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2017年7月16日 (日)

深呼吸

 暑中お見舞い申し上げます。

 北海道まで34度なんて、連日の猛暑は息苦しいほどに日本中をサウナのように包みこんでいる。
 まだ梅雨の明けない鳥取地方も35度超えの毎日の中で時折の土砂降りがアトリエのコニファーをこんなに膨らませてしまった。
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 看板が見えなくなったので、昔手描きした丸い木の天板の看板を玄関前に出してみた。しばらくはこれでみんなを迎えよう。
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 「まるいかんばんあったねぇ。」と喜びながら10日の月曜クラスが全員やって来て、思い切り夏の絵を描いていた。
 「スイカはお母さんが好きなんです。」と親思いのカノちゃん。
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 好奇心旺盛なマオちゃんには、石鹸水で絵の具を融いて水分のある下地の色をパーッと散らして花火を描く方法を手ほどきすると、たちまちステキな作品完成。 
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 この前描いたパステルアートもお菓子の箱を額縁に仕立てて、リボンはカノンちゃんが創ってくれて、はい出来上がり。
 
 みんなの帰る夕方7時過ぎでも、まだ気温は30度超え。
 そんな中をものともせず持参の麦茶を飲み干しながら、アリンコにも気をつけながら、みんなはいさましくニッコリとする。
 
 ガンバレ子ども達。
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 13日の木曜日に、ようやく時間の空いた友人のクマだっちと市場へ行って、あちこちのトトロフレンドや実家や親戚にお魚を発送して、アトリエのオヤツも物色していたら、鳥取名産スイカコーナーに巨大スイカ発見。
 クマだっちが小さくなったんじゃなくて。。。。スイカがデカいの。
 今年も甘くて美味しいらしい。
 これは鳥取県中部の砂地の名品です。
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 15日土曜日、前半クラスのタカユキ画伯はまたもや新作に取りかかる。
 「いっぱい描いておくのよ。あなたの絵はスゴイからね。いつか個展するんだからね。」トトロは彼の背中にエールを送り続ける。彼は背中で答えている。
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 こちらもプロのようなアヤカ画伯。
 「とりたててデッサンの勉強をしなくても、始めからバランスをつかめる人はいるのよね。アヤカちゃんもそうだよ。その感覚は大事にしましょうね。」
 「はいっ。」
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 満足するまで粘土のアートをして、さわやかに手を振るりょうなちゃん。
 片道40分の親子のドライブ。何を話して帰るのかな。。
 先日、りょうなちゃんが新聞にデカデカと書道パフォーマンスの記事に写真付きで載っていたから「見ましたよ。」と言うと。うれしそうだった。
 みんなは時々それぞれの活躍で新聞に載っていて、トトロは全部の記事を大切にしている。「読みましたよ。」と言うためにね。
 本人達は決して自慢をしないから。
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 後半クラスはレギュラーメンバーの欠席が多くて、この二人だけがレギュラーコンビ。
 優しい水彩のタッチが少し似ているな、と思った。
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 ミカちゃんは姉の元生徒ハルカちゃんの誕生祝いのイラストを描いたので額を手渡した。「いつももらうばっかりだから。。。」と姉の為に一生懸命描いていた。
 ユシンちゃんはイスタンブールのモスクを描いている途中。
 教室の途中に入会希望のお電話があって、また後日面接をすることにした。
 男の子のお母さんからだったので、みんなと相談してこのクラスにしようと思った。
 暑いさなかなのに・・・なんだかアトリエは生きているね。
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 みんなそれぞれ思い思いに楽しんで、ちょっと駐車場まで歩くチャーリーさんとS君の後ろ姿は、やっぱり仲間。
 人が見たら、この二人が今しがたまで同じアトリエで絵を描く仲間ってわからないだろな。。。^^>
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 この日はその後に、ミラクルなことが待っていた。
 5月1日に終了したトトロ展のときに、ご注文を受けていた作品がこのほど完成して額装が出来たので、お客様と連絡をとり配達に出向いたのだ。
 あのとき会場にあった「光の弓」という作品をご覧になって「どこかに木漏れ日を描いて下さい。」と。さらに別な絵から子ども達が枝に腰掛けて歌うような雰囲気もご希望だった。
 トトロは個展後、約一ヶ月で期限のあった絵から順番に描いて、小さめの絵などは郵送して、受け取りに来られた方にもお渡しし終えてから、この作品にとりかかっていた。
 土曜日クラスのみんなにだけは、これを観ていただくことが出来たのでよかったと思った。
 「よろこんでいただけるかしらね。」「大丈夫ですよ。いい絵です。」
 みんなの言葉を信じる事にしてアトリエ終了後の7時過ぎに配達に向かった。
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 なんと到着したお宅は「鍼灸・療術 はる治療院」という全身と気持ちを安らぎに導く新しい治療院で、若いご夫婦がいろいろな自然の治癒力を促しつつ、動きにくい方には出張治療もしておられる優しいコンセプトに満ちた場所だった。
 さらに案内されて中へ入ってみると、そこここにトトロ童画がニコニコと治療のお手伝いをしていたではないか。
 
 ↓この子は 不妊治療のお手伝いにがんばっていたし、この他にも絵はがきも入れると3カ所に・・・。
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 そして、この日この絵が玄関に架けられた。
 一年前に新築をされ、奥様のご両親と小さな坊やが一緒のあたたかいファミリーだった。また絵の中に、その坊やそっくりの子が一人居た。
 数年前に、まだ旧姓だったこの奥様がトトロ個展に来られて涙を流してずっと絵を見つめておられたのを思い出した。
 「なにか人の苦痛を受けておられるのですか?」と感じたままにお聞きした記憶がある。それからトトロはこの人の手をずっと握っていた。
 配達に出向いてトトロ童画と再会し、絵の中のこびと達がどんな役目をしているのか実際に見ることが出来たおかげで、こんなに暑い毎日でも描き続けようと思うことが出来た。
 題名は「緑の深呼吸」
 絵は「本当に想像通りです。緑っぽいものにして下さいとお電話しようと思ったんです。」とのこと。・・・・よかった。
 ありがとうございました。
 
 きっと、この治療院でたくさんの方がお元気になられることだろう。
 このお届けで、トトロの春の個展の全てが終了。
 やっぱり最後まで、ご縁のミラクルは続いていた。
 感謝が暑さを上回って、また元気をいただきました。
 (↓この写真・・・☆額縁と時計の色 ☆絵のまわりのマットと壁の色 ☆三人の服の色・・・・全てが一致していました。)
 (☆絵を下げるレールとライトが新築の時に設置されていました。)
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 数日前に、5月で卒業したシュンアキ君から暑中見舞いが届いた。
 時間をかけた丁寧な文字だった。
 
 読んでいるうちに夏バテの気持ちに元気が戻って、すぐに絵手紙を返信した。
 本当に人は心の深呼吸で生きている。
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アトリエ日記」カテゴリの記事

コメント

(。uωu)<こんばんゎ師匠。お暑うございます。 
アトリエの巨匠さんたちの水彩画は どれも涼しそうな色合いで いいですね~ 油でコテコテはこの時期つらい… 
そして 師匠の「緑の深呼吸」 いい題名だなぁ 
ここに通う患者さんに この絵から なにがしかの 
トトロパワーと癒しを感じてもらえたら 素敵ですね 
 
心の治療薬 バンザイ

プ二 様
ありがとうございます。
猛暑が続きますね。
暑い中のお墓参り お疲れさまでした。
なんとか アトリエはがんばっています。
偶然ですが ほど良く欠席もあったりして、みんな同士の間隔も上手く空いて、夏のアトリエという感じです。
お届けしに行ったら治療院だったのでビックリしました。
いつかトトロもお世話になる予感がします。
とにかく夏を乗り切りましょう。penguin

こんばんは。
一昨日S君といっしょに帰りながら少し会話したんですが、
彼は誰よりもすごく接しやすかったです、僕にとって。
陰ながら彼を応援したいなぁと思いました。
いいクラスメイトです^^;
あの絵はここで微笑んでたんですね。
僕、仕事で肩凝りますのでここでお世話になりたいような(笑)
絵は、深呼吸してずっと息づいていることでしょう。
素敵なミラクルでしたnotes

チャーリー69 様
ありがとうございます。
そう思って、一緒に帰ることをおすすめしてみましたよ。^^
いいクラスメイト。。。よろしく頼みます。
湖山なので予約されて立ち寄れるかも知れませんね。
お値段もとても良心的で、おすすめです。
何よりもトトロ師匠の作品だらけですから。heart04
ホントにステキな出逢いでした。

今日は少ししのげそうな感じでしたので、
鎮守の杜へ「緑の深呼吸」をしに行きました。
そして、ここへおよばれして
更に深く深呼吸できました。
こびとたちが見守る治療院、素敵ですね。

色々とご心配ありがとうございました。confident

くまきろり 様
ありがとうございます。
少しはお元気になられましたか?
息苦しい毎日、緑の深呼吸を忘れそうになります。
このお宅へお届けして、あまりの 色々な一致とトトロこびと達の活躍にあらためて自分の画業の役目を考えさせられました。

アトリエには生きた元気な子ども達。そして絵の中のこびとたち。
この環境に感謝します。
この夏、お互いに休める限り休息しつつ乗り越えたいですね。sweat01

「緑の深呼吸」
あるべきところへ飾られたようで・・
ご縁と愛を感じます。
みなさんのご様子をここで見せていただくことが
わたしの深呼吸かな・・。(=^・^=)

うさパン 様
ありがとうございます。
ホントに驚きましたが、やっぱり絵が行き先を決めるんだな と感じました。日照りの夏も描き続けようと思います。
いつでも深呼吸しにいらして下さいね。wine

木漏れ日のお作品
希望の光が差し込むようで
とても素敵ですね。
見るかたがたが
ほっとしたり
勇気をもらえたりしそうです。

灼熱に負けない
みんなの元気な絵に
なんだかうれしくなりました。

ホシノ 様
ありがとうございます。
絵って不思議なほど ピッタリのところへ行きますよね。
何よりも治療を施す方の先生たちが 元気になってほしいと思いました。
タイトルは ここの玄関に架けてから浮かんだものです。

子ども達 今日のクラスも元気に描いて行きました。
スゴイパワーです。励まされます。^^:

最後の一行
” 本当に人は心の深呼吸で生きている。”
心に響く。。。

石鹸水で絵の具を融くとは衝撃的でした。
時間が空いた時に、大人のぬりえをして遊んでいますが
(絵心が無いのでぬりえです(-_-;))
水彩色鉛筆を使っている身としては、若干 耳の痛い事です。
アトリエでは想像力が養われて素敵ですね♪
トトロ先生の子供たちが木漏れ日を浴びている作品好きです^^

笑顔の里 様
ありがとうございます。
こう暑いと、気持ちの内側をシャンとしていないと 何も出来ません。
届いたハガキは とても元気になれました。
心の深呼吸で毎日を乗り越えています。

水彩カラーペンでも ちょいと小筆に水をつけて鉛筆の芯にチョイチョイとこすって描くと同じ事ですよ。
石鹸水は別にしといて 筆をつけてみると 色が広がります。
紙に色を塗ってから水分多めにしとくと面白いものが出来ますよ。

木漏れ日の絵、こんなところに行ってみたいな と思いながら描きました。ありがとうございます。

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