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2018年9月

2018年9月29日 (土)

相談

 さてさて あの「ちびっ子ギャング」の月曜日は その後。。。。

 24日の学校はお休みの祝日なので どんな顔で来るかな。。とワクワクしながら待っていると あの「強力助っ人先輩」のタカユキ画伯が いち早く登場。
 同級生女の子群団の陥りやすい「みんなに合わせちゃう」部分のことなど ひとしきり伝えて「ホントは一人ずつは絵も魅力的だし 集中すればきっともっとちゃんと出来るのよね。」と まるで同僚のようにトトロ的な悩みを相談した。
 「女の子に限らず 学校でも群れると判断力があいまいになりますよ。俺も昔イジメたりイジメられたり 独自の行動ではなかった経験がある。」と語る彼。
 かくて 時間通りにみんな集まって、いきなり座っていた先輩を紹介し それぞれちゃんとはじまった。この日はココナちゃんは旅行で欠席。
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 オヤツの支度も手分けしてサクサクと。みんなの心のどこかに この前のことが少しあるらしいようだった。チラチラと先輩のことも気にしつつ・。・。・
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 算数の師匠カノちゃんの隣で粘土を楽しむアカネちゃん。
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 健さんのように寡黙に上手い絵を描くタカユキ先輩の近くに行っては感心し 自分たちもちゃんと描いたみんな。笑
 
 なんだか 大成功。。。なのかも。
 照れつつもトトロの思いを汲んで ゲームも一緒にしてくれたタカユキ君。感謝
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 最後にトトロは♪チャンチャカ ちゃんチャンチャン♪と口三味線で伴奏を歌いながら 真ん中の「お嫁さん」の切り絵をしてみせたら。。。
 「うちもやりたい。」「私も。。わたしもー」と みんなでチャンチャカ♪
 たちまちたくさんのオリジナル紙切り絵が完成。楽しかった。
 トトロは学生時代に東京の「末広亭」で 落語家の切り絵を見て(出来るかも)と やってみたら「お嫁さん」が出来て それ以来特技になったのでしたよ。笑
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 夜7時のお迎えは 休日らしく全員お父さんたちで「今日は大丈夫でしたよ。」と報告すると「よかった。」と 居並ぶイケメンお父さん達。笑
 トトロは「ねえ皆さん 面白いこと聴いてください。」と
「あなた達は 反抗期なの?」とみんなに問うと「ハンコ置き?」と言われた話をした。
 アハハと笑いつつ「それはジョークじゃなくマジなのですよきっと。」とNちゃんパパ。パパたちは笑っていた。そそ みんな天然。まだ反抗期ではないらしい。
 夜の空には円満の月。やっぱりたくさん考えて助っ人まで頼んで 小さなことでも悩んでいると ちゃんとみんなには伝わるのね。ひとまずよかった。
 ちびっ子ギャングは天使に戻ったらしい。
 
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 27日の木曜日に あの移住農業チャレンジャー ファー民さんの奥様とSちゃんが 美味しく実って初出荷を成し遂げた 各種の梨を届けて下さった。
 苦節6年。草ぼうぼうの耕作放棄地を借りて 一から始めた梨作りが 今年初めて甘く実り トトロもあちこちに送らせていただいた。
 トトロはよそから来た方の気持ちがわかるので 勝手に応援団をしているけれど
元気をたっぷりいただいた。あの酷暑の日々の作業。よくぞ頑張られました。
 届けに来たSちゃんのうれしそうな顔が 全てを語る。
 
