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2018年11月

2018年11月14日 (水)

幸福の黄色いTシャツ

 11月の7・8とアトリエの教室が続き(7日の分は前回掲載)、8日の木曜夜クラスの時に、一度アトリエを卒業したてのクンちゃんが何やら人生の大切な相談があるからと訪ねて来た。
 「あのさ 6日に個展終わったばかりで疲れちゃってて しかも コンサート前だから重たい話は 軽く明るくしてね。」と言うと 声のトーンをわざと高くして色々話し出す彼。
 サローラとカイキ君は プププと笑いそうになるのをこらえて絵を描いていた。
 クンちゃんとサローラは腹ペコだったので トトロ特製カレーを大盛りに。。。

 満腹になると、なんだか落ち着いたみたいで「クンちゃん 土曜のリハと日曜のコンサートスタッフにならない?」と持ちかけてみたら。。。「やります。」と。

 こう来ますか。トトロのミラクル。何よりありがたいことだった。

 で 10日の土曜日も普通にアトリエをして、
 相変わらず ユイちゃんスタッフとりょうなちゃんに手ほどきを受けて上達著しいユウキちゃん。

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 まるでカフェのマスターみたいに 手際よく氷を入れるユウタ君。
 みんなの為に動くことが増えて来た。
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 ユウキちゃんのタヌキとユイちゃんのリス。
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 宇宙はユウタ君。色彩のデザインは ハルカちゃん。

 
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 後半クラスもみんなが来て いつものアトリエ。
 コンサートに行く子と行かない子が居るから、翌日のコンサートの話はあんまりしない。
 ホントは全員に聴かせたいのだけれど、親御さんのチケットは買っていただかなくちゃいけなくて。。。そこが個人企業の泣き所だ。
 トトロがお金持ちなら みんなの分買います。。って言えるんだけどな。
 絵描きにお金持ちはいないのよね。
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 でも トトロは「仲間もち」。
 11月11日。コンサート当日。集合したアトリエ軍団。
 右端のクンちゃんはおとなだから、このスタイルで会場係を任命。
 トトロの背が一番低いこと 新発見。笑
 みんな小さかったのにな。りっぱになってくれて泣きそうだった。
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 地元イベントの和太鼓演奏をしてから駆けつけたりょうなちゃんも揃って、全員でよその団体のチラシ入れをしているところ。
1811137  会場のあちこちにポスターを貼っちゃえと 動き回るみんな。
 自動販売機に貼ったのはOKだったけど 壁はダメと言われてあとでちがうところに貼りなおした。
 指示したトトロは「あらぁー。、。、子ども達が貼っちゃいましたか」としらばっくれて みんなに睨まれた。エヘへ。
1811138 まだ受付していないのに長蛇の列。
 黄色軍団はそれぞれの持ち場についてスタンバイ。
 「あなたたちの最大の役目はね。さわやかな姿で皆さんを元気にすることよ。」 「はいっ!」
1811139  お母さんと来てくれたケントクンとコーセー君たち。
 「先生 中学になったらあのTシャツで手伝えるんですよね。」
 「そうよ。頼みますよ。」
 「はいっ。」
18111310 アトリエの子ども達は一回目の「夢街コンサート」のときからスタッフをしている。マサヒロ先輩やシュウヘイ先輩が高校一年くらいで5人の男子が集まり「アトリエファイブ」という名前で 重要文化財の建物の前での野外コンサートを手伝った。スモークを出したり ステージを運んだり、壁を押さえたり。
 そのとき黄色いTシャツをこさえた。
それからBOSSは毎年、鳥取の名所や自然豊かなロケーションで多数のゲストを招き、ひたすら鳥取の素晴らしさの再確認と 音楽が伝える感動で 鳥取のおとなしい皆さんが起立して拍手をされるようなひとときを と 隅々まで演出し、スクリーン映像を初め 色々な工夫を凝らして 続けて来た。
 助成金もなく、商売だと言われ、格安の2000円でも高いと言われ、そんな中で確実にファンを増やして続けることがミラクルだった。

