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2016年5月22日 (日)

背くらべ

 おかげ様で、一週間前に転倒して腰を痛めた母は日ごとに少しずつ回復して、まったく食事も受け付けなかったのが、ご近所さんたちが毎回差し入れて下さるものを「ありがたく食べさせてもらっているから。」とのこと。

 痛みは座薬でなんとか抑えつつ、「胃癌の末期であちこち痛かったお父さんに、食べなさいと無理に何かを食べさせようとしたりしたのは悪い事したなぁ。」なんて神妙に反省していて可哀想だった。
 
 まあ、悪い事ばかりじゃなくて・・これからはもっと気をつけたり、さらに周りの有り難さに感謝する柔らかい生活が送れるから、幸福と感謝の種が根付くのはいい事かもしれないと思った。ひとまず今のところは安心の域。
 一人じゃ何も出来ないのはトトロも同じだ。機械の助けも借りているし。
 このごろは通院日が金曜なので20日の金曜も、心臓内科の中央病院で検査と診察を受けて、標高の高い高速道路で苦しくなったことなど伝えながらいつものやりとりがあり、なんとかこのままで生活すべくお薬をガバッといただいて帰った。
 生きられるだけで感謝の気持ちはいつも変わらないから、診察の度に有り難くなって幸福な気持ちで翌日のアトリエのオヤツを買いに出向く。
 雲一つない青空。ここはJAの「愛菜館」という食材と花の宝庫。
 鳥取は野菜・果物をはじめお魚もお肉も、パンも焼き菓子も本当に豊富でリーズナブルなところで生産者に申し訳ないほどなのだ。
 全国縦断の中で立ち寄った各地の道の駅に並ぶ特産品と比べても抜群に食材が多い鳥取。
 住んでる人はあたりまえに思っているけど、贅沢なことだと思う。
 
 子ども達に美味しいものをたくさん買った。
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 さてさて22日の土曜日Aクラス。
 明るい日射しに玄関前の小さな花たちも満開。
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 ケント君のカラフルフルーツもだんだん増えて行く。
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 ヤチルちゃんは、もう梅雨入りの風景を描き始めていた。
 「この前お休みした代わりに、今日うかがいますが少しだけ遅れます。よろしくお願いします。」という電話が立派だった4年生。
 自分で出欠の連絡や確認が出来る子もいれば、いつまでもお母さんがやってしまう子もいるから、「なるべく自分で予定を確認して連絡してごらん。そうするとちゃんと色々なことの責任が自覚できるからね。」と伝えている。
 まあ、そのご家庭の方針次第ではあるけれど。
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 ふと見ると、2年前に挿し木をした小さなバラが一輪キレイに咲いていた。
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 いただいた鉢花を植えていたら、こちらもプランター一杯に満開。
 背くらべのように次々と咲く生まれたばかりの花たちが、とても可愛い。
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 Bクラスに飛び込んで来たシュンアキ君が、急に大きく見えたので背くらべをしてみたら、4年生のエミちゃんや5年生のりょうなちゃんを抜いて、3年生の彼が一番大きくなっていた。
 2週間で、子ども達は背が伸びている。
 同じように心の変化もめまぐるしいのだろう。
 突然、絵がすばらしく変わることもある。
 
 停まらずどんどん伸びていいんだよ。みんなスゴイよ。
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 まるで大人の画家のように、にじみとぼかしの手法でアトリエに生けていた「矢車草の花」を描いているエミちゃん。
 ついこの前までは、女の子やぬいぐるみばかり描いていたのに・・・。
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 そして、エミちゃんのお土産は「熊猫曲奇餅千」訳すと「パンダクッキー」。
 そう、中国のお土産でした。パンダが白目でみんなで大笑い。
 とてもおいしいクッキーだった。
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 一回お休みしていたヒロト君も来ていて、みんなと初対面なのになんだか平気で一緒に遊んだり、いつもながら熱心に絵を描いたり。
 トトロはシュンアキ君と遊ぶヒロト君に「君達、会ったことあるっけ・・?」と
聞くと、「ないよ。」と笑っている。
 「ヒロト君は目が不自由だから気をつけて遊ぶのよ。とシュンアキ君に言うと「わかった。」と軽く答えて遊び続行。
 トトロは子ども達のこんなさりげない自然さが大好きだ。
 かしこまったような隔たりがどこにもない。
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 今は一年で一番明るい昼の長いとき。
 Bクラスの終わりそうな6時半をまわっても、外では子ども達の遊びから帰る声がする。
 見ると、前半クラスのケント君とコーセー君がアトリエ裏の公園で延々と遊んでいて帰るところだった。二人重なってトトロにバイバイと手を振っていた。
 二人は明日の日曜は運動会。「がんばってねー。」とトトロも手を振り返す。
 心なしか、この二人も背が伸びた。
 もう小さい子用のアトリエの椅子は不要かもしれない。
 
 背くらべを楽しみながら、身の丈に合う椅子を探してもらうことにしよう。
 みんなそうして大きく育って来たアトリエ。
 トトロより背が高くなった子たちが巣立つ時、「座りなさい。」と座ってもらって話をしないと、目線が合わなくて困るのだった。
 
 正直につまづきながら、叱られたり褒められたり笑ったり泣いたりの子ども達。
 
 そんなアトリエの中で、未来を見せてもらっている。ありがとう。
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コメント

お母さま、お食事もできるようになり
本当によかったです。
口からとる栄養が大事です。

ご近所のきずなも強いのですね。

玄関の可憐なお花も
子供たちの笑顔も
咲いていますね。

ホシノ 様
ありがとうございます。
おかげさまで、皆さんのご親切にホントに感謝です。
東北らしいつながりなのかも・・。
毎食 こさえて届けて下さるなんて・・有り難くて・・。

今は花盛り。アトリエの中も外もお花で一杯です。
しかし 子ども達 毎回 大きくなってます。Σ(゚д゚;)

お母さま、良いところに住んでらっしゃいますね。きっと日にち薬でお元気になられる事でしょう。
本当に良かったです。
子どもの成長の様子は気持ちが良いですね!
みんな素晴らしい絵で見ているわたしはにっこりさんになります ̄(=∵=) ̄♪

うさパン 様
ありがとうございます。
盛岡市内の昔の新興住宅地なのですが、帰る度にトトロの子ども時代をご存知の方達が他界されていて、空き家が増えてました。
そんな中、新しい出逢いのご近所さんが、ご親切にも何から何まで 持ちつ持たれつ 亡父の存命中から 行き来していたようです。
ありがたいことです。トトロは何も出来ず こちらの新鮮な海の幸をたまに皆さんに送らせてもらっています。・・・せめて。

子ども達のために{スクスク}という言葉があるんですよね。^^

(○´∀`)ノ゙こんにちゎ★師匠。 
日に日に成長する子供達。失う事より吸収することの方が 
多いこの時期を、どう過ごすか。 
けっこう重要だったり。 
師匠と出会えた事、今は感じないかもしれないけど   
いつか 気付く時がくるでしょうね
かけがえのない出会いであったと。  
私もですが (^_-)-☆ 
 
しかし まだまだ背が伸びるなんて 羨ましい・・・ 
こころなし 縮んできた気がする 。・゚・(*ノД`*)・゚・。
   

プニ 様
ありがとうございます。
子ども達の靴がだんだん大きくなって、びっくりですよ。
こりゃ 服も靴も食べ物も 親御さんはたいしたもんだと感服。
せめてトトロはメンタルの成長のお手伝いしましょ・・。

おとなは エコです。背 縮んで来ます^^
もう夏のような毎日・・がんばって元気を維持したいですね。

こんばんは。
なるほど、みんなどんどん大きくなってるんですね。
いい意味での背くらべですね、お互いを尊重し合って。
そうこうしているうちに季節も新緑過ぎて、梅雨のまえですものね。
でも成長するってことは年齢問わないんじゃないかって思うんですが。
そう思いながら、また次の絵を描こうと思います。

チャーリー69 様
ありがとうございます。
アトリエが刺激的なのは、子ども達が停まらずに成長する姿が見えるからですね。
トトロまでまだまだ未来に行けそうな気がしちゃいますよ。
人間的な成長は 人生の終わりまで続きます。
磨いて 学びたいと思います。
まだまだ だわ。
いっぱい描きましょうね。art

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