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2018年11月

2018年11月25日 (日)

お迎えの準備

 11月も後半になった それぞれのクラス。

 海を描いて 空を描いて さて何を描こうかとしているソージン君。
 「あれっ!ボク 雪って書いちゃった。。」
 「もうすぐ雪が降るんじゃないの?」
 「ホントは 空 って書こうとしたんだよ。」「塗っちゃえば?」

 習いたての漢字を書いてみたい一年生。

  みんなが集まってワイワイ ガヤガヤ。。。

 21日の水曜クラス。いつものように会話がはずむ。

 この日 始まる前に ソー君がトトロ先生に聞いた。
 「ボクのこと うるさいから アトリエ辞めたほうがいいと思ってる?」
 「全然思ってないよ。みんなのこと楽しませようとしてくれているんでしょ?」
 「うん。でも うるさくしちゃう。」
 「少しがんばって ボリューム下げて 座って描こうか。。上手いんだし。」
 「うん。」
 そうして 彼は壮大な風景を描いているのだった。心の育つ7歳の秋。

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 みんなは リースの土台づくりのミサキちゃんや 粘土クラフトのアレン君や
 相変わらずアートにいそしむユミ画伯や 動物を創るソロンゴなどなど、全員ちがうことをして、全員完成するという、アートの神髄を見せてくれた。
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 午後にBOSS達がイルミネーションをほどこしてくれて、今年初のピカピカがやさしく点灯するアトリエ。
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 アリスちゃんの なんと似合うこと。お姫様みたいだ。
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 ユリちゃんはアトリエのクリスマスを楽しみにしていて、小さなリースを創り アトリエらしい絵も描いた。
 みんなが素直に楽しみにするから サンタさんはファイトが出るんだね。きっと。おそらく。。たぶんね。
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 木曜の夜は 皆さんにあのデコパージュを見せたら やっぱりしてみたくなるアーティスト魂。 
 以前のトトロ展の案内状各種をつかって こまかく切り抜くカイキ君。
1811246  ジュンコさんも BOSSコンサートのチラシをデコって 立体に。
 トトロの童画がたくさん飛び出した。
 皆さん楽しそう。

 サローラもカイキ君も高校の試験期間もなんのその。元気な夜のアトリエ。

 ここで一息ついて ガンバレ。。。
 トトロがよく使う名言に「出来ない事以外は 何でもできる。」というのがあるけれど サローラはそれを学校で言って 友だちに大受けだったらしい。

 最後の言葉はポジティブにプラスの言葉で決めることを伝えているトトロ。
1811247 
 24日の土曜日クラス。
 一年生のユウキちゃんは 木曜の生徒さんの作品を見せると「やってみたい。」と果敢にチャレンジ。
 そして カッターは使えないからハサミでチョキチョキと器用に創りあげているし。。。
 やってみたい と 思う気持ちが何でも可能にするんだね。
 みんな天才かも。小さいだけで キモチに年齢の区別はない。
1811248  
 久しぶりに「サンタクロースはほんとにいるの?」という絵本を読み聞かせしたら みんながトトロのそばにピトッと集まって来て「いるよ。」「いるいる。」と口々に言った。
 去年 初めてのアトリエクリスマス直前まで「いないよ。」と言ったユウタ君は、大きな声の早口で「いるよ。いるよ。」と叫んだ。

 だからトトロ先生の方が「居るのかしらね。。」と言ってみたら みんなはエッ?という顔をして「いますよーーーーっ。」と真剣。
 「そうね。きっと居ますね。」。。。。。「うん。」


 実はトトロも居ると信じているんだよ。
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 カッコいいヘルメットで帰る先輩たちを見送るユウキちゃん。
 双子の6年生は台風で延期になっていた 修学旅行がもうすぐだ。
 あんまり寒くないといいね。
18112410  後半クラスも全員そろった。
 このクラスの大半がコンサートスタッフをしたというミラクル。
 みんな 来てからBOSSと固く握手。「おぅ。ありがとうな。」とBOSS。
 黄色いTシャツをクリーニングに出して持って来たモモコちゃんは 大学も決まりスタッフは最後なのかも知れない。
 
 テンテン君が「コンサートを聴いていて お母さんが泣きました。」と。
「感動して下さったのね。」と言うと「ボクも少し涙が出ました。」と。
 ご両親と来てくれたテンテン君。
 音楽は国境を越えて 人の心に届く。

