フォト
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

2018年5月

2018年5月27日 (日)

育ち盛り

 23日水曜クラスの一年生ときたら、まるで竹の子のようにいきなりレベルが高くなっていて、しかもちゃんと座って一生懸命に描くものだから・・内心(また一年生たちが大騒ぎするのかなー)なんて覚悟していたトトロの度肝を抜いた。

 少し早く来た二年生のソロンゴちゃんに「あのね、一緒に騒がずに しっかり描くとこ見せてあげるのよ。」と打ち合わせしたことも不要だった。
 「なんだ ちゃんとしてるじゃない。」と自分の絵を描くソロンゴ。
1805261 
 おもむろに絵をひっくり返して、下から上へ雨を描くソージン君。
 油絵のようなタッチで強い色の水彩をこすりつけて描く。いいよ いいよ。
 「すばらしいよ。面白いね。いい絵です。」とトトロ。
 チラッと見上げて ニッと笑い グングン描き進める7歳男子。。。一年生。
1805262 
 こちらも一年生ユリちゃん。
 デッサンでも習ったかと思うほどに、正確に立体的にリンゴを一個だけ前に置いて重ねて何個も描く。
 「すばらしいね。外国の絵描きさんみたいよ。」と トトロ。
 とても晴れやかにうれしそうにピースをした。
1805263 
 先輩の5・6年生たちは「みんなすごいですね。」と感心し、自分たちもスイスイと自作に没頭している。
 「まるで 絵の教室みたいじゃん。」と 究極のギャグをつぶやくトトロに、みんなは「ここはアトリエだよっ。お絵描きのところだよーっ。」と笑う。
 なんだ わかってるのか。笑 感心 感動 安心は 楽しく明るい空気から生まれて来るのね。
 展覧会のときより 一段とランクアップしたことに本人たちは気づいていない。
  絵を描いたあとは、お風呂上がりのように、みんな気持ち良さそうな顔だった。
1805264 
 
 木曜夜はサローラをはじめ欠席多数で、体調の回復したショウマ君は修学旅行のお土産の「ミッキーせんべい」を持って来てくれた。
 このところ高校の帰りの遅いカイキ君は、何が何でも遅くなってもアトリエに駆けつける。「無理しないでね。」と言うと「イヤ 絶対来ます。」と。
 この二人の他には順子さんも、展覧会後初めての登場。
 ムッチーさんは終わる頃駆けつけて、コーヒータイムだけ参加されて。。。
 それでも「ああ 癒される。」と。みんなガンバレ・・と思った。
1805266 翌金曜日に定期検査と診察の為、一ヶ月ぶりの病院へ。。
 いつものように予約時間を2時間オーバーで診察室に入り、個展と葬儀とその後のあれこれを報告すると、まだ40代の若い主治医から「あんまり自分を痛めないで、息苦しいはずですから。」と、ねぎらいの言葉をいただいた。
 個展やアトリエは自分のペースで動けるバリアフリーの場所だけれど、通夜やお寺での所作の際の立ち居振る舞いが障害の為に不可能なトトロは、思いのほか不具合があって、自分の限界を知った。周りの皆さんは理解しては下さるが、ただ立っていることしか出来ず挨拶も深々としたお辞儀が息苦しいため、でかい態度に見えたらしい。
 外見にはわからない障害や、老いの為に動きの鈍い方たちもなかなか理解されにくいだろうなとあらためて思った。
 大切なときに務めが果たせず、珍しく落ち込んでいた日々にドクターの言葉で元気が出た。お医者さんからのねぎらいって薬よりも効くなぁ。
 そうだ トトロはアトリエでならシャンと動けるし、スタッフたちはトトロの出来ないことを全部知っていてフォローしてくれる。子供たちも助けてくれる。
 