 いろんな人生 それぞれ頑張って お互いに応援出来ればいいな と トトロはいつも思っている。
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 実はその日 梨の来る直前に いきなりアトリエの生徒が飛び込んで来て「先生
近くの公園の遊具から 友だちが落ちて擦りむいて いっぱい血が出ているのでティッシュを下さい。」と。
 トトロの救急袋とケータイを持って公園に行くと 6人ほどの女の子たちがケガをした子を囲んでいたので 軽く拭いて 絆創膏で止血をし 呼びに来た子のおばあちゃんに電話をして 家まで送り届けていただいた。
 痛みと怖さで震える子に 「大丈夫。」と言い、杖を見せて「トトロ先生は足を4回も手術したし 心臓も停めて手術したけど 大丈夫だったよ。」と言うと、子ども達はびっくりした。こんなときスゴイ体験談は使えるのね。
 子ども達は「ありがとーございましたー。」と解散し、アトリエ生徒のKちゃんはトトロが誰なのかをみんなに必死に説明していた。
 その後 ファー民さんの奥様とアトリエに居ると ニラと梨を袋に入れて 見知らぬおばあさんが登場され「今日は孫がお世話になりましてなぁ。」と。
 ケガをした子のおばあちゃんだった。
 トトロの救急袋が役に立ちました。やっぱり助け合いだね。世の中は。
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 翌、金曜日。春の個展で ご注文されていた絵がようやく完成し 受け取りに来ていただいた。個展終了の翌日に義父が亡くなり それからの法事や初盆まで酷暑の中のあれこれで 心がソワソワして なかなか筆を持てなかった。
 「いつまでも待ちます。」と仰って下さったので このたびようやく完成のはこびとなった。
 トトロも小さい頃から知っている依頼主の長女さんと次女さんは 共にバレエをされていて それぞれの子ども達も習っているので 母子のバレエの世界を。。というご注文。しかも「必ず黒猫も入れてね。」と。お家に居るのよね。ニャンコ。
 で それが この二作品。どうやらまたトトロマジックで 似ていたらしくとても喜んで下さった。
 これでトトロの長い個展が終わった。
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 11月のはじめに 倉吉のカフェで短い個展をするので、いよいよ制作に本腰を入れ始めた。秋の気配が助けてくれて、ようやくクーラーの停まる季節到来。
 いろんなことがあるけれど トトロに出来る事はたったこれだけ。
 絵を描く事と アトリエの楽しくも難しい世界と いつも誰かを応援しつつ たくさんの出会いに向かうこと。あとは身体の調子に合わせてチンタラと。。。
 この絵の途中をファー民さん家のSちゃんに見せて「何か動物が描きたいんだけど。」と相談すると「うさぎさん。うさぎさんが月の仲間を見てるの。」と。
 で 描いてみた。絵にストーリーが生まれた。ありがとうSちゃん。
18092811 そうだ。トトロに出来る事が もうひとつあった。
 それは いつも子ども達に相談したり されたりしながら 前に進むこと。
 さあ 一緒に大きな画用紙の中で 秋の世界の旅をしよう。

2018年9月23日 (日)