18112411 BOSSとトトロの共通の友人が訪ねて来たので「あ サンタさんだわ。」とトトロ。そしてクリスマス模様の紙袋をトトロに手渡すものだから、みんなは一斉に出て来て握手した。
 この日はBOSSにたくさんのお客さんがあって 皆さんアトリエをのぞいて「いいですねぇ。。子ども達。」と微笑んで下さった。

 そして この方は何やらプレゼントまで届けてくれて。。。
 「今日は 赤い服じゃないね。」とトトロ。「まだ11月だもん。」とみんな。


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 みんなが絵を描いていた前半クラスのときも 緑の服の宅配便のお兄さんが 信州のくまたろうさんの サンタ便を届けてくれたので「サンタさんですか?」と大きな声で聞くと「はい。そうです。」と笑ってくれた。
 みんなは 絵を描く筆を停めて耳を澄ましていたらしい。
 中学生のりょうなちゃんが開けて見たら「あっ、BOSSに漬け物が入っている。。」と。手づくりの野沢菜漬けだった。
 信州のリンゴやハーブのリースや。。冬の香りが箱から漂って、ありがたいアトリエクリスマスの準備が始まる。信州サンタはご主人が入院されていたにもかかわらず アトリエを忘れず あたたかい箱が子ども達をシアワセにしてくれた。

 そのことをサローラやユイちゃんに話すと、涙目で「やっぱりサンタさんなんですね。」と感動していた。
 クリスマスは分け合う季節。
 信じたり 感謝したり 子どもの時代のよろこびは きっと次の時代へつながるから それがサンタの仕事なのでしょう。ミラクルのはじまった土曜日。
18112413 さあ みんなで12月を迎える準備にとりかかることにしましょう。
 トトロの故郷では初雪。。。。もうすぐ 師走。

2018年11月20日 (火)

手紙

 12日の月曜クラスのとき 実はマオちゃんが号泣するというハプニングがあった。みんなは彼女の泣くわけがわからなくて 少し戸惑いながらも マオちゃんを抱きながらのトトロ先生から「いつものようにやってて下さい。」と言われて 静かに自分の事を始めていた。あとは前回のブログのまま 楽しそうには過したけれど。。
 「マオちゃんは先生から無理矢理チケットを買わされたと言ってたよ。」とみんなの前で言った子がいた。みんなは固まった。
 マオちゃんが来たので「それ ホント?」と聞くと、何か小さく話しながら号泣したのだった。
 その翌日の火曜日、アトリエにマオちゃんが一人で来た。歩いて15分くらい。
 そして「お手紙です。」とトトロに手渡し、トトロは すぐには開けず 昨日のことにも触れず クッキーなどのお土産を包んで「コンサートや個展のときにいただいたからおすそわけだよ。」と言うと「お兄ちゃんと食べようっと。。」と、ニッコリして 見送るとスキップして帰って行った。
 夜 マオちゃんのお母さんに電話をしてコトの次第を話すと
「マオの様子がおかしいので聞くと。。先生を傷つけた。。と泣くんです。コンサートは楽しくて親子で久しぶりにいい時間でした。でも 私がいつも忙しいので無理にチケットを買ったとばかり思い込んだらしいのです。それは違うよ楽しみにしてたんだよ。と言うと、お友達が先に失礼な事を先生に言っちゃった。と」

 そして 先生にどうするか自分で考えなさい と突き放したら、今日お土産のお菓子があったので、ああアトリエに行って来たんだなと思いました。」と。

 トトロへの手紙には「おもいこんでいてごめんなさい。トトロ先生の心を傷つけてごめんなさい。」と「ごめんなさい」がいっぱい並び、告げ口したトモダチのことは一言も書いていなかった。
 いい親子だな、と思った。どんなキモチで歩いて来たのだろう。木枯らしの日に。小さな封筒は大切にしていた彼女の好きな封筒だった。

 トトロも見習おうと思った。ごまかさないで ゴメンナサイってすごいことだ。
 トモダチを攻めないって立派なコトだと思った。

 思い込みで大切な人を誤解したり傷つけたりするのは オトナの社会でもありがちだ。間違いに気づいてもいさぎよく謝らず疎遠になったりするものだ。

 マオちゃんの行動に教えられた。トトロもお返事を書こう。。。

 

