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2019年7月

2019年7月30日 (火)

真夏の生徒展。。その2

 27日の一日目を無事終えて夕方のアトリエに戻ったトトロは 顔を洗い いつものアトリエルックに着替えて 横になっていた。

(子ども達 よくがんばったなぁ。。。可愛かったなぁ。)なんて思いつつ 全力を使い切ってうつらうつらのアスリートトトロ。

 そこに事務所のBOSSに電話が。。RRRRRRRRRRRR

「おい 広島のナンタラさんとか言う方が その辺まで来ているそうだけど?。。」「え だれ?」トトロが出た。。

「うさパンです。近くのローソンまで来てます。。」「え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ!」

 それは5年くらい前から ネットで知り合い ブログを通じてアトリエのファンになっていて下さる 広島のハンドルネーム「うさパンさん」と言う方で トトロはお顔もお名前も知らないけれど 向こうはブログですっかりこちらをご存知という 不思議仲間のお一人だった。

 「アトリエは引っ越し後のように散らかってて トトロもスッピンですけどいいですか?」と言いながら でもはるばる会いに来て下さったんだから と タクシーを待たせているという彼女に ここへの道をお伝えした。一分足らずで衝撃の初対面・。・。・。

 彼女は一度 生徒展の会場へ行き 全部観て下さって それからこちらへ向かわれたのだとか。。 

 初めての気がせず アトリエでどんどん話し 色々な交換をし トトロの絵はがきと本をご購入されて 何もおかまい出来なかったけれど

リアのアトリエで感慨ひとしおのご様子に また不思議なことが起こったな。。と一期一会に酔いしれるのだった。

↓このアングルならOKとのことで これが本物のうさパンさん トトロのアトリエの七夕の前で。。。の巻。ようこそ ようこそ。。。

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 いやはや人生は 思いがけないことばかり。。。

 翌28日 日曜日。ギャラリートーク2日目。

 今度は 午前の特急で 九州の福岡から もう おなじみのミコミコさんご到着。

 友人のくまだっちにアトリエまで迎えに来てもらい 駅で11時着の特急待ち。

 その間に手持ちサイズのお土産物色。さらなるミラクルはミコミコさんのもう一つの鳥取ご来訪の目的は お知り合いのバレエ教室の発表会を観ることとかで なんとそのバレリーナの中にアトリエ生徒のカコちゃんが居たのだ。

 トトロはちょうどギャラリートークとパレエの時間が重なるので 観に行けないしプレゼントも渡せないなー・・と思っていたら 都合のいいメッセンジャー登場というわけで ミコミコさんに届けてもらうことにした。・・ああ 本当に ふ し ぎ。。

 で 展覧会場の中のレストランで 鳥取名物「ねばりっこ丼」をいただいた。ねばりっこ と いうのは 県中部にしかない長芋でそれはそれは美味で なんだか元気が出た。

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 見返りミコミコさん。。。「みんな上手になったわね。」 これぞ 通のご感想でした。

 午後からのバレエも堪能されたらしく 素敵な日帰りツァーにようこそ・・の巻。スゴイです 皆さん。暑くてすみません・・・気温35℃

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 みんなの絵はうれしそうに輝きを増して。。

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 色々な方達が観て下さっていた。こちらアメリカのご夫婦。

 通りすがりで のぞいたらとてもいい展覧会なので またもう一度来ました・・と 英語で。。

 何故か通じるトトロの英語。。。いつかアトリエものぞきたいとのこと。。。オーマイ ガーーーーー

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 三時ジャスト 勢揃いのみんな。

 また 偶然にも 昨日と足して ちょうど半数。。。ミラクルにありがとう。

 トトロはこの顔を見ると 元気復活するのよ。

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 躊躇なく トークするミカちゃん。最後の生徒展。高校三年生。

 長い間ありがとう・・・と みんなの前でお礼が言えたトトロ。

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 堂々としているコーセー君。

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 一生懸命トークするヒロト君。。。。この日はトトロの二人羽織は無くても大丈夫。

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 マオちゃんもニコニコと解説してくれた。

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 カノちゃんのトークにマオちゃんの兄ちゃんが質問するという楽しいハプニング。

