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2011年3月12日 (土)

ふるさとの大地震

私のふるさと「岩手」が、地震の猛威にやられてしまった。

各方面から ご心配の声をいただき、有り難さの中で、私もなすすべのない時間を過ごしている。

地震直後、奇跡的につながった実家への電話で、母がひとり気丈に無事でいることがわかって、安堵した。

二か月前に入院していた父も 停電中の病院で無事。近所の方が、母に色々な助けを差しのべてくださったそうだ。

町中が壊滅した岩手の南部は、幼い頃海水浴に行った思い出の町だったし、その近隣には親戚が多い。

実家の母から、 鳥取の皆さんへの伝言があった。
「いつ どこで地震があるかわからないので、電池の入った懐中電灯と飴玉を持って歩くようにしてください」とのこと。飴玉は一個で、一晩くらい耐えられるそうだ。

被災した本人は、長い停電のためにテレビを見ていないので、今朝の新聞で自分が助かったことを知ったらしい。

岩手の皆さん、東北地方や長野、新潟、すべての被災地の皆さん、ご冥福とお見舞いを申し上げます。そして、私の同級生の皆さん、もしこれを見ていたら、何に困っていらっしゃるか コメントください。

がんばって元気でいてね。皆さんのご無事を祈っています。

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コメント

無事が判明して、取り敢えず、良かった。
「電池の入った懐中電灯と飴玉を持って歩くようにしてください」
「飴玉は一個で、一晩くらい耐えられる」
とっても有り難い教訓です。
お母さんにお礼を言っておいて下さい。
本日からbagに持ち歩きます。

aKoseさま
ありがとうございました。子ども達から知らない方まで、心配して下さりありがたい思いでいっぱいです。絵の教室は一生懸命やっています。
自分だけ安全な鳥取で、避難させてもらっているような後ろめたさもありつつ、
どうすれば、ふるさとに応援できるか考えています。まだわかりません。
取りあえず、あめ玉・・・と懐中電灯・・・・。

ご両親が無事で安心しました。この惨状では素直に喜べないかもしれませんが・・ 私達親子も山梨のとある駅の列車で一晩過ごし、翌日の新聞で被害の大きさに驚きました。小さなことでも自分達に出来ることはないか歯がゆい思いでテレビを見ています。懐中電灯ちゃんとつくか見てみます。

ひろ衛門さま
おかえりなさい。忘れられない親子の旅でしたね。ご無事で何よりでした。
いのちさえあれば、幸せだと実感します。いのちと、心配し合える関係があれば
大丈夫だと・・・やっぱり思います。疲れたでしょう。ゆっくりお休み下さい。
ご心配ありがとうございました。

盛岡の同級生です。ご両親と連絡が取れてほんとに良かったです。もう盛岡の様子は聞かれているかと思いますが、沿岸部の状況を知るにつれ運が良かったと感じています。
今私の勤めているアピオという催事場は、全国からの政府系支援物資の集積拠点になっていて、各地から続々送られてくる物資を仕分けして、避難所に送り出しています。(私は施設の管理をしているだけですが)
各地からの沢山の支援を目の当たりにすると、本当に有り難く、何とか早く現地に届くようにと願うばかりです。
どのくらい時間がかかるかわかりませんが、皆さんの支援を力にして、必ず復興します。故郷を見守っていてください。

幸一君へ
大変な時に、コメントありがとうございます。鳥取のちいさな花屋さんや、雑貨屋さん 飲食店などを経営する若い方々も、なんとか募金しようと工夫を凝らしてうごいています。行政の応援隊はもちろん、市民の皆さんや子ども達まで、がんばれ東北!!のエールを送っています。私もたくさんの方から心配と応援をいただきました。家や家族を失って、生きる気力も萎えただろうな・・・とテレビから聞こえる東北弁に胸がつまります。がんばれ!!!東北!頑張れ!!岩手・・・。また会う約束忘れないでね。絵本とか避難所に送る方法を教えてください。身体気をつけてね。


よかったです・・・連絡がとれて。
携帯のメールは必要な連絡のさまたげになるので
控えていますが、なにかできることをみんなが努力
されているのですね^^みんなの心、つながっていますね
先生!ふるさと岩手のために先生の絵はがきを
ぜひブログで紹介させてください!私のところでも
販売させていただき、売り上げを義援金にしたいのですが・・・
おこがましい発想でしたらお許しください^^;

HaRuさん
ありがとうございます。絵はがきの件・・ぜひヨロシクお願いしますね。
自分では、やりにくいので、ありがたいです。

今回の大地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。今私たちに何ができるかを日々考えています。勤務校の小学校で子供たちと一緒に応援のメッセージを書きました。ラジオを通じて皆さんに届けたいと思っています。また、我が子が通う学校では、児童会による募金も始まりました。子供会でも義援金を送る話が出ています。本当に、たくさんの人がいつも皆さんの事を考えています。つらい時こそ笑顔で乗り越えていきましょう。私たちも行動します。

しょうからははさま
ありがとうございます。みんなギリギリ精一杯で日々を暮らす中で、自分より苦しい人達の為に それぞれが何かしようと思って下さる限り、明日は来るのだと信じています。大切なのは助ける側と助けられる側じゃなく、いつ自分がどの立場に立つかわからないので、本当は毎日が相互扶助の関係であることを子ども達に伝えて下さい。いのちあることを感謝しつつ・・・・。

宮城の親類とやっと連絡がとれました、被災地の現状を聞き胸の詰まる思いです。小さなことでも一人一人の気持ちがあれば必ずつながっていくと信じています。子供たちにも伝えていかなくては・・・

かっぱのおやこさま
かっぱは岩手の遠野に住んでいて、今頃復興の手伝いをはじめてくれているでしょう。千年に一度の出来事をしっかり子ども達に伝えて下さい。アトリエでも伝えます。

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