 そして 17日の土曜日クラス。タカユキ画伯 修学旅行疲れで欠席。。。

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 ユリナちゃんとミカ師匠。
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 2時からの自分のクラスはつごうが悪くて 4時半からのクラスに来たレイカちゃん。
 リンゴを剥きながらアドバイスするトトロと 指導を手伝うユイちゃんスタッフ。
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 こちら チャーリーさんとヤチルちゃん。
 スタッフたちと 後半クラスの準備をしながら みんなの絵を観ると とてもステキで感心する。
 チャーリーさんはオトナだけれど 気負いない水彩の丁寧さが際立ち 数点 完成した作品をみんなで鑑賞。世界が優しくて いつか作品展でも出来そうだな と思った。やっぱり 続けることに意義があるのね。
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 こちらのクラスに移ってからのミライちゃんは、サローラ師匠と2ショットでいろいろと教わり、お絵描きしてからいつものクリスマスカードづくり。
 数えてないけど 今年は結構ペースが速いかも。
 「サンタさん 家に来たことないんだよ。」と ミライちゃん。
 サローラは小さな声で「いい子には来てくれるよ。アトリエのほうに何か届くかもしれないよ。」と言うと「いい子だったかなぁ。。。」と考えていた。

 ミライちゃんアトリエのクリスマスは初めて。。。本当のサンタさんが見ているよ。
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 レイカちゃんも初めてのクリスマス。
 小さな家と大きな川の街の上空を飛ぶ魔女。
 「次はサンタさん描こうっと。」
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 翌18日の日曜日。
 トトロはスタッフのユイちゃんと出かけた。

 知らない街並みをゆっくり歩いて、バスを乗り継いで、ユイちゃんとの初デート。
 「バスにのったことがありません。」と。えーーーーーっ。。。
 そうか いつもはアトリエには送ってもらうし、一人でどこかにということのない年齢だものね。
 トトロは市内をクルクル巡る「くる梨」という100円バスで 乗り継ぎや乗り換えを教えながら いろいろな用事を済ませた。
 不思議なお家や 古い建物もたくさん発見。
1811197 100均でサンタさんの袋への付け足しを選んで サンタさんをフォローするのだと説明し。。。その前に 美味しくてオシャレなレストランでランチ。

 小さな公園も秋めいて、ユイちゃん静かに大はしゃぎ。
 そういえば 彼女はトトロの入院していた病院に たっくさんお手紙くれたっけ。でっかい画用紙に「まってます。」と大きな絵と文字で。何回も。小学3年生の頃のラブレター。
 みんなからも たくさんのお手紙をもらって 帰らなきゃ・・と頑張る事が出来たトトロ。おかげで生きてアトリエに帰って来たのだった。
 
 ユイちゃんが成長してスタッフになることなんて 当時はわからなかったよね。
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 トトロおすすめのお店で スープやサラダが別々に出て来るランチをした。
 こんな風に いつものねぎらいと コンサートスタッフのお礼と、いろいろな思いを込めて子ども達に 外出のつきあいを頼む事がある。
 「荷物を持って歩けないから手伝って。。」と。

 親御さんのご理解で、アトリエ迄の送り迎えに協力してもらい、トトロとの一日デート。。今迄の歴代スタッフたちは みんなこれを体験している。
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 大きな荷物を抱えて帰る頃には 夕暮れになって駅前の紅葉がライトアップされていた。帰路の100円バスの窓からの一枚。

 「先生 楽しかったです。。。今週 テストだけど頑張りますっ。」
 「こちらこそ ありがとうね。」
 さて 次は誰とデートしようかな。
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 その日のトップミッションは 前日ミカちゃんのお母さんに頼んで大量に買って来てもらったシクラメンを 自分でアレンジメントして アトリエ生徒たちや トトロの小さいトモダチの出演するピアノ教室のフェスタに メッセージを添えて届けることだった。
 まず 大きな袋を3つユイちゃんのお父さんの車に積んで、会場まで送っていただき そこからサンタデートのスタート。
 
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 贈り物やお手紙は タイミングを逃すと とても変なので、そこは不可能でもいろいろな助っ人に頼み込んで実行しているトトロ。猫バスの皆さんに感謝。。
 ちなみにBOSSは そのフェスタの音響やら照明やらの仕事で前日からフル稼働だった。前日のリハのとき、その会館の大ホールでは うただひかるさんのコンサートだったとか。。。。


