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2017年9月

2017年9月24日 (日)

彼岸のころ

 天高く秋の青空。台風も過ぎて、もう秋彼岸。

 19日の火曜日。トトロは予約の癌検診に、朝からアトリエのお向かいの医院に行って胃カメラやらレントゲンやら、診察と説明を受けて来た。

 ずっと前、入院中の日赤での胃カメラ体験がとても大変だったので覚悟してまな板の上のトトロになると、とても進歩していた機器がスムーズに検査を進めてくれて自分で大きな画面を見ながら説明を受けることが出来た。十二指腸の多発ポリープや昔の潰瘍出血の跡などつぶさに判明してお薬を出していただいた。

 腸の結果は検査機関に出すので、まだ先になるらしい。

 皆さんも怖くないし痛くないので、まだでしたら是非公共の癌検診を受けて下さい。トトロからのおすすめ。。。自分の中を知る事は大切だと痛感した。

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 20日の水曜クラスのアーティストたち。全員元気。
 外で色落ち防止スプレーをかけていたら、帽子を完成させたソロンゴちゃんも出て来てしまった。達成の喜びピース!!ミサキちゃんとヒメちゃんニッコリ。
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   みんなに見せてピースをしている。お姉さんのようなユミちゃんと。
 誰かがとっても嬉しいと、みんなもうれしくなってくる。
 アトリエの秋の窓辺。
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 21日の木曜夜クラスが終わり、皆さんが帰った夜10時前。
 新聞社が多忙で、終わり頃になると言っていたマサヒロ記者が来ないので
 「いくらなんでも こんなに遅くなってたらアトリエディナーだけの為に来るかしらねぇ。」と言うと、みんなは「来たいと思います。アトリエに顔出して帰るだけでも。。。元気が出ます。」との意見。
 ・。・。そんなもんですか。じゃああなた達も少し付き合ってよ。。。と言っているときに「こんばんは。。」
 そして、トトロカレーおかわり二回。一日中働いて気持ちもお腹もハングリーのボロボロになっていた新米記者は、みんなが見守る中無言で完食。
「美味しかったです。」そりゃよかった。
「お疲れさま。頑張って来たのね。」とトトロ。
 この後、中学生のサローラを帰宅させてトトロと青年達はしばらく人生を語り合った。とても濃い内容で、なんだか学生時代のようだった。
 小学生時代から来ていた二人はトトロに全部心を開いて何でも話す。
 トトロも小さい子ども達にはまだ言えない体験談を打ち明ける。
 そんな時間と場所ってあんまり無くなっているから、ラインやツイッターじゃなくてコトバで語り合うことの素敵さを感じ合った。
 この子達の未来の中にトトロはどのくらい居る事が出来るのだろう。
 とりあえず「いつも見ているからね。がんばりなさい。」とエールを送る。
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 23日の秋分の日。土曜日前半クラス。
 カボチャのお料理のあれこれを描きながら、スプーンやフォークの形を確かめてデッサンしているユシンちゃん。
 トトロはこの子の絵を仕舞って、また出すときいつも中学生の作品かな・・と思うくらいの画力なのだ。この子はまだ小3。先がとても楽しみだけど本人には言わないようにしている。お父さんにはこっそりと伝えているけどね。
 だってお父さん2メートルくらい飛び上がりそうに喜ばれるから。。中国から家族みんなで日本に来て、大変なことも多いだろうに。
 我が子がステキに育つ事はこの上ない活力源になると思うから、トトロは懸命な方達を応援したいと思っている。
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 こちらは先週バスケの試合で欠席したセラ画伯。替わりの日にやって来た。
 動物の十二支や海底の世界を彼流にアレンジして表現。
 「タカユキ君は市展に出すかもしれないよ。」とちょっぴり刺激を与えておいた。みんな素晴らしい才能が開きはじめている。
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 後半クラス。
 スタッフユイちゃんがユイ画伯に変身して、秋の風景を描いていたので日本画の描き方を伝授しているところ。
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 こちらテンテン君こと中朴君。
 わき目もふらずに一心集中。
 どうも丹田に気力を集めて描いているような感じだ。
 「どお?アトリエに慣れましたか?」とトトロ。
 「はい。毎日でも来たいですっ。」。。。。みんなはニコッとした。
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 こちら女子高生のデスク。
 秋になると女の子たちが心なしか綺麗になる。
 スッピンなのに美しい時代。
 もったいないことに自分たちには自覚はないらしい。
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 久しぶりのアオイ君も楽し気に絵本タイム。
 いい絵本はいくつになっても楽しめるものだ。
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 トトロ先生が一冊読んでから、ユキノちゃんと交代。
 高校の演劇部で大活躍をしているらしい。ますます読み聞かせが上手くなった。
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 また一年が巡り、トトロの10月米子展のお知らせ。
 三月の米子の大きな個展でたくさんの初対面があったので、案内ハガキを多めに出せそうだ。
 いつものトトロ童画。不思議なことにいつのまにか40点が完成していた。
 いつの間に誰が描いたのかなぁ。。。。
 これがはじまると色とりどりの秋も深まって行く。
 お彼岸の日のアトリエも、ほのぼのと暮れて行った。
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2017年9月18日 (月)