お彼岸のころ

 18日の火曜日に友人の熊田っちと アトリエOGのヒロ子ちゃんが職員として勤務する 障害と共に暮らす人々の支援施設の利用者さんたちの作品展に出かけた。

 大きな会場をグルリと周り トトロも熊田っちも言葉にならない静かな感動を味わっていた。
 「シアワセな思いで作品を創作しておられるんだね。」とトトロ。頷く彼女。
 職員の皆さんの並々ならぬバックアップと展示のご苦労は察せられたが、大部年齢の高い方達の作品も ピュアでパワーが伝わって来る。
 いわゆる 普通に社会参加してあたりまえに暮らす多くの健常者は こんなにうれしく堂々と自己表現出来ているのかな と 思った。
 じゃあトトロは?と考えた時 むしろ ここの皆さんにも近いハングリーさと幸福な創作力があるのかもしれないと思った。
 他に出来る事が無い 幸せ。不自由な身体を持つシアワセ。
 ヒロ子ちゃんは居なくて、当番の先生にドリンクやチョコをお渡しして メッセージを書いて会場を後にした。
 秋口はいろいろな展示会が多いけれど 県展やらオシャレな作家の創作展には失礼をして ここへ来てよかった。山の湧き水をいただいたようなキモチだった。
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 日頃は多忙な熊田っちと久々のランチをして 街角の金木犀の香りにに癒されてから ようやく完成した個展のときのご注文の作品を二点 額装屋さんに頼んで 満ち足りたような気持ちで長い長い酷暑が終わったことを感じていた。
 35度超えの暑い日々は 全く外出せず、呼吸も苦しくなったりして 病院とアトリエと法事で精一杯だったから、やっと外の空気で深呼吸のシアワセに感謝した。
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 翌19日 アトリエ水曜クラス。にぎやかな声で一番にソロンゴちゃん。
 そそくさと みんなの準備を手伝ってくれて うれしいだらけの2年生。
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 外は秋晴れ。雲が秋のカタチ。「見てごらん。。」と みんなで見上げた。
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 靴のようなデザイン靴下のソージン君と裸足のアレン君は このまま外へ出た。
 「あなた達はワンコですかっ?」とトトロ。みんなで爆笑。
 犬好きの二人はうれしそうに「ワン ワン」と笑っているし。。。。笑
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 お花屋さんのミサキちゃんのお母さんに頼んで お花を持って来ていただくと早速描いたユリちゃん。一年生。
 みんな上達していることに 本人達は無自覚なのがとてもいい。
 空も風も花も みんなのキモチに届くと絵になる。
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 毎回 一心に描き切るアリスちゃん。バムとケロの物語を描いた。
 ソー君と遊びつつ ハリネズミと虹を描いたアレン君。
 まだ三年生の二人。
 このクラスには4年生をのぞいて 1年から6年までそろったね。
 アトリエは、山の小さな分校のようだ。
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 6年生のユミちゃんは とてもオトナっぽくなった。
 小さな粘土の動物を毎回こさえて カウンターを飾ってくれる。
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 木曜夜は カイキ君がサプライズの幸福を味わった。
 他の皆さんが全員 それぞれの都合でいきなりの欠席で トトロとマンツーマンの楽しい二時間を過したのだ。ケーキも二個ずつ。飲み物もお好みで。
 本当に絵が好きな彼に 色々な描き方を手ほどきすると「初めてかも。」と。
 もうアトリエ11年目にして 初めて「絵を教わりました。。」と彼。爆笑。
 いつもは 少しアドバイスするだけで  みんな思い思いに描いているからね。
 高校生活の話もたっぷりしてくれて、「楽しかったーー。」と満足そうだった。
 こんな日もある。
 「マサヒロ先輩やシュウヘイ先輩に会いたいですね。。」 元気かしらね。
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  22日の土曜日クラスのとき あの展覧会を見せて下さった施設に勤めるヒロ子先輩が おっとっと と カルピスを差し入れに来てくれた。
 「トトロ先生 観に来て下さってありがとうございました。」って。
 ユイちゃんスタッフが「あ ヒロ子先輩だ。」って 見つけて喜んだ。
 みんなには 施設の利用者の方達の作品のステキさを話したところだったので「ほら さっきの話のところで 指導したりしている先輩だよ。」と紹介。
 ひとしきり みんなの絵を見てくれて オヤツも乾杯も一緒にしてから
 「トトロ先生 アトリエ続けてくださいね。」と またもや 先輩達がみんな言うプレッシャーをトトロに与えてくれて 帰って行った。トホホ・。・。・
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 後輩たちは 楽しそうに全員学校も年齢もちがうのに はずむような会話と集中した創作と。。。アトリエの空気は気持ちよさそうだった。
 ユウタ君は 佐治アストロパークという天文台のあるところで「月の祭り」があるというので早帰りをした。
 りょうなちゃんの住まいは その佐治町だ。
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 陶器のオルゴールをステキに描いた3年生のハルカちゃんと お迎えについて来た小さな妹たち。「おねえちゃん スゴーい。」
 残したオヤツをていねいに包んで 妹たちに渡す光景も アトリエ名物の伝統シーンだ。
 誇らし気な「お姉ちゃん」
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 前半 後半 4時間続けて欠席した替わりの時間を埋めているりょうなちゃんは、後半のテンテンマジックを見るのは初めて。
 拍手しながらみんなして見物。腕が上がっているし。
 「将来はドクターになっても マジックが出来ると小児科なんかで役に立ちそうだね。」とみんな。。。本当にそうなるような気のするトトロだ。
 未来はたっぷりとある。夢は叶います。
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 みんなの未来が満月のように輝きますように。
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 夜空にはお月様が 中秋の名月のリハーサルをしていたよ。
 