 11月2日にいただいた 倉吉個展のときの花かごが 少し花を減らしつつ まだ咲いている。さみしいからダリアを付け足したけれど。。。長持ちだなぁ。。。
 
 「おめでとう」「ありがとう」「ごめんなさい」のキモチが行き交うお手紙や 花や カードたち。義理ではない自然体ならば それは相手の心に必ず届く。
 タイミングを逃さず 悔いなく さわやかで温かく。。。それがトトロ流。
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 アトリエにも そのことが行き渡っているようだ。
 1年生のミライちゃんが「あとからサローラせんぱいにみせてね。」と 隠して帰ったカードには いつもの優しさへの感謝が書かれていた。

 子ども達が一生懸命に書く手紙は 正直で真実のキモチがあふれ、胸を打つ。
18111913  喪中だけれど 子ども達には年賀状を書こうと思うトトロです。

2018年11月14日 (水)

幸福の黄色いTシャツ

 11月の7・8とアトリエの教室が続き(7日の分は前回掲載)、8日の木曜夜クラスの時に、一度アトリエを卒業したてのクンちゃんが何やら人生の大切な相談があるからと訪ねて来た。
 「あのさ 6日に個展終わったばかりで疲れちゃってて しかも コンサート前だから重たい話は 軽く明るくしてね。」と言うと 声のトーンをわざと高くして色々話し出す彼。
 サローラとカイキ君は プププと笑いそうになるのをこらえて絵を描いていた。
 クンちゃんとサローラは腹ペコだったので トトロ特製カレーを大盛りに。。。

 満腹になると、なんだか落ち着いたみたいで「クンちゃん 土曜のリハと日曜のコンサートスタッフにならない?」と持ちかけてみたら。。。「やります。」と。

 こう来ますか。トトロのミラクル。何よりありがたいことだった。

 で 10日の土曜日も普通にアトリエをして、
 相変わらず ユイちゃんスタッフとりょうなちゃんに手ほどきを受けて上達著しいユウキちゃん。

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 まるでカフェのマスターみたいに 手際よく氷を入れるユウタ君。
 みんなの為に動くことが増えて来た。
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 ユウキちゃんのタヌキとユイちゃんのリス。
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 宇宙はユウタ君。色彩のデザインは ハルカちゃん。

 
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 後半クラスもみんなが来て いつものアトリエ。
 コンサートに行く子と行かない子が居るから、翌日のコンサートの話はあんまりしない。
 ホントは全員に聴かせたいのだけれど、親御さんのチケットは買っていただかなくちゃいけなくて。。。そこが個人企業の泣き所だ。
 トトロがお金持ちなら みんなの分買います。。って言えるんだけどな。
 絵描きにお金持ちはいないのよね。
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 でも トトロは「仲間もち」。
 11月11日。コンサート当日。集合したアトリエ軍団。
 右端のクンちゃんはおとなだから、このスタイルで会場係を任命。
 トトロの背が一番低いこと 新発見。笑
 みんな小さかったのにな。りっぱになってくれて泣きそうだった。
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 地元イベントの和太鼓演奏をしてから駆けつけたりょうなちゃんも揃って、全員でよその団体のチラシ入れをしているところ。
1811137  会場のあちこちにポスターを貼っちゃえと 動き回るみんな。
 自動販売機に貼ったのはOKだったけど 壁はダメと言われてあとでちがうところに貼りなおした。
 指示したトトロは「あらぁー。、。、子ども達が貼っちゃいましたか」としらばっくれて みんなに睨まれた。エヘへ。
1811138 まだ受付していないのに長蛇の列。
 黄色軍団はそれぞれの持ち場についてスタンバイ。
 「あなたたちの最大の役目はね。さわやかな姿で皆さんを元気にすることよ。」 「はいっ!」
1811139  お母さんと来てくれたケントクンとコーセー君たち。
 「先生 中学になったらあのTシャツで手伝えるんですよね。」
 「そうよ。頼みますよ。」
 「はいっ。」
18111310 アトリエの子ども達は一回目の「夢街コンサート」のときからスタッフをしている。マサヒロ先輩やシュウヘイ先輩が高校一年くらいで5人の男子が集まり「アトリエファイブ」という名前で 重要文化財の建物の前での野外コンサートを手伝った。スモークを出したり ステージを運んだり、壁を押さえたり。
 そのとき黄色いTシャツをこさえた。
それからBOSSは毎年、鳥取の名所や自然豊かなロケーションで多数のゲストを招き、ひたすら鳥取の素晴らしさの再確認と 音楽が伝える感動で 鳥取のおとなしい皆さんが起立して拍手をされるようなひとときを と 隅々まで演出し、スクリーン映像を初め 色々な工夫を凝らして 続けて来た。
 助成金もなく、商売だと言われ、格安の2000円でも高いと言われ、そんな中で確実にファンを増やして続けることがミラクルだった。