見せたい人

 このブログを書いている今、まさに台風が最大級で鳥取を揺さぶっている。

 九州・四国の被害の模様もTVで克明に流れつつ。。。
 自然の猛威を前に人間はちっぽけなものだ。皆様 お気をつけて。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
 さて11日の月曜クラスのこと。
 相変わらず活発な5人の少女たち。
 重たいランドセルを背負って学童から二人してやって来たマオちゃんとココナちゃん。アトリエ前で待っていると、ニコニコと駆けて来て「こんにちはーっ!」
 マオちゃんの道連れが出来てよかったね。
 それぞれのやりたいことが違う楽しい面々だ。
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 みんなが面白いことを言うのを書き留めて「アトリエ月曜新聞」を創っているカノンちゃん。
 そういえば、現在新聞記者になったマサヒロ君もこのくらいの時に「トトロ新聞」を創っていたっけ。。。ひょっとしたらカノンちゃんも記者になるのかしら?
  トトロ先生の夢はこんな風にふくらむ。未来よひらけ。
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 いろんな話に花を咲かせて笑って歌って、お互いの作品を見せ合って、それでもみんながちゃんと絵を仕上げていることの不思議。
 アトリエの2時間は本当は何時間なんだろう。。。
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 さて14日の木曜日。
 昨年末に打診があり、いろいろな理由でお断りの方向のトトロにそれはもう熱心に再度 再々度と依頼され、春の個展の時に会場にまでいらしたY先生。
 鳥取の海と山の里「青谷町」というところで児童養護施設長をされている元校長の女性の方で、小学校の副読本の挿絵と表紙を頼まれたのは25年前のことだ。
 全国の児童養護施設のあれこれを考える大会が発足70年目にして初めて鳥取で行われるらしく、それに先がけて全国の施設の子ども達の絵を審査してほしいというご依頼だった。
 トトロは何度もアトリエのみんなに相談をもちかけて、子ども達の意見を聞いた。「トトロ先生は審査や評価で絵の優劣を決めるのが嫌いなんですよね。」子ども達が言った。みんなわかっている。
 「そうなのよ。ましてやオトナの都合で寂しさと格闘している子ども達に絵を描かせることに抵抗があってね。」
 などと真剣に語り合った。
 結論は「だから先生に頼んだのかもよ。」とアトリエのみんなはそう言うのだった。
 「よしっ、全部金賞にしてくるよ。」トトロはついに断りきれぬまま当日を迎え、朝から熊田っちの車で現地へ向かった。事情を聞いて彼女が体力的なところを助けてくれると申し出てくれたのだ。感謝。
 9号線の海辺を抜けると・・・
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 レトロなタバコ屋さんの角を曲がり。。。
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 「青谷こども学園」に隣接する「なりすな交流感」に全国の子ども達の作品がところせましと待っていた。
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 審査員はこの3人。岡山の大学の先生と鳥取大学の先生。
 午前中ですでに足が限界となり施設の車いすをお借りすると、目線が絵に近づいて便利。
 三人の意見は大方一致して、いわゆる技巧じゃなくてハートに届く作品をピックアップ。
 幼児や低学年はアトリエのみんなと同じように描いていたけれど、だんだん大きくなるにつれ、胸に迫るものを感じてトトロは時々涙ぐんだ。
 一次審査を通過していた作品たちはどれも素晴らしく、子ども達の暮らす施設の職員の方々の気持ちも感じられた。
 「全部に記念品を出して下さいよっ!!」などとトトロは理事長にいろいろと提案。
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 大量の作品の中から三回にわたって選ばせていただくとき、とても丁寧に一枚ずつの細部まで子ども達の声を聴こうとする3人に、施設の職員の方が「もっとチャッチャと選ばれるのかと思ってました。。」と感想を仰った。
 「こんなに懸命に描いた子ども達の絵に失礼のないように、いいかげんなことは出来ません。」トトロたちはそう思ったし思わされるような絵ばかりだった。
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 なんと昼食は職員の方たちの心づくしの手づくり豪華ランチ。山海の幸だった。
 お聞きすれば、お二人の先生もトトロのようにいろいろと迷いの中で審査員を引き受けられたとのこと。
 岡山の先生に「サンタが似合いそうですね。」と言うと
「実は週一度地元の幼稚園でお絵描き教室をしているんですよ。」と。
 さらに若いT先生も「大阪に居た時、こども絵画教室をしていました。」と。
 なんだ みんな一緒でしたか。
 またお会いしたいな、きっとまた会えるな・・と思った。何かが通じ合っていた。
 