 トトロの個展とBOSSのコンサートは、あまり利益にはならないけれど、たくさんの皆さんにハッピーと元気を、と。それが共通の魂だ。
 そのことを黄色い軍団は100%理解して名乗り出てくれている。
 礼儀正しく 爽やかで可愛く、受付もいつの間にかコンサートの名物になった。
 遅れていらっしゃった方は ちゃんと席までご案内している。
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 いよいよ幕開け。
 幕開け前のMCはアトリエのユキノちゃんが立派につとめた。
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 ソプラノのプロ歌手寺内智子さんが 朗々と「蝶々夫人」を歌い上げると会場は静まり返った。
 去年は出来なくて、2年ぶりとなる今回の夢街コンサート。
 
 今年他界したBOSSの父は大ファンだった。「すごい。素晴らしい。」といつも言ってくれていた。
 今年BOSSは田んぼもコンサートもやり遂げましたよ。
 トトロだって 倉吉の個展やって来ましたよ。
 見ていてくれたでしょう。一番いい席でニコニコと。
18111318 休憩なしの2時間の夢街の旅。
 アトリエのカノちゃん親子の後ろから スタッフ予備軍のケント君コーセー君。

 トトロが春に個展していた大山の方の南部町のNさんご夫妻も あちこちで知り合った新しいお知り合いも。
 次第にお客様の顔ぶれも変わり、時の流れも感じつつ。
18111312 達成感と連帯感で感極まったアトリエ軍団2018。
 同じお弁当をいただき、リハーサルにはBOSSと握手して若いパワーを差し入れし、大きな声で「ありがとうございましたっ。」とお客様をお見送りしていた。
 「みんな よくやりました。100点でしたよ。」とトトロ。「ヤッター」
 大学の決まった子二人、高校受験生のアオイ君。デビューしたユイちゃんりょうなちゃん。サローラとカイキ君は2回目。そして立派に役目を果たしたミラクルクンちゃん。
 全員を6歳当時から知るトトロ。
 信頼関係は何より大事。みんなはそのことをまた学んだ。
 この日 アオイ君はマサヒロ先輩が一回目で身につけていたTシャツを着た。
 背丈は当時の先輩と同じになっていた。

 やがて離ればなれになるけれど みんなはこの日を忘れないだろう。
 「先生 何だろう このホワホワしたキモチ。」
 「それはね。感動だよ。」
 みんなは離れ難いようで お迎えのいらした順番に帰るのを 残る子がいつまでも見送っていた。
 アトリエサイドからのコンサート。満員御礼。接客100点。みんなよくやりました。
 プロのようなMCをつとめたユキノちゃんが言った。
 「あーぁ。明日は学校かぁーー。」みんなもウンとうなづいた。ガンバレ。
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 翌12日は月曜日のアトリエ。
 コンサートに行ったカノちゃんとカコちゃんは こっそりとBOSSと握手した。
 マオちゃんも行ってくれたけど 友だちのココナちゃんたちに合わせて平成に絵を描いた。
 相変わらずドタバタといろんな事の起こるクラスだけれど、最後は締めのゲーム「いつ どこで・・」をして楽しんで帰った。
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 トトロが倉吉の個展でいただいた「デコパージュ」の作品を見せると、「してみたい。」と みんながコンサートのチラシのトトロ画を重ねて貼ってたちまち創った。
 「立体のカードもいいねぇ。。」
 また アトリエにはクリスマスが近づいている。
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2018年11月 8日 (木)

 トトロ展終了。。明日へ

 2日目はアトリエ教室のため 会場を杉川さんにお願いしていたら、やっぱりたくさんの方がトトロに会おうといらしたそうで、また最終日迄に来て下さるとの伝言に恐縮してしまった。有り難くも申し訳ないことだ。トトロが二人ほしい。

 トトロ展の3日目は 11月4日の日曜日。
 列車とタクシーで到着すると、今帰ろうとしている生徒のニューフェイス「カコちゃん」とお母さんが鳥取から見えていて入り口にいた。
 もう一度中に入ってもらって 写真だけパチリ。

 よかった。。。まにあって。。。
 カコちゃん親子はトトロ展を観るのも初めてという新鮮さ。
 ありがとう。。。元気が出ましたよ。

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 そのあとすぐに お父さんと小さな女の子が登場。
 倉吉の保育園児「こころちゃん」だった。