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 テンテン君には中国から叔母さんも来て下さっていた。

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 ミオちゃんの「美術の大学に進みます」宣言に みんなからガンバレの拍手。

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 まるで年齢を合わせたかのように 昨日とはまた雰囲気の違うみんなとの「カンパーーーーーーイ☆」

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 そして 30日の火曜日。

 シュウヘイ先輩が ついに難関を突破して鳥取県立博物館の学芸員に正式に合格採用となり…修行中の神戸から帰って来た。

 「よくがんばったね。おめでとう。デートしよう・・・」と 彼の車で展覧会に行くと 坂尾画伯ご夫妻とバッタリ。またもやミラクル。

 以前 坂尾先生の個展などに一緒に行ったので こちらの博物館に帰って来たと報告すると「良かったよかった」と大師匠。

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 アトリエのアルバムもしみじみと見て下さり「がんばりんさいよ。ここは 子ども達に必要だ」と。

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 サローラも来て「先輩 おかえりなさい。。」サローラの作品「ダイアリー」の前で。

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 人が前向きに全力で進むとき どっこいガンバレと応援団があらわれる。

 ギャラリートークをするアトリエは なんて素敵なんだろう。

 人という字は支え合っていると言う金八先生の声がした。。。

 あとは 週末の土日のトークを楽しみに。。。トトロはサプライズに備えて心の準備をしておこう。

2019年7月27日 (土)

真夏の生徒展…開幕

展覧会前の最終クラスは 月曜日。

夏休みに突入したみんなは いつもより落着いてそれぞれが 夏休み宿題用の作品などにとりかかる。

レン君は 勢い良く新作を描いて仕上げ これを作品展に出す事にした。

ギリギリまで妥協をせずに 入れ替えの多い事に驚くトトロ。

最後まで 作者のキモチを優先することにした。 

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 さて 26日の金曜日。

 鳥取県民ふれあい会館。展示ロビーのすペースが アトリエ群団の到着を待っていた。

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 展示に駆けつけたセラ君。背の高さをフルに使って 高いところの作業を任せる。絵の配列もセンスにまかせる。

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 こちら ミオちゃんとカイキ君。。どの絵も輝き 引き立て合うように あーでもない こーでもないと並べてみる。

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 サローラは水平確認。。。

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炎天下の夏日となった日、5人の高校生たちは頼りがいのある手助け軍団として 集まってくれた。

全員 違う高校。。。。。だけど おんなじアトリエの生徒たち。そこがいい。これぞ人生の出会い。

駆けつけて下さった ミサキちゃんのお母さんの車で トトロは忘れ物を取りにアトリエに戻りながら

 「自分から 手伝います と言える子に育てるのが 一番いいと思うよ。」と話した。体験による達成感はお金じゃ買えないものだから。

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 27日 土曜日。ついに生徒展のはじまり。

 一番に ご家族で会場入りされ 我が子の作品を撮影されるアカネちゃんのお父さん。

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 集まって来られた 生徒たちのご家族にトトロは思いを伝えた。

「絵には上手 下手はありません。みんな 一心に描き上げた素晴らしい絵です。お互いに拍手し合い ギャラリートークを支えて下さい。みんなに見てもらってありがとうの心を育てたいのです。よろしくお願いします。」

 いつもは出会うこともない ご家族同士。だけどおんなじアトリエファミリー。

 偶然にも会期中4度行われる日程のギャラリートークの初日に、全体の4分の一くらいの皆さんが来て下さって ちょうどいい人数の幕明けとなった。多過ぎたり 少な過ぎたりすることもないミラクル。きっと天から何かのパワーが来ているのを感じた。

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 恥ずかしそうに うれしそうに 得意そうに 不安そうに ランダムに集まったみんな。

 「みんな 展覧会おめでとう☆」

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 トトロ先生が寄り添って 魔法をかけてあげながら ギャラリートークがはじまった。

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 「先生 離れてもいい?」と聞くと「そこに居て。」とユウタ画伯。

 ピトッと後ろに先生が立ち 二人羽織のようにギャラリートークをするユウタ君。

 みんなは真剣に聴いて 拍手を送る。

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 ユリナちゃんも勇気をふりしぼった。。。だんだんに増えるお客様。新聞社も来ているし。