 だんだんに秋。夜が長くなって来た。
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2018年9月16日 (日)

ちびっ子ギャング

 少し秋めいたと思ったのも束の間、まだまだ暑かった一週間は月曜クラスの小さな大事件から始まった。

 5年生のカノちゃんとナナミちゃんが4年生のアカネちゃんに教えているのは、アトリエに不似合いな「算数」の宿題。
 カノちゃんの教え方が上手くて因数分解の初歩みたいな数式を分かりやすく説明してくれて 理解の出来たアカネちゃんは 以後彼女を「カノ先生」と呼んでいた。
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 でも この5年生コンビは少し釈然としないことがあったのだった。
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 マオちゃんを中心とする4年生3人組が な な なんと一時間以上も早くアトリエに来ていて「こんにちはーーーっ。」と笑っていたのだ。
 何かで学校がいつもより早く終わり 遊んでいたらしい3人はどういう相談をしたのか 一緒に行けばダイジョブとでも思ったのか トトロが自分の仕事をしつつアトリエの準備にとりかかろうとしていたときに 少し様子をうかがうような顔で登場。
 「どうしてこんなに早く来たの?」とトトロ。
 「ダメならどこかで遊んで来ます。」とみんな。この答え方はとてもズルい。
 「ダメに決まっているけども 雨が降っているから ともかく入って準備を手伝いなさい。」と、外の雨を見て言ってしまった。ここで 一旦 帰宅させればよかったのかどうかは悩むところで、とても早く来たことがあるのが3度目のマオちゃん。。いろいろと言い訳がその都度ちがったけれど 今回は道連れつきの行動に出た。心の中でトトロ先生の判断を試しているようだった。
 小悪魔的 小4女子の時代。成長しつつ甘えつつ。、。、やや難しい年齢だ。
 ただ一つ本当なのは アトリエに来たかったということ。家は誰も居ないということ。三人とも共働きのご家庭のお留守番部隊なのだ。
 お迎えのお母さん達にすっかり報告すると「あらーーーっ!」と恐縮至極。
 帰ってから叱られたことは想像出来た。
 トトロは一番何をいけないと伝えたかというと 他の子は時間通りに来るということの不平等さだ。
 さて 大きくなるまでにわかるかな?そのうち ハッと気づいてほしいな。
 この日の三人 うれしそうに絵も粘土も工作もして、おまけに宿題まで教わり
とても満足そうだったけれども。。。。
 規則は規則。破りたいときは申告するか全員で破るかして下さい。
 そのときは 大きな雷をドカンと落としてから中へ入れてあげよう。 
 ↓トトロ先生に叱られてからも この笑顔。ちびっこギャングのようだ。
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 水曜に美容院でベリーショートにしてもらい、キモチを立て直して絵を描いた。
 砂丘の夕日と秋のフルーツ。
 あるところへの応募の依頼があり まもなく締め切りなのだ。
 それを木曜に取りに来ていただく約束をしてから 仕上げた。
 引き取りの約束をしてしまうと、必ず描けるという自分の性分を知っているのでなかなか出来ない時にこのやり方をよく使うトトロ。
 酷暑は知らないうちに身体の不具合を生じていて、先週の診察・検査で腎臓 肝臓が弱りぎみだったので マグネシウムのお薬を新たに増やして下さり、朝晩二錠ずつデカい錠剤をゴックンと服用し出したら だんだんにシャンとした。
 トトロは診察のときに「絵がなかなか描けません。」と言うと、それは一番大変な事だと 丁寧に対処して下さり助けていただいた。
 疲れて絵が描けないのは 初めてのことだったから。。。
 で おかげさまで完成した次第。よかったよかった。
   タイトル「また あした」A3サイズ
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 さて15日の土曜日はムシムシする天候の中、タカユキ画伯がトップで来てジブリ顔負けのステキな世界にとりかかる。