 トトロの個展とBOSSのコンサートは、あまり利益にはならないけれど、たくさんの皆さんにハッピーと元気を、と。それが共通の魂だ。
 そのことを黄色い軍団は100%理解して名乗り出てくれている。
 礼儀正しく 爽やかで可愛く、受付もいつの間にかコンサートの名物になった。
 遅れていらっしゃった方は ちゃんと席までご案内している。
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 いよいよ幕開け。
 幕開け前のMCはアトリエのユキノちゃんが立派につとめた。
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 ソプラノのプロ歌手寺内智子さんが 朗々と「蝶々夫人」を歌い上げると会場は静まり返った。
 去年は出来なくて、2年ぶりとなる今回の夢街コンサート。
 
 今年他界したBOSSの父は大ファンだった。「すごい。素晴らしい。」といつも言ってくれていた。
 今年BOSSは田んぼもコンサートもやり遂げましたよ。
 トトロだって 倉吉の個展やって来ましたよ。
 見ていてくれたでしょう。一番いい席でニコニコと。
18111318 休憩なしの2時間の夢街の旅。
 アトリエのカノちゃん親子の後ろから スタッフ予備軍のケント君コーセー君。

 トトロが春に個展していた大山の方の南部町のNさんご夫妻も あちこちで知り合った新しいお知り合いも。
 次第にお客様の顔ぶれも変わり、時の流れも感じつつ。
18111312 達成感と連帯感で感極まったアトリエ軍団2018。
 同じお弁当をいただき、リハーサルにはBOSSと握手して若いパワーを差し入れし、大きな声で「ありがとうございましたっ。」とお客様をお見送りしていた。
 「みんな よくやりました。100点でしたよ。」とトトロ。「ヤッター」
 大学の決まった子二人、高校受験生のアオイ君。デビューしたユイちゃんりょうなちゃん。サローラとカイキ君は2回目。そして立派に役目を果たしたミラクルクンちゃん。
 全員を6歳当時から知るトトロ。
 信頼関係は何より大事。みんなはそのことをまた学んだ。
 この日 アオイ君はマサヒロ先輩が一回目で身につけていたTシャツを着た。
 背丈は当時の先輩と同じになっていた。

 やがて離ればなれになるけれど みんなはこの日を忘れないだろう。
 「先生 何だろう このホワホワしたキモチ。」
 「それはね。感動だよ。」
 みんなは離れ難いようで お迎えのいらした順番に帰るのを 残る子がいつまでも見送っていた。
 アトリエサイドからのコンサート。満員御礼。接客100点。みんなよくやりました。
 プロのようなMCをつとめたユキノちゃんが言った。
 「あーぁ。明日は学校かぁーー。」みんなもウンとうなづいた。ガンバレ。
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 翌12日は月曜日のアトリエ。
 コンサートに行ったカノちゃんとカコちゃんは こっそりとBOSSと握手した。
 マオちゃんも行ってくれたけど 友だちのココナちゃんたちに合わせて平成に絵を描いた。
 相変わらずドタバタといろんな事の起こるクラスだけれど、最後は締めのゲーム「いつ どこで・・」をして楽しんで帰った。
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 トトロが倉吉の個展でいただいた「デコパージュ」の作品を見せると、「してみたい。」と みんながコンサートのチラシのトトロ画を重ねて貼ってたちまち創った。
 「立体のカードもいいねぇ。。」
 また アトリエにはクリスマスが近づいている。
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2018年11月 8日 (木)

 トトロ展終了。。明日へ

 2日目はアトリエ教室のため 会場を杉川さんにお願いしていたら、やっぱりたくさんの方がトトロに会おうといらしたそうで、また最終日迄に来て下さるとの伝言に恐縮してしまった。有り難くも申し訳ないことだ。トトロが二人ほしい。

