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2011年11月 2日 (水)

11月のはじまり

 彩りも風もボサノバ調の秋たけなわ、11月のはじまり。

 米子の「ちいさな童画展」も、おかげさまの一ヶ月を終えて
幕を閉じた。あのドイツパンの香ばしい温かさと、お抹茶の
器でいただくカフェオレが絶妙なことも、小さいカフェなのに
大きな窓がレース越しに空を見せてオシャレなことも、
三度目の今回初めてゆっくりと気がついた。

31日の個展最終日は、アトリエの月曜クラスがハロウイン
とばかりに張り切ってやって来るので、ボスとスタッフの
OCHIYOさんが搬出に出向いてくれた。

どうやらドラマがあったらしい。

ご縁があって今年一月の個展にいらした「新老人の会」
という若々しいネーミングの団体のI氏という世話役さんが、
ご自作のステンドグラスアートを携えてカフェにご来店。
私の童画をモチーフに作品を制作されたのをわざわざ
見せにいらしたのだった。

今年一月の個展のとき、米子からいらしたI氏はかくしゃくと
会場を一巡されて、ステンドグラス風に描いた木馬の童画
を購入された。
そのような絵は今まで描いた事のない種類で、自分でも
何故ステンドグラスのような絵を描いたかはわからないのだ。
ただ描きたくなって生まれた作品が、まるでその人の
ところへ行く為に生まれたのかと思うことはよくある。

よく私のファジーな絵をステンドグラスにされたものだ。
おそるべし「新老人パワー!!」。それがこちら。

1111021
これは原画の作品(木馬)



1111022
こちらがステンドグラス作品(太陽光に透かしています)。
様々な種類のガラスをカットして作られています。


人生いろいろな楽しみ方があるものだ。
律儀に個展最終日にいらっしゃるところが「新老人」らしい。
生き方のレトロな新しさが渋くて素敵だ。
気負いや思い込みですぐに断裂しがちな青い人間関係を
ギスギス軋ませている半分若い人々は見習ったほうがいい
・・と思う。


米子個展ご来場のみなさん、本当にありがとうございました。
童画の中の子ども達を可愛がってやってくださいね。

「来年もぜひ10月に・・・」とのオーナーからのありがたい
お申し入れを受けさせていただきました!来年もあそこで
お会いしましょう

米子駅はエレベーターやエスカレーターがついて
とても便利になっていた。
ずっと階段が大変だったのでありがたい思いで使わせて
もらった。
ゆっくりだけれど、一生懸命いいほうに変化しているんだね。

 

 

 なかなか体調が戻らず、好きな散歩もままならなかったが
元気回復の兆しで、またモゾモゾと活動開始。
一月の個展、生徒展、カレンダー展をめざして制作開始!!!!

おっと、その前に12月はまたもやボス達の
「夢街コンサートin智頭」
渾身のポスターが出来上がった!

私はやっぱり雪景色の絵を描くのが好きだ。
どこかに北風小僧の寒太郎も飛んでますよ。

1111023

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コメント

おお~~~(゚0゚)!!!
なんて いいポスター。沖縄にはこんな景色はありません。智頭というところには 昔話の風景があるのですね。オシャレな絵から原風景の絵まで
先生の作品には広がりと温かさがありますね。いつか個展に行きたいです。

沖縄のトトロファンさま
いつも コメントありがとうございます。ふわ~っとトロピカルな香りが
漂って来そうです。いつか 個展においでください。でも一月の鳥取はりっぱな冬なので 厚着をしておいでくださいね。一度沖縄の海が見たいです。

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