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2018年5月20日 (日)

満員御礼

 5月14日 月曜クラスの日。

 学校帰りのみんなは、展覧会後はじめてのアトリエに飛び込んで来た。
 自分と妹 弟の姿を大きく描く未来(みらい)ちゃん。
 一年生ながら落ち着いていて、大物の風格。
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 こちらも初展覧会の興奮冷めやらぬアカネちゃん。
 会場にみんなの粘土作品もあったことに感動していて、さっそく自分もと「ナスどんぶり定食」を創った。
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 ラクヨさんからの袋に入っていた「アンパンマンチョコレート」をいただいて大騒ぎ。このところオヤツは展覧会のときのいただきもので有り難くバリエーション豊富な至福な時間となっている。
 皆さん 本当にありがとうございます。
 「ありがとーーーーーー♡」と叫んでいるところ。
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 木曜日に友人の熊田っちと、鳥取城趾ふもとの博物館で催されている市民美術展へ。
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 デザイン部門入選のタカユキ画伯作品は、並みいるオトナの出品作と並んでいてもひけをとらなかった。
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 そして この「歳時記」がトトロの渾身の大作。横長作品だ。
 僅か2日で描き上げたのは初めてのことだ。
 義父の葬儀の2日後に搬入だったから、熊田っちがご主人の車を運転して来てくれて大きな作品を運び、絵の具のついたままの手で受付をした。
 右から春夏秋冬の鳥取東部の子供たちの催事を描いた。
 桜 流しびな 麒麟獅子 傘踊り 厳寒の浜に伝わるとんどさん。お地蔵さん。
 悔いはない。
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 そして19日の土曜日前半に 会場で面接をしたハルカちゃんが初めてやって来た。おとなしくて人見知りとお母さんにうかがったので「実はトトロ先生も小さい頃はおとなしくてモジモジしていたんだよ。」と耳打ちすると「え?」と目を見張った。
 「それが今では、どんなにたくさんの人の前でもお話できるのよ。だから今はモジモジしてなさい。大丈夫。」と言うとニコッとした三年生。
 さっそくユウタ君が近くに来て、いろいろなことをして見せている。
 彼なりの歓迎のようだ。この日はタカユキ先輩から来られないと電話があった。
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 先週熱を出して欠席したりょうなちゃんが代替えに来て、いつものあったかい空気を創ってくれるし、駆けつけたスタッフユイちゃんと二人でついにハルカちゃんの緊張をほぐしてニッコリさせた。。。。。。。。おみごと♡
 「ほら いいせんぱいがたくさんいるからね。」とトトロ。
 「はいっ。」とハルカちゃん。
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 彼女の絵は三年生離れした見事さで、今度色付けをするそうな。
「大きくなったら何になりたいですか?」とトトロ。
「がかになりたいです。」少し大きな声ではっきりと答えてちょっとはにかんだ。
 なれますよ。トトロが見ていてあげるからね。
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 先週欠席のチャーリーさんは 替わりにいらしていて子供たちが次第に仲良くなる様子を感じつつ アトリエタイムをくつろいでくれていた。
 コーヒータイムもまったりと。。。乾杯。
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 そして、前代未聞のサプライズ。。。後半クラス。
 ひとり ふたり 三人 45678・・・れれれ 何故こんなにいっぱいかというと、前半に行事があって後半に来たケント君 コーセー君たちと、一週間違えて来ちゃった岡山のハルカちゃんが増員したから。。しかも月一回のアオイ君も来た日でサローラとユイちゃんはバタバタとイスを動かし、違う棚からハルカちゃんの敷物をひっぱり出し、ついに総勢11人。全員着席となった。
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 小さい入り口に居並ぶ大小のスニーカー。
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 もはや声優のようなユキノちゃんの読聞かせに、中学生たちも聞き入る。
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 たっぷり描いて たっぷり食べて、テンテンマジックに拍手し、おもむろにババ抜きをする仲良しメンバー。
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 高校生のモモコちゃんが用事で先に帰ったのに、まだこんなに居た。
 「先生、たのしかったねーーーーー。」とみんな。
 「よかったねーーーーー。」とトトロ。
 アトリエは不思議な時間が流れている。
 小 中 高 一貫アトリエ。オトナになっても また戻って来られるところ。
 アートの心はみんな一緒だ。感じて動くことを感動と言う。
 仲良く気持ち良く過せる時間がみんなの筆を動かしている。
 
 その様子は可愛く温かく、みんなの創った空気の余韻がトトロの筆を動かしてくれている。
 外側の体裁からつくるオトナ社会の反対側の、心の内側から揺り動く子供たちの感性が芽生える時、それは幾つになっても変わらない最強の純真さとなってみんなの生きるチカラになるだろう。
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 昨日からぐずついていた雨空は、満員御礼のアトリエが終わる頃 薄い夕焼け空になって明日の晴れを告げていた。
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コメント

トトロさん、こんばんは☆(=^・^=)
入選作品を見せていただきありがとうございます。
タカユキ画伯の作品は・・何と言えばいいのか・・
すごく深さを感じます。先の作品も見てみたくなります。
トトロさんの絵は、優しさ、強さ、絆、輪廻、人間を感じます。
ずっと見ていたくなります。
ハルカちゃんの表情の変化・・アトリエだなあ~!

小 中 高 一貫アトリエ(オトナも可)のいいところは、
誰かが急に抜けても、必ず助っ人が現れるところです。
先輩は、そのまた先輩の背中をいつの間にか見ているのですね。

トトロさん渾身の大作『歳時記』
僅か二日間で描き上げるなんて
トトロパワー炸裂ですね。
子どもの頃の楽しい季節の行事、
この絵を見て思い出し、懐かしむ大人の方も多いでしょう。
素敵な絵です。confident

うさパン 様
ありがとうございます。
タカユキ画伯は絵だけではなく 人としてグングン伸び盛り。
アトリエに欠かせない存在感を放っています。
ホントですね。。。深い。向こう側を見たいような作品ですね。
トトロのは 未完成の完成ですが、描きたいものでしたので、返却されたらもう一度 細かい部分に手を入れたいと思っています。
「歳時記」のテーマは これからも 描いていきたいと思います。
アトリエの空気は かたくなな恥ずかしがり屋さんの心も開きます。
みんなのおかげです。

くまきろり 様
そうなんです。
必ず助っ人が現れます。これは伝統のミラクル。
助け合う気持ちは 知らないうちに育っているんてすね。
ありがたいことです。
時間のあるときには 描けなくて、究極の時にこそ生まれてくれる絵の不思議さを痛感しています。
このテーマをいつも温めていたので、葬儀のあとに筆をとりました。
また このことを励みにして 描いていこうと思います。
いつか東北の子供の歳時記も描きたいと思います。
終わりなき仕事に感謝です。

タ画伯 堂々として 斬新。 
静かな動きの中に じわじわ感じるメッセージ。 
まだまだ成長期 のりしろたっぷりのタ画伯の世界が 
どう展開していくのか まじ楽しみになってきました。 

プニ 様
ありがとうございます。
ブログ紙上でも タ画伯のファンが増えています。
下書き無しで フッと描きはじめるんですよ。
そういえばアトリエ 師匠も弟子もあんまり下書きしないなぁ。。。
これからも期待して下さいね。

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