 トトロ展の3日目は 11月4日の日曜日。
 列車とタクシーで到着すると、今帰ろうとしている生徒のニューフェイス「カコちゃん」とお母さんが鳥取から見えていて入り口にいた。
 もう一度中に入ってもらって 写真だけパチリ。

 よかった。。。まにあって。。。
 カコちゃん親子はトトロ展を観るのも初めてという新鮮さ。
 ありがとう。。。元気が出ましたよ。

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 そのあとすぐに お父さんと小さな女の子が登場。
 倉吉の保育園児「こころちゃん」だった。

 そして この子のお母さんが トトロの取材をしてくれたK記者で、K記者は20年前のトトロのアトリエの生徒で。。。と ご縁は果てしないのだけれど。
 ともかく ココロちゃんとは「はじめまして。トトロ先生ですよ。大きくなったら何になりたいの?」「あのね、えかきさん。」
 お名前を記入するノートには 所狭しとココロちゃんの大作が書き込まれていた。この子が個展をするときまで トトロは居なくちゃいけなくなった。
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 それからは 次から次へとお客様の流れが絶えず、作品もだんだんにご予約の赤丸が貼られて行った。
 写真の左下に見える入り口から向こうがカフェで、ギャラリーは小さな階段5段ほどせりあがった所の特設コーナーだから、皆さん人の多いときは 下でコーヒータイムをされつつ待っておられた。
1811073 初めての場所 初めての人々。
 ずーっと手伝って下さる ここの個展をうながして下さった杉川さんのお知り合いも多数ご来場。
 鳥取のファンの方も 米子でのファンの方も新聞を見てかけつけて下さった。
 どちらからも おんなじような距離の県の真ん中の倉吉市。
  
 いくら狭い県といえども 皆さん一時間のドライブでわざわざいらして下さることに トトロはただ感動していた。
 人がまた人を誘い、初日の皆さんから聴いて来たと どんどんお客様達はトトロ童画の前に増えて行き、絵の世界の中で戯れておられる。

 そこに倉吉からアトリエに来ているアオイ君登場。
 お父さんとひとしきりトトロの絵を見てくれてから カフェでマスター特製のシフォンケーキをごちそうした。マスターはメニューにはないアイスココアをこさえて下さった。
 「このブログをみんなが見たら いいなーって言うよね。」「フフッ。ですね。」。。。寡黙な彼はケーキを一口ほおばると「おぉーーーっ。」と歓声を上げた。ここのシフォンは本当にフワフワで美味しくて、トトロの中でも今迄で一番だった。
 アオイ君といろんな話をして、また少し元気が回復した。
 この日のご来場者はものすごくて、皆さんトトロに会いに来て下さり、「本物のトトロさんと会えた。」と、いろんなサインも頼まれて。。夢のような一日だった。
 
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 トトロ展4日目。連日晴天。
 熊田っちが 車で迎えに来てくれて一日つきあってくれた。
 到着したとたん ギャラリーはギッシリとお客様であふれ、「可愛い。なつかしい。」の声。皆さん童心に帰ってニコニコの表情で。。。
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 あんまりすごくて、時々カフェに降りて深呼吸。
 奥様手づくりのステンドグラスの灯がきれいで癒された。
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 ちょっと人の途切れた時間に、マスターからコーヒーの差し入れ。
 碾きたての豆で入れたての美味しさが 頭をシャキッとさせてくれる。
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 もう 何人の方と出会い話しただろう。ここで初めての方多数。
 小さなお客様がトトロの絵はがきを買ってくれたので、袋にリクエストのニャンコを描いた。「わーーーーっ♪」と喜んでVサイン。
 小さなファンからご年輩の皆さんまで おんなじ笑顔になってゆく。
 これがトトロの目的だった。それがトトロの仕事だった。
 とてもうれしいことだった。
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 この日の最後に元アトリエの生徒で倉吉の高校生 トモ子ちゃんが息を切らせて自転車でかけつけた。
 「先生ーーーーっ。」
 間に合いましたね。会いたかったよ。
 もちろんアオイ君と同じメニューをマスターは特製で出して下さった。
 それをトモ子画伯は絵に描いた。
 ここがなつかしのアトリエになった。