 トトロは彼に お世話になっていたユウタ君がだいぶ自分で描け出したこと、おまけにみんなの使う木製オモチャの修理もしていたことなど報告し、月曜の出来事もついでに相談した。
 そして ナイショだけれど アトリエ近くの高校へ自転車通学の彼はこっそり月曜クラスに来てくれることになった。
 寡黙な健さんのような高校生の先輩が居たら さてみんなはどんな反応をするのでしょう。。。ウヒヒ 楽しみ。
 なにしろ あのクラスに男子が居たことはなかったし あの三人は同じ小学校のクラスメイトなので 少し外部の風を入れてみたいトトロなのでした。
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 レイカちゃんはたくさんの果物を描いてから 小さくリンゴのフィギュアをこさえていた。
 相変わらず 向こうの方ではユリナちゃんが先輩達に甘えているし。
 いつものアトリエ。二時間がとても早く終わっちゃうことにみんなは不満そう。
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 後半クラスには先回の自分のときの欠席リベンジで来たコーセー君とケント君。
 描き上げたペン画が見事で うれしくピース。
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 絵本好きのみんなに読むトトロ。
 毎回読んでいるから 絵本に見入る二人がもう6年生だということに あまり気づいていなかったけれど。。「京阪神への修学旅行がこの前の台風で11月に延期になりました。」との報告でいつの間にか春には中学生になることを知る。
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 定番オヤツの「おっとっと」にレアもののピカチューが入っていたので こっそり写していたユイちゃんスタッフ。
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 先回の代替えから二週続けて はるばる兵庫県からのチヤーリーさん。
 他はレギュラーのヤチルちゃんとアイ子ちゃんなので アトリエで一番静かなクラスだ。
 トトロとユイちゃんが時々面白い話をしてみんなを笑わせちゃうけどね。
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 この日多忙で手伝えないと連絡をして来たサローラに月曜クラスのことを話すと「自分も4年生だったら 迷惑も気づかず早く行っちゃう方かも知れません。」と笑っていた。
 トトロは何かあると必ずみんなに相談する。
 そして どうしたら子ども達が自分で気づくか模索し 何かの方法を考える。
 サローラが言った
 「先生は アトリエの20年間いつもそうやって考えてくれていたんですね。アキ先輩の赤ちゃんが一年生になってアトリエに来るんですから 元気で続けて下さいよ。」
 ユイちゃんスタッフは 中一とは思えない気ばたらきでサッサと片付けてから「明日テニスの試合なんです。今日もお手伝いしたからトトロ神様が勝たせてくれるかも。。エヘッ。」と小麦色の笑顔。
 すごいね 子ども達。
 トトロは思っている。少しくらい悪だくみをしても、親や学校から言われた通りよりは自分の意志で行動してから叱られていたほうが 色々と魅力的な人になるんだよ。。。って
 叱ったり注意したり教えてくれる人が居るうちに ちゃんと失敗して育って欲しいと願うのだった。
 オトナになると 愛を込めて叱ってくれる人がだんだん居なくなるのだから。
 さて 絵を描こう。秋の虫の声が大きい夜だ。
 あ 「敬老の日」にプレゼントとか 絶対いらないからね。っていうかイヤだよ。
 まだまだ 現役。。。つづけます。チビッコギャング大歓迎♡受けて立ちます。
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2018年9月 9日 (日)

