、高校生になってから帰って来た。

 社会人になってから帰って来た子も居た。。。だからトトロは言った。

「元気でいたら また会えるよ。」「はいっ。」

 りょうなちゃんは小学一年ではじめて来た時にも、あんまりうれしくて泣いた子だ。久しぶりに彼女の涙を見た。

 どの後輩にも慕われる 心の宝を持っている子。とてもアトリエが好きだった。 

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 この日 ユズちゃんは少しお熱があり、BOSSから体温計で計ってもらうと37ど5分の微熱があった。

 トトロのスカーフに冷えピタをくるんで首を冷やすと「きもちいいです。。」と、アトリエ図書館の前で静かに過していた。

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 ミカちゃんは早速 トトロのiPadに自分の印を入力してくれて「わからないことは聞いて下さい。」と。。。。「あ ありがとね。」

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 後半クラスも全員集合。

なんだか 生徒展の余韻がみんなにアートの意欲をもたらしているようだ。

また別のテーマに取り組む ヒロト画伯。。スゴイ集中力、、

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 テンテン君の宿題は 漢字の絵解きオリジナル。

「聞く」という文字を こう解いた彼。絵を描いてから取りかかった宿題。。。終了。トトロも楽しませてもらって面白かったわ。

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 月一度のアオイ君とは 10月までお別れ。みんなとは31日にも会える。

 サローラやアオイ君やユミちゃんは トトロ心臓の手術の時にも居たので 再びトトロ不在のアトリエ休講を体験することとなった。

 そのときは小さかった彼らも 今は「先生 応援してますから、頑張って帰って来て下さい。」と頼もしい。

 「ありがとね。ごめんね。みんなも頑張ってるんだよ。」「はい。。。」

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 18日は台風で延期になっていた花火が咲いた。

 帰省客も大方都会に帰り、それでも市民はみんな河原やあちこちから 夜空を見上げた。

 これはトトロ愛用のデジカメで アトリエ近くの公園から写した花火。

 写し方はショボイけれど 見事な花火は そろそろ夏の終わりの合図を告げて いつまでも夜空を焦がしていた。

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 月曜には 京都の大学から たくましくなったコウヘイ君がアトリエ訪問。

 「先生 ただいま帰りました。」役者と演劇全般の勉強中。

 「ありゃ。。顔つきが出来て来たわね、大部屋チョイ役の俳優さんみたいよ。」とトトロ。

 つらいことはないかと聞くと、「ありますけど それも勉強。」と前向きだった。ありがとねー。また会おうね。

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 水曜ちびっ子クラスは ピチピチと走って来て トトロに見つけてもらおうと 窓の外に隠れたりしている。

 「みっっっけ。はやく入りなさい。」「へへへ はーーい。」トコトコトコ ===3333

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 アレンとアリスが一度に居なくなり さみしそうなみんなの元へ、昔 米子から習いに来ていたヒロユキ先輩が 千葉の大学から帰省して訪ねて来てくれた。。。

 「先生 手伝いますよ、」とみんなの面倒を見て しばらくトトロと話をしてから握手パワーをくれて帰って行った。

 もちろんiPadに しっかり足跡を残して。。

 「みんなくらい 小さいときから来ていた先輩だよ。」と紹介したら ヘェーーッと見上げていた子ども達。

 9月に神戸に入院する話を説明すると「かえってきたら アトリエできるんでしょ。。」と みんな。「うん やるよ。その為になおしてもらうのよ。」と トトロ。

 ソージン君がふざけたので「大事なことを話してるのよ。。」と言うと「ぜんぶ聞いてるし、わかってるよ。」と またふざけた。

 神妙なときに 場を笑わせようとする彼。そういえば いつもそうだった。。。。なんか ありがとね。

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 「おれ まってるから。」と 精一杯の顔で7歳になったばかりの ノリトラ君が言った。

 あたりまえのようで 期限のある毎日がゆっくりと過ぎて行く。。

 朝晩の空気が少しだけ 涼しくなってきた。

2019年8月14日 (水)