 ここがトトロの居場所。何も落ち込むことはない。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○
 さてさて26日の土曜日は、あの新人ユリナちゃんがきれいな色で気持ちを現して
終始ニコニコとうれしそう。
 なんと彼女の支援学級の担任はBOSSのバンドの元ピアニストでベースマンの奥さんのMちゃんだった。ユリナちゃんがアトリエのことを話したらしく、「トトロ先生でしょ。知ってますよ。よかったね。」と言われたらしい。ミラクルだった。
1805267 
 ミカ先輩もクルミインクで、独特のタッチ。
1805268 
 この日はタカユキ君が多忙でお休みの他は全員来たけれど、スタッフが二人とも後半からとのことで、この新・名コンビの写真しか撮れなかった。
 ユリナちゃんは最初からミカ先輩を慕うので、これからはミカちゃんもこちらのクラスに替わってもらうことにした。
 アトリエ人事は、突然こんな風に行われることもあるのです。。
 愛と平和のトトロ人事と呼ばれている。
1805269 
 次のときに来られないから代替えで来たケント君たち。
 双子君っていいね。
 たとえ初めてのクラスに来ても、二人一緒だから緊張は半減する。
 いつものペースで伸び伸びと描いていた。
18052610 
 ヤチルちゃんはイラストに目覚めたらしい。
 「次の時 スクリーントーンの使い方を教えてあげますね。」とトトロ。
 ちょっと秋風先生の気分。
 
 向こうはチャーリーさん。
18052611 
 5歳のチュウちゃんに寄り添うユイちゃんスタッフ。
 話しかけ方が上手いので「幼稚園の先生に向いてるね。」と言うと「はい。目指しています。」と。今から実習を積んでおけば大丈夫。なれると思った。
 手前のユシンちゃんの夢は「大学の先生」だ。科学者になりたいらしい。
 理系女子は絵もピアノも上手い。
18052612 
 描ききったコーセー君。明日は運動会。
 みんなでガンバレの乾杯をした。
18052613 
 トトロが挿し木をしたミニバラが咲いた。あちこちに小さなつぼみもついている。
18052614 
 個展のときにいただいたポットのお花を大切に植えていたら増えて満開。
 手入れをするサローラ。
18052615 
 こちらも挿し木のバラ。
 小さなアトリエガーデンに、たくさんの小花が咲き始めている。
 まるで、来る度に成長している育ち盛りの小さい仲間たちのように。
 みんな咲いてくれてありがとう。
18052616 

2018年5月20日 (日)