大自然の中で

 日本中が哀しくなるような地震が起こってしまった。

 北海道の皆さんに 心からお見舞いとエールを送ります。

 artアトリエのOGの北海道のアヤちゃん、ご無事でお元気でいてくださいね。

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 台風の影響も大きくて 子ども達の色々な行事が順延となり、5日の水曜クラスに来たみんなは ニュースで見た大きな台風の話を次々と報告。
 おかげさまで鳥取は一時風雨が荒れてから いつものように逸れて行ったので休校にならず、みんなは安心と残念の入り混じった顔でやって来た。
 さっそく描き始めるアリスちゃん。ニャンコの図鑑を見て参考にしている。
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 5年生のミサキちゃんのところに集まって、オヤツ係のつもりのソー君とソロンゴちゃん。ワイワイ言いながらいろどりよく並べているところ。
 「お皿の上もアートなんだよ。」とトトロ先生。「はーい。。」
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 離れて座っていたのに おんなじタッチの色鉛筆画。
 ユミ画伯とミサキ画伯。ものがたりのようだ。
 「ホントは今日 修学旅行の予定なんです。アトリエがあってよかった。」とユミちゃん。京阪神の交通ストップで順延になったとか。
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 穏やかなニャンコの野原を描き切ったアリスちゃん。記念撮影に参加するアレン君。まだ小学三年生だ。アトリエが楽しくてたまらないらしい。よかったね。
 土曜に運動会があるから晴れるといいな。。。と心配していた。
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 ユリちゃんの流星群。ところどころのほうき星に小さい魔女が乗っている。
 一年生のユリちゃんの後ろで二年生のソロンゴちゃん。。。お姉さん役だ。
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 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━
★2018年 9月6日木曜日 午前3時8分 北海道が大きく揺れた。最大震度 7。
 寒過ぎた冬から 暑すぎる夏 そして大きすぎる台風と豪雨と たくさんの被害と共に季節はなんとか実りの秋を迎えようとしていた時のこと。
━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…
 未明の出来事は終日TVで流れつづけて、ただショックでなすすべもないトトロは、それでも木曜夜のアトリエの準備を整えた。
 
 そこへ 卒業して行った「くんちゃん」からメールが入り「ちょっとアトリエに顔出します。」と。「はい どうぞ。」と返信。
 いろいろと人生の岐路に悩み苦しくなって 話しに来たのだった。
 やがてサローラとカイキ君も来て、トトロの手づくりケーキでお茶にして 少しニュースも見ながら、生きていくことについて語り合った。
 未来がたくさんあると言う事は それなりに悩む事も多くて、話す相手が居れば解決は出来なくても 少しだけ心があたたまるものだ。
 みんなよりも少し長く生きて来たトトロは 経験からしか話せないけれどもそれなりに「行動してみて失敗したほうが 何もしないで後悔するよりステキなんだよ。」と 自分の言葉で話すことが出来た。
 何より健康な若さがあるみんなだから、トトロのような身体でも出来る限りの範囲でアトリエや絵描きが出来ていることは 力強いメッセージになったようだ。
 この日は特に 地震のこともあって、天災にも遭わず こうしてアトリエに来られた事への有り難さがひとしおで みんなは「よしっ。頑張りますっ。」と。
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 勤務されている中学のサッカー部が全国大会に進んだために 夏休み返上で顧問として活動されていたムッチーさんは 久しぶりに登場されて お月謝をお供えのように置いていかれた。
 アトリエ歴21年。最古参の生徒さんだ。アトリエの歴史を全て知っている。
 もう 最後まで居て下さいよ。
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 さてさて8日の土曜日クラス。
 ハルカちゃんは指で描いたライオンの絵に満足そう。3年生のおとなしい子。
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 こちらは1年生のユウキちゃん。
 ついに11匹を描き上げた。
 みんなとおんなじ画用紙なのに デッカい紙に見えちゃうね。
 小さい手で懸命に描いている。
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 ユウタ君は ついにタカユキ先輩が来なくても大丈夫になった。
 「もう だいじょうぶです。」と自分で申告。
 絵のあとに ビー玉のおもちゃを創っている。
 トトロは「早稲田の理工学部に行って発明家になったら?」と言うと「ワセダってなに?」と。笑
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 後半クラスにさしかかって ついにユイちゃんダウン。
 実は ユイちゃんの中学校はこの日、雨の中 体育祭を決行したとか。
 朝6時頃に判断して知らせが来るらしく、前夜もザーザー降りだったので中止と思って夜更かしをしたらしくドロドロで体育祭をして来たユイちゃんは 前半のクラスのお手伝いに駆けつけてくれてから 後半の生徒に早変わりしたとたんバタンキューsleepy 
 かつて先輩たちも使い アオイ君も爆睡した伝統のアトリエ枕に吸い込まれた。
 みんなは「先生 音楽の音少し小さくしてあげて・・」なんて優しかった。
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 アオイ君の学校もライア君の学校も 晴れる日まで順延になったこの日の運動会。
 学校によって判断はそれぞれらしく、春に行うところもある。
 全員の学校がちがうクラスなので ユイちゃんのくたびれた後のスタッフ魂に みんなが感心した。
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 めまぐるしく 全国で自然の猛威が荒れ狂う中、いろいろなことが予定通りに行かなくても 疲れていても集まって来た子ども達は、お互いを思いやりつつ絵を描いて行く。
 トトロはそんなみんなが愛しくて 長崎からいただいたマスカットやラクヨサンタからいただいた濃いめのカルピスや 手づくりのお菓子も用意してねぎらう。
 「みんな よくがんばったね。」。。。いつもみんなの笑顔にパワーをもらう。
 今年初めてアトリエに生けたコスモスが 二輪だけ咲いて小さな秋を告げていた。
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 人は大きな自然の中で生きている。
 何も起こらない日の有り難さを 子ども達と話し合っている。
 