盆のアトリエ2019

  残された日々を有効に過そうと、酷暑37度超えの市内に出て まずは長年愛用したトトロのガラケーをスマホに替えるべく10日の土曜日BOSSとショップに。

 応対の青年があまりにも上手くて、なんだか色々やってみたくなり

 「今なら〇〇がお得で 月々◎円のお振込みで大丈夫です。」とか「こーすれば これが出来てしかも無料。」などと シンプルアナログなトトロの琴線をくすぐるものだから、ついつい ンなら これも あれも。。と、手続きをしてしまった。

 わからないところは「あとでBOSSに聞きます。」と 長ーーーーい説明も 随分割愛していただき この日は機種と色を選んで2日後に受け取りに来ることに。。。

 トトロは 爽やかな青年が盆も休まず懸命に働く姿に ちと 弱い。汗

 

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 8月11日 日曜の夜6時過ぎ。。。

 アトリエOB軍団集結。

 新聞社東京支局のマサヒロ記者。

 福岡で長く学生を続け この度教員採用試験を受けて来たリク画伯。何故か金髪。

 昔金髪だったけど現在 鳥取県立博物館学芸員に正規採用になり 神戸から帰って来て勤務中のシュウヘイ学芸員。

 いつもは 一人ずつ現れる彼らが 今回集合のチャンスがこの夜しかないということで「ガンバレトトロ先生の会」を開いた。

 彼らは 生徒展のギャラリートークの記事に感心し、「子ども達を信じれば 思わぬ力を発揮する。」という話題にうなづき、彼らのことも信じて応援していたトトロに 一人ずつ夢を叶えて見せてくれた。

 トトロは神戸の病院での予定や病状を説明し、「帰って来てアトリエ続けるからね。あなたたちもそれぞれ頑張ろうね。」と 特製蕎麦を大量に茹でて 大きなザルの大盛りざるそばでもてなした。

 まだあるかな・・とのぞいたら あっというまに完食。「先生 美味かったです。ごちそーさまでした。。」…若いわ。

 子ども時分の生徒みたいに カルピスでカンパイ。シュウヘイ君にあらためておめでとう。。。あっという間に時が経つ。

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 各地のお土産。

 マサヒロ記者が東京から持参した「御守り最中」に すべての思いを汲み取ったトトロ。

 ありがとうね。また 元気になるからね。心配してくれる人の居るシアワセは 人の魂を奮い立たせる。

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 翌12日 またショップへ出向き手続き完了。スマホはガラケーと機能が混ざっているから「ガラホ」というんだって。

 でiPadは なかなか難しいけれど 帰ってからBOSSに手ほどきを受けていたら 早速マサヒロ君からラインが来た。

 すぐに返信。

   まだオトナ機能にしなくちゃいけなくて こちらからはあちこちライン出来ないらしい。オトナなんだけどな。。。。

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 13日は家の庭で迎え火を焚き ご先祖さまをお迎えした。義父も義祖父母もBOSSとトトロの子も みんなみんな「おかえりなさい。」

 二度と会えなくなった なつかしい友達もみんな今頃 自分の家に帰って来たかな。。。なんだか会いたいな。

 人の一生は一度きり。ホントに会えるうちに悔いなく会わないと 二度と会えなくなるってこと 若い時には考えなかった。

 自分の家に帰るまえにアトリエに直行してくれた彼らに 心からありがとう。そんなことはなかなか・・滅多にないことだから。感謝です。

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 そして14日の「しゃんしゃん傘踊り」は 台風の匂いの中、予定通りに踊られた。

 メインストリートを傘を回して 鈴の音も涼やかにシャンシャンシャンと練り歩く。

 どこかにアトリエキッズも汗のしぶきを飛ばしていたに違いない。

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 暑いのなんのと言ってはおられず 毎日の練習の集大成を華開くとき。

 子ども達は毎日学校の体育館に集まって練習していた。月曜クラスの5年生達の本番だ。

 

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 いつもは綺麗な夕焼けは 台風の雲に覆われて どんどんグレーの幕を流していた。

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 ガラホとiPadの勉強と練習をしていると リク君から「福岡に帰ります。先生の成功を祈っています。」のメール。

 一日早く出発したらしいけれど あちらはもう台風の中。「台風に負けずに やっつけて進んでね。」と 無理な返信をした。

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 神戸から帰って まだ6日だというのに、色々な変化が起きている。

