待ってたよ。
20日の水曜クラスのお試しに、なんと新人が入った。その名も「ひめちゃん」一年生。一月の個展会場で面接をしてアトリエに行きたい気持ちを確認してから7か月。モジモジしていて泣きそうで、まだ幼稚園だったひめちゃんは「ちゃんと自分でお話ししなさい。」と言うトトロ先生を前にして、勇気を出して声を出した。「おえかきがすきです。」「はい。合格。」お母さんはびっくりされて「こんなんで合格ですか?」とよろこび携帯で「合格だって。」と家に電話をされていた。
それからアトリエに来るのを待って待って待っていて、ようやくこの日念願の教室入りとなった。2時間も早く来ちゃって一度帰っていただいたほどだ。ごめんねひめちゃん。
☆トトロ先生にでっかい犬を描いて見せてくれる新人のひめちゃん。ボスが出て来て「上手いね、そのブタ。」と言いかけて みんなに「シーッ、いぬだよ。」と言われていた。
☆先輩らしくなった さとし君。「先生、おれ待ってたんだよ。」歯も全部はえた
☆二年生になって後輩が出来たゆみちゃん。「わたしなんか毎日まってたよ。」
☆何回もかんばいしている あやねちゃんとさとし君。「ひさしぶりっ。」
☆「ねこのはなびや」の絵本を読むきょうかちゃん。みんな夢中。
☆みんなで大好きな絵を描いた。タイトルは?「まってたよ。」かな?
ひめちゃんはトトロ先生におみやげの絵をくれた。「おっ、やるなぁ。」とさとし君。
お試し教室は続いている。23日は土曜日Cクラス。いきなりの連絡だから、予定があって来られない子が多く、先日広島に行っていて休んだアオイ君に声をかけるとはるばる倉吉からやって来た。「アトリエ待っとった。」みんな大きくなっていた。高三のさきこちゃんは 県外の動物医療の学校に進んで動物を助ける仕事に就くことを報告してくれた。小さい頃からアトリエに来ていて13年目になる。「先生、早く報告したくて待ってました。」「いい進路だね。似合ってるよ。試験がんばるんだよ。」トトロの手術を見ていて、勇気の大切さを学んだと言ってくれた。
高三の夏休み。間に合ってよかった。
☆この日は半数が欠席だったけど今のトトロにはちょうどいい。みんな絵が上手くなっていた。「待ってるうちに、描きたい気持ちがたまっていたよ。」こんなに待つのも待たせるのも、先生が命がけで帰って来るのを祈って待つのも、人生そうそうあるもんじゃないけれど、子ども達は本当に自然で、正直で、全部絵に現れている。私はみんなに言った。「いつも応援し合いっこしてれば、待っててくれる人ができるから、みんなも人のこと一生懸命に応援するんだよ。」お試し教室は残すところあと3クラス。全部終わると、本番がはじまる。そうしたらだんだん秋になる。元気の出る魔法の言葉。「待ってたよ!」みんな ありがとうね。
先生はいつもアトリエで待ってるからね。
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コメント
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アトリエにてお元気な姿が拝見できて、一安心しました。
ずっと心配して待っていた生徒の皆さんが、熱心に素敵な絵を仕上げているのを見て、子どもたちのかおる先生への愛を感じました。
おっしゃる通り、大人はいろいろ考えすぎてダメですね…
相手に伝わる思いやりの方法を改めて考えていきたいと思いました。
どうぞ無理はされずに、でも末長くアトリエを続けて頂けたらと心から思います。私たちアトリエサポーターも行動したいと思います。
今日は本当に親子共々ありがとうございました。
投稿: しょうからはは | 2014年8月23日 (土) 19時43分
しょうからはは 様
これからもよろしくお願いします。(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ
こちらこそ お手伝いしていただいて助かりました。感謝です。
碧君 絵本好きだったのに 読んであげればよかったと思いました。この次はきっと読みますね。
まだ 息苦しいので あれが精一杯だったのですがあんなもんでも子ども達は安心したような顔してましたね。ウルッとしましたよ。
死にそうだったとき、あんまり悔いのないことに気づきました。思ったことを言って 行動していたのかな・・と思いました。でも 子ども達を置いていくわけにはいかず戻って来ましたよ。
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月23日 (土) 21時16分
「応援し合いっこ」
良いですね~❤
トトロさんがアトリエに帰って来れて
本当に良かったです・・。
投稿: うさパン | 2014年8月23日 (土) 21時50分
うさパン 様
ありがとうございます。
ホントおとなも子どもも応援し合えば、がんばる力が湧いて来る。
アトリエに帰らなくちゃ・・・の一心で頑張ってよかった と 子ども達の顔を見て思うトトロなんです。
トトロもみんなを応援しています。
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月23日 (土) 22時03分
『待ってたよ!』は本当に魔法の言葉です。
迷いや後ろめたい気持ちをサッと吹き飛ばして
くれる、頑張って戻ってきてよかった・・・と思える
言葉です。
大きくなったみんなと新人のひめちゃん^^
トトロさんとの「応援し合いっこ」は、
まだまだ続いてきますね^^
投稿: くまきろり | 2014年8月23日 (土) 22時33分
くまきろり 様

