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2017年11月 3日 (金)

魔法の絵

 10月最後のアトリエは30日の月曜クラス。

 前回にカノンちゃんが ご家庭の事情でアトリエをしばし卒業したこともあり、みんなのショックが大きかったのでトトロはこう持ちかけてみた。
 「ホントのハロウィンは31日だけど、今日はアトリエを代表してこのクラスで悪霊を追い払うってのはどうかしら?」
 「わぁ。。。さんせーーーーい!!!!」全員一致、即決。
 「でも アーティストらしく手づくりするのよ。材料と創り方は自由です。あなた達なら出来ると思うよ。」・・・・ワクワクワクワクが伝わって来た。
 相談もせず全員ちがう事を始め出した。
 イラストで表現するマオ画伯。
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 トイレットペーパーの芯に厚紙を貼って カボチャを創るカノちゃんと、手前のココナちゃんは不思議な箱を制作中。
 
 向こうのナナミちゃんは魔法の杖を製作中。
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 「ここにローソクを入れよっかな。。。」(おいおい 燃えるよ)
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   オヤツもパーティー形式で楽しんで、夢中の2時間はたちまち過ぎた。
 みんな上出来。作品を持って胸を張る。なんか自慢そうな満足顔。
 お迎えのお母さん達ビックリ。「持って帰っていいですか?」「もちろん。」
 「今日の天才たちはハロウィンを創りました。お家でも悪霊退散をして下さいね。」カノちゃんのカボチャには電池式のローソクを入れてあげた。
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 翌31日に、米子のトトロ展の搬出に向かう。
 鳥取県にはハワイがあるんです。
 「羽合」と書く地名なのでした。役場の職員の方達は夏になるとアロハシャツをお召しになっていて、いろいろとハワイっぽいこと盛り沢山。アロ~~ハ~~♪
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 左にチラリと見えて来た大山は、この日の朝 初冠雪。
 搬入の日もこんな晴天だったけど、搬出の日も雲ひとつない秋晴れに恵まれた。
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 予定より少し早く着いたので寄り道をすることにしたら、BOSSが「見せたいものがある。」と連れて行ってくれたのがここ。
 「錦江湾」という入り江に行って見て、トトロは歓声をあげた。
 「わぁ、なんでなんで?」
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 そこにあったのは、子ども三人と子犬の像だった。
 しかも、先日トトロが市展に出した大作の中の三人姉弟とそっくり。
 このワンコも描いた。着物姿で髪型もおんなじだった。
 「ここに居たのね。あなた達を描きましたよ。」もう感無量のミラクル。
 以前BOSSはここに撮影に来ていたので、トトロのあの絵を見た時驚いたけどここに来たとき是非これを見せようと思っていたらしい。
 この像のタイトルは「夕日」で、この子たちは入り江の夕日の方向を見て立っていた。
 ♪ぎんぎんギラギラ 夕日がしずむ ぎんぎんギラギラ陽がしずむ・・・
 鳥取は「故郷」を作曲した岡野貞一の出身地なので、県内あちこちに「童謡唱歌の像」が建っている。
 やっぱり自分は童画家なんだな・・・と思った。
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 その近くの公園の紅葉。搬入のときはまだ無かった紅葉が深まる秋の彩りをアートしていた。
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 時間を見計らってパナデリーアに行くと、ちょうど駐車場で三月個展の時にお世話になった百花堂ギャラリーの長谷川さんとバッタリ。
 長谷川さんは昨年のここをご覧になって、三月の大きな個展のお話を持ちかけて下さったのだった。
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 パナデリーアでの9年間はたくさんの出逢いと新しい世界をもたらしてくれた。
 谷山さんは先日トトロの贈ったエプロンで迎えて下さった。
 (エプロンくらいじゃ恩返しに足らないな。。。)と思っていると、長谷川さんが少しもったいぶってニコニコと語りはじめた。
 今回ここのトトロ展にいらしたとき、谷山さんが保育士の免許をお持ちだと知り
長谷川さんのお友達が今年オープンさせた新しい保育園に誰か居ないかと、タイミング良く相談されていて谷山さんを紹介されたとのこと。
 そして、その保育園の名前は「はじめの一歩保育園」ということ。
 三月のトトロ展のときに絵を買われてオープン祝いに贈られたとのこと。
 長谷川さんはトトロの絵で、このカフェにいらして、谷山さんとお知り合いになり、つまりまだ3回くらいしか会っていないのに、あろうことかトントン拍子に話が決まり、カフェを閉店される谷山さんの再生の一歩がそこの保育士として働くことに決まったというのだ。
 保育園を訪ねた谷山さんが見たものは、玄関のトトロの絵だった。
 9年間ここでトトロ展をさせて下さった恩返しがそんな形で実っていたとは。。
 三人は、「こんなこともあるんですねぇ。」と何か見えない絵のチカラに感動してしまっていた。「魔法の絵みたいな話ですね、」
 