 とりあえず17日の土曜日からはアトリエを始める。みんなには ちゃんと9月の入院を知らせて、新しく入りたい子たちには もう少し待っていてもらわなくては。。。なんだか楽しみに来るのに 申し訳ないけれど、これも試練。

 本当にドクターストップがかかるまでは しっかりアトリエを続けたいトトロです。

 だって みんなの帰って来るところだから。

・・・・・・台風がはやく通り過ぎますように。。。現在直撃の皆さん どうかお気をつけて。

 明日の送り火。。。天に帰られる皆さんが風で飛ばされないか ちょっと心配なトトロです。

 

2019年8月10日 (土)

神戸の旅

 猛暑の続く夏の空。

 生徒展も無事に終えて、一路神戸へ向かう。

 アトリエを午後に出発。即入院の可能性も視野に入れて 大きな荷物をトランクに積み、久しぶりの遠出は神戸大学病院への旅。

 高速鳥取道から中国道。そして播但道へさしかかった時 「あーーーーーっ。。。山の上にミッキーが寝てる。。」トトロの叫び。

「大丈夫だよ。」とでも言うように その後もずーっと山陽道に抜けるまで ミッキーの雲がのんびり横になって見守ってくれた。

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 何度も道の駅で休憩しつつ およそ4時間くらいで神戸に到着。

 まず 医大の場所を見に行くと、ものすごくデカい建物が立体パズルのようにそびえていた。

 周りを一周して パーキングや入り口を確認。

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 この日も夕方だというのに パーキングはギッシリ。患者さんの行き交いもいっぱいだった。

 でも 巨大な病院を目の当たりにして なんとなく安心感を抱いてしまった。せっかく紹介してもらったからね。感謝。

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 日暮れ前に 異人館通りの風見鶏の館に行って見たいと思い ナビを頼りに神戸の街を通っていると・・・

 こんな教室に 子ども達がカバンを下げて入って行くのが見えた。

 トトロのアトリエのみんなの顔が浮かんだ。。。。

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 病院の向かいの通りに面して 文化ホールがあり、この日全国 高校 大学のダンスフェスタが行われていた。

 どうりで ホテルからたくさんのジャージのピチピチギャルが出て来たんだ。。。この日はリハらしい。

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 暮れなずむ坂道沿いの異人館通り。

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 ありました。風見鶏の館。三日月も出ていてタイムスリップした心地。

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 トトロはこの館が好きで 写真を参考に絵はがきの原画も描いた。

 トトロの絵では この風見鶏にこびとがのっかっている。神戸の歴史を見つめて来た風見鶏。震災で崩れた建物も修復されていた。

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 この中のどこかにトトロが居ます・・・・

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 ライトアップが美しい。

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 8月8日。朝 病院へ着くなり トトロフレンドのラクヨさんが待っていてくれた。「トトロちゃん 私にまかせて。」「ありがとね。」

 指定された通りに書類を出して 迷路のような院内を歩き回り 辿り着いた「呼吸器外科外来」

 その道の凄腕ドクター田中先生が 紹介状をすぺて把握され トトロの病歴と症状から ズバリ現在の状況を説明して下さった。

 「手術は簡単なものではありませんが やりましょう。」という結論。BOSSと二人で解説を拝聴した。

 トトロは結構重症だったらしい。

 あまりにも いい先生だったので ラクヨに渡そうと思って持参していた トトロ童画の絵はがきをお渡しした。「私は絵描きなんです。」

 そして 教室の子ども達が待っている事 これからも長く画業とアトリエをしたいことなどお話した。

 「それなら 頑張ってやりましょう。大変ですが 力を尽くしたいと思います。」と。

 入院は9月2日。手術は9月6日に決まった。

 この日のうちに たくさんの検査を受けて ラクヨと3人で病院のレトロな食堂で昼食をいただいたのは 3時前だった。

 盛岡の中学校のときのクラスメイトで神戸に嫁いでいたラクヨ。ここ数年 トトロの個展やBOSSのコンサートにご主人と来てくれていて

 アトリエのサンタ同盟の一人でもあった。約50年にも渡る時間を飛び越えた友情だ。

 トトロは言った。「あのさ ラクヨが何故神戸に住んでいたか 今わかったよ。」「でしょ。。安心して。ついていてあげるよ。」

 人と人のミラクルな関係に助けられて生きているとは思っているけれど、こんなこともあるんだね。

 元気になって トトロも周りのみんなを助けたいと思った。

 