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 片隅に飾らせてもらったトトロ先生の絵を トトロが解説する頃は こんなにたくさんの人。

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 小さいカッブに小さいジュースをついで みんなでカンパイ。

 「みんな よくがんばりましたね。いいトークだったよ。」

 アカネちゃんのお父さんに手伝ってもらって 会館の自動販売機のジュースを買ってもらっていたら、ユウタ君が心配そうに

「先生 お金大丈夫?」と聞いた。トトロのコップにユリナちゃんが自分のジュースを半分分けてくれた。

 いつものアトリエの空気が広い会場に広がりはじめていた。

 みんなは どんなに緊張したことか。・・そして どんなにうれしかったことか。。。やってよかった と思った。

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 それぞれが ご家族と帰り、フーッとしていたら 元生徒のチャーリーさんが来てくれていた。

 「みんな いい絵ですねぇ。」と しみじみ。「そうよ 相変わらず 絵は教えてないのにね。」とトトロ。笑

 「伝えたいのは 拍手したりお手伝いする心よ。」

 「高校生 育ちましたね。」。。。。。。。猛暑の夏 一日目が無事に終わった。

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 ☆ 相変わらずのミラクルが起こっています。また連載お楽しみに。。。。。byトトロ

2019年7月21日 (日)

向日葵(ひまわり)

 まずは 京都アニメーションスタジオの惨事に 言葉もありません。

 アトリエの歴代生徒たちの中にも アニメ制作の仕事にあこがれて 京都 大阪方面の専門学校へ進んだ子もいて 倍率の高い狭き門を経てプロになった者も居ます。小さいときから絵を描く事の好きな若者たちの未来が理不尽なことで 一瞬のうちに消されたことに憤りのやり場のないまま 心からご冥福をお祈り申し上げます。

☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆

 

  さて 梅雨の湿度の高い週となったアトリエにも いろいろなことが起こったわけで。。。

 17日の水曜クラスの始まる少し前に アレン君とアリスちゃんのお母さんからのメールで 送り迎えの都合と 塾との兼ね合いでアトリエを続けられなくなったので この日をもって 退会します。。。との由。

 あまりにも突然で トトロは まず例のごとく30分も早く来たノリトラ君に「あのね 実はね。。」と ありのままに伝え、「みんなには先生から伝えるから 少しだけ黙っててね。」と頼んだ。

 彼は「ボクみたいに 二人だけで来るといいのに。」などと なんとかならないものかと いろいろ考えているもよう。

 やがて みんなが次々とやって来ると な な なんと 玄関前に立ったノリトラ君は 「アレンとアリスがやめちゃうんだよ・・」と 速攻で告げているではないか。。

 「黙っててと言ったでしょ。」と トトロが慌てるのもおかまいなしに そのショッキングな出来事は たちまち全員で共有することとなった。

 アトリエはシーンとした。 みんなに話して 少し落ち着いたノリトラ君。この日が七歳の誕生日だった。

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 誰も笑わない時間が過ぎて行く。

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 なんだか怒った顔で それぞれが 絵を描き始めた。なんとかして 二人が続けられる方法を考えては 提案したりしながら。。。

 トトロは ノリトラ君が言ってくれて 本当は助かったのかもしれない。

 

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 何を話しても 話は進まず ついにアトリエの歴史上初めてのことをした。

 「となりのトトロ」のビデオを上映したのだ。

 最初のタイトルソングからみんなは一緒に唄い アリスは席から離れて画面の前で見入っている。

 そして みんなは ようやく笑い、オヤツでそれぞれの前途を祈り 合言葉を叫んだ。「ダイジョーブ また 会える。」

 時間切れで 半分しか見られなかった映画は「こんど いつか二人が来たら一緒に観ようね」と言うと。。ソージン君が「わかった 猫バスでアトリエに来ればいいんだ。」と つぶやいた。