 最後の日にお土産を持って来て下さった方や、本にサインを頼んで下さった方。
 来られないからと、プレゼントを預けていて下さった方など、たくさんの方にあたたかいものをいただいた。
 ありがとう米子の皆さん。ありがとうパナデリーア。
 またどこかでお会い出来ますよ。。。。きっと。
 
 だっていつもとってもミラクルだから。
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 11月1日は水曜クラス。
 気持ちを切り替えていつものアトリエ。
 ソロンゴちゃんとミサキちゃんは、一緒に図鑑を見ている
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 そろそろ病院へ贈るカードも増えて、3年目ともなると子ども達は目的を理解して一生懸命に創っている。
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 ショウコちやんのカードもアートだ。
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 「先生 これ患者さんよろこぶね。」ユミ画伯はいつも前向き。
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2日夜の木曜クラス。
サローラの「オーケストラ」をのぞき込むのり子さん。
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 シュウヘイ画伯の「いさり火」。
 彼には米子でのミラクルを全部話した。
 「・・・・・・・・・・・・・・。」絶句。
 この夜旅に出たマサヒロ記者は欠席なのでwithBは一人、そのみやげ話を受け止めて見事な夜の海を描いていたというわけ。
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 カイキ画伯とショウマ画伯。明日は中学の文化祭とのこと。
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 11月3日。快晴。空が広い。
 たくさんの野外行事や文化祭。スポーツの大会。晴れて良かった。
 明日の土曜日のアトリエもいいお天気らしい。
 不思議なことは、案外いつもまわりにあって一生懸命に動いていたり感謝したりしていると、たまにとんでもないミラクルに助けられているのかもしれない。
 魔法のような絵がつなげてくれた たくさんの不思議な感動に助けられて 忙しかった一週間も元気に過ごせたことが何よりもありがたいと感謝した。
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コメント

最初から最後までビックリ!の連続です^^
そして気がつけばもう11月。
クリスマスカードも着々と進んでいるようで
なんだか頼もしいですね。
魔法の絵は、まだまだなにかあるかもしれませんょwink

くまきろり 様
ありがとうございます。
常々気はついているにしても、こんなに人生に関わるミラクルが待っていようとは。。。。本当に不思議であたたかい現実なのでした。
子ども達の天使のチカラが いつもそんなことを起こしているのかも知れません。
省略せずに丁寧にカードを創っている顔はとてもとても可愛いですよ。
さて 魔法の絵 描きましょう。

こんばんは、トトロさん。おかえりなさい。

一ヶ月前の「終わりの始まり」から、
オーナーの谷山さんにこんな素敵な始まりがあるとは、
きっと、トトロさんをはじめ、みなさんにも
素敵な始まりが待ってますね。そう思いますconfident
月曜クラスの女の子達…
見てるこっちまで楽しくなるくらい“楽しい”が溢れてたから、
寂しいでしょうね…でも、また必ず会えますよね。

ころたん 様
ありがとうございます。
帰って参りました。
法事が済むと ホッとします。

米子のことは 今でも夢のようなはじまりの再生ドラマでした。
トトロも何かが始まる予感。

月曜クラスのことは 胸の痛むことでしたが、みんなはなんだか分かっていても口には出さず、楽しんでくれました。
きっと また会えると信じます。だってみんなが待っているから。
ミラクルなアトリエのことだから。

遅くなりました。 
米子 お疲れ様でした~♪゚*。 
また ミラクルと出会えるこんな素敵な場所で 
師匠のあたたかい作品に触れて頂けるように 
ご縁を信じたいですね  

海辺のオブジェも 素敵~♪ 
BOSS様の演出も 素敵~~♪ 

プニ 様
ありがとうございます。
あんまり色々なことがあって 次のブログも早く書きたいのですがもう少しお待ちを。
出逢いの奇跡に感謝して 米子終わりました。
繋がるお互いの人生に びっくりしながら励まし合う日々。

ね 海辺の像 驚いてしまいました。
BOSSは密かに ここを見せようとワクワクしていたらしいです。
楽しいサプライズ たくさんあると元気が出ますよね。
次のブログも楽しみにしていて下さい。

子ども三人と子犬の像
長谷川さんと谷山さん
はじめの一歩保育園と玄関のトトロさんの絵
赤い糸でつながっていたんですね。
赤い糸はきっと丈夫で長いからいろんなところで
いろんな縁を結んでまたアトリエに帰ってきますね・・。

うさパン 様
ありがとうございます。
いろいろなミラクルの中でも 今回のは谷山さんの「はじめの一歩」に関わる大きなものでした。感謝がこのような形で繋がる不思議。
イヤな顔一つせずに あまり行けないトトロに代わって一ヶ月間の個展のあれこれを引き受けて下さった9年間。有り難いことでしたから。
赤い糸ってスゴイです。

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