ありがとうございます。
もしかしたら 一番幸せになれる言葉かもしれませんね。
新人が高三になるまであと12年。
さて 先は長いぞ。頼みますよニューハート君。
そっか 自分が一番応援しなくちゃいけないのもまた 自分自身なんですね。いろんなことがまだまだ続きます。
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月23日 (土) 23時24分
お疲れ様でした~♪゚*。(b・∀・b)。*゚ 師匠。おためし教室、順調ですね♪

みなさん、素晴らしい絵を描かれてますね。
一度生徒さんの作品を見たいと思っていたのです。
紙いっぱいの鮮やかな色使いに、楽しんで取り組んでいらっしゃるのが
よく解かります。 いいなぁ~ プニも参加したいなぁ~
次回もぜひ、皆さんの力作の写真を乗せてください。
あ、ひめちゃんのワンコ、どこがブ○なんですか!
ボスにイエロー一枚いっときます! アハハ(^O^)
投稿: プニ | 2014年8月24日 (日) 07時14分
プ二 様
アハハ。
その子は今は大阪でプロのイラストレーターになりましたよ。みんな輝く未来です。
ありがとうございます。
おかげ様で全力でやっています。みんな画伯なんですよ。
のびのびと 楽しそうに描いてます。「せんせいは座ってて。」ってね。
ひめちゃんのワンコ 実は鼻の穴がコンセントみたいで ぶ◎風なんでした。ブヒー
以前にもボスが「りっぱなしっぽの猫だねー」と言ったら「リスだから」と言われてガーン
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月24日 (日) 07時30分
いいな~やっぱりいいな~♪
トトロさんの教室はただの習いごとのお教室ではないんだなって、今回はっきり思いました~♪
人生のお勉強、人間にとって大事なものを学ばせて貰えて、自分の居所も確保できる大切な所・・お互いに「待ってたよ」って言える場所ですね~♪
ボスの一言の顛末には笑ってしまいました~❀(=^^=)❀
投稿: 猫まねき | 2014年8月24日 (日) 20時58分
猫まねき 様
ありがとうございます。
今回の長いアトリエのお休みが いろいろなことをわからせてくれました。アトリエはトトロやみんなにとって どんな場所だったのか、お手紙に書いてくれた子もたくさんいました。「ホッとするところ。」って。
それは トトロの理想だったから うれしかったです。
それぞれの居場所と みんなちがって みんないい 人生のスタートラインをみつけてほしいと 思っています。
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月24日 (日) 23時20分
おはようございます。


新人の女の子が入って来たんですね。
この子の未来予想図はいかにですよね
僕もうれしいです
子供たちが思い思いに描いた絵を見てますと、
“微笑む未来があるから”って、
そう言ってくれてるように思えました。
“待ってたよ”
そんなこと僕自身が言われたなら、
うずくまって号泣するでしょうね(笑)
今日はトトロさんのアトリエがお花畑のように見えました
投稿: チャーリー69 | 2014年8月25日 (月) 03時24分
チャーリー69 様

ありがとうございます。
みんな最初はこうして小さい時に入って来て、やがて あの頼もしい陸君たちのようになっていきます。もうそれが20年以上つづいているから考えるとすごいことです。「微笑む未来」は、いいもんだよ・・・ってみんなに夢を手渡し続けたいトトロです。
「待ってたよ。」って言われる度に、身が引き締まる思いです。感謝と感動で泣きそうですが、全部笑顔に変えて、少しずつお返ししていけたらな と思います。今度チャーリーさんにお会いするのを 待ってますよ。
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月25日 (月) 06時16分
>待ってるうちに描きたい気持ちがたまって…
もともと絵を描くのが大好きでアトリエに通っていたお子さんたちでしょうけれど、おそらく、これまでにないくらい、「描きたい!」という気持ちがふくらんでいたのではないかな、と思います。
トトロ先生にとっても、アトリエのお子さんたちにとっても描けない時間は辛いものだったと思いますが、この大きくふくらんだ「描きたい」気持ちを経験できたことは、かけがえのないプレゼントのようにも思えます。
みなさん、これからいい作品をたくさん生み出していかれますように
投稿: primavera | 2014年8月26日 (火) 16時25分
primavera 様

ありがとうございます。
仰有る通りのようです。ここで絵の描けることが 長年の間にふつうのことになっていた子ども達は アトリエが閉められて初めてハッと気がついた と お手紙に書いていた子が何名かありました。小さい子たちはお家の方に言い含められて、「先生は病気だから。」という事実に向かってなんだか闘っているような お見舞いのお手紙でした。
だから復活のうれしさはひとしおで、逢いたい人、描きたい絵、みんな大切に思われます。そして私が一番ありがたいのです。
きっと天からのプレゼントですね。これからの絵 楽しみです。
投稿: アトリエトトロ | 2014年8月26日 (火) 17時17分
触媒反応、とでもいうんでしょうか。
そのままでは反応しない、反応が遅い状態ですが、触媒が加わると一気に反応が加速していく。
触媒それ自体は何も変わらず。
子供と子供、子供と絵、子供と社会……、そこに良き先生が加わると素晴らしい反応が生まれてくる!
自分も何かの良き触媒になりたいですね。(^^)b
投稿: じっきー | 2014年9月 5日 (金) 10時13分
じっきー 様
ありがとうございます。
なるほどーーー。
触媒反応ね。そうですね。本当です。
できれば そのままでも反応するようになってほしいものです。
ここでの体験をカプセルに入れて 卒業生たちに渡します。
おとなは 良き触媒たれ、。、。ですね。
投稿: アトリエトトロ | 2014年9月 5日 (金) 11時49分