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 覚悟も決まって 帰路は山陽道から播磨道の高速を抜け BOSSの好きな田舎道に逸れて走る。

 トトロウォッチング お地蔵様発見。

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 佐用町の丘一面にソーラーシステム発見。

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 「三日月駅」の屋根に三日月。三日月村は木枯らし紋次郎の故郷だったっけ。。。。

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何度も色々と寄り道をして また鳥取道に出てアトリエに帰ったのは 夜の7時半頃。

神戸の方が3度くらい涼しくて 病院から出たらスーッと風が心地よかったけれど 鳥取は風まで熱くてまだジャングルだった。

この歳になっても まだ都会の大病院に行ってまで 大きな手術をするなんて、なかなか修行は終わらない。

 でも・・・それでもトトロは幸福だと思う。

 行く先々に友達も居て 巡り会うドクターはみんな素晴らしくて、入院は一ヶ月もかかるけれど なにしろアトリエにトトロが戻るのをひたすら待つ たくさんの子ども達がいるんだもの。 スーパーBOSSにはいつか恩返ししたい。感謝です。

 「会いたいと思ってもらえる人になるんだよ。」・・・これ ずっと伝えているトトロから弟子達への伝言。

 帰路 「盆に帰ります。アトリエにはいつうかがったらいいですか?」のメールをくれたのは 福岡の陸君だった。

    さて トトロメンテの前に スマホを買いに行って 病院から通信やブログなど出来るように練習をしよう・

 8月のアトリエは17日から。みんな 夏休みの宿題 終わりなさいよ。その時に展示の絵を返しますね。

 先生もがんばるから みんなもあきらめないでね。

 人生は生きて居ればこそ。広島と長崎の原爆忌にはさまれて トトロは神戸の旅をした。風見鶏さん また行きますね。

2019年8月 4日 (日)

生徒展 最終日

 令和元年の夏も凄まじい暑さになった。連日の炎天下をくぐって 元気にギャラリートークを繰り広げているアトリエ群団のみんな。

 思えば冒険的な試みだったけれど みんな来ている。西から東から ご家族と一緒にワクワクと。

 8月3日 土曜日。勢揃いの仲間たち。三回目のギャラリートークの日。

 アトリエにある7つのクラスから混合で都合のいい日に集まっているので お互いはスタッフ以外の顔も知らない関係なんだけれど 長年の間に生徒展やトトロ展で会っていたりもする・・・。

 何しろ トトロ門下生同士の親しみもあり その場で安心の関係を築く。…時は夏休みだ。 

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 りょうなちゃんを紹介する時に トトロは「二時間の貴重なアトリエ時間を 小さい子の世話や指導で 自分の絵が描けないこともある子ですが、そんなとき 楽しいから大丈夫です と 言う子です。立派な人なんですよ。」と 紹介した。

 だから 絵が優しくて ホッとする作品なのだ。絵は本人そのもの。彼女はその場を和らげる天才だ。

 一緒にギャラリートークをする トトロ先生とりょうなちゃん。

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 倉吉のアオイ君は サッカー部の友達も連れて お母さんとやって来た。

 そして「今日はお忙しい中をありがとうございます。」と立派な挨拶をした。

 少年と少女のイラストのつないだ手がリアルだったので トトロが後ろから「彼女 出来ましたか?」と聞くと「はいっ。」と。

 アオイ君ファンのアトリエガールたちから「えぇ~~~~~~~~~っ!」の声がざわめいた。笑

 サッカーもイラストも全力で。。。夢は漫画家。トトロはペンやインクやスクリーントーンを大量に買って アトリエにおいている。

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 久しぶりのレジェンドスタッフ ユイちゃん。ハキハキとギャラリートーク。