 高校二年生になっていたけれど、顔はおんなじ。キモチもおんなじ。
 「また倉吉でするからね。」「はいっ。待ってます。」
 こんなに遠くからアトリエに8年も通ってくれていたんだね。また会おうね。
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 11月6日 最終日。
 列車の窓から日本海。山陰の赤瓦。黒瓦。
 目立つところからはブルーシートは見えなくなったけれど、倉吉の街のあちこちには まだまだブルーシートの建物が見えた。
 震災はちょうど2年前だった。
 トトロが贈る事の出来る支援は「笑顔復活」。そう思って絵を描いた。

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 根強いファンの方が鳥取からいらして待っていて下さった。
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 キリンやワンコたちの乗る「観覧車」を丁寧に ニコニコとご覧になる方。
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  カフェには 前日トトロ弟子のトモ子画伯の描いたシフォンケーキとステンドグラスの絵が飾られていて、いきさつを聞いたお客様もニコニコ。

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 トトロの定番「Happyスマイル」シリーズも売り切れた。
 クレパスやチョークで描いた 隣の作品も。。。。バイバイ。
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 「今日で最後ねー。」と 皆さん看板の前で写真を撮って下さっているし。。。

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 待ちきれずに 終わり時間の4時前に 受け取りにいらした方達も。

 4時になりトトロは おるすばん灯のマスターと奥様、杉川さん、片付けの手伝いに来て下さったBさん 最後迄居て下さったテコパージュの師匠たちに
「おかげさまで 素晴らしい個展が出来ました。皆様の心からの助けに感謝します。ありがとうございました。」と いつまでも頭を下げた。
 BOSSが車で搬出に駆けつけ、居並ぶご売約済みと ノートに記されたお名前とメッセージの多さに 本当にビックリ。。。頑張ってよかった。

 倉吉に少しは笑顔の増えた5日間だったのなら うれしいけれど。
 皆さん どうかお元気で。またお会いしましょう。
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 7日の水曜日は、ふんばってアトリエをしたけれど 実はヨレヨレのトトロ。
 みんなは 何かを察しておりこうにしてくれた。

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 でも やっぱり騒ぎつつ。。。粘土の火山を噴火させてイヒヒとソージン君。

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 夢色のアリスちゃん。
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 日時計をこさえたアレン君。アレン君はソージン君に名言を言った。
 「ちゃんと絵を描こうよ。大きくなってから思い出の宝になるよ。」

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 ウサギのニンジン畑を描いたユリちゃん。

 ユミちゃんとミサキちゃんとソロンゴちゃんは 何から何まで手伝って、トトロを助けてくれていた。ありがとうね。
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 うれしい余韻の中で 11日はBOSSの夢街コンサート。仕上がりはバッチリ。
 アトリエ群団 スタッフの黄色いTシャツで集まります。

 人は人を助け 人に感謝し 人に寄り添い お互いのパワーを分け合って
 そしてそれぞれの出来る事で 人を喜ばせ そうして生きる。
 また あらためてトトロは実感しているところです。

 精一杯やっていれば、不思議なご縁に満ちているから さあ 明日へ。。。

2018年11月 3日 (土)

トトロ展 倉吉・・その1

 トトロ個展に向けて最後に描いたのは この色紙だった。

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 11月1日、晴天。海と空が青くて、白い雲と波が美しい。
 一路鳥取県の真ん中の倉吉へ。車で約一時間。
 ちょうど一年前に震災に見舞われ、まだ復興中の白壁の街だ。
 トトロの童画で元気になって欲しいと祈りを込めて描いた。
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 カフェ「おるすばん灯」に着くと、特設コーナーが綺麗に片付けられていてトトロ個展の為に場所を探して下さった 熱烈なファンの杉川さんと、カフェのご近所のBさんという方とオーナーの山田さんたちが絵の設置を手伝おうと待ち構えていて下さった。
 ギャラリーには展示用の色々な工夫が施されていて、それは全部オーナーの手づくりで。。。その道のBOSSも「これはすごい。」と感心。
 杉川さんは毎日スタッフをして下さる決意で、ご自分の色々なご都合を調整していて下さった。有り難いにもほどがある。
 この搬入の日にも 新聞取材や、お客様たちが次々に来られて初めての童画にニコニコされながらご売約済みの赤丸シールを貼ってしまったではないか。。。
 