 そして この子のお母さんが トトロの取材をしてくれたK記者で、K記者は20年前のトトロのアトリエの生徒で。。。と ご縁は果てしないのだけれど。
 ともかく ココロちゃんとは「はじめまして。トトロ先生ですよ。大きくなったら何になりたいの?」「あのね、えかきさん。」
 お名前を記入するノートには 所狭しとココロちゃんの大作が書き込まれていた。この子が個展をするときまで トトロは居なくちゃいけなくなった。
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 それからは 次から次へとお客様の流れが絶えず、作品もだんだんにご予約の赤丸が貼られて行った。
 写真の左下に見える入り口から向こうがカフェで、ギャラリーは小さな階段5段ほどせりあがった所の特設コーナーだから、皆さん人の多いときは 下でコーヒータイムをされつつ待っておられた。
1811073 初めての場所 初めての人々。
 ずーっと手伝って下さる ここの個展をうながして下さった杉川さんのお知り合いも多数ご来場。
 鳥取のファンの方も 米子でのファンの方も新聞を見てかけつけて下さった。
 どちらからも おんなじような距離の県の真ん中の倉吉市。
  
 いくら狭い県といえども 皆さん一時間のドライブでわざわざいらして下さることに トトロはただ感動していた。
 人がまた人を誘い、初日の皆さんから聴いて来たと どんどんお客様達はトトロ童画の前に増えて行き、絵の世界の中で戯れておられる。

 そこに倉吉からアトリエに来ているアオイ君登場。
 お父さんとひとしきりトトロの絵を見てくれてから カフェでマスター特製のシフォンケーキをごちそうした。マスターはメニューにはないアイスココアをこさえて下さった。
 「このブログをみんなが見たら いいなーって言うよね。」「フフッ。ですね。」。。。寡黙な彼はケーキを一口ほおばると「おぉーーーっ。」と歓声を上げた。ここのシフォンは本当にフワフワで美味しくて、トトロの中でも今迄で一番だった。
 アオイ君といろんな話をして、また少し元気が回復した。
 この日のご来場者はものすごくて、皆さんトトロに会いに来て下さり、「本物のトトロさんと会えた。」と、いろんなサインも頼まれて。。夢のような一日だった。
 
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 トトロ展4日目。連日晴天。
 熊田っちが 車で迎えに来てくれて一日つきあってくれた。
 到着したとたん ギャラリーはギッシリとお客様であふれ、「可愛い。なつかしい。」の声。皆さん童心に帰ってニコニコの表情で。。。
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 あんまりすごくて、時々カフェに降りて深呼吸。
 奥様手づくりのステンドグラスの灯がきれいで癒された。
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 ちょっと人の途切れた時間に、マスターからコーヒーの差し入れ。
 碾きたての豆で入れたての美味しさが 頭をシャキッとさせてくれる。
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 もう 何人の方と出会い話しただろう。ここで初めての方多数。
 小さなお客様がトトロの絵はがきを買ってくれたので、袋にリクエストのニャンコを描いた。「わーーーーっ♪」と喜んでVサイン。
 小さなファンからご年輩の皆さんまで おんなじ笑顔になってゆく。
 これがトトロの目的だった。それがトトロの仕事だった。
 とてもうれしいことだった。
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 この日の最後に元アトリエの生徒で倉吉の高校生 トモ子ちゃんが息を切らせて自転車でかけつけた。
 「先生ーーーーっ。」
 間に合いましたね。会いたかったよ。
 もちろんアオイ君と同じメニューをマスターは特製で出して下さった。
 それをトモ子画伯は絵に描いた。
 ここがなつかしのアトリエになった。

 高校二年生になっていたけれど、顔はおんなじ。キモチもおんなじ。
 「また倉吉でするからね。」「はいっ。待ってます。」
 こんなに遠くからアトリエに8年も通ってくれていたんだね。また会おうね。
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 11月6日 最終日。
 列車の窓から日本海。山陰の赤瓦。黒瓦。
 目立つところからはブルーシートは見えなくなったけれど、倉吉の街のあちこちには まだまだブルーシートの建物が見えた。
 震災はちょうど2年前だった。
 トトロが贈る事の出来る支援は「笑顔復活」。そう思って絵を描いた。

