もう何回目になるんだろう。。。
横浜のずっかちゃん。トトロクッキーを焼いてアトリエの人数分+オマケを送って下さっている。
まだお会いしたこともなく、だから彼女はアトリエのみんなに会ったこともないのに。。。
Xmasの度にこさえて下さる。
今年も本番2日前に届けられた。
みんなはそんなことも知らず、12月14日の土曜日クラスからアトリエXmasがはじまった。
はじめはいつものようにお絵描きタイム。
トトロはそれとなく サンタさんの気配を匂わせる。「サンタさんのお使いが来てくれるかもよ。。」と。
一年生のカホちゃんと二年生のユズカちゃんは アトリエのXmasを知らない。
その二人と去年サンタが来てくれたユウキちゃんの3人でケーキを創る。
トトロ先生が焼いたスポンジに仲良くクリームを。。。ジュース係のユウタ君はそれを待つ。
「このケーキ サンタさんにあげよう。」「うん。うちらも少しもらおうね。」「うん。」
のせるところが無いほどにイチゴのてんこ盛り。ポッキーも刺しまくり。。。「いいケーキだね。」「うん最高だね。。」なんて言ってる。
代替えで来ている高3のミカちゃんは もっぱらスタッフにまわってくれて。。オトナのジュンコさんも参加。
アトリエ名シーンの「メリーーーーー クリスマス!☆☆☆」パーーーーーーーーーン☆
と そこにサンタの鈴の音。。。そして大きな袋が届いた。
トトロ先生が中を開けて 最初にユウキちゃんの名前が英語でかいてあって ユズちゃんは「よかったねー」と拍手。
ユウキちゃんは上に「サンタさーん ありがとーーーー」
カホちゃんは「もうトナカイで行っちゃったの? ありがとーーーございますーーー☆」と叫んだ。
先輩達はなんだかジーンとして 拍手を送る。
はじめてのユズちゃんのも届いて「せんせー見て見て トトロのクッキーです。すごいです。」とトトロに見せた。
小さいモノを一つずつ取り出しては「わぁーーー 」と歓喜。
「消しゴムも マスクもあるよーーー。」とカホちゃん。
静かに開けているスタッフハルカちゃんの袋にも いつもお手伝いをしてくれる ねぎらいの贈り物がいっぱい。
「これ ほしかったの。サンタさんてわかるんだね。絵本にかいてあったもんねー。」
そこに「先生 元気になりましたねー。よかったー。」と 8月に一旦卒業したりょうなちゃんが来てくれて、みんなの嬉しいが最高潮。
よかった よかった・・・・サンタさんありがとうのトトロです。
後半クラスは 大きい子ばかりなので 続けて参加したミカちゃんも絵が描けて、ミオちゃんはまもなくセンター試験。。
長年 このクラスはアオイ君がケーキをデコって来たけど、今年はテンテン君が引き継いだ。
恒例のパーーーンも 息がピッタリ。上のモールにぶら下がるテープのすだれ。。。
「はい 出来ましたーー。」とテンテン君。
こんなに大きくなってもサンタさんは 忘れていないのです。アオイ君も上に向かってお礼を言った。
ミオちゃんとミカちゃんは 最後のアトリエクリスマス。手づくり袋はずっしり重たかった。
サローラの袋はパンパン。みんなは拍手する。よく手伝ってくれているから サンタさんは見てるのよ。
何故かミカちゃんの袋に入っていた「ブタメン」
大笑い。
ゴソゴソと袋を開けるみんなにトトロは伝えた。「今年は全国七か所のサンタさん達が 心を送って下さいました。みんなもオトナになって思い出したらサンタさんをしようね。」「はいっ。」
ヒロト君が「先生もサンタなんでしょ。。」と言うから「もちろんです。長い間一人でやってたけど、助っ人が増えて感謝してるんだよ。」
…全国サンタ同盟の皆さんの存在なんて あり得ない話だから、このことがどんなに稀でありがたいことかを これから巣立つ子たちに伝えていこうと思う。みんなが サンタの心を持って生きれば、この世はどんなに平和なことか。。と。
仕込んで来たとっておきのマジックを披露するテンテン君。
時々失敗して 大笑いするみんな。アトリエの幸せな時間はたちまち過ぎてゆく。
ここに並ぶ子ども達は 全員違う学校だ。
ケーキも まあまあ美味しかった。笑
いつもだけれど とても上手く焼けた頃には Xmasが終わっている。
でも 一口ほおばって みんなは必ず「美味しい。。。♪」と言ってくれる。
やっぱり手渡す袋は モノだけじゃない何かが詰まっていて、みんなもトトロも心の底からサンタを信じて、やがてアトリエを巣立ち きっとこの日のことと仲間の顔を思い出すことだろう。
おかげさまの サンタクロース。一回目のアトリエXmasは 大きな夢とチカラをアトリエ一杯に漂わせて大成功のうちに終わった。
さあ 最後まで サンタ仕事 がんばりますよ。たくさんの感謝を込めて。。。メリー クリスマス♡
最近のコメント