 みんなと握手をして「また  きっと 来るよ。。」と 二人は帰って行った。

 「アレン君が居なくても ちゃんとできるね?」と聞くトトロ先生に ソージン君とノリトラ君が「ウン。。。。」と 頼りなくコックリ。

 誰もニコニコしていないアトリエは とてもさみしくて、さすがのトトロ先生も一緒に 正直に みんなとキモチを分け合った日。

 アレンとアリスは気丈にも みんなとの時間をていねいにすごして 一番さみしいはずなのに「ありがとうございました。」と挨拶した。

 子ども達って たいしたもんだ。。。わかってはいたけれど あらためてそう思った。

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 翌 木曜夜クラスは ライア君が謎の欠席をして 家にも帰っておらず、トトロは再三お母さんに電話をして「少しでもやる気がないのでしたら すぐに辞めさせて下さいね。。。アトリエの空気が疲れますから。」と 厳しい事を伝えた。

 みんなは なんとか時間を工面して 楽しみに来ているのだから。

 特に夜のクラスは ナースのジュンコさんなど 夜勤明けの日でもたどりついて トトロ特製弁当を みんなで召し上がる 伝統と励ましのひとときなのだから。

 ここのクラスまでアトリエを続けて 卒業して行った たくさんのセンパイ達の 現在の仕事は 殆どが夢を叶えて 全国に羽ばたいている。

 ライア君は自分の根っこを自分で見つけて ちゃんとしてもらいたいものだ。せっかく生まれて生きているのだからね。

 この夜来ていた 高校生のカイキ君 ミオちゃん サローラは 生徒展搬入の日 手伝いに行きます と 言ってくれた。

 BOSS畑のトマトを 絵に描いたミオちゃん。美味しいのでお土産に手渡した。試験中にもかかわらず来たもんね。

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 金曜日はトトロの受診日で 神戸の大学病院へ紹介してもらうことに決めて、いつもは混み合う待ち合いスペースも いろいろな手続きを待っているうちに ガラーンと空いて来た。

 とりあえず 生徒展が終わってから、一度神戸へ行って診察を受け あちらの専門医の判断を仰ぐような方向で 主治医がこの日のうちに連絡して下さり あとは週明けに 日にちなどの返事が来る事となった。

 なんだか あの放火事件のことを思えば 可能性があるならば精一杯生きて 一枚でも多く 良い絵を描きたいし まだ本番の人生が始まる前の子ども達と一緒に考えながら 共にアトリエも続けたいと さらに前向きになったトトロだった。ぐずぐずしている場合じゃない。勇気を出さねば。。。

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 20日の土曜日クラス。

 外はとてもジメジメと蒸し暑くて 少し雨もパラつく中 全員出席。

 いつもと同じペースで描くみんなを見るとホッとしたトトロ。

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 中三のアヤカ画伯は 8月一杯で受験モード突入のため アトリエを卒業するとお母さんが一足早く伝えにいらした。

 本人は学校の勉強で間に合うと ささやかな抵抗を試みたらしいけれど・。・。まあ それぞれのご家庭の方針もあろうから ガンバレとエールを送った。今のひとときを大事にね。。。

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 若干4年生の アッパレスタッフ ハルカちゃんは 削り方の難しい色鉛筆をナイフで削ることに挑戦。

 スタッフ心得の中に「時間があるときは みんなが使いやすいように 鉛筆を削る」というのがある。上手に削れるようになっていた。

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 センパイたちのテーブルに美味しく冷えたゼリーを配る。その中心のミカちゃんも進路を決めて県外の大学をめざしている。

 こんな光景も 思い出になっていくんだね。。

 タカユキ君とセラ君は 生徒展の搬入にかけつけてくれる。今年はみんな手伝う意識が高くて ありがとうね。。感謝です。

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後半クラスも ひたむきに。。。ココナちゃん。

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 真剣に。。。コーセー君。

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 むっしりと。。。。ケント君。

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 マイペースで。。。。アイ子ちゃん。

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 この日のアトリエには BOSS母の畑のヒマワリ グラジオラスが 夏の予感を彩っていた。

 いろんなことがあるけれど やっぱり人生は一度きり。

 こぼれ種から育ったヒマワリたちは ちゃんと太陽を向いて明るく咲いている。

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 土曜日の新聞には アトリエ生徒展の情報が 凛と載っけてもらっていた。さあ みんな もうすぐよ。

 どうぞ 皆さんも観に来て下さいね。

 どうやら 夏休みがはじまっているらしい。。。

2019年7月13日 (土)

