復活
「ありがとう、って伝えたくて~」で始まるゲゲゲの女房のタイトル画面。水木しげる先生が今でもご愛用の、あのヨーグルト瓶の絵の具を真似して仕事を復活した。
ほぼ一週間、熱とダルさで仕事にならず気力が満ちるのを待っての復活。アトリエの教室を一週間延期して子ども達にはハガキを出し、高校生にはメールを打った。待っていた子ども達が詰めかけて、今週からまたアトリエが賑やかだ。
ヨーグルト瓶の絵の具を見つけて「あっ!」と喜び、「お仕事の絵の具だね」と安心している。いつもどんな時にも笑って、歌って、絵本を読んで、時々怒って、みんなに手を振ってサヨナラを言う元気な人。そして、いつの間にか魔法のようにたくさんの絵を描いて、展覧会をする人が、みんなのアトリエの先生なのだ。それはとてもうれしくて、絵を描く子どものアコガレで、みんなは何処までも先生に会いに行くし、先生はみんなの心に届けようと絵を描く。そのお互いのバランスが素敵な原動力となっていたことにあらためて気がついて、「ありがとう」って伝えたくなった。
さてと、ボチボチ復活、復活。皆さまもご自愛ください。ボスは仁風閣コンサートに向かって、風に立つライオンのようだ。今年のコンサートも素敵ですよ。
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