2018年9月 2日 (日)

夏の終わりのサンタ

 8月26日の日曜日にラクヨさん来訪。

 しかも神戸からご主人と。しかもいきなり「今鳥取にいるよーー。」とメール。
 以前にも書いたけれども、ラクヨさんはトトロ盛岡時代の中学のクラスメイトで合唱部の仲間でもあり、今でもピアノやチェロやコーラスやらを楽しんでいるらしい。トトロは遠視(老眼)だから、自分の顔にもラクヨの顔にも小じわも見えず中学時代のまんまに見えちゃうのよね。笑。50年も経ったことなど飛び越える二人。
 この日も暑かった鳥取。「まだ暑くてごめんね」何故かあやまっちゃうトトロ。
 そっと置いてみた画用紙に絵を描かれるご主人。アトリエを楽しまれたご様子。
 それを横目に 話して笑ってお二人様同窓会のにぎやかなラクヨとトトロ。
 目的は「夏の終わりのサンタ」。アトリエにカルピスとお菓子を何箱も届けてくれた。それはそれは びっっっくりするほど。
 お互いの元気を確かめ合いつつ、熱中症体験談を語るラクヨ。おいおい。。。
 ありがとう。何だか元気が出て来たよ。どこにも行けないトトロも旅気分になった。
 近所のサローラを呼んで、生徒代表で感謝を伝えて、二時間半で神戸に着くと夕方帰路につくお二人を見送った。
 すごい行動力に感謝。手渡したお土産は砂丘のラッキョ。 何故か前日に買っていたミラクル。。。トトロの不思議ワザ。喜んで下さってよかった。
 神戸ナンバーの車が見えなくなるまで手を振って、サプライズの突撃訪問にびっくりの余韻が醒めぬまま。。。蒸し暑い日曜日が夢心地のまま暮れた。
 もっとたくさん ごちそうしたり 案内したりしたかったな。
 スペシャルアトリエを満喫してもらったから いいか。
 きっと また来てくれそうな予感。。。。。お互いに元気でいようね。
 
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 翌日
 さらに元気の出ることが起こった。
 月曜日から学校が始まったので、月曜クラスのみんなは さぞグッタリしてダルそうに来るかと思いきや、まずトッブはマオちゃん。。。40分もはやく走って来た。額に汗をかいてキラキラした目でニコニコしながら「はやく来ちゃった」と。
 そうして、次から次へと一人ずつが全員 始まりの時間前に集まり すぐに席につくといろいろなアートをはじめるではないか。
 お盆の為、このクラスは一週長く間を空けていたから 待ちこがれていたらしい。「はやくアトリエに来たかったぁーーーー。」と。
 トトロは密かに感動した。。。みんなありがとうね。
 待ちこがれてくれることの なんと有り難い事か。そんな場所であり続けたいと思った。
 