展覧会の準備

 7月に入ってからは 月末に控えた生徒展への意識もだんだんに高まって トトロの想像をはるかに越えて みんなのやる気が満々のもよう。

 8日の月曜クラス。レン君も かねてから創りたかったものを粘土でこさえはじめて それがまた可愛い「まめ太」というものだったので 彼の柔らかな性格にみんなもホッコリしていた。 

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 いきなりの カラフルなステンドグラス風アートは カノちゃん。

 こうして生まれて来る新作を見て「こっちを額のと入れ替えませんか?」などと トトロが打診するほどのインパクト。

 やっぱり 子ども達の絵心は日進月歩に進歩を遂げて ちっとも停まっては居ない。

 それでも「やっぱり 前に決めた絵のままでいいです。。」と。

 まあ ギリギリまで変更は受け付けますけどもね。

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 マオちゃんが体調不良で 学校も早退したらしく アトリエも欠席。みんなは心配しながらも 展示用に粘土を箱の中に貼付けたりする作業をしていた。

 共同の作品を完成させたのは このクラスならではのこと。

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 ↑このとき 自分の作品の仕上げをしていたカノちゃんも 完成した。

 きれいな大作。描き上げた顔が上気して満足げ。 みんなで拍手。。。。

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 13日の土曜日クラスは これで7月のアトリエ教室は最後となる。

 あとは ギャラリー集合のひとときを楽しみに 。。などと楽しい話題で 盛り上げようと思ったらユズちゃんがマスクでやって来て

なんだかいつもの元気がない。心なしか 絵にも迫力がないので みんなはチラチラと彼女のことを見て「お熱かな?」なんて心配した。

 一生懸命描こうとするけれど 青い絵の具だけの一枚をかいてギブアップ。お父さんに連絡して お迎えに来ていただいた。

 みんなは 少し体調が悪くても なんとかアトリエに来ようとする。小さな身体で懸命に絵を描こうとする。

 思うように描けずに トトロを見上げているときは 額に手を当てると ポッと熱かったりして 「今日はこれでおしまいにして カルピス飲んで ゆっくりしんさい。。」と 休ませる。

 歴代のセンパイたちも ここから病院へ直行というときもあった。なんで そんなにしてまで。。と思うけれど、その気持ちは わかる。

 来たかったんだよね。

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 残ったみんなで オヤツの続きをしてから 絵本を読んで いろんなことをした。

 カホちゃんが言いに来た。「あのね たなばたさまに書いた願い事 かなったよ。絵がじょうずになりますようにって書いたの。」

 するとユウキちゃん「うちも。」「よかったね 叶ったね。」と トトロ。「はーい。。。」二人は七夕様にお礼を書くそうな。

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 ハルカちゃんも

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 リョウナちゃんも みんなの粘土を空き箱マンションに ステキに貼付けて 展覧会の準備にとりかかっている。

 いつのまにか 自分たちのこさえた作品が 見事な展示作品になっていて みんなはいつも会場でうれしくなるのには こんな地道な裏方仕事があるのだ。

 そして そのうち 誰かがしてくれたことに気づいて。。。その繰り返しで 全体を見渡せる心が育つ。

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 後半クラスは 先回の代替えで来た ユリナちゃんを交えても4人。

 アオイ君はこの日から開幕した高校野球の応援で来られず みんなで寄せ書きイラストをFAXした。

 そのとき テンテン君が「展覧会で合いましょう。」と書くので「ちょっと 合うって書くと アオイ君とテンテン君がガッチリと抱き合うようだからさ。。。 会うって書こうね。」と トトロ。

 みんなは 想像して大爆笑。 「よっ。久しぶりっ。」っていうくらいのは「会う」だよ。と。。。。アハハ。面白い教え方トトロ流。

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 絵のほかに こうしてジャンル別に みんなの合同 粘土クラフト作品も架けられる。

 楽しいギャラリーになりそうだ。

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 オヤツ 動物 メルヘン などなど。。。。小さい指でこしらえた アトリエの宝物たち。

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 たこ焼きから ケーキから ソフトクリームも。。。。上手いもんです。 美味しそう。。。

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 夏休みのはじまりと同時に みんなの展覧会 いよいよです。

