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2011年1月24日 (月)

ゆきぐつ

1101242_3    年始めの展覧会のために一回だけ休みにしていた教室は、先週の水曜日から「あけましておめでとう」の再開中。

 雪の風景に、走って来る子ども達の紅いほっぺがよく似合う。

驚かされるのは、「こんにちは~!」から描き始めるまでの速さだ。

まるでいつもそこに居るような顔をして、入って5分もすると気持ちは画用紙の中を縦横無尽に駆けめぐっている。

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 心に蓋のない子ども達は、展覧会の手伝いや本番の喜びや、先生との連体感をプラスの栄養にして呑み込んで消化する。

だから私はチャンスを作って体験を手渡そうと思っている。

心にきっちり蓋をしちゃったおとなには、いろんなものが入らないから、賞味期限が出来てしまう。たまには自分で蓋を取って新鮮な哲学を入れ替えるのもいいよね。

1101244   私には蓋がないみたいだから、よく失敗もするけれど、子ども達とはなんの壁もなくこうして会えるのが本当にうれしい。

 

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 なんだか少し大きくなった子ども達の雪ぐつが並んで、今日もアトリエ時間のあれこれを楽しそうに聴いていた。

  

  

(ん・・・? ざしきわらし???

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