 粘土のアート。マオちゃん ココナちゃん。
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 ラクヨさんのお土産に入っていた「封筒の型紙」を使って 封筒をこさえているアカネちゃん。
 「この封筒でお礼のメッセージを送りたいですっ。」「いいねぇー。」
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 この日創った作品を持って帰ろうとしているココナちゃん。
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 カノちゃんもステキな封筒を創り、ナナミちゃんは絵を完成させた。
 二人は広島や九州に行った話もしてくれた。おばあちゃん家のあるところ。
 2018年の夏休みは とても暑いけれど充実していたんだね。
 みんなが元気でよかったよ。
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 木曜の夜クラスは 台風で一週延ばしたけれどみんなの都合でサローラとジュンコさんだけになった。まずはトトロカレーのディナーTime。
 サローラは金・土と学園祭なので、この日も張り切って準備して学校からアトリエに自転車で直行して来た。
 トトロも部活や学校行事のとき勉強よりも頑張った派なので、初めての高校の学園祭のことを熱く語るサローラを励ました。
 「きっと将来の役に立つのよ。いい仲間も出来るしね。」って。
 経験で知る学びはとても大切だから。
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  そして9月最初のアトリエ。
  1日の土曜日クラスに、佐世保の福田先生からいただいた上等のクッキーを開けた。「わぁー、きれい。」としばし見入っているみんな。
 「見て描くから 包装紙捨てないでください。」って。。
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 この日はトトロがタラタラと準備をしていると、「こんにちはー。」とタカユキ画伯が1時間も早く学校から直行。学園祭の準備とかで登校していて、昼食のパン持参でアトリエに来たのだった。彼の高校はアトリエの近くだ。
 「お飲み物はコーヒー?ジュース?」と聞くと「じゃあコーヒーで。」と・・・
 オトナになったわね。
 おかげで またもやトトロにエンジンがかかり、アトリエ準備もテキパキと。笑
 こちら中高生のセミプログループ。
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 ゼラニウムを描いた小3のレイカちゃんと、それをアドバイスしてくれた高校生のミカちゃん。ミカちゃんのペン画もステキに仕上がった。
 師弟のようなクラスメイトの関係だ。
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 ユイちゃんスタッフを真似するユリナちゃん。
 この日は「せんぱいと 髪型がおんなじ。」と喜んでいる。
 年齢がさまざまだと 色々楽しいね。
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 後半クラスのヤチルちゃん。
 とてもお姉さんに見えるけれど まだ6年生。
 ちょっと病院に行って来て、アトリエに遅れて来て「あー ホッとします。」と。静かに絵を描いている。
 「ゆっくりとくつろいでね。。」とトトロ。
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 アイ子ちゃんはもう中三。
 なるべく受験の話題は避けているけれど、時々トトロは彼女の絵を見て不安感があるときは声をかけている。絵で大体のキモチは分かるから。
 「大丈夫よ。コツコツやってれば 自分に合う学校に入るからね。」って。
 みんなも通って来た道だ。受験も部活も精一杯頑張ってね。
 トトロがラクヨさんと合唱していたのは、ユイちゃんたちくらいの時だったのね。つまり このくらいの時に築いた人間性は一生の自分の芯になるわけですね。
 ああ みんなどんなにステキな人になるんだろ。
 なるべく生きていたいと思った。
18090112 
 前の日からの土砂降りの雨が上がって、少し秋虫の歌が大きく聴こえて、西の空が夕日色に綺麗だ。
 
 夏の終わりのサンタが来てくれた後 少し空気が涼しくなった。
 気がつくと 夕暮れがはやくなっている。
 まもなく みんなの運動会だ。
18090113 

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