 いい思い出をつくりたい。

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2019年7月 7日 (日)

七夕のアトリエ

7月3日 水曜クラス。

いつものように みんなでモゾモゾ何かしている。

そんな中でも じぶんの絵をちゃんと描く子もいるし、本末転倒で絵の描き出せない子もいる。

ちびっ子たちが向こうで 固まっているから トトロはこちら側で6年生のミサキちゃんとゆっくり話をしていた。

マンツーマンで話を聴くと どの子も本音で悩みや夢やアトリエへの気持ちを語ってくれる。大切な時間。 

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 一年生から6年生までのオンパレード。みんなちがって みんないい。ソージン君の変顔サービスつき。。。

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 翌4日の木曜夜クラス。

 ライア君がなかなか来ないので 電話するとお母さんが 少し口ごもっておられる。

 彼によくある 気持ちが下がると行動が止まる現象かと「手伝いを頼みたいから すぐに来てね。」と伝えた。

 「今 向かってます。」と本人からの電話があり すぐに来た。

「よく来たね。アトリエと先生の役に立たせてあげよう。。」と 生徒展の仕込み準備を手ほどき。もう 半ば強制的。

 高校生達は自分たちの展覧会の準備を 生き生きとしてくれた。「助かります。トトロ先生一人じゃ大変なんだよ。」と トトロ。

 そして この作業を毎年 誰かがこうして手伝っていたことを伝えた。リク君もマサヒロ君もシュウヘイ君も アキちゃんも ユメちゃんも

 歴代 名を連ねている 巣立って行ったセンパイスタッフたちは みんな自ら「何か手伝えることはないですか?」と 言った子ばかり。

 全員の額装済みの作品にタイトルと名前を記入したカードを丁寧に貼って 搬入と展示のときの為の下準備が終わった。

 ライア君は オヤツのアイスでカンパイしながら トトロに言った。「来てよかったです。」

 彼にとって初の 裏方作業。。。。。いつもは「好きにしなさい。」と言うトトロが「おいで。待ってる。」と言う時には必ず彼らにとってプラスになることが分かっている時だ。道は こうして大きく拓けるのだから。

 彼は搬入にも来ると言って帰った。

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 そして この夜のサブライズ。

 アレン君とアリスちゃんが水曜に忘れ物をしていて それを お仕事帰りのパパさんが取りに来られたのだ。

 残っていたサローラとミオちゃんが 英語で対応。もちろんトトロもトトロ語と英語で歓迎。握手。

 ん? 誰かに似てる。。「アー YOU サンタ?」「オー Yes!。。。。たまに。」爆笑

 アレンとアリスがとてもいい子だと伝えると「サンキュー ほぼ いい子です。」と。笑

 「ほぼですか。。。まあね、どの子も ほぼいい子ね。たまにワルね。」とみんなで爆笑。

 BOSS母畑ののトマトとキュウリをお持たせして 七夕飾りをお見せして。。朗らかな初対面となった。

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 みんなは 七夕さまに書く願い事だから 正直に書いている。

 誰かがこっそり読むとは思わずに いろんな可愛い願いが下がる。

 トトロはそれを 楽しんで読ませていただいている。

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 「七夕さまは 老眼だから大きく書くのよ。」「はーい。」

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 6日の土曜日。雨が降ろうとしている空の下。自転車で来る子もいる。

 「もう 展覧会のことは大丈夫だから ゆっくりしてくださいね。」と トトロ。

 変わらず 描き始めるみんな。いつだって 絵を描く。ここに来たら自然に絵を描く。不思議なアトリエ。

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 紫陽花も盛りを過ぎて トトロ家の畑にはグラジオラスが咲き出した。

 花の向こうには アヤカ画伯。

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 ミカちゃんの作品とハルカちゃんスタッフの「ようこそ ごゆっくり」看板。手づくりの展覧会にしようね。

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 はるばる米子から来たユリちゃんの新作とココナちゃんの「灯りのポスターコンクール」作品。

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 アイ子ちゃんとユリちゃんは年の差クラスメイト。7歳と16歳。双子君たちも来る度に大きくなっている。

 日曜は七夕本番。

 みんなの願いが届きますように。。。。

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