11月の待ち合わせ
水曜日の米子は晴れた。
肩の弱い私を助けるような道連れがいてくれたので、お土産に鳥取の「たまだ屋せんべい」と「深澤ぽん菓子せんべい」をいっぱい持って、前の夜から出発。
どこに行っても見知らぬ人に絵を描いて、 あらためて一つのことしか出来ない自分を有り難いと思う。
(たまたま入った料理店・米子の「でべそ」でイラストを描いてプレゼント)
足立美術館は相変わらず美しく、昨年高校生達と辿った道をまた新しい友と辿り巡る。
米子のカフェのひとときに、待ち合わせた人や、駆けつけた人の行き交いのそれぞれを受け止め、また会いたい思いを残して、夜汽車に乗り込んだ。買いすぎた荷物は、木曜日クラスの高校生達への米子美味いもんシリーズ。
甘いも苦いも友連れと分け合い、多忙な日々に行間を空けるような旅のひとときは、次の一行を始める軽いきっかけを作ってくれるはずだ。
今回の旅は、10日前に天に昇ってしまった大切な友の写真をしのばせた。 雲の間に一度だけ大きな虹が現れて消えた。
あと一回米子に行くと、11月の待ち合わせが終わる。
(童画展は、11/17の日本海新聞に紹介されました)
すてきな旅ですね。虹のあの方も空から一緒に旅をされていたのかも。今日は久々にきれいな空です。何気ない日々の大切さを痛感します。
投稿: ひろ衛門 | 2010年11月19日 (金) 14時17分
ひろ衛門さま
ありがとうございます。あたりまえに、今日を迎えられる奇跡・・・。
思い出す限り、人は生きているということなんだって 教えてもらったことがあります。虹になって星になって見ていてくれるから、みんなで上を向いて歩きましょうね。★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
投稿: アトリエトトロ | 2010年11月19日 (金) 15時28分