スイカの日

Ｊ君がスイカを持ってきた

おじいちゃんの畑のスイカ

オヤツの時間にＭちゃんが切りわけた

３年生は包丁を使わせてもらえる

まだ６さいの後輩が「おてて気をつけて！」と見つめている

８人に平等に分けた

だって小さい子から大きい子まで食べられる大きさがちがうんだもの

同じ大きさのスイカは平等じゃないんだよ

みんなにちょうどいいのが「平等」

Ｊ君が得意そうに配ってくれた

今日はスイカの日

「みんなのことを知っていれば ちょうどよく分けられるんだよ」
先生が笑いながら一番小さなスイカを食べた

台風が来たけどまだまだ夏やすみ

アトリエはスイカのにおいがした