 胸をつまらせながら絵の審査をさせてもらった一日の仕事。
 子ども達 負けるんじゃないよ。みんなの絵しっかり見せていただきましたよ。
 全国の施設の職員の皆さんも、愛のあるお仕事頑張ってくださいね。
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 また白兎海岸を眺めつつ、「いやー来てよかったね。」と帰ってみると。。。
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 アトリエに巨大な箱が届いていて、中身は神戸のトトロフレンド「ラクヨさん」から。。。比叡山の金平糖やらハロウインのお菓子が売るほど入っていたのでした。汗sweat01 なんでトトロの大仕事の日に届くかなぁ。。感謝
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 16日の土曜日、タカユキ画伯にトトロは言った。
 「市民美術展に応募出来るのは高校生からだよ。出してみては?」
 彼は、さてどうするのか。。。任せます。ミカちゃんにも打診した。
 今までも陸君やあきちゃん、その前にも何人か高校生が出してトトロがもらっていない賞の数々を受賞している。締め切りは11月。トトロもがんばれます。
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 ラクヨさんからのハロゥインお菓子の一部を持って「やらせ」の一枚。^^:
   「ラクヨさんって、どうしていつもお菓子を下さるの?」
 「悔いのないように生きてるんだよ、きっと。応援したいから応援したりね。」
 「トトロ先生みたいだね。」「まあね。友だちだからね。」
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 後半クラスもしっとりと。
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 チャーリーさんは県展を観て来られて感動されたらしく、芸術の秋の雰囲気満載だった。S君はトトロとよく話すようになった。
 この二人、どんなに女の子がおしゃべりしていても静かに集中。あっぱれ!!
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 トトロの10月米子展の作品も大方完成した。
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 雪景色に一部だけカラーにしてみたらいい感じになったので、春の個展用に額装してもらった。いつもチャレンジしてみようと思う。
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 日本中の子ども達のことを考えた週だった。
 いろんな子が様々な暮らしをしている。
 描いた絵を一番に見てもらいたい人の居ない子が全国にたくさんいた。
 絵を描いた一人一人に会いたいと思った。
 子どもはみんな小さな胸の中の画用紙にいろんな絵を描いて成長していく。
 
 見せたい人になろう。見せてもらえるトトロで居よう。
 
 夜半に 台風が過ぎて行った。

2017年9月10日 (日)

不思議な訪問者

 秋のはじまりは、不思議な訪問者が次から次へとやって来た。

 まずは信州の美人の桃ちゃん達。

 トトロのブログフレンドのくまたろうさんからの秋の味覚。
 甘くて柔らかくて。。。そりゃあもう信州信濃の爽やかな風を感じて、あちこちに一個二個とお裾分け。もちろん子ども達ともいただきました。感謝。
 
 どうやら、どこかの道でファー民さんの梨とすれ違ったような素早いタイミングだった。パーキングかどこかで「今からアトリエに・・。」「そうか、こっちは鳥取から信州に向かってんだよ。。」なんてね。
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 6日の水曜クラスは、トトロの家の畑の立派な鶏頭の花を生けていたら・・・
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 ミサキちゃんとソロンゴちゃんが「あ。。せんせい、バッタがいるよ。」
 「こりゃスーイッチョンだよ。」みんなで図鑑を調べたけれど、小さくて
いろいろ候補があがって「虫さんだよ。虫さん。秋の虫さん。」ということに。
 「アトリエに来たかったんだねぇ。」と言いながら、近くにそぉっとトマトを切って置いた。
 「おやつだよ。ゆっくりたべてね。。」
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 ヒメちゃんは小さな虫用のソフトクリームやホットケーキを粘土でこさえた。
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 ミサキちゃん作「秋のカフェ」
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 ソロンゴちゃんの帽子は楽しみながら製作続行中。
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 木曜夜のクラスは、同じ中学の先生と生徒コンビのムッチーさんとしょうま君が日曜の運動会練習の疲れやら仕事やらでお休み。
 珍しくシュウヘイ君も家庭のことでお休み。
 トトロディナーにオムライスを召し上がったマサヒロ記者とカイキ画伯は、トトロ愛読のライフマガジンをこっそり読んでいた。
 
 マサヒロ記者は読み物を、シェフの夢を持つカイキ君は料理のページを。。。^^
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 いつものように、まったりとしたアトリエ夜の時間も終わりに近づいた頃、口数少なめのカナちゃんが「あのぅ、もうすぐ名字が変わるんです。」とカミングアウト。「えーーーーーっheart」とみんなで「おめでとう」の雨あられ。(この夜は雨)
 トトロはすぐに彼女のお気に入りの色紙絵を贈った。
 「こんな絵好きです。」とカナちゃん。
 先に入籍をして、あとでゆっくりと式を挙げるのだとか。
 みんなで祝福の♡マーク。なかよく自然体の人生を送ってね。。
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 9月9日土曜のAクラスは、中学校の運動会でレギュラーがユシンちゃんだけになったので、先日欠席した別のクラスのりょうなちゃんに来てもらった。
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 しばらく絵を描いたり、トトロ先生と3人で小さい動物とフルーツの色を組み合わせて、遊びながらイラストを描いたりしていたら。。。。。。。。
 「あっ!  せんせいっ、、、ワンコですっ!!!!!」ヾ(.;.;゚Д゚)ノ
 二人の叫び声。
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 開けていたアトリエのドアから、小さなワンコがトコトコと来訪。
 しばらくアトリエのいろいろなところを見学してから、りょうなちゃんの席にチョコンと座って描きかけの絵をジッと見ている。
 唖然として立ち尽くす二人にトトロは言った。
 「イスが低いね。これじゃあ絵が描けません。ワンコのイスを取りかえてあげよう。」
 「ほんとうに・・絵を習いに来たのかなぁ?」「ワン。」(しっぽパタパタ)))))
 「他に何の用事があるの?えんぴつ持てるかしらね。」「せ せんせい。。。」
 やがてBOSSが外の道の向こうで、何かを必死で探している風な女の人を見つけて「ワンコをお探しならアトリエに居ますよ。」と声をかけて一件落着。
  アトリエの20年の歴史の中で、ワンコが席に座ったのははじめてのこと。
欠席の多いクラスがわかったかのように、みんなと遊びに来てくれたこの子も秋の訪問者。
 りょうなちゃんの足にまとわりついていた時
「アトリエのぬいぐるみが動き出したのかと思った。」とのこと。「うん。」とユシンちゃん。
 そんな子に育っていたことがトトロは本当にうれしかった。ワンダフルheart
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 この日後半のBクラスが始まると、いきなり荷物が届いた。
 今度は「カボちゃん」ご一行様。
 箱の中はギッシリとカボチャ。インテリアになる小さいカボちゃんたちだった。
 送り主は盛岡のキャリアウーマン節子さん。トトロの高校時代の吹奏楽部の友人だ。企画会社を経営していて今は農業部門まで手広く、自分でカボチャを栽培してみたらしい。もちろんファー民梨が届いているはず。
 「トトロちゃんそのうち私のカボチャ届くよ。。」とメールが来ていたし。
 
 いくらなんでもこんなにたくさん。。。
 うれしいテンテン君。
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 みんなに少しずつ分けた。
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 実りの秋の子ども達。
 運動会帰りのライア君も稲刈りをして来たモモコちゃんも、みんな休まずやって来た。
 運動会の片付けで来られなかったサローラの分、ユイちゃんスタッフがしっかり働き、それをみんなで手伝っていた。
 有り難くも面白いアトリエの不思議な訪問者。
 花も虫も果物も野菜も・・・そしてワンコも、みんなアトリエに前から居たようにして、絵のモデルになってくれていた。
 「だって地球だからさ。生きてるものはみんなつながってるんだよ。」とトトロ。
 いつもアトリエを心にかけて下さる皆さん、本当にありがとうございます。
 みんなはニコニコすくすく育っています。大きな地球の愛に包まれて。
 
 「せんせい、こんどは誰が遊びに来るかなぁ。ヽ(´▽`)/」
 
     ・・・あんまり大きな動物さんは、ご遠慮願います。
 
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2017年9月 3日 (日)

応援団

 学校が始まった8月28日の月曜日。

 みんなハイテンションでやって来て、いつものようにそれぞれのアートを楽しんでいたら、カノちゃんが自分の白い服に墨をつけてしまった。
 
 「すぐに脱いで。とれなくなるから洗っちゃうからね。」と慌てるトトロ。
 着替えはトトロの大き目のTシャツを手渡して「こんなのしかないけどガマンしてね。」と言うと
 カノンちゃんがサッと立ち上がり、肩のところの布をまとめてモールでしばりウエストはたぐり上げて「先生、ヒモ下さいっ。」と手渡したスカーフをベルトにしてくれている。
 みんなも楽しそうに手伝ったりアドバイスしたりしながら、この際だからとカノちゃんのヘアスタイルまで可愛くしているカノンちゃんの仕事ぶりを感心して見学していた。
 その間トトロはお洗濯。
「わぁー、よかったね。カノカノンコンビはスタイリストとモデルでデビューしましたね。」と言うと、みんなで拍手して笑った。
  一人っ子のカノちゃんは着せてもらいながらうれしそう。
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 平均年齢9・6歳の乙女たち。ちょっぴりオシャレ心が芽生えたところ。
 「みんな可愛いねぇ。デビューしたら?」とトトロ。みんなはポーズを決めた。
 
 さぞステキな女の子に成長していくんだろうな。。。今を楽しんでね。
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 翌日の火曜日に、癌検診の予約を引き受けていただいた病院に書類を持って行くと、待合室の壁にトトロ童画が。。
 10年ほど前に、この医院の小児科の女医先生がご購入下さった作品だった。
 子どものドクターが、並んで受診しにやって来るヌイグルミや動物の子を診察する部屋を描いたのだった。タイトルは「どうしましたか?」
 
 この絵を買って下さった女医先生は数年前に突然お亡くなりになって、もう小児科は閉じられているけれど、内科の患者さんたちが子ども連れで来られたときの絵本コーナーの片隅に、この絵だけがタイトルも添えて大切に架けられていた。
 
 そのときちょうど来ていた小さな孫を連れたお婆さんが、「ほらキリンさんたちがお利口に予防注射に来とるで。」と説明されていて、(私が作者のトトロですよ)とムズムズしながらその光景を見ていた。女医先生のお顔がフッと浮かんだ。
 検査は19日に決まった。
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 9月1日の金曜日、千葉からこちらにご一家で移住されて6年弱。
 未体験の専業としての農業を一から学ばれ、独立。白ネギなどいろいろな作物経営をしつつ、目指す梨の栽培に挑戦されていたファー民ケイタさん。。。ついにその第一号が実ったとの報せが入った。そしてトトロ達に試食してもらいたいからこれから「行きますっ。」とのこと。
 「おめでとうございます。」心から嬉しくてお祝いさせてもらった。
 梨は「新甘泉(しんかんせん)」と「秋栄(あきばえ)」の二種をお持ち下さって
 BOSSやスタッフと試食。
 全員一致で「うん。いける。」
 ジューシーで甘く、ほど良い梨の酸味も。従来の二十世紀梨にも劣らない。
 これから先出荷の箱デザインや諸々のこと、「相談に来ていいですか?」と。
 「もちろんです。何でも言って下さい。」
 トトロは自称応援団長だから。
 
 そして全国あちこちのトトロフレンドの送り先住所をお渡しして、第一便として出荷する事に決まった。さあ 汗と涙のファー民梨がみなさんに届きますよ。。。
 今年の収穫は500個くらいだけれど、来年からは本格的に実らせる予定だとか。
 希望に輝く真っすぐな眼差しで、これからの夢を語るご夫妻を応援させてもらっていて本当によかった。
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 小さな守り神のような女の子Sちゃんは、勝手知ったるアトリエの中でノビノビと遊んでいたし・・。
 トトロの個展やBOSSのコンサートにも必ず来て下さっていて、お互いに自由に生きることの大変さや苦しさや、それにも勝る喜びを分かち合いつつ応援のエールを交換して来た。
 最初の出逢いは、PCのブログだった。ご縁は本当にミラクルで素晴らしい。
 この日、トトロはパワーをいただいて久しぶりに体調が良かった。
 応援する人のいて下さる幸せを思って感謝した。
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 そして9月2日の土曜日のアトリエ。
 ケント君コーセー君のひたむきさ。
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 Aクラスのアヤカ画伯は、先日ファー民さんからたくさんいただいたカラフルなパプリカを描いているし。。。
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 後半Bクラスのエミちゃんは、スタッフのサローラともうクリスマスカードの制作にいそしむ。今年は贈る病院の数が増えたのよね。
 アトリエ天使謹製 入院患者さんへの魔法のカード制作スタート。。
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 一生懸命に。
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 心をこめて。。。
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 非常持ち出し袋の点検ポスターも出来た。S君。
 この日チャーリーさんは夏風邪でお休み。みんなが心配した。
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 「あ スヌーピー雲。」夕焼けに乗っかるグレーの雲がモクモクと形を変えて一日の終わりを告げる。
 まだ少し蒸し暑くて、ちょっとだけクーラーの除湿をつかった。
 全国の天候が不安定な9月のはじまり。。。身体もキモチも疲れているけれど
応援したり心配し合う相手が居ると心がまっすぐによみがえる。
 みんなも頑張っているんだと知ると、ほんの少し頑張るチカラが沸いて来る。
 子ども達とトトロ。ファー民さんファミリー。そして梨を送りたい人々。
 トトロブログの読者の皆さん。絵のファンの皆さん。
 みんなお互いの応援団だ。
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 がんばって 生きて行きましょうね。。。
 アトリエも変わらず 一生懸命につづきます。
 エールを交換し合って生きることって、とってもステキです。

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