旅 その3-北帰行
桜前線を追いかけて、北陸道を北へと進む。
富山から新潟へ。初めての道、初めての風景。道は空いている。
途中で魚を買って行こうとして富山の市場に立ち寄ってびっくり!前日がシケだったとはいえ、あまりにも魚がいない。甘エビ一尾180円。一尾ですよ~小さいのが。鳥取の市場ってすごいことが分かった。シケの日でも何かある。「食の都・鳥取」はダテじゃない!甘えび達は全員鳥取の海に集まっているのか?小さいホタルイカの煮付けを土産に買って、越後平野を北へ。
親不知(おやしらず)の断崖沿いの朝日町は、何故か夕日の名所だ。
むかし越中(富山)から越後(新潟)に抜ける道は、海沿いの断崖の細い道しかなくて、我が子が落ちても助けられずこの名前がついたという。 ここだけ北陸道も海の上を走る。
思わず手を合わせ、沈む夕日を後にして、新潟より磐越道に入り東へ向かう。 まだまだ先は遠い。
こっぽりと日が暮れて、夜は喜多方ラーメン。
会津若松のパーキングで「鳥取」ナンバーはただ一台。ついに半分を超えた。今のところ渋滞はなし。福島県の郡山で東北道に乗って、再び北へ。(4/30)
・・・つづく
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