 この会館の職員の方が彼女の絵のファンになられていた。

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 そして カコちゃんのトーク。必殺二人羽織の術・・・。

 こっそり撮影している カコちゃんパパ。。。

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 この日の再会はうれしそうだった。

 夏休み中に 街中のどこかで アトリエフレンドが出会うなんて なんだかワクワクとするみたい。小さい旅みたいね。

 この日は ご家族にも飲み物を配ってカンパイした。手伝う子ばっかりで 「カフェ♡アトリエ」のようでしたね。

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 そして 8月4日 日曜日。9日間に渡って繰り広げたアトリエ生徒展も最終日を迎えた。

 少し早めに行ったら ちょうど野外のイベントに出発しようとする「ミスしゃんしゃん娘」の皆さんの傘踊り隊と出会えて パチリ。

 「わぁー トトロ先生だ。」と お互いに本物に出会えてキャピキャピ♪

 「暑いけど 頑張って踊って来んさいねーーー」と トトロ。「はーい。行ってきまーす。」と 綺麗な皆さん。いいね 若いって。。。

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 さて あと4分の一の生徒が集まれば 全員なので しばし待つみんな。。。

 その間に トークの仕方と意味を伝授するトトロ。

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 そろそろ始めていましょうか・・と トップバッターは はるばる米子から来ているユリちゃん。2年生。

 大きな声で「今日は見ていただきありがとうございます。」と 言えた。そして 自作の説明も堂々と。

 「ここはポンちゃんでかきました。」トトロはお客様に解説「ポンちゃんというのは スポンジをガーゼでくるんだ 小さなてるてる坊主みたいなものでして アトリエでは ポンちゃんと呼んでます。」・・一同「へぇ~~~~~」

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 続いて月曜クラスの新人 レン君。「ボクの好きなカバンを描きました。」

 「バックの色がいいねー。。」とお客様の声。・・そして みんなで拍手。「ありがとーございましたっ。」ペコっ・・

 画家のトークデビューなんて どんなにドキドキすることか。でも みんな立派よ。一緒にドキドキしているトトロ。

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 ドキドキはここでクライマックスに達した。

 固まっている ユズちゃんとユウキちゃん。ハラハラ見ているお父さんとお母さん。

 スイッチを入れようとするトトロ先生。見守るみんな。

 なんとか ユズちゃんが説明をやり遂げた。「この小さなマルはなぁに?」と トトロ。「忘れた」とユズちゃん。・。・。・。

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 ユウキちゃんを見守るユズちゃん。「それはブロッコリー?」とトトロ。「木です。」とユウキちゃん。。。

 みんなが心で応援「がんばれーーーー」

 

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 そして 駆けつけたノリトラ君が トトロの方を見てトーク中。

 「ターゲットというタイトルはどうして?」という問いに「アレンと考えたの」と。

 お父さんとお祖母ちゃんが 見つめていて下さった。お母さんは別の日に見えて 写メを送られた叔母さんもいらしていた。

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ユリちゃんのお母さんがおっしゃった。「こんな 本当のギャラリートークなんて びっくりしました。」と。

トトロは思った。(子ども達って 本当は出来るのですよ。目的とやり方さえ理解すればなんでもね。)

「みなさん アトリエの生徒展 これでおしまい。どうしても来られなかった3人以外は 全員来ました。とてもたくさんのお客様がみんなの絵を観てくださいました。。。そして 絵のパワーから元気をもらってましたよ。 ありがとーね。カンパーーーーイ♡」

 「かんぱーーーーーーい。」

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 ようやく いつもの顔に戻った 7歳トリオ。。。アトリエトークデビュー おめでとう。立派でしたよ。

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 終了間際 カイキ君とタカユキ君が片付けに駆けつけてくれた。

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 この子たちが 一年生で入って来た12年前には まさかこうして裏方を手伝うようになるとは思っていなかったトトロ。

 トトロは二人に伝えた。「ちょっと 今週神戸の病院に行って来るから。帰れない時は連絡するから 待ってて。」

 「はいっ。」

 そして二人にありがとうの握手をした。

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 毎日36度の鳥取。そんな中 エアスポットのように ここでオアシスのような展覧会があった。

 きっと みんなは忘れないだろう。緊張と喜びのカンパイの光景を。そこに みんなの居た夏を。

 

 いらして下さった たくさんの皆様 ありがとうございました。暑い日々 どうぞご自愛下さい。

 

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