満員御礼

 5月14日 月曜クラスの日。

 学校帰りのみんなは、展覧会後はじめてのアトリエに飛び込んで来た。
 自分と妹 弟の姿を大きく描く未来(みらい)ちゃん。
 一年生ながら落ち着いていて、大物の風格。
1805191 
 こちらも初展覧会の興奮冷めやらぬアカネちゃん。
 会場にみんなの粘土作品もあったことに感動していて、さっそく自分もと「ナスどんぶり定食」を創った。
1805192 
 ラクヨさんからの袋に入っていた「アンパンマンチョコレート」をいただいて大騒ぎ。このところオヤツは展覧会のときのいただきもので有り難くバリエーション豊富な至福な時間となっている。
 皆さん 本当にありがとうございます。
 「ありがとーーーーーー♡」と叫んでいるところ。
1805193 
 木曜日に友人の熊田っちと、鳥取城趾ふもとの博物館で催されている市民美術展へ。
1805194 
 デザイン部門入選のタカユキ画伯作品は、並みいるオトナの出品作と並んでいてもひけをとらなかった。
1805195 
 そして この「歳時記」がトトロの渾身の大作。横長作品だ。
 僅か2日で描き上げたのは初めてのことだ。
 義父の葬儀の2日後に搬入だったから、熊田っちがご主人の車を運転して来てくれて大きな作品を運び、絵の具のついたままの手で受付をした。
 右から春夏秋冬の鳥取東部の子供たちの催事を描いた。
 桜 流しびな 麒麟獅子 傘踊り 厳寒の浜に伝わるとんどさん。お地蔵さん。
 悔いはない。
1805196 
 そして19日の土曜日前半に 会場で面接をしたハルカちゃんが初めてやって来た。おとなしくて人見知りとお母さんにうかがったので「実はトトロ先生も小さい頃はおとなしくてモジモジしていたんだよ。」と耳打ちすると「え?」と目を見張った。
 「それが今では、どんなにたくさんの人の前でもお話できるのよ。だから今はモジモジしてなさい。大丈夫。」と言うとニコッとした三年生。
 さっそくユウタ君が近くに来て、いろいろなことをして見せている。
 彼なりの歓迎のようだ。この日はタカユキ先輩から来られないと電話があった。
1805197 
 先週熱を出して欠席したりょうなちゃんが代替えに来て、いつものあったかい空気を創ってくれるし、駆けつけたスタッフユイちゃんと二人でついにハルカちゃんの緊張をほぐしてニッコリさせた。。。。。。。。おみごと♡
 「ほら いいせんぱいがたくさんいるからね。」とトトロ。
 「はいっ。」とハルカちゃん。
1805198 
 彼女の絵は三年生離れした見事さで、今度色付けをするそうな。
「大きくなったら何になりたいですか?」とトトロ。
「がかになりたいです。」少し大きな声ではっきりと答えてちょっとはにかんだ。
 なれますよ。トトロが見ていてあげるからね。
1805199 
 先週欠席のチャーリーさんは 替わりにいらしていて子供たちが次第に仲良くなる様子を感じつつ アトリエタイムをくつろいでくれていた。
 コーヒータイムもまったりと。。。乾杯。
18051910 
 そして、前代未聞のサプライズ。。。後半クラス。
 ひとり ふたり 三人 45678・・・れれれ 何故こんなにいっぱいかというと、前半に行事があって後半に来たケント君 コーセー君たちと、一週間違えて来ちゃった岡山のハルカちゃんが増員したから。。しかも月一回のアオイ君も来た日でサローラとユイちゃんはバタバタとイスを動かし、違う棚からハルカちゃんの敷物をひっぱり出し、ついに総勢11人。全員着席となった。
18051911 
 小さい入り口に居並ぶ大小のスニーカー。
18051912 
 もはや声優のようなユキノちゃんの読聞かせに、中学生たちも聞き入る。
18051913 
 たっぷり描いて たっぷり食べて、テンテンマジックに拍手し、おもむろにババ抜きをする仲良しメンバー。
18051914 
 高校生のモモコちゃんが用事で先に帰ったのに、まだこんなに居た。
 「先生、たのしかったねーーーーー。」とみんな。
 「よかったねーーーーー。」とトトロ。
 アトリエは不思議な時間が流れている。
 小 中 高 一貫アトリエ。オトナになっても また戻って来られるところ。
 アートの心はみんな一緒だ。感じて動くことを感動と言う。
 仲良く気持ち良く過せる時間がみんなの筆を動かしている。
 
 その様子は可愛く温かく、みんなの創った空気の余韻がトトロの筆を動かしてくれている。
 外側の体裁からつくるオトナ社会の反対側の、心の内側から揺り動く子供たちの感性が芽生える時、それは幾つになっても変わらない最強の純真さとなってみんなの生きるチカラになるだろう。
18051915 
 昨日からぐずついていた雨空は、満員御礼のアトリエが終わる頃 薄い夕焼け空になって明日の晴れを告げていた。
18051916 

2018年5月13日 (日)