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 根強いファンの方が鳥取からいらして待っていて下さった。
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 キリンやワンコたちの乗る「観覧車」を丁寧に ニコニコとご覧になる方。
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  カフェには 前日トトロ弟子のトモ子画伯の描いたシフォンケーキとステンドグラスの絵が飾られていて、いきさつを聞いたお客様もニコニコ。

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 トトロの定番「Happyスマイル」シリーズも売り切れた。
 クレパスやチョークで描いた 隣の作品も。。。。バイバイ。
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 「今日で最後ねー。」と 皆さん看板の前で写真を撮って下さっているし。。。

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 待ちきれずに 終わり時間の4時前に 受け取りにいらした方達も。

 4時になりトトロは おるすばん灯のマスターと奥様、杉川さん、片付けの手伝いに来て下さったBさん 最後迄居て下さったテコパージュの師匠たちに
「おかげさまで 素晴らしい個展が出来ました。皆様の心からの助けに感謝します。ありがとうございました。」と いつまでも頭を下げた。
 BOSSが車で搬出に駆けつけ、居並ぶご売約済みと ノートに記されたお名前とメッセージの多さに 本当にビックリ。。。頑張ってよかった。

 倉吉に少しは笑顔の増えた5日間だったのなら うれしいけれど。
 皆さん どうかお元気で。またお会いしましょう。
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 7日の水曜日は、ふんばってアトリエをしたけれど 実はヨレヨレのトトロ。
 みんなは 何かを察しておりこうにしてくれた。

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 でも やっぱり騒ぎつつ。。。粘土の火山を噴火させてイヒヒとソージン君。

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 夢色のアリスちゃん。
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 日時計をこさえたアレン君。アレン君はソージン君に名言を言った。
 「ちゃんと絵を描こうよ。大きくなってから思い出の宝になるよ。」

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 ウサギのニンジン畑を描いたユリちゃん。

 ユミちゃんとミサキちゃんとソロンゴちゃんは 何から何まで手伝って、トトロを助けてくれていた。ありがとうね。
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 うれしい余韻の中で 11日はBOSSの夢街コンサート。仕上がりはバッチリ。
 アトリエ群団 スタッフの黄色いTシャツで集まります。

 人は人を助け 人に感謝し 人に寄り添い お互いのパワーを分け合って
 そしてそれぞれの出来る事で 人を喜ばせ そうして生きる。
 また あらためてトトロは実感しているところです。

 精一杯やっていれば、不思議なご縁に満ちているから さあ 明日へ。。。

2018年11月 3日 (土)

トトロ展 倉吉・・その1

 トトロ個展に向けて最後に描いたのは この色紙だった。

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 11月1日、晴天。海と空が青くて、白い雲と波が美しい。
 一路鳥取県の真ん中の倉吉へ。車で約一時間。
 ちょうど一年前に震災に見舞われ、まだ復興中の白壁の街だ。
 トトロの童画で元気になって欲しいと祈りを込めて描いた。
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 カフェ「おるすばん灯」に着くと、特設コーナーが綺麗に片付けられていてトトロ個展の為に場所を探して下さった 熱烈なファンの杉川さんと、カフェのご近所のBさんという方とオーナーの山田さんたちが絵の設置を手伝おうと待ち構えていて下さった。
 ギャラリーには展示用の色々な工夫が施されていて、それは全部オーナーの手づくりで。。。その道のBOSSも「これはすごい。」と感心。
 杉川さんは毎日スタッフをして下さる決意で、ご自分の色々なご都合を調整していて下さった。有り難いにもほどがある。
 この搬入の日にも 新聞取材や、お客様たちが次々に来られて初めての童画にニコニコされながらご売約済みの赤丸シールを貼ってしまったではないか。。。
 
 ちなみに この日のカフェは定休日なのに。。。トトロもびっくり。
 もうミラクルは始まった。
 
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 11月2日。トトロ展「ちいさな童画展 イン倉吉」の初日。
 この日も晴天。ここが初めてのような気がしない。
 
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 金曜日の平日なので、お客様はトトロより少し年上の皆さんが多い。

 その中で、「私は秋田県のルーツで 幼少の時分まで秋田にいました。」と話しかけて来られた方はYさんというご婦人だった。
 さらに 嫁いでから岡山の倉敷に居た頃は家庭文庫で絵本の読み聞かせをされていて、ご主人は牧師さんだったとか。さらに会話が進み トトロが15年前に講演を頼まれてうかがった埼玉の教会の三浦牧師とは深く交流がおありで、たくさんのご縁だらけでしばらくお話を交わした。共通の知人も多数。
 一枚の絵を買って下さり、固く手を握り合って再会を約束した。

 初日は 時間を隔ててお客様がゆっくりと鑑賞された。
 
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 とても洒落たカフェで、こんな感じのあしらいが至る所に。

 
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 時間をかけて絵はがきを選ばれていらしたのは、デコパージュの先生で、以前来た時お店に進呈した小さなトトロ絵を デコパージュにしてプレゼントして下さった。
 もちろんお会いしたことのない方で、それでもこの日はずーっとカフェにおられてランチやスィーツも楽しまれながら、時々ギャラリーコーナーに戻っては何度も童画をご覧になって下さった。
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 右の小さな深い額がデコパージュ作品。
 
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 カフェで皆さんが召し上がるので、あんまり美味しそうでガマン出来ずトトロもマスター特製のシフォンケーキセットをいただいた。
 なんと オーナーご夫妻は、この日が45回目の結婚記念日だった。

 トトロはカウンター越しにそのことをお客様に話されるのが聴こえたので、こっそりお二人のイラストを描いていたのは言うまでもない。

 お仕事を退職されてからお二人で始められたカフェ。
 奥様のステンドグラスとマスターの手づくりグッズとケーキ。

 東京から嫁がれた奥様とは、トトロも共通の心が多々あった。

 
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 あの米子のギャラリー百花堂のウサコさんも、倉吉の百花堂のMさんと連れ立っていらした。
 今回のトトロ展の発起人の杉川さんとパチリ。

 倉吉百花堂のMさんはピアニストでもあり、かつてBOSSと舞台仕事をされたというミラクル。。。。
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 初日はJRの快速で束の間のトトロ一人旅。
 なんだか ホントに倉吉の個展が実現したのが夢のように思えた。
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 11月3日の土曜日は、散々迷っていたけれどアトリエに居て教室をした。
 「せんせーー。倉吉に行って来ましたーーー。」とユリナちゃん。
 「えーーーーーーっ!」とみんな。
 「会場に先生が居なかったよー。」。。。。。。。。
 「うん。今日はこっちにいるのよね。」
 「トトロだから飛んで帰ってきたの?」
 「そだよ。」
 前半クラスは全員出席。やっぱりやってよかった。。。アトリエ。

 前日までの疲れが だんだん消えて行くのを感じていた。
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 後半クラスもうれしく集合。
 物語を創りながらドラえもんの世界に入るミライちゃん。
 
18110315 岡山のハルカちゃんも来た。
 月に一度の都合をつけて来るから、つくづく休みにしなくてよかったと思うトトロだった。
 仕事の都合でアトリエを休むのは本末転倒。アトリエあってのトトロなのだ。
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 ほら この笑顔。
 雲の上の人が持つ看板には鉛筆で「アトリエありがとう」と書いてあった。
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 トトロはチカラをふりしぼって絵本も読んだ。
 みんなは「アーーーー。元気になる。」と言った。

 
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 サローラ先生の カード創り講座。
 生徒はミライちゃん。
 今年のクリスマスカードのなんと素晴らしいこと。

 天使達の強力なオーラで トトロはこっそり癒されていた。

 この日新聞に載ったから、明日はお客様多いかも。
 精一杯のトトロをして、子ども達に恥ずかしくない個展にしようと密かに思うのだった。
 新聞には「5年もかけて展示場所を探したファンの杉川さんと 有り難いと個展を開いたトトロさん・・」のことが記事にしてあった。
 滅多にないから「有る事が難しい・・」と書いて「有り難い」なんだね。


 さあ あと3日。行って来ます。ありがたい ありがたい。。。。
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