 ちなみに この日のカフェは定休日なのに。。。トトロもびっくり。
 もうミラクルは始まった。
 
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 11月2日。トトロ展「ちいさな童画展 イン倉吉」の初日。
 この日も晴天。ここが初めてのような気がしない。
 
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 金曜日の平日なので、お客様はトトロより少し年上の皆さんが多い。

 その中で、「私は秋田県のルーツで 幼少の時分まで秋田にいました。」と話しかけて来られた方はYさんというご婦人だった。
 さらに 嫁いでから岡山の倉敷に居た頃は家庭文庫で絵本の読み聞かせをされていて、ご主人は牧師さんだったとか。さらに会話が進み トトロが15年前に講演を頼まれてうかがった埼玉の教会の三浦牧師とは深く交流がおありで、たくさんのご縁だらけでしばらくお話を交わした。共通の知人も多数。
 一枚の絵を買って下さり、固く手を握り合って再会を約束した。

 初日は 時間を隔ててお客様がゆっくりと鑑賞された。
 
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 とても洒落たカフェで、こんな感じのあしらいが至る所に。

 
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 時間をかけて絵はがきを選ばれていらしたのは、デコパージュの先生で、以前来た時お店に進呈した小さなトトロ絵を デコパージュにしてプレゼントして下さった。
 もちろんお会いしたことのない方で、それでもこの日はずーっとカフェにおられてランチやスィーツも楽しまれながら、時々ギャラリーコーナーに戻っては何度も童画をご覧になって下さった。
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 右の小さな深い額がデコパージュ作品。
 
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 カフェで皆さんが召し上がるので、あんまり美味しそうでガマン出来ずトトロもマスター特製のシフォンケーキセットをいただいた。
 なんと オーナーご夫妻は、この日が45回目の結婚記念日だった。

 トトロはカウンター越しにそのことをお客様に話されるのが聴こえたので、こっそりお二人のイラストを描いていたのは言うまでもない。

 お仕事を退職されてからお二人で始められたカフェ。
 奥様のステンドグラスとマスターの手づくりグッズとケーキ。

 東京から嫁がれた奥様とは、トトロも共通の心が多々あった。

 
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 あの米子のギャラリー百花堂のウサコさんも、倉吉の百花堂のMさんと連れ立っていらした。
 今回のトトロ展の発起人の杉川さんとパチリ。

 倉吉百花堂のMさんはピアニストでもあり、かつてBOSSと舞台仕事をされたというミラクル。。。。
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 初日はJRの快速で束の間のトトロ一人旅。
 なんだか ホントに倉吉の個展が実現したのが夢のように思えた。
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 11月3日の土曜日は、散々迷っていたけれどアトリエに居て教室をした。
 「せんせーー。倉吉に行って来ましたーーー。」とユリナちゃん。
 「えーーーーーーっ!」とみんな。
 「会場に先生が居なかったよー。」。。。。。。。。
 「うん。今日はこっちにいるのよね。」
 「トトロだから飛んで帰ってきたの?」
 「そだよ。」
 前半クラスは全員出席。やっぱりやってよかった。。。アトリエ。

 前日までの疲れが だんだん消えて行くのを感じていた。
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 後半クラスもうれしく集合。
 物語を創りながらドラえもんの世界に入るミライちゃん。
 
18110315 岡山のハルカちゃんも来た。
 月に一度の都合をつけて来るから、つくづく休みにしなくてよかったと思うトトロだった。
 仕事の都合でアトリエを休むのは本末転倒。アトリエあってのトトロなのだ。
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 ほら この笑顔。
 雲の上の人が持つ看板には鉛筆で「アトリエありがとう」と書いてあった。
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 トトロはチカラをふりしぼって絵本も読んだ。
 みんなは「アーーーー。元気になる。」と言った。

 
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 サローラ先生の カード創り講座。
 生徒はミライちゃん。
 今年のクリスマスカードのなんと素晴らしいこと。

 天使達の強力なオーラで トトロはこっそり癒されていた。

 この日新聞に載ったから、明日はお客様多いかも。
 精一杯のトトロをして、子ども達に恥ずかしくない個展にしようと密かに思うのだった。
 新聞には「5年もかけて展示場所を探したファンの杉川さんと 有り難いと個展を開いたトトロさん・・」のことが記事にしてあった。
 滅多にないから「有る事が難しい・・」と書いて「有り難い」なんだね。


 さあ あと3日。行って来ます。ありがたい ありがたい。。。。
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