シャボン玉

 アトリエが、また始まった。

 「てんらんかい」の後は、みんな生き生きとして雨上がりのグリーンのようだ。
 自分の作品が額に入ってホールの壁に架かっていたこと。
 それをたくさんの知らない人も見てくれていたこと。
 展示場の中には、先生の作品がたくさんあったこと。
 家族で全部を観て歩き、先生ともお話したこと。
 先生って本当は絵描きさんだったこと。
 そして アトリエには自分のクラスだけじゃなくて、いっぱい仲間のいたこと。
 それら全てがビックリの初参加の子たち。
 久しぶりのアトリエは5月9日の水曜クラスからスタート。
 共に初参加だったユリちゃんとソージン君一年生コンビは、成長していて、とてもうれしそうに絵を描いた。
1805121 
 ユミちゃんが展覧会に顔を見せなかったので「何かあった?」と聞くと、母方の静岡のおじいちゃんが亡くなってそちらへ行っていたと話してくれた。
 「そうでしたか。BOSSのお父さんもだよ。空から展覧会見に来て下さったのよ。」と言うと、「はいっ。」と口を結んだ。
 ユミちゃんの動物の絵はウエルカムコーナーでお客様を迎えていたのだから。
1805122 
 冒頭からみんながお行儀悪く咥えている棒は、ラクヨさんが大量に下さったペロペロキャンディー。
 おなかペコペコ、のどもカラカラで学校から帰って駆けつける水曜クラスには
 「はい 甘いパワーを満タンにしよっか。。」と、トトロが時々飴ちゃんを配る。飴がとけるまでは静かだし。笑
 ようやく前歯が生えたソロンゴちゃん。魅力的なニャンコを描いた。
1805123 
 そこにハンチングを被って現れたのはデザイナーで画家のK氏。
 BOSSの遠縁の方で、この日お香典をお持ち下さったのだけれど、トトロは若い頃に一緒に仕事をさせていただいたこともある。
 みんなの作品を観ていただくと「ホォーーーッ、みんな違っていい絵だねー。」と感心され、お迎えのお母さんたちに「感動とか想像とか、形の残らないものにお金をかけてあげて下さいね。」と仰った。オモチャやゲームではなくね。
 みんなはプロのデザイナーさんに堂々と自分の絵を見せていた。
1805124 
 この日の空はこんな色。
1805125 
 展覧会のときに、いつもクリスマスカードをお届けしている市立病院の師長さんたちから「おっとっと」を大量にいただいた。
 12月のとき「お礼をしたいのですけど。」と言われて「それなら、おっとっとがいいです。」と言っちゃったトトロ。それにしても こんなにたくさん。。感謝です。
 20年間アトリエの必須オヤツなのでね。。。何故かみんな飽きずに人気。
1805126 
 木曜夜は、カイキ君とサローラ。そしてオトナの生徒ののり子さん。
 くんちゃんとムッチーさんはお仕事でショウマ君は体調を崩して欠席。
 絵はがき売り場や事前の準備を手伝ったカイキ君のことをみんなに伝えて拍手して乾杯。
 凛々しい高校の制服姿だ。みんなで展覧会成功を祝った。
1805127 
 そして12日の土曜日クラス。展覧会直前に入って間に合ったミウちゃん。
 グレードアップしたフルーツを描いた。「展覧会うれしかったです。」
1805128 
 会場で面接をして、初めてアトリエに来たユリアちゃん。
 「よろしくおねがいします。」と入るなり、楽しそうに絵を描いて「うち このアトリエ好き。」と言った。
 水疱瘡で展覧会に来られなかったミカちゃんは、代替えで来ていてユリアちゃんの面倒を見てくれていたら「このお姉さん大好き。」と。
 ミカちゃんは、少し発達障害を持つユリアちゃんの担当を買って出てくれてこれからもこのクラスに来てくれることになった。
1805129 
 帰路につくタカユキ君とセラ君。
 タカユキ画伯は今回も市展入選。トトロもミラクルで出した絵が入選。
 今年もおめでとうの交換が出来た。続けて参加に意味があるのよね。
18051210 
 後半クラスに日にちを間違えてやって来たテンテン君があんまりうれしそうに来たから「いいよ。いいよ描いて行きなさい。」と中に入れて、ユシンちゃんとチュウちゃん姉弟も来て、ヤチルちゃんが来て、チャーリーさんが来ないので連絡すると、やっぱり日にちを間違えていたらしく・・・次の週にご案内。
 滅多にないけど連休や展覧会でずれたとき、第一土曜などと憶えていると間違うのです。ちゃんと予約カードを見てねー。
 テンテン君の工作のついでにアトリエの木製オモチャを修理してもらった。
18051211 
 その遊び方を伝授しているところ。
18051212 
 連休中にいろいろあって、お家の事情で展覧会にも来られなかったユシンちゃんたちの元気がないので、絵を思い切り描いてから「シャボン玉しよう。」とトトロ。風もなく夕方の雨の降りそうな湿った空気でアトリエの中には除湿器を稼動。
 それでも外は少し気持ち良く、暑かった日が暮れようとしていた。
 
 手伝いに来たサローラも混じって、モンゴル 中国 日本の子どもたちが仲良く
アトリエの周りを宇宙にしている。
18051213 
 「せんせーーーい。見てぇーーー・。・。」と叫ぶ声。
 「わぁーーーーきれいだねー。」とうっとりの声。
18051214 
 シャボン玉はそこいら中にフワフワと一杯になった。
18051215
 
 展覧会に来てくれたOBやOGたちも、小さい頃ここでこうしてはしゃいでいた。
 シャボン玉は消えるけれど 楽しい思い出は消えない。
18051216 
 「ボク 海の中にいるみたいっ!」
 「泳いでおいでーーーー。」とトトロ。
18051217 
 展覧会に来られなかった二人と、テンテン君とでアトリエ前のてんらんかいをした。見ていたオトナたちと仲間は拍手をした。
 チュウちゃんは 元気になった。
 法事のあれこれで心の疲れていたトトロは、アトリエが始まってシャンと元のトトロに戻った。
 やっぱりここは異空間。世間の日常とは違う時が流れている。
 トトロの手術から丸4年。五月の季節の中で生き返らせてもらったことに感謝して、自分の出来る精一杯をして行こうと思った。
 子どもたちがアトリエの日をワクワクして待っているのだから。
 人生はシャボン玉。大きく 小さく 浮かんで 漂う。みんなでやれば面白い。空を見上げて飛ばせたい。いつかは消えるその日まで。
 
18051218
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
 ☆今年の市展は 博物館です。13日から20日まで。入場料無料。
 デザイン部門にタカユキ画伯。洋画部門にトトロの作品があります。
 是非お出かけ下さい。

2018年5月 6日 (日)

最終日は時の魔法

 4月30日のトトロ展最終日。

 駆けつけてニッコリのミサキちゃん。上の作品「海辺の野原」
 ていねいで美しい画風だ。
1805051 
 そこに一年前まで生徒だったホノミちゃん。
 ずっとそうして来たようにトトロ先生と手をつなぐ。
1805052 
 こちら現役ショウマ君。
 ティッシュの箱から実際にティッシュを貼り付け額の上からはみ出させた。
 タイトルは「ティッシュ」
1805053 
 アヤカちゃんのメルヘンイラストも人気だった。
1805054 
 妹のナナミちゃんの渾身の「アトリエ合奏団」。描いてるうちにクラスのメンバーが増えて行き、優しい彼女は必死で描き足した。
 トトロはご両親にそのことを伝えた。「何より大切な心です。」
1805055 
 澤田デスクがお仕事の時間を工面していらして下さった。
 米子のときには行けば必ずお会いしていたのに、こちらに移られてから滅多に会えなくなっていたので「よく来て下さいました。」と感謝。
 癒されますとしみじみと。。
1805056 
 ついにユウタ君、緊張の登場。もちろん初参加。
 初参加の子ども達は、ここでようやく「てんらんかい」の意味とトトロ先生の仕事を知る。そしてちょっと胸を張る。
1805057 
 こちらも新人「ユリちゃん」初参加。二回目のアトリエで虹と花とお家を描いて「こっちを出したい。」と自分で決めた。サインもして額入りの自作の前でうれしそう。
1805058 
 受付の方から「看護師さんたちです。」と呼ばれて行くと、市立病院の皆さんだった。トトロを救急車で県立に移送してくださったおかげで今生きている。
 そこのロビーに三枚の絵もご注文して下さったり、アトリエからは毎年クリスマスカードもお届けしている。
 とりわけ命に関わる職種の方はトトロ童画で心の休憩をされるらしい。
1805059 
 倉吉から元生徒のとも子ちゃん登場。いつもおんなじとも子スマイルで。
 高校生になってテニスと学業に頑張っているとか。また会えたね。
18050510 
 そこに、またまた元生徒のユウセイ君 ショウエイ君兄弟登場。
 二人とも野球部で活躍しているとか。ユウセイ君はイケメンの高校生になっていた。
18050511 
 アトリエサンタをしてくれている大阪在住のメグミ先輩。
 「彼氏いるの?」と聞くと、小さくうなづいた彼女。
 一緒に来たお父さんが「やめて下さい。その話題は・。・。」と嫌そうにワタワタされているし。。。複雑な親心をチラ見したトトロ。
 スゴく綺麗になったメグミ先輩だった。来てくれてありがとねー。
18050512 
 15年前のトトロ展ご来場以来、県外のお寺から駆けつけて下さるご住職のご夫妻。今回は「もしかしたら行けないかも知れんから。」とアトリエに会期の前にご祝儀をお持ち下さった。
 ありがたいことだ。
 いつの日かご自分の地区でトトロ展をしてもらいたいと熱いLOVEコールを発信し続けて下さるのだけれど。。。。
18050513 
 最終日は続々とお見えになるファンの皆さん。
 「あーあ、、、売れちゃっとる。。」と。
18050514 
 ずーーーーーーーーっと、絵の前におられる方も。
18050515 
 そこに、「先生 ご無沙汰してました。」えっっっっと。・。・。
 「トモヤ君?」「はい。」約7年振りの再会。
 タカユキ君と同じクラスで、一言もしゃぺらず黙々と色々なドラゴンを描いていた子。「いつもはいいけど、返事と挨拶だけは聴こえる声を出しなさい。」と言うと、別れの日に「お世話になりましたっ。」と声が出た子。
 とても絵が上手かったので、今は何をしてるか聞くと京都の芸術大学でビジュアルデザインを学んでいるとハキハキ答えた。
 アトリエからは4人くらいプロになっていることを伝えて励ました。
 よく訪ねて来てくれたとお礼を言ったら「先生 お元気でいて下さい。」と。
 この日は元生徒たちが西から東からたくさん来てくれて、時の魔法にかかったようで。。。そしてとてもうれしかった。
18050516 
 ずーーーーっと、会場に居たユウタ君は一度家に帰り、今度はお父さんを連れてハアハア息も荒く戻って来た。お父さんは遠方からギリギリセーフで帰って来たとのこと。「まにあったぁーーーーー。」と叫ぶ彼に「おぅ。」とタカユキ先輩。
 タカユキ君は搬出も手伝いに来てくれていたのだ。
 ユウタ君は先輩の前では姿勢を正す。尊敬っていいね。
 そうして 夢のような素晴らしい光景を残像にトトロ展が終わった。
18050517 
 生徒ではタカユキ君。そこに居た受付の皆さんと駆け込んで来たいつもの風花ちゃん。丸くなって拍手とお礼をしてから素早く片付け始める。
 あっという間に そこは何もない広い空間になった。
 起こった出来事は幻なのかとさえ思った。
 300用意したおみやげのおせんべいは すっかり無くなっていた。
 ご来場の皆さん スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
 おかげでトトロは絵描きです。
18050518 
 翌日の13時40分、BOSSの父が亡くなった。
 昨年11月の市民美術展には軽トラで来てくれて、住まいの近くのお地蔵さんの絵で市展賞を受賞したことをとても喜んで下さった。
 そのとき会場で会ったのが、ネクタイ姿の義父を見た最後になった。
18050519 
 2日の生徒展の片付けをみんなに任せて、BOSSとトトロは一連のことに集中し、通夜 葬儀 見送り。。。寺参りと、若い姪や甥や、BOSSの姉妹たちにたくさん助けられつつ何日経ったのかわからない日々を過した。
 ものすごい数の弔問客の皆さんからそれぞれ口々にお礼を言われ、義父は人の喜びを我が喜びとして、色々な分野で慕われていたことをあらためて知った。
 トトロ個展にもBOSSコンサートにも必ず来てくれて「素晴らしかった。」と言ってくれた。
 連日の空は快晴。個展の終わるのを待っていてくれて、トトロをこよなく可愛がってくれた義父は「また描きんさいよ。」と ポッカリと青空の雲となった
 
   おとうさん ありがとうございました。
18050520
 6日が今年の市展の搬入日で、個展の為 制作時間がとれず、新作を描いて出すのをあきらめかけていたトトロは、4日の葬儀が終わってから心に浮かんだ新しい大作を描いて、魂を振り絞って完成させた。
 だってこれしか出来ないから。トトロは絵描き。
 絵は時間で描くわけじゃない。時の魔法で明日へ向かおう。

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »