フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

« 絶え間なく | トップページ | 北帰行・・その2 カッパの里 »

2016年5月 5日 (木)

北帰行・・その1「会いたい」

 4月28日木曜日、いろいろと用事を済ませて10時に出発。天気は曇り。

 長旅のドライバーBOSSの目が疲れにくいから曇りの空はありがたい。
 トトロも車での移動のほうが何かとありがたい。
 
 法事以外で勝手に向かう故郷は久しぶりだ。父の居ない日常の家を見るのも初めてだ・・。ちょうど一年前に出向いたときには父が居た。
 この日は信州松本市に一泊の予定。
1504291 
 中国自動車道から名神高速に入り、さらに中央高速に・・。ひたすら進む。
1504292 
 曇りのち霧が濃くなり、夕方からは視界が霞んで安全運転でヒヤヒヤ進む。連休前なので、渋滞はなくみんながユルユルと車間距離を開けていた。
1504293 
 信州近くは長いトンネルだらけ。
 昔は山越えで不便だった険しい道も、先人たちの希望の力が道を切り拓いて来た。
 文化も物流も淀みなく流れるようになって、どんなにか便利になったことだろう。便利の土台に必ず偉大な人々の働きがある。
1504294 
 トトロは心臓の負担を軽くする為利尿剤の薬を常用しているので、必ずパーキングに立ち寄らなければならず、今では逆にそこでの発見を楽しむことにしている。
 信州のパーキングには木彫りの作品があちこちに居て、チェロを奏でるクマさんに出逢ったときはうれしかった。
 「いい旅を!!」と言われている気がした。
 
 だって、旅の途中「信州のくまたろうさん」と落ち合う約束をしていたのだから。
 長いお付き合いなのに、まだご本人とお会いしたこともなく直接お話したこともない。お互いのブログのコメントでのやりとりだけで、くまたろうさんはアトリエのクリスマスに毎年手縫いのものや、可愛いグッズをどっさり贈って下さっていた。
 アトリエの子ども達は「信州のくまたろうさん」という別名のあるサンタクロースだと思っているし、女の人だと知らずにいる子も多い。
 今回、トトロはついに本物とお会いすべくメールを送ってしまった。
 「上田市を通過します。お会いしたいのですが。」
メールのお返事が来た。
 「連休の予定は何もなく、たった今ひとつ予定が出来ました。」
1504295 
 4月29日金曜日・・昭和の日。
 松本のホテルから外を見ると、雨も風もやんで青空。
1504296 
 松本城のお堀の白鳥に挨拶をしつつ出発。
 美しい新緑の中にお城がどっしりと建っていた。
 くまたろうさんの次女のPちゃんは、信州大学の2年生だ。
1504297 
 学生時代から信州好きのBOSSは、安曇野の山々が見たくて少し早めに出発。
「真田丸」の舞台の地理と歴史が現実の風景となって現れる。
「信州の山々の雪は真っ白なんだよなぁ・・。」
 BOSSが感動している。
1504298
 トトロはドラえもんの熱烈歓迎に喜んだし・・。ドラえもんデカッ!!ヾ(.;.;゚Д゚)ノ
1504299 
 絵のような雲の先には、くまたろうさんのお住まいのある上田市がある。
 携帯で昨夜お話したときに、「安曇野が見たいのでまわってから行きます。」と言うBOSSに「天気が良くなるといいのですが・・」と、まるで信州の空のあんばいまで責任を感じていらっしゃるようなやり取りに「べ べつに雨でもくまたろうさんのせいではありませんから・・。」と、たじろいでいたBOSS。
 「いい方だなぁ。ネットの友達って不思議だな・・。」としみじみ。
15042910 
 待ち合わせの駐車場にはトトロたちが少し早く着いた。
 お互いの車種や服装など伝え忘れていたのに、すぐにわかった。
 「ようこそ。上田へ。」くまたろうさんのご主人がニコニコとご同行。
 
 トトロとくまたろうさんが知り合うきっかけとなった「ウロコ先生」という人格の素晴らしい私塾の先生が絶賛されたというお蕎麦屋さんに案内していただいた。
 ウロコ先生は、直前までメールを交換して下さっていたのに入院されてすぐに天国の階段を登って逝ってしまわれた。
  子ども達の可能性ととりまく教育環境に対する考え方がトトロのアトリエとほぼ一致していて、心強い相談相手になって下さったことなど・・くまたろうさんとの共通の思い出だった。
 だから、くまたろうさんはトトロが入院したとき「必ず戻って来て下さい。」と痛切なコメントを下さった。
 ほらね、ちゃんと戻って会いに来ましたよ。大丈夫よ。安心して下さい。生きてます。
 筆舌に尽くし難い美味しいお蕎麦だった。これぞ信州蕎麦。
 BOSSとご主人は「こちらは付き添いのお伴。」なんて談笑してるし・。
 トトロとくまたろうさんは初対面の三文字なんかどこかに飛んで、アトリエのことウロコ先生のこと・・・毎日のこと・・話は尽きない。
 だってアトリエの子ども達のことみんなご存知なんだもの。
15042911 
 BOSSの車の助手席にくまたろうさんをお迎えして、真田丸コンパニオンの解説つきでご自宅へ向かった。とても分かりやすい解説でいろいろと納得。
 ご自宅の表札は手づくりで、お庭のグッズも手づくり。
 ハナミズキが美しく、外猫ちゃんと中のシャイな猫ちゃんもブログの通り。
 くまたろうさんのブログは「やわらかな 日々」という楽しいブログです。
15042912 
人は「会いたい。」と念じていれば必ず会えると知った。
実に5年越しの「会いたい」が実現した。
どこに居ても、それは叶う。
でも、ひとつだけ叶わぬ「会いたい」は、どちらかが天国に行ってしまうとき。
 それはダメでしょ。叶わなかった「会いたい」の分まで、これからも会いたい人には会いたいと思うトトロだった。
 くまたろうさんご夫妻は、本当に心から温かく自然体で旧知の友人を迎えるようにトトロ達に信州を手渡して下さった。
 旅の途中に、いきなりの寄り道イベントを計画すればそれはとても味わい深くなる。ブログとご本人は同じなんだな・・・と思った。
 可愛らしくて、真直ぐで、センスのいいライフスタイルは信州の風景に似ていると思った。
 おなごりを惜しみつつ、「是非鳥取にも・・カニをごちそうさせて下さい。」と握手してお別れ。
 くまたろうさん、ご主人様、ありがとうございました。
 トトロは猫バスでまた会いに行きますよ。
15042913 
 次の宿は福島。途中「富岡製糸場」の煉瓦を利用した道の駅で世界遺産をプチ体験がてらの休憩。
15042914 
 遠くに信州の山々を眺めつつ・・奇跡の初対面に元気をいただいて、さらに北へ向かった。・・・・・・つづく
15042915 

« 絶え間なく | トップページ | 北帰行・・その2 カッパの里 »

アトリエ日記」カテゴリの記事

コメント

その1からもう奇跡が・・
ココで出会った方とは場所の距離は遠いけど
心の距離は近い気がしています❤
(=^・^=)

うさパン 様
ありがとうございます。
お天気もそうでしたが、交通網も上手く渋滞の方へ行かずにスルスルと走り抜くことが出来ました。
またもや奇跡の続く旅になりました。
こんな短いコメントでも、充分に心が繋がりますから 実際の生活で出逢うよりも直接本音が見えて近くなりますよね。heart
つづきもお楽しみに・。・。・。

お帰りなさ~~い 師匠。 
信州は OLの時友達と行きました。 
松本城や妻籠で 五平餅と信州そばを 
美味しく戴いたこと 思い出しました。 
車の移動は大変ですが 寄り道が出来るし 
自分のペースで旅を楽しめる(^^♪ 
ま 仲良しだから出来るんですよね♡ 
日本アルプスと 青空と 雲 
いいなぁ

トトロさんの奇跡の旅の始まりですね^^
濃い霧にドキドキしても
松本は素晴らしい青空がお出迎え。
素敵な出会いの旅、
続きが楽しみです♬

プニ 様
ありがとうございます。
故郷に帰るだけだと、ちと気が重たいので 途中にサプライズコーナーを自分で創りつつ、せっかくだからの寄り道旅にしました。
信州って なんだか深いところですよね。哲学があるというか・・。
そのうち そちらにも出現して いきなり「会いたい」って言うかも。
近くて遠くてホントは近い 不思議なネットフレンドのみんなは大切な心の支えです。
続きもお楽しみに・・・・・up

くまきろり 様
ありがとうございます。
ついに「くま」グループの第1号「くまたろうさん」とお会い出来ましたよ。ブログの通りの方でした。
あんまり自然で、いつもお会いしているような感覚はコメントがそのまま正直だからなんでしょうね。
背伸びしない関係っていいですね。
とにかく いつもながら不思議と奇跡の連続。
続きもお楽しみに・・・。heart

長旅からおかえりなさいませ。
お疲れではありませんか?

パーキング、今はご当地アイテムやキャラがいたり、
楽しいスポットにもなっていますね。

人と人の縁。
すごいなぁ。

ホシノ 様
ありがとうございます。
つい20年ほど前までは考えられないような、パーキングの進化。
お手洗いも 美しく 障がい者に便利になって それはそれはありがたいです。
でも 人とのご縁は お金では買えない有り難さ。
一番価値のあるものだと確信しています。
すごいなぁ・・・。ホントに。

お出迎えのクマさん!ずいぶん難しい顔してますね~。(笑)

5年越しの出会いをありがとうございました。
でもほんとに初めての感じがしませんでしたね。
トトロ先生のふっくら暖かい手の握手。
しっかり心に残しました。
きっとまたお会いしましょう。

それにしても・・・豪邸に見える角度の写真。ばっちりです!(*^m^)

くまたろう 様
ありがとうございます。
あきらめずに叶える夢は、幾つになっても増えて行きますね。
5年越しの初対面は再会のように自然でした。
BOSSは「あー、裏の池の三角点・・・見ておけばよかった。」と。^^
それだけを見に、またうかがうのかも・・・。
ちょっと悔いのあるほうがいいですね。
トトロは満足 満喫。あ そうだ 家猫のボクを抱っこしたかったわ。
子ども達に 報告しましたよ。「クマじゃなくてとても可愛い人間だったんだよー。」ってね。くまたろう邸、豪邸ですとも。居心地よかったです。またお会いしましょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/556626/63585327

この記事へのトラックバック一覧です: 北帰行・・その1「会いたい」:

« 絶え間なく | トップページ | 北帰